06 8月

『道』209号 工藤清敏さんインタビュー「自然治癒力を引き出す塩の真実を伝えたい」

知人から教えてもらった「お塩」。茶色がかっていて、パウダー状からゴリゴリとした大きさの粒までいろいろなお塩が混ざっていて、ちょっと硫黄のにおい。ゆで卵につけたら最高においしい!
その「お塩」を販売する健康回復工房のFacebookをフォローすると、いいお塩を「増塩」すると、あんないいこと、こんないいことがあったよ・・・という事例が流れてきました。
半信半疑でしたが、何と言ってもおいしいので、控えなくていいのは嬉しい!と、何にでも振りかけて食べたり、花粉の季節にはその塩水で眼を洗ったりしていました。
気づけば、病気とまでは言えないけれど、日々感じていたちょっとした不調がなくなっていました。

そのお塩を作っておられる工藤清敏さんにインタビューさせていただいて、眼からウロコが落ちることばかり。

昔から親しんできたさらさらの「食卓塩(精製塩)」を食べているのは日本人だけ・・・
お塩は、単に「自然」にできたものがいいわけではなく、人の手がかけられたものが一番いい・・・
海から生まれた我々人間は、身体の中に「海」を持たなければならない・・・

工藤さんのお話で、ずっと「そういうもの」と思って守っていた減塩は、ひとつもいいことがないと分かりました。
ご自身の怪我、病気から一つひとつ気づき、学んでいって、自然からの贈り物である塩をブレンドして届ける今に至った経緯を、本誌でぜひお読みください。

工藤さんは、
「いい塩を摂るようになって元気になる人が増えたらいい。
『減塩』と真逆のことをやって元気になれば、情報は反対のことを言う事もあると知り、新聞テレビのニュースの見方も変わる」
と、塩を入口に、真実は何かを見極められる人ができることを期待しています。

『道』は、その人の発信をそのまま伝えています。
その人が伝える真実が、読む人の助けやエネルギーになることを信じて。
 
季刊『道』209号
 
 道209号 工藤清敏