30 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「人間の良心を集めて 困難を乗り越えていく」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月30日)

中村哲医師のドキュメンタリー映画
上映会を開催します〈6/11〉 2項目めをご覧ください。

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

(ヴィクトール・フランクルは
ナチスの強制収容所での体験を『夜と霧』に著した精神科医ですが、
中村先生もずいぶん影響を受けられたと伺いました)

フランクルは僕らの時代のバイブルでした。
フランクルの『それでも人生にイエスと言う』など、
すごく心動かされた世代で、彼もそうでした。

だけど彼が一番影響を受けたのは内村鑑三だったと思います。

アフガニスタンに来る若い連中に
「必ず読んで来い」と言っていたのは、
内村鑑三の『後世への最大遺物』という本でした。

他に米に関する『日本の米』(富山和子)という本なども。

(中村先生は宮沢賢治の童話の『セロ弾きのゴーシュ』の
主人公に自分をたとえるなど、宮沢賢治にも
ずいぶん傾倒されていたようですね)

そうですね。僕から見ると、
中村哲を通して宮沢賢治が透けて見えるくらい、
二人はよく似ています。

これは僕の妄想ですが、
宮沢賢治は37歳で亡くなっていますが
中村先生はこの事業を37歳から始めている。

だから中村先生が宮沢賢治を
引き継いだような気がするのです。

(この本〈『思索と行動』上下〉に何度も出てきますが、
何かあっても、必ず絶望したりせず、
「あらゆる立場を越えた人間の良心を集めて
困難を乗り越えていく」といった表現があり、
とても印象に残りました)

良心だよね。
彼の神の概念はすごく広いのです。

彼はキリスト教徒ですが
活動はイスラム教徒と一緒にやっている。

人にはそれぞれが信じる神が心の中にいて、
彼の場合、それがキリスト教だっただけの話であり、
それは内側の問題だから、彼はそれを外に全然出さなかった。

儒教にも詳しい。
そこはやはり子供の頃からおばあさんの
玉井マンさんや父親に論語をしっかり叩き込まれているので、
論語の言葉が結構出てきます。

聖書も旧約から新約から全部読んで、
ちゃんと神学を自分のものにしている。

そういう意味での知性がすごい。
だけど「人間がすべてではない」と。

だから「良心」という言葉が
素直に出てくるのではないでしょうか。

そういう意味で彼は本当に宮沢賢治に似ている。
宮沢賢治は仏教徒ですが、キリスト教にも
ずいぶん傾倒していた時期があった。

それで宮沢賢治に
惹かれるのもあるのではないでしょうか。



*  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

季刊『道』224号

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※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

『道』224号、村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧ください。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
事前申し込み 1,200円

[当日]
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円

詳細・お申し込み

映画上映会|2025年6月11日 『荒野に希望の灯をともす』


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29 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈金澤泰子 書家〉 「この喫茶店の場でも翔子は天才だ」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  金澤泰子 書家

まだまだお客様をお呼びするのは
無理だと思いつつの見切発車の開店であったけれど、

奇跡的にお客様が沢山いらして下さり、
問題も起きずに大成功を遂げている。

この喫茶店の場でも翔子は天才だ。

突然なのに翔子は
完璧なウエイトレスになっている。

お茶運びも一度も失敗せず、
オーダー取りもリハーサルなしできちっとこなしている。

それはそれは驚くほどの輝きで
周りを魅了して働いている。

あの千人余りの観客の前で、広い舞台で一人で揮毫し、
踊って会場を沸かせた翔子が、

突然小さな店で一人ひとりに丁寧に
ニコニコとお茶を運ぶ仕事に転換させられても、
楽しそうにルンルンで溌剌と使命感に満ちて働いている。

この職場を得て幾つかの僥倖があった。
楽しく喜びの中で規則正しい生活のリズムができてきた。

書道生活での地方回りの二十年間は
朝五時に叩き起こされたり
夜中に帰宅したりと超不規則であったので、

夜中の三時頃まで寝られなかったり、
朝は十二時くらいまで寝ていたりと
荒れていた生活から抜け出して今、
自律神経が正常に動き始めている。

今、早朝に起きて髪をポニーテールに結って
シュシュをつけて娘らしい身支度ができるようになった。

書道をしながら翔子が一人暮らしの間に
身についてしまった服装は、
迷彩柄で茶色か黒のくすんだ洋服と汚いジーパンばかり。
街で会うと恥ずかしかった。

それなのに、喫茶店での今のスタイルは
ガラリと変わり、綺麗な色の服を着て可愛くなった。

エプロンもその日に合わせて着こなしている。
翔子がこんなに綺麗な色彩感覚を持っていたのも
新発見である。



*  *

自らの“終活”で
翔子さんの生きる道を切り替えた金澤さん。

翔子さんは母の予想を超え、
今回も華麗に転身しているようです。

<連載>
きょうも、いい日
「翔子の天職 — 喫茶店開店で見えてきたもの」

季刊『道』224号

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◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

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28 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈松尾綾子 なぎなた範士〉 「それで真心が通じればいいんですよ」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月28日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

自分の身を犠牲にして
相手を引き立ててやるというふうにして、
はじめてその子が生きてくる。

そういうふうな指導を今の人が、
どれだけしているかと思うんですよ。

「この子を育ててやろう」
と思ったらそれをやらんと、
ほんとうの気合のかかった人間性は出てこない。

心でひっぱっていかなければ。

今は、自分は口で言うたら
生徒は動くと思う先生が多くなってきた。

そういう、頭で勉強して
「ここはこうや」とする先生が審判したら、
入ってもいないのに、手をあげてみたりする。

目が見える審判と見てもわからない審判もおるし、
それだけ達してない審判もおる。

むずかしいところですけど
しかしやはり一生懸命観る、
それで真心が通じればいいんですよ。

私心を越えてね。

やはり今のなぎなたはスポーツ化して
競技になりかけている。

しかし、はじめて古流のありがたさが
理解されてきたような感じなのです。

古流を習いたいと最近になって
指導者が言っております。

古流には自分を磨く心構えと技がある。

試合は魂と魂のぶつかり合いである。

魂を磨くことが勝利につながる道であると
察しているような気がして、
私はうれしく思っております。



——— 松尾綾子 なぎなた範士
「わが身を修める なぎなたへの道」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

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電子書籍(Kindle他)

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年6月29日〈東京〉 宇城憲治 体験講習会

これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

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27 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 納谷幸喜・宇城憲治〉 「厳しく指導することが一つの礼なんです」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月27日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  納谷幸喜 第48代横綱 大鵬

 

【宇城】
相撲界の厳しいしきたりの中で躾を身につけていく、
それを一般の人が見れば非常に感じるものがあるし、
憧れもある。

私たちの小学校、中学校の頃は、
秋の十五夜になると相撲大会があって、
製材所におが屑をもらいに行って、
それで土俵を作ったりしました。

それを大人から子供まで村全体が
盛り上がってやっていましたね。

日本のどこでも見られた風景だと思いますが。

【納谷】
昔はやっぱり相撲はどこの村でもやっていました。
私も相撲社会に入ってもう五十一年、十六歳から入って今、
六十七歳ですからね。

それで、今度この相撲博物館の館長に任命された。
やっぱり私は死ぬまで勉強だな、と。

博物館の館長になった以上は、
問われた時に答えられないとならない。

ただ漠然と「相撲」ではなく、神様の時代から
何千年も続いているわけですから。

武器を持たないで堂々とやるというところに
いいところがあるわけですからね。

それが相撲の、礼に始まって礼に終わる。
礼節はあるけどその代わりものすごく厳しい。

相手をなんとか良くしてやりたいと思うから、
厳しく指導することが一つの礼なんです。

そういうことがみんな含まれているわけですよ。

私は自分の子供でも、女の子でしたが
厳しく育てました。

結婚させるにしてもやっぱり旦那だけじゃなくて、
そのお父さん、お母さんが、

「ああ、いい嫁さんが来てくれた」と
喜んでもらえるようにね。

今の子供はなんにもできない子に育っちゃっているよ。
だから今、五十代の親が一番悪い。

戦後に苦労をしているから、自分の子供には
苦労をさせたくないと甘やかした。

それが今、大人になり親になって
一番子供に甘いですよ。

今は細かい金型とかを作る職人がいないでしょう。
みんな中国など向こうに持っていってやっている。

【宇城】
そうなのですよね。
私も会社を経営していたからよくわかるのですが、
多くの会社がコスト競争力を上げるため、
賃金の安い中国に生産の場を移した結果、

今では日本の専門技術とも言える職人的な技術さえ
中国に移管しつつあり、ますます「ものづくり日本」の姿は
消えつつありますね。



——— 納谷幸喜 第48代横綱 大鵬
「『もう一丁!』 その厳しさが育てる越える」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

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宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
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今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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26 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉 「花はどこで考えるんだろう」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月26日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  山元加津子 作家

美しい四季の移り変わりの中にいると、
いつも、詩がとても上手で自然を言葉にしていた
大ちゃんこと原田大助くんと過ごした時間を思い出します。

大ちゃんは私が勤務していた
養護学校の生徒さんでした。

その養護学校は
自然に囲まれたところにありました。

雑木林の中に建っていて、
海を感じることができる場所にあります。

近くには、冬になるとたくさんの渡り鳥が
冬を過ごすためにやってくる湿地帯があります。

それから天気のよい日には
遠くに白山を眺めることができます。

大ちゃんとは三年間一緒でした。

最初はお互いに「次の時間は美術室に行くよ」
「大ちゃんの好きな食物はなあに」といった、
とりたててむずかしくないような会話ですら
なかなかつじつまが合わずにいたのに、

それがうそのようにだんだんと
何でも話し合えるようになりました。

素らしい自然の中にいたこともあって、
私たちは、花や鳥や海や雪や、
時には宇宙や自然の不思議についても
話をすることがありました。

「ねえ、大ちゃん。
どうして花は春が来たってわかるのかな。
私は頭で暖かくなってきたとか考えるけど、
花はどこで考えるんだろう」

「ねえ、あんなところにこぶしの木あったっけ。
咲くまでぜんぜん気がつかなかったな。
夏になったらまた、こぶしの木だということ
忘れちゃうんだろうか」



*  *

山元さんの問いかけに
大ちゃんは応え、気づきをくれます。

<連載>
ありのままの私たち
「待ち遠しい春——すべてが心を持っている」

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◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

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語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

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23 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈三上智恵 ジャーナリスト/映画監督〉 「私が沖縄戦のことを伝えなきゃいけない」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  三上智恵 ジャーナリスト/映画監督

民俗学をやりたいということに気づいたのは
高校3年生の時でした。

それまでは沖縄の戦争について
知りたいと思っていました。

私は小学校の時はすごく戦争が怖くて、
人一倍興味があって、広島・長崎の
児童文学的なものは全部見ていて、
祖父母に戦争の話ばかり聞くような子でした。

6年生の時に初めて沖縄に旅行に来て、
まだ全然リゾート開発されていない北部に行ったり
戦跡とかを回っている時に、
もうショックを受けることばかりだったのです。

言葉とか、火葬にしないで風葬にする
お墓の制度とか、ありとあらゆることですが、
特に旧平和祈念資料館が強烈でした。

以前の平和祈念資料館は今のとは違って、
本当に感性に訴える展示で、怖かったのです。

そこでショックを受けて、
私みたいな小学生でも広島・長崎のことは知っているのに、
なんで沖縄のことに関する本が
うちの学校の図書館には一つもないんだろうと。

「こんなことがあったことを
 日本中の人が知らないのはダメだ、
 私が沖縄戦のことを伝えなきゃいけない」

と思ったわけです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

軍事要塞化が加速する沖縄の現状を長きにわたって
取材してきた三上智恵監督は、12歳で初めて沖縄に訪れた時、
旧平和祈念資料館の展示資料に衝撃を受け、
この沖縄の歴史的事実を自分が伝えていかなければと思ったという。

アナウンサーとして、現在はフリーのジャーナリスト、映画監督として
ほとんどの本土メディアが伝えてこなかった沖縄の現状を
動画で記録し、抗っても抗っても強行され翻弄されていく、
その絶望でしかない生の記録を、
4本のドキュメンタリー映画にして伝えてきた。

そして今年、6年ぶりに5本目の『戦雲』の制作公開に踏み切った
三上監督。
映画には「戦争を止めるために一緒に走れる人が集まり直してほしい」
という熱い思いを込めた。
これまでに至る軌跡、そして映画制作への思いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

季刊『道』221号

季刊『道』221号

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
映画もご覧いただければと思います。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料: 
事前申し込み 1,200円

[当日]
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円

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映画上映会|2025年6月11日 『荒野に希望の灯をともす』


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理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
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19 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉 「ここだ。僕の夢は……」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月19日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  野村哲也 写真家

ケアンズから南下すること3時間半、
飛行機はメルボルン空港へ吸い込まれた。

オーストラリアはでっかいですね。

ケアンズ周辺のレインフォレストから
グレートバリアリーフ、そして
砂漠地帯を越えて2500キロ、
それでもまだ終わらないのです。

これからがラストフライト。
メルボルンから憧れた町ホバートへ。

僕の愛する場所は
この20年間ずっと変わらない。

気候が寒冷で雨が多く、ワイン生産地、そして
シンボリックな山が聳えているところ。

これから行く島は、そのすべてを兼ね備えている。

到着する前からこんなに心が高鳴るのは
いつ以来だろう。

チリ側のパタゴニア2年、南アフリカ2年、
イースター島6ヵ月と地球を移り住んできたが、
残りの人生のどこかで僕はきっと
この島に住むのだと思う。

メルボルンから飛び立った飛行機は、
ポート・フィリップ湾に差し掛かる。

海はまるでヘブンズビーチのように、
紺碧のグラデーション。
そこに一艘の白船が走っていく。

ここだ。

僕の夢は
「地球が一番輝く時に、最前線で見つめること」。

今日、一番輝いている時がこの瞬間、
慌ててアイフォンを取り出し、光の屈折率を計算して
撮影した。

光は七色のマジカル。

それらをいつ、何処へ取り入れるか?

まるで七色の愛に包まれた
蒼いリボンのかけられた宝石箱のようでした。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

<連載>
地球を歩く
「タスマニア物語(上)」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

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●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料: 
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16 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈高坂勝 SOSA Project代表〉 「農作業やDIYで心身を健全に」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  高坂勝 NPO法人SOSA Project代表

以前から企業とタッグを組みたいと思っているのです。

今、企業で病んでいる人がどれだけいるかと言うと、
一部署に一人二人は休職者という時代になっていますね。

鬱の方や休職者が人間として劣っているかというとそれは違う。
そういう人たちに対してリストラ一辺倒では、
企業としてはマイナスイメージになる。

だったらそういう方々に田舎に来てもらって
農作業で回復してもらい、
最終的に自立へのステップにしてもらう。

たとえば農家として独り立ちしたら、
その農作物を企業が買い取って社員食堂などで活用する。

ITで起業したら最初の仕事を
企業がアウトソースして依頼する。

そうやって会社から離れた社員が独立した時に、
スタートアップを元の企業がサポートしてあげれば、
事業が軌道に乗りやすいでしょう。

企業は戦力外になった社員をリストラするという
マイナスイメージを払拭し、
元社員を小規模・自立・分散へと後押しする
社会貢献として謳えるのです。

休職手当てなど、人事コスト面も改善するでしょう。

そういうことを企業に
提案していきたいなと思っています。

企業自体、これからは地方に有効な事業を
展開していかなければいけない時代に入っています。

心が疲弊してしまった社員だけでなく、
先を見る目がある優秀な社員であればあるほど、
地方に目を向けてゆくでしょう。

疲弊気味の社員も、先見性のある社員も、
地方で体験する機会を増やし、
農作業やDIYで心身を健全にし、

土木作業や里山作業で循環や環境問題の本質を知り、
そういう気づきを得た人たちが地方に通ったり
移住したりして、都会を脱出してゆく。

都市の過密と地方の過疎を平準化してゆくことが
持続可能な未来への必然なんです

。それに企業も加担してもらいたいわけです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

「ダウンシフト」という言葉がある。
それは、経済成長主義から降りて
自分が望む幸せと安心の価値に戻り、自立して
人と分かち合うことで充足を得るという生き方。

高坂勝さんはまさにその先駆け的存在だ。

ひたすら成長を目指した企業戦士時代の
苦しい体験を経て、坂さんが辿りついたのが、

必要以上に稼がず、食べ物を自給しながら
自分の時間を生きるライフスタイル。

坂さんは現在、SOSA Projectを運営し、
千葉県匝瑳市で米と大豆を自給しながら、
半農半Xを求める人や匝瑳市に移住してくる人たちをサポート。

多くの人に成長路線とは異なる、
新しい生き方を提唱している。

高坂さんの今に至る活動や今後の展望を伺った。

<ロングインタビュー>
成長路線を降り、人間本来の豊かな暮らしへ
減速する生き方の提案

【211号】 2022冬

季刊『道』211号

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

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15 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈加納佳世子 加納美術館名誉館長〉 「競争も何もない美術教育こそ全人教育である」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  加納佳世子 安来市加納美術館名誉館長

二人の子供を連れて東京から帰ってきた莞蕾は
小学校の教師になります。

さらに東京に行く前に出会って多大な影響を受けていた
小学校教師の先輩で俳人でもあった福島小蕾氏と再会し、
彼が校長をしている小学校で美術教師としてスタートするんですね。

以降、教師をやりながら、
次々に絵を描いて東京に出展する日々が続きます。

それが昭和4年頃からで、昭和7年頃に
浜田の小学校に呼ばれて12年まで5年間美術教師として
勢力的に美術教育を進めていきます。

その頃すでに独立美術協会ができていて、
そこに毎回出展し入選していました。

そして教師としても

「美術教育こそ一番個性が現われる。
自信を持つ子を育てよう」

「競争も何もない美術教育こそ全人教育である」と、
勢いよくやっていました。

とくに障害を持っている子供たちに
版画の指導をすることで知られていました。

そうした作品を通してそれぞれの個性を
いかに表わせるかということを莞蕾は大事にしてきました。

それがやはり人を見る時の
人権感覚が養われる元になったのではないかと思います。



*  *

加納莞蕾(かんらい)は、島根県出身の画家。
戦時中は従軍画家として中国山西省に渡る。

戦後は元海軍少将との出会いがきっかけとなって
フィリピンの日本人戦犯の赦免嘆願活動を開始、
当時の大統領キリノ氏らに300通を超える手紙を4年間出し続けた。

キリノ大統領は自らの妻子や親族を日本軍に殺されながらも、
次世代に「憎しみの連鎖」を残さないという信念のもと、
100名以上に及ぶ日本人戦犯釈放を決断した。

莞蕾は大統領の「赦し難きを赦す」思いを
自らの課題として向き合うことが平和のスタートだとし、
73歳で亡くなるまで多くの人に大統領の思いを伝え続けた。

幼い頃から身近に接してきた莞蕾の四女で
現加納美術館名誉館長の加納佳世子氏に
莞蕾の生き方、人となり、さらに、佳世子氏自身が
次世代に伝えたい莞蕾の思いについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
憎しみの連鎖を断ち、平和を築く種子をつくる
— 加納莞蕾の生き方に学ぶ —

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◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年5月25日〈大阪〉 宇城憲治 体験講習会

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年6月29日〈東京〉 宇城憲治 体験講習会

これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

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14 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈澤田花江 なぎなた範士〉 「速さがあって、残心があった」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月14日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

ある時、美田村先生の試合を初めて見たの。
先生の試合ってどないするのかなって見てたら、

先生はなぎなたを持ち替えたと思ったら
もう相手の面を打ってる。

それですんだと思ったら、
もうちゃんと中段に構えてるの。

えっ、いつの間に持ち替えて、
中段にかえったのかなってびっくりしていると、

先生が向こうとの間合いを見ているうちに、
またぱぱって持ち替えて同じことやられた。

何をやったかわからないくらいの速さがあって、
残心があった。
それを感じました。

矢野恒という、研究会で一年一緒だった人で、
私よりもなぎなたは古い人がいるんですが、

その人と私は何回もコンビを組んで
形試合をやりました。

矢野さんがこう来るでしょ。
私は自分の形に来るまで見てる。
向こうも来るまで見てる(笑)。

二人ともいじっぱりなの。

「あんた早く取りに来なくちゃ」。
「あんたがここまで来ないもん」(笑)って。

来たら、私が一歩前に出る、
そういう技なの。

今の人はみんな来ないうちに飛んで行って
つかまえに行く。

だけど私たちは、終戦後も
昔の辛抱する稽古をやったんです。

今の人はね、ここ(肩)まで来ない。
遠いところで、ちゃっちゃってやってんの。

小手だったら剣がここ(小手)まで
来なければしようがない。

形試合、これが天道流の極意です。

形のなかで技の使い方や間合いのとり方ということを
美田村先生にいろいろと習ったわけです。

形(かた)は、形(かたち)に
とどまったらいけない。

形は試合でないといけないんです。

「間髪を入れず」という言葉がありますが、
相手も同じことをやっているんです。

武道というのは全部来た時、
いかに自分を守るかということをやってるわけなんです。

今は打ち合いになってしまっています。



——— 澤田花江 なぎなた範士
「七十余年の修行の賜物を次の時代に伝え残す」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

どう出版の 電子書籍

電子書籍(Kindle他)

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◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
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