26 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈庭田杏珠 広島テレビ放送株式会社/「記憶の解凍」〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月26日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  庭田杏珠 広島テレビ放送株式会社/「記憶の解凍」

(庭田さんは幼い頃から平和教育を受け、高校生の頃からは
平和活動にも積極的に取り組んできたそうですが、
この「記憶の解凍」に取り組むきっかけは)

高校1年生の時に平和記念公園で偶然、
濵井德三さんにお会いしたことがきっかけでした。

原爆が投下される前は、平和記念公園は、中島地区という
4400人が暮らす繁華街でした。

濵井さんの生家は、その中島本町というエリアにあり、
そこでご家族が濵井理髪館を営んでいて、
そこで生まれ育ったという方でした。

お会いした時に濵井さんから
「今はここに何もないけど、自分は中島本町33‐1という
戸籍をずっと移していない。ここで家族みんなを
原爆で失ったんだ」と伺ったのです。

もともと中島地区について知ったのは
小学5年生の時でした。

平和公園のフィールドワークでもらった
広島市発行のパンフレットがあるのですが、
これを開いていくと今の平和公園と原爆が投下される前の
中島地区が見比べられるようになっていて、

被爆前の中島地区には、映画館だったり、
森永のお菓子とかを売っているお店があったり、
カフェがあったり、そしてこれが今私たちがいる
レストハウスの元の姿ですが、そういう日常の姿があった。

そういう日常が原爆投下前に本当にあったのだなと。

それがたった一発の原爆で失われたのだなということが
初めて想像できたのです。



*  *

高校生の頃から白黒写真をカラー化することで、
戦争体験者の失われた記憶をより鮮明に掘り起こしていく
「記憶の解凍」に携わる庭田杏珠さんは、
今年大学を卒業したばかりの22歳。

きっかけは原爆投下で全家族を失った
濵井德三さんとの出会いだった。

以来、展覧会、アプリ開発、音楽、映像制作など
様々な方法で、戦争体験者から受け取ったメッセージの
継承に取り組んでいる。

この4月から地元テレビ局に勤める庭田さんに、
これまでの取り組みや、思い、そして未来の若い人が
自分なりの形で体験者の想いを伝えていく大切さなどを
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
ここに、ふつうの暮らしや幸せがあった
カラー化写真が呼び起こすもの

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
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小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費:
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

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26 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月25日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
本日は楽しみにしてまいりました。
私は空手と居合をずっとやってきて
武道で取材されることが多かったので、

いつも「武道家ですか」と言われるのですが、
現役時は技術開発と経営に携わってきました。

特にイリジウム衛星携帯電話では電源部門の開発本部長として、
またビデオムービーなどの電源開発などにも携わり、

電源の心臓とも言えるパワーICをアメリカのシリコンバレーで開発、
電源部門の小型化、高速化などをやってきました。

【山極】
そうなんですか。
イリジウム携帯電話はアフリカでも使っていましたよ(笑)。

通信情報技術と武道と
どうつながりがあるのか興味深いですね。

【宇城】
すべての電気製品の起動は電源であり、また通信はまさに
コミュニケーションということになりますが、
情報は途絶えた時、電源は感電や火災という死の危険性があり、

それに対する安全規格が各国の法律で決められていて、
それに合格しなければ許可が下りないほど厳しい。

一方の武術はもともと生と死の中から生まれた術技で、
どちらも「死に直結する」というところでは
一緒ではないかなと思いますね。

また開発技術という仕事は「無から有」を創る世界なので、
開発した物が正しいかどうかの検証の見極めによっては、
市場に出てからのクレームにつながり、

即何億という損害になってきますので、開発品の
「検証のあり方」は非常に大事になってくるわけです。

そういう意味では術技の効用が命取りになる武道と
一緒かなと思いますね。

もちろん昨今のスポーツ的な武道とは違いますが。

先日山極先生の「ゴリラから生き方を学ぶ」という
講演動画を拝見いたしまして、

「勝とうとすることと負けないことは違う」というところなど、
武術の教えに通じていて感動しました。

「勝つ」というのは、真剣勝負であれば相手を殺すということで、
「負け」は自分の死を意味するわけで、
一番いいのは「戦わないこと」で、「戦う前に勝負をつける」
というあり方が江戸時代の剣の究極でもあったのです。

まさにその筆頭が新陰流の柳生石舟斎が編み出した
「無刀取り」という術です。

その兵法を徳川家康が徳川時代の平和への政策の
一方針にしたのです。

先生が講演でお話しされていたゴリラの「負けない」お話と
つながっていて、なるほどなと。

つまり強かったら相手をぼこぼこやったらいいけれど、
ゴリラの世界ではそれをやらずに「守る」というのがあると。

そこに武術に似た世界があると思ったのです。

スポーツでの勝敗は審判による「判定!」で
決まるわけですが、武術の実戦の生と死の狭間では、
「意識」を超えて潜在意識の世界になっているのでは
ないかと思っています。

つまり意識よりはるかに感知の鋭い身心による
深層意識の世界です。

スポーツなどの「意識の世界での勝負」では
事の起こりが遅れるということなのですね。

【山極】
僕はゴリラからいろいろ学びました。
研究するうちにそもそも喧嘩をするというのはどういうことか、
という根本的な疑問にぶつかったのですが、

その回答が「喧嘩をする前よりもいい関係になること」でした。
つまり、それが喧嘩の極意だと。



*  *

40年以上ゴリラ研究に携わり、その第一人者として、
また霊長類学者として、ゴリラ社会のあり方から
人間のあるべき姿を見つめてきた山極壽一先生。

長年の観察研究で気づかされたことは、ゴリラの中に見る、
人との共通祖先の姿にこそ、本来の人間らしさが
あるのではないかということだ。

終わりの見えない戦争や、新たな衝突の危機に晒されている今、
ゴリラが実践する闘いの平和的仲裁のあり方や
相手の立場を尊重する共存の仕組みに学び、人間が忘れつつある
気概、気構えを取り戻すことが急務だと語る。

ゴリラが示す「勝ちをつくらない」生き方と、
江戸時代の剣聖が示し宇城憲治氏が体現する「戦わずして勝つ」
のあり方をベースに、今私たちがかかえる課題について
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
ゴリラに学ぶ喧嘩の極意
― 負けず、勝ちをつくらず、共存する社会 ―

季刊『道』221号
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23 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈7月号 本日入荷いたします〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  7月号 本日入荷いたします

テーマ 「守る勇気と行動を今」

終わらない戦争・紛争
進む一方の分断と対立

しかし、これを解決し乗り越えるちからを
私たち人間はもともと持っている。

そのことに気づき、生き方を変えれば
まだまだ希望はあるのではないか――

そう感じて希望への一歩を踏む
きっかけとなる一冊となりました。

定期購読者の皆様には、
本日より発送を開始いたします。
ご到着までいましばらくお待ちください。

*  *

●巻頭対談

ゴリラに学ぶ喧嘩の極意
― 負けず、勝ちをつくらず、共存する社会 ―

総合地球環境学研究所所長
霊長類学・人類学者 【山極 壽一】

VS UK実践塾 【宇城 憲治】

『ゴリラ社会では身体の弱い者の言うことを聞く。
それはそもそも「負ける」という姿勢がないからなんです。
ぶつかってエスカレートしてしまうのを防ぐ仕組みができている。

僕は人間社会の基本原理というのは
こっちじゃないかと思っています』(山極)

●ロングインタビュー1

ここに、ふつうの暮らしや幸せがあった
カラー化写真が呼び起こすもの

広島テレビ放送株式会社/「記憶の解凍」 【庭田 杏珠】

『戦前にこういう日常があったんだ、戦争が起これば
それが失われるんだ、ということを知った時、

じゃあ今自分が生きている時間はもしかしたら
あの時と同じような戦争が起こる前の日常かもしれない、
戦前なのかもしれないことに
私たちが気づけるかどうかだと思うんです』

●ロングインタビュー2

戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

ジャーナリスト/映画監督 【三上 智恵】

『沖縄みたいな最前線の場所にいると、
自分が割れる生卵になってでも、その殻を積み上げて
後ろの人が行けばいいぐらいの覚悟で
壁に立ち向かう人も少なくはない。

自分の地域の暮らしと誇り、自分の子や孫の環境を守るために
やらざるを得ないじゃないですか。

そうやってやらざるを得ない場所にいる人と、
百の理由を探して「やらない」と言うことが
できる場所にいる人たちとの違いはあると思うんですよ』

●連 載

・日常の奇跡
「新緑とキビタキの歌」
写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・塩から社会を見てみれば
「人生はなんとかなる」
健康回復学研究所所長 【工藤清敏】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
「世界のママたちの思いはひとつ」
ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
「備え無ければ憂い計り知れず」
銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く ~ 知られざる絶景を求めて~
「ユカタン半島 ~遺跡のちから~」
写真家 【野村哲也】

・きょうも、いい日
「引き継がれ育まれた、翔子の感性」
書家 【金澤泰子】

・ありのままの私たち
「きみちゃんの生き方」
作家 【山元加津子】

・今日一日を生きる
「取り組みの結実 茨城ダルク出身者への恩赦」
茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
「平和への道筋と実践 ― 戦わずして勝つ ―」
UK実践塾代表 【宇城憲治】

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22 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長

(香害について新聞に意見広告を
出されているのですね)

日本消費者センターには2012年頃から
香害問題が寄せられていて、当社も2016年頃から、
「香害・化学物質過敏症」に関するアンケート調査を
インターネットで行なっており、

半分くらいの方が体調不良になったとか、
気持ちが悪くなったことがあるなどと答えていました。

「困っている方がいる」という認識はあったのですが、
2018年に私が北海道の札幌で講演をさせていただいた時に、

会場に来ていたお母さんから
「うちの子供がこういうひどい症状なんだ」という話を聞いて、
その後そのお子さんから直接

「学校が臭くて教室に入れなくて困っている。
何とかしてほしい」という手紙をもらったのです。

それを読んでたいへん衝撃を受けました。

「こういうことがあるんだね」
ぐらいの話じゃなかったんだと。

我々は「健康な体ときれいな水を守る。」と言っている以上、
香害・化学物質過敏症についても知らないといけない。

合成香料、柔軟剤を使っている人だって
悪気があって使っているわけではないので、
まずは香害というものを知ってもらうのが一番だと思い、
意見広告を新聞に出しました。

(啓発するような内容ですよね)

そうですね。
社内でもこんな広告を出して大丈夫なのか、
といった声はあったのですが、当社の企業理念に照らしても、
やっぱり伝え広めていかないといけないと、

そういう発信ができる会社は当社以外にないだろうと
使命感のような想いで出すことにしました。

内心どきどきしながら6月5日世界環境デーに
合わせて出したのですが、ふたを開けたら
SNS上でいわゆるバズって、
シャボン玉がヤフーニュースにトップで出ました。

みんなが潜在的に思っていても
言えなかったことだったんですね。

「普段は新聞を買わないけれど、
今回は買って会社に持っていく」とか

「よく言ってくれた」という声が
SNS上であふれました。



*  *

化学物質や合成添加物を一切使わない無添加石けんの
製造・販売を手掛けるシャボン玉石けん。

創業は1910年(明治43年)、2代目社長の時代に
一時合成洗剤の販売で飛躍的に業績を伸ばしたが、
自ら苦しんだ湿疹が無添加石けんで消えたことと、
病を得て死を身近に感じたことから
「人生一度きり。本当に正しいことをやる」と決心、
合成洗剤から安全な無添加石けんに切り替えて今年で50年を迎える。

売り上げが1パーセント以下に落ち込んでもぶれずに
貫き通した父の意思を引きつぐ3代目社長の森田隼人氏に、
無添加石けんにこだわる商品作りへの想いや、企業理念である
「健康と体ときれいな水を守る。」実現のために、
現在氏がエネルギーを注ぐ様々な取り組みや活動について
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
元祖 無添加に込めた想いと技術を未来へ
― 人にも環境にもやさしい石けんを作り続けて50年 ―

季刊『道』220号
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19 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈― 電子『命の伝言』より ― 三村 節 シベリア抑留体験者〉

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『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  三村 節 シベリア抑留体験者

完全にスパイ行為だということでいろいろ聞いてきた。
結局何の反論もできないまま裁判にかけられて、
受けた判決は強制労働25年という刑でした。

その時の気持ち、分かりますか?

(……いいえ。想像すらできません)

そこで連れて行かれたところが、
ウラル山中のキーロフから今度は北東に行った
ヴォルクタという北極圏です。

判決を聞いてそこまで連れて行かれた時の気持ちはね、
もう絶望です。

だからこの本のタイトルを『絶望からの生還』としたんです。
2時間や3時間で話せる体験ではないんですよ。

(連れて行かれた三村さんのグループは、
何人でいらしたのですか)

33人です。
最初70何人というグループだったのですが、
なぜか33人だけが残されたんです。

人間というのは運命ですよね。

先ほど話した私の代わりに
戦闘で戦死してしまった友人もいれば、

今のように私どもはシベリアで残されて、
あとの人は帰ってしまったというように。
これも運命的です。

軍隊とか捕虜では、そういう事の連続でした。

それからまたこの北極圏の刑務所で
劇的な事が私に起こるんです。

私は重労働はとても身体が持たないと思っていたのですが、
ここで私が中国語が分かるということで
中国人と友達になって、ある日洗濯場のボスから
「ここで仕事をやらないか」と言われたんです。

洗濯屋だとか床屋だとか食事をつくる炊事屋など、
収容所の中で仕事をする事が出来た人は
一般の社会で言うとホワイトカラーです。

辛い思いはほとんどなく過ごせるんですね。
私は幸い中国語が出来たために
そういう事になったんですね。

この北極圏の刑務所に3年いました。

もう絶対帰れない。
ここで一生を終えて土になることを
覚悟していたんです。

いくら悩んでもどうにもならないことは
諦めるしかなかったですから。



――― 三村 節 シベリア抑留体験者
「絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

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宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場と大阪会場での
体験講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/202406tt
https://www.uk-jj.com/single-post/202406ot

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19 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈高坂勝 NPO法人SOSA Project代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月18日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  高坂勝 NPO法人SOSA Project代表

Food=食に関しては自分の米作りや
SOSA Projectの活動でささやかながらも雛形が作れましたし、
小規模・自立・分散というミッションも、

数えきれない人たちをナリワイや半農半Xや
ローカルへと背中を押してきました。

でもエネルギーに関しては、自宅の電気の一部を
自給するくらいならできていたものの、
地域的な発電には資本力が必要だし、自分にそんな
大きなことはできないとわきまえていたのです。

ところが7年くらい前、私たちの活動拠点から
数分のところに小規模で奇妙な太陽光発電が立ったんです。

画期的だ! とびっくりした。
それがソーラーシェアリングというもので
日本初のものだったんです。

ソーラーシェアリングというのは、
太陽光発電と農業の両立を行なう仕組みのことで、
太陽光パネルをトラクターが通れるくらいの高い位置に
隙間をあけて並べ、太陽光の3分の1がパネルに当たり、
3分の2が下の畑に当たる形にして作物を育てます。

その事業を興したのが、以前から薄~く知り合いだった
地元の椿茂雄さんと、以前からオーガニック系の知り合いで
知らぬ間に匝瑳に移住されていた東光弘さんのお二人と知りました。

必然かつ偶然の出会いです。

私たちの活動とソーラーシェアリングの活動が
急接近するのは自然の流れでした。

パネルの下は、耕作放棄地だった畑を
これまた知り合いの有機農家さんたちが耕作していて、
発電や有機農業から派生する仕事やイベントなどを
コラボするようになってきたんです。

たとえば一番最近では、経年劣化した太陽光パネルを
融通してもらって、各家庭において数枚のパネルで
電気の少々を自給できるようにして、

照明やスマホやノートPCや給湯器にもつなげられるような
ワークショップも主催しました。

すると災害での停電時でもスマホが使えて、
シャワーやお風呂にも困らないという
セーフティーネットを作ることができるようになります。

そんなこんなのおかげで、FEC自給圏の
エネルギーにも携われるようになりました。

今や、このソーラーシェアリングと
それに付随する地域ぐるみのモデルが
農水省や環境省の政策指針の中心にもなってきているほどです。



*  *

「ダウンシフト」という言葉がある。
それは、経済成長主義から降りて
自分が望む幸せと安心の価値に戻り、自立して
人と分かち合うことで充足を得るという生き方。

髙坂勝さんはまさにその先駆け的存在だ。

ひたすら成長を目指した企業戦士時代の
苦しい体験を経て、髙坂さんが辿りついたのが、

必要以上に稼がず、食べ物を自給しながら
自分の時間を生きるライフスタイル。

髙坂さんは現在、SOSA Projectを運営し、
千葉県匝瑳市で米と大豆を自給しながら、
半農半Xを求める人や匝瑳市に移住してくる人たちをサポート。

多くの人に成長路線とは異なる、
新しい生き方を提唱している。

髙坂さんの今に至る活動や今後の展望を伺った。

<ロングインタビュー>
成長路線を降り、人間本来の豊かな暮らしへ
減速する生き方の提案

【211号】 2022冬
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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈8/25 京都〉

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子どもたちの自然体の力。

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●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費:
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学生(高校生まで)1人 2,000円

詳細・お申し込み
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17 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈≪新刊≫ 金澤泰子著 『愛のきせき』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月17日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  ≪新刊≫ 金澤泰子著 『愛のきせき』

こんな大きな火傷をしても
翔子は私には言わなかった。

火傷をしてしばらく(三日ぐらい)
経ってからだろう、家の前まで来て、

お手伝いの人を携帯で呼び出し、
「火傷したの」と見せていた。

私はそれを二階で聞いていて、
大したことはなかったのだろうと思ったのだが、
心配で見に行くと、火脹れが潰れていた。

もうピークは越した火傷なので、
「そっとしておけば体が治してくれるからね、
あまり心配しないで」とよくよく言い聞かせて別れたのだが、

その後、翔子は街の優しいおばあちゃんの所に
訴えに行ったので、おばあちゃんはお医者さんに
連れて行ってくれた。

薬も貰ってきて軟膏を付けたが、
付け過ぎたらしく傷口が荒れてしまったようだ。

私は不安がよぎったのでアイフォンの
フェイスタイム(ビデオ通話)で無理やり
傷口を見せてもらうと、まずいことになっているようだ。

翔子が執拗に左手を隠すので
「とにかく実家に来なさい!」と呼ぶと、
恐る恐る実家に来た。

私は翔子と向かい合って座り、
「どうしてお母様に言わないの」と言うと、
翔子が初めて見せる悲しげな顔
(泣く時は、翔子の顔のパターンがいくつかあるのですが、
この時は今までになく、耐え難い悲しみの様子)で、

赤くした目を瞠って、
眉毛あたりが本当に悲しそうになり、
私を見てハラハラと泣き始めた。

こんな大変なことを、お母様に言わないとは
どういうことなのか、と叱ると翔子は悲しげに手話で
「お母様が好き」「お母様を愛してる」と言う。

この手話には私も共に泣いてしまった。

翔子は母親が心配したり悲しんだりすることに
耐えられないのだ。

決してこれからもマイナスなことを
私に言うことはないだろう。

翔子とはそういう娘なのです。



金澤泰子著 『愛のきせき ― 翔子の魔法 ―』
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16 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 小林信也 作家・スポーツライター 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 小林信也 作家・スポーツライター
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
スポーツを人生という位置づけのなかで
もっと活かしていく指導ができる人が少ないということですよ。

僕は中学校の頃、放送陸上(今の全日本大会)の
代表になりましたが、トレーニングするのに
グラウンドではなく山のトロッコ道を走りました。

学校から帰って夕方走るのですが、
線路の枕木の下が谷底になっているところも
たくさんあって足元を見ると落ちそうになる。

ゆっくり走ったらトレーニングにならない。

落ちる危険性と速く走りたい気持ち、
この両方がずっとあるわけです。

山から家の明かりが見える。
真っ暗になる前に帰らねばならない。

しかし決めた目標までは絶対に行くと走っていた。
落ちる怖さと早く帰りたい気持ちの格闘なんですね。

それと家の近くに国営牧場があって
周囲が3キロくらいあったのですが、

そこには馬や牛のための牧草が
50センチくらいの高さで茂っていて、走るとそれが足に絡む。
だから足を上げて走らねばならない。

ところが県代表に選ばれての強化練習では
「足を上げろ!」と指導される。

すると逆に記録が落ちてしまう。
そういう経験を中学校の時にしましたね。

【小林】
言われてやるのは
マイナスになるわけですね。

【宇城】
そうです。
それは頭の命令になるからです。

身体を100としたら頭は1くらいの
レベルだということにみな気づいていない。

ビールの味を説明するよりも
一口飲んだほうが早い(笑)。

それと同じです。

鳥は自由に空を飛ぶし、
ハヤブサは時速300キロで獲物に向かって
急降下するが、激突せずに獲物をとらえる。
魚も自由に海を泳ぐ。

すなわち飛ぶ、走る、泳ぐで言えば、
所詮人間には勝ち目などない。

しかしこの地球上で人間には
人間の役割というものがあるはずです。



*  *

作家・スポーツライター、またコメンテーターとして
様々なメディアで活躍する小林信也氏。

小学生で野球に魅了され、高校時代は投手として
新潟県大会で優勝も経験。社会に出てからは少年野球監督として
多くの子供たちの成長を見守ってきた。

長年、スポーツの素晴らしさだけでなく、不祥事や金銭トラブルといった
実態など、その表裏両面を、スポーツを愛する一人として
まっすぐ見つめ、発信してきた。

今対談では、ご自身が20年以上師と仰ぐ宇城憲治氏と、
スポーツ界の現状やそこから見えてくる日本の課題、
今後スポーツが進むべき道に到るまで、山の高さ、深さに
たとえながら語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「すごさ」ではなく深さ、高さへ
スポーツを通し人生に活かせる成長を

季刊『道』220号
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◇  宇城憲治氏のイベント〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場での講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
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子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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12 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】小川三夫 宮大工棟梁 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】小川三夫 宮大工棟梁
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【小川】
昔、北京大学へ講演に行ったことがあるのですが、
500人の会場に800人が来た。

あっちは一方通行的な話じゃ駄目で、
質疑応答で行ったり来たりしないといけないらしくて、

学生相手にそうやっていたら、女の子が手を挙げて
「西岡さんは小川さん一人しか弟子を育てなかったけど、
小川さんは100人くらい育てたので、大金持ちでしょう」
と言う(笑)。

何を言っているのか分からなかった。

帰ってから知ったんだけど、
中国は弟子から上納させるのだと。

それで大金持ちなのかと聞いてきたわけだ(笑)。
上納しているやつなんて誰もいねえって(笑)。

【宇城】
そうなんですか。
それが大陸の発想なんでしょうかね(笑)。

先ほどの全体と部分の話につながっていきますが、
特に建物などでは全体が先にあり、
部分もありということですね。

【小川】
やはり作るものは先に描いておかないとな。
その上でその中の部分を作るんだというふうに思えないと。

そう思える子は伸びていく。
そうではなくて、部分しか分からないやつは
なかなか時間がかかる。

【宇城】
とくに組織などにおいても優秀な人間は全体が見えている。
だから何を一番にすればいいか、優先順位が分かる。

分からない人間は、どうしても言われたことを
一生懸命やるだけになる。
真面目で一生懸命だけではあまり伸びない(笑)。

【小川】
こっちの気を引こうと思って、夜俺が寝る頃に
わざわざ来て電気つけて、やっているようなのがいる。

こっちはその子の根性が分かるから
「電気代がもったいねえから、早く寝ろー」って(笑)。

要領がいいというか、「見てください」という感じやな。
だから「見てください」というやつのは、絶対見ないんだ(笑)。

【宇城】
いいですね(笑)。

私の空手の座波師匠は96歳で亡くなったのですが、
若い頃、稽古に遅れないのは当たり前なのですが、
時間がぎりぎりになって途中から走って行ったりすると、

先生が「宇城君、近くから走ってきた呼吸と
遠くから走ってきた呼吸は、収まる時間が違うぞ」と(笑)。

人間の本質をつかまれている。

「遅刻するな」と言われたら、
「はい、すみません」で終わるのですが(笑)。

結局ぜんぶ読まれていた。
お見通しと言う感じですね。
このほうが厳しい。

だから気づく(笑)。

【小川】
いるいる、そこらまでは歩いているのに、
走って図面室に入ってくるようなのがいたよ(笑)。



*  *

技を伝え人を育てた宮大工・西岡常一棟梁のもとで
法輪寺や薬師寺の再建を担った小川三夫氏。

独立後は鵤工舎での設計施工で130寺社を超える実績を持つ。

氏の著書『棟梁』には、そうした鵤工舎の偉業の礎の
第一歩は集団生活にあり、そのなかで弟子たちが
宮大工としての必要な技と心を身に付けていく様子が綴られている。

まさに教育者や現代の若者たちの生き方バイブルだ。

『棟梁』には人間としての心得と生き様が
随所に書かれており、対談ではその要所要所を
宇城氏が取り上げる形で、具体的に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
限りなく湧く知恵
木を活かし、人を育てる

季刊『道』216号
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◇  宇城憲治氏のイベント〈8/25 京都〉

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12 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長

2000年代に入ってからは食品偽装問題などがあり、
生活者の方も大手メーカーの商品であっても
安心とは言えない、というところで安全意識が高まったり、

環境意識だけでなくアトピー、アレルギーの方々が
増えてきたりという背景もありました。

2000年代中盤からCSR、SDGs、ESGなどが
世の中全般に普及していくなかで、
それらを追い風に石けんの輪をちょっとずつ
広げていけたのかな、というところです。

今年が無添加石けんに切り替えて
50周年にあたるのです。

50年前から、「健康な体ときれいな水を守る。」
という企業理念のもと、無添加石けんを
作り続けていることが、

生活者の方がシャボン玉というブランドに対し
信頼を置いてくださっている理由の一つだと思います。

2000年代に入ってから急に環境だ、エコだと
言い出した企業ではない、と。

(職人さんが自分で舐めて出来具合を確認して作るなど、
まさに職人技の石けんであるのですね)

石けんの作り方は2種類ありまして
、一つは脂肪酸とアルカリを反応させる「中和法」で、
4~5時間で作ることができます。

もう一つは「ケン化法」という伝統的な
釜炊き製法です。

当社は職人が約1週間手間暇かけて作る後者の
「ケン化法」にこだわっています。




*  *

化学物質や合成添加物を一切使わない無添加石けんの
製造・販売を手掛けるシャボン玉石けん。

創業は1910年(明治43年)、2代目社長の時代に
一時合成洗剤の販売で飛躍的に業績を伸ばしたが、
自ら苦しんだ湿疹が無添加石けんで消えたことと、
病を得て死を身近に感じたことから
「人生一度きり。本当に正しいことをやる」と決心、
合成洗剤から安全な無添加石けんに切り替えて今年で50年を迎える。

売り上げが1パーセント以下に落ち込んでもぶれずに
貫き通した父の意思を引きつぐ3代目社長の森田隼人氏に、
無添加石けんにこだわる商品作りへの想いや、企業理念である
「健康と体ときれいな水を守る。」実現のために、
現在氏がエネルギーを注ぐ様々な取り組みや活動について
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
元祖 無添加に込めた想いと技術を未来へ
― 人にも環境にもやさしい石けんを作り続けて50年 ―

季刊『道』220号
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先日、東京会場と大阪会場での
体験講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

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