05 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年4月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉  ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督
◆      宇城憲治 UK実践塾代表
【宇城】
スポーツだけではやはり真の真剣さは出てこない。
優勝したら拍手される、
負けたらなんやというふうになる。

そこからは真のエネルギーは
出てこないと思います。

特に今の日本を含めてバカな事件が
たくさん起きていますね。

20代の自殺や、一方で人を殺めたりもする。
最近の20代の銀座での強盗事件など。
それは社会に厳しさがないからです。

それは今いろいろ生じている国難も同じですね。
裏を返したら我々に厳しさが足りない。

このままいけばそれがさらに「ツケ」となって、
もっと大変な状態になると思います。

それを乗り越えるには、「勉強」も大事ですが、
勉強一点張りでは無理だと思います。

そこに身体を通してのスポーツは
救いになるわけです。

ところがそのスポーツの主体が
勝ち負けに走ってしまうと、意識が外面に向かい、
肝心な内面へ向かわなくなる。

内面にこそ深化はあり、
だからこそ進化に向かう。

「一生懸命」であっても「真剣」ではない、
意味が違うわけです。

ボランティアに行くと様々な気づきがある。
それは寄り添うという行動が内面への
気づきを諭してくれるからですです。

その深化・進化こそが社会に出た時にも、
非常に役に立つということになると思うのです。

だからこそ、その環境作りは前段として
指導者が作ってあげないといけないわけです。

宮崎監督の指導は、そういう意味で
まさに野球を野球道にしているなと思いますね。

ところで宮崎監督は、「丹田道」というメールを
毎日学生に発信しているそうですね。

【宮崎】
はい。
毎日4人の学生が、野球に限らず
その日に自分の気づいた事などを
メールで私に送ってくるので、

それにコメントを入れて、
先生の著書の抜粋などと一緒に次の日の朝、
全部員に送信しています。

大学の場合は授業の関係で
毎日全員が揃って練習ができないので、
グラウンドに来れない学生にも、

その日のことや本を通しての気づき、
学びなどを伝えるために、「丹田道」という形で
続けています。

気づけば「5300号」を超え、
14年半一日も止まることなく続いています。
これも学生のお陰だと思っています。



*  *

高校の野球部コーチ、監督を長年務めたのち、
2002年より大阪産業大学野球部コーチ・監督として
20年以上学生指導にかかわってきた宮崎正志氏。

2004年、宇城憲治氏を師と仰いでからは、
スポーツのあり方を根本的に見つめ直し、
勝ち負けではなく、学生たちの成長、真の幸せ、生き方、
そして何より社会に役立つ人材の育成に力を注いできた。

また大学の体育会のあり方も含め、何のために
スポーツ(野球)をやるのか。その意味とは。

今求められる真のスポーツのあり方を、
宮崎監督の実践から具体的に語っていただいた。

<巻頭対談>
気づく、気づかせる指導の実践
スポーツからスポーツ道へ

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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05 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年4月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野村哲也 写真家

穏やかな碧き海が、
前触れもなく割れる。

黒い巨頭がせり上がり、
宙で一瞬止まったかと思うと、
スローモーションのように水面を叩き飛沫があがった。

ブリーチング。
クジラが見せる一大スペクタクルだ。

理由は、体についたフジツボをとるため、
周りの家族と交信するため、
バブルネットフィーディングの練習も兼ねて
など諸説はあるにしろ、

どうしてクジラがこのように海上へ
ジャンプするのかは、未だ解明されていない。

でも、僕はもっと
シンプルな理由だと信じている。

海中だけにいたら、やっぱり
海の外の世界に興味が沸く。

そしてそこに住んでいる生き物と
逢ってみたいと思う。

人間とクジラが重なる瞬間、
それはまるで宝物のような時空間なのだ。



*  *

<連載>
地球を歩く
「我ら南アフリカ・ゴージャス隊」

季刊『道』219号
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03 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年4月3日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/2sarS7P5Wuk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』

ディズニーランドの裏に住むのが
翔子の望みだったのだけれど、

この街で取りあえず暮らして、
合格がでたらディズニーランドの裏へ行かせよう。

翔子は鍵を手に頬を紅潮させ喜んだ。

大きな窓から昏く蒼い空に月が光って見えた。
美しい。
この部屋は大成功だと思った。

翔子は月を見て
「お母様、この月と交信するから携帯はいらないよ」
と私に囁いた。

まだ翔子はこんなメルヘンの世界に居るのか。

現実的にはてきぱきと
お引越しの準備をしているのに……

私の部屋からも見えるこの月で
交信するつもりなのだ。

覚束ないと思うけれど、
しかしこれを嘆かなくてもいい。

大空に思いをはせ天空と繋がり、
宇宙の定理の平和と調和に抱かれ、

この世のすべての人が幸せでなければならない
天使の思いは、こんなところから発信されているのだろうから。

一人暮らしが現実に迫り、
真剣になった翔子は突然頭が良くなった。

銀行の仕組みもわかってきた。
今まで銀行に行けばお金は
いくらでも出てくると思っていたのに、

先日「お金がたくさんいるからお母様、
銀行にお金振り込んで」と言っていた。

大きな社会の仕組みの一端がわかってきた。

ダウン症者でも可能性は大きい。
ギリギリまでやって、切羽詰まればわかってくるのだ。

翔子の一人暮らしは私の最も重大な終活でもありますが、
何よりもダウン症者の可能性を
大きく広げることが出来ると思う。

どうぞこの一人暮らしを瞠っていて下さい。



金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/ai_shoko/

☆ 新刊 近日公開予定 ☆
『あふれる愛』に続く第二弾を制作中です!

『愛のきせき ― 翔子の魔法 ―』

ご予約、発売については
本メルマガ及びホームページでお知らせいたします。

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02 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年4月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【稲本】
現在八王子でやっていることですが、
今、森林に孟宗竹が地下茎で増えていて、

孟宗竹は60年に1回、花を咲かせて枯れるのですが、
60年に1回だから、他の木が大きくなれなくなっている。

今その竹を伐って、そこに木の種(ドングリなど)を
植えて苗畑をつくって、それを子供たちと一緒に
植えたんです。

竹を伐ったところに広場ができるから、
そこに子供たちが遊びに来る。

今こども食堂の子たちがいっぱい来るんですよ。
皆でランチ食べましょうとやったら、わーっと来る。

見えないものを見えるように活動をすることで、
あ、なるほど、そういうようにうまく回って
こうなるんだというのが見えてくるのではないかと思います。

【宇城】
この前のイタリア・ローマの空手セミナーでは、
17歳の子供がいちばん理解するし、またできる。
素直だから。

公開セミナーですからうちの弟子ではない人も
参加しますが、ベテランは今までのものが
凝り固まっているからなかなか理解できないですね。

【稲本】
金澤翔子さんの書は、無欲からくる字の形だと思うし、
ピアニストの辻井伸行君も目が見えないから
音に対して欲がない。

ハンディキャップがある人のほうが
欲がないからよりいいものができる。

そういう潜在的能力を発揮させているのは、
お母さんだね。

お母さんががんばってその子の能力を
信じてやっている。
男はだめなんだよね(笑)。

だから女性が活躍すべきだと思うのだけど、
今日本は、世界と比べても男女格差がひどい。

【宇城】
その通りですね(笑)。
日本は女性の進出率が世界146ヵ国中、
125でしたよね。下から数えたほうが早い。

【稲本】
ひどいですよね。
圧倒的に遅れている。

北欧辺りは女性が主なのは当たり前だし
大きな差が出てきている。



*  *

デカルトによる身体と精神を分離する心身二元論を
ルーツに始まった近代合理主義は、その後ニュートン、
ダーウィンなどに引き継がれ現在に至っているが、
その要素還元的な思考は、生命などのように機械的に
分析できないものの全体像をかえって見えなくするなど、
現在もその弊害は続いている。

今号では217号(2023夏)で登場いただいた森の哲人・
稲本正氏に宇城憲治氏との対談に再びご登場いただき、
いかに目に見えないものが、目に見えるもの以上に
私たちに影響を及ぼしているか、さらに、

モノと心は相互に依存しつながりあっていることなどについて、
稲本氏には原子の視点や植物間コミュニケーションの話から、
宇城氏には自ら発する「気」や人間の潜在力の可能性の話から、
それぞれ語り合っていただいた。

<巻頭対談>
私たちを生かす宇宙のしくみ
目に見えないものが世界を変える

季刊『道』219号
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01 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

もともと剣道というのは
真剣勝負から始まったんです。

人を殺す技術だった。

それが先人の苦労によって長い時間をかけて、
学問、道徳、宗教、芸術、そういうものの影響を受けながら
「人間の道」へと昇華された。
これが剣道の歴史です。

真剣勝負には二本目はないんです。
最初の一本きり。

負けたほうは殺される。死ぬんです。
これが剣道の特色です。

この精神はいつまでもずーっと残して
伝えていかなければならない。

変わっていいものもある、
変わっていいものは変えたらいい。

しかし絶対に変えてはいけないものがある。
それが今言った
「剣道はもともと真剣勝負から始まったものだ」
ということです。

それと同時に私どもの人間の一生の中で
一番重大な問題は何でしょうか。
「死」ということでしょう。
この問題をどう解決していくのか。

そこに宗教と剣道・武道の共通点があるということ、
しっかりと肚に収めて、どうするべきかということを
考えていただきたいと思います。

たとえばスポーツと武道の違いをひとつあげます。

「防御」というのは自分は安全な場所にいて、
そのなかで機会を見て相手を打つ。
これがスポーツです。

ところが武道はそうではない。
危険なところに身を置く。
極限の、死ぬか生きるかという
きわめて厳しい状態に自分を置く。

そしてそれを克服する。
捨身です。

ここにスポーツと武道の違いが
あるんじゃないかと思っております。



――― 森島健男 剣道範士
「技の剣道から、 心・気の剣道へ 日本人を取り戻すために」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  アーカイブ動画

2023年11月23日(木・祝)に開催した、
「子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること
―― 季刊『道』の連載者と読者の集い」のアーカイブ動画を
【オンライン視聴】いただけます。

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治
岩井喜代仁
金澤泰子
山元加津子
佐々木隆
野村哲也
工藤清敏
前島由美
安藤誠
野中ともよ
増川いづみ
Yae(オープニング ミニコンサート)

5時間にわたる当日の一部始終を、
7つのコンテンツでいつでも、何度でも
ご覧いただけます! 定価3,000円(税込)

https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

PR動画
https://youtu.be/nJGW9oAzJAI?si=iW8OcZY2Lx_fyGxr

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29 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈矢野智徳 環境再生医・造園家〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉  ― 季刊『道』より―
◇  矢野智徳 環境再生医・造園家
余談ですが、僕が大学の時タンパク質の構造の話を
化学の先生がしていて、タンパク質の構造はすごいんだと。

それは、人が見ても説明できないくらい
無秩序乱雑で不定形で不可解な構造をしているが、

化学反応としてもっとも省エネで、結合しやすく
分解しやすい素晴らしい構造なのだと。

僕はその話を聞いて「自然のほうがすごい!」と
単純に思ったのです。

人の目ではその法則性は見抜けなくても、
自然には法則、理にかなった素晴らしい形があり、
最も合理的な構造をしているということ。

以来、それがずっと頭にあって、
「よし。これからは先生が言うからとか
科学的・合理的だからとかで鵜呑みにせず、
まずは疑ってやろう」と思うようになりました(笑)。

皮肉な意味ではなく、そうしないと、
とんでもない錯誤を生んだり、大事なことを
見失う恐れがあるのではないかと。
それがタンパク質が僕に教えてくれたことです。

やっていないのに、やったつもりになったり、
見ていないのに見たつもりになったり。

鵜呑みにしていくことの怖さに
気づかされました。

(今は、知識の通りに、教えられた通りに、
ということばかりですね)

それが水脈視点を見失った
社会の大きな欠陥ではないかと思います。

現場で見えてきたことは、土の中の呼吸は
常に動いているということです。

水が動くように、土の中の隙間を
空気が動いています。

ストローの片側を指で押さえれば、
ストローの中の空気が動かなくなります。
離すとすぐに動きます。

土の中の隙間も同じことで
ペットボトルの中の液体が出るということは、
ペットボトルの中に空気が入る。

大地も同じです。

現場は無言に常に問いかけて
いるのだと思うのです。

大地が息ができなくなっている。

それはすべての生き物、すべての自然の循環の機能が
人の開発によって損なわれているということなのです。



*  *

幼い頃から実家の植物園で草木の手入れを
してきたという矢野智徳さん。

二十歳までの青春時代はひたすら植物園の
作業を通して自然に学び、同時に学生時代は
一貫して先生方との交流を深めてきた。

決意して挑んだ一年に及ぶ日本一周は、
地域とは何か、風土とは何かを自分なりに
つかむ旅となった。

そんな矢野さんが辿り着いたのが、
人と自然の間を取りもつ造園の世界。

そこで見えてきたのが、大地の血管である水脈が
コンクリート構造物などで塞がれ、
水や空気が循環しなくなり、大地が
呼吸不全に陥っているという現実、
人による開発が招いた深刻な環境問題だった。

地理を学び自然と向き合いその法則性を実証し、
大地を守る実用化に結びつける。

矢野さんの大地再生への想いを聞いた。

<ロングインタビュー>
大地再生へかける思い
―― いのちの脈を取り戻すために

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29 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長 一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長
一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長

(利用者さんは)どう考えてもハンデがあるわけですから、
ふつうの方のように時給1000円という
賃金をもらうのは無理だなと。

そこで、ここのピンを片付けるとか、
そこの草を取るだけだったらできますよ、
となったのですが、

農家さんからしたら時間があいた時に
自分でできてしまうようなことだから、
お金を払うような仕事ではないという感じなんですね。

それで、みんなは運ぶのが得意だから、
サツマイモを実験的にたくさん育ててみようということになり、
育てて、みんなで収穫したんです。

この時は仕事としてではなく体験的にやったのですが、
農家さんも一人だと大変だけどみんなが運んでくれたから
すごく助かったということで収穫が終わったのです。

今後の課題として、来年これを仕事としてやろうと
思った時にお給料だといくらになりますかと聞くと、

うちは20人で作業に行っていたのですが、
全員で半日やって3000円でした。

確かに一人で頑張ってやったら3時間で終わる。
そうするとやっぱり3000円くらいが
妥当なのかなと思ったんです。

やはりオクラの収穫と同じように、
なかなか難しいなと思いました。

障害のある方はすごくゆっくり運んだり、
ポンポンと籠に入れていけばいいのに、

毎回「取れたあ!」とか、
「おっきい!」とか(笑)、
言いながら作業するので、

やはりお金にするには難しいのかなと思いながら、
その日は帰りに収穫したお芋を2籠
いただいて帰りました。

あまりに数が多いので、施設に帰って
パートさんたちに販売したところ、
1万8千円くらいになったのです。

すぐに野中さんに電話して、
「販売したら1万8千円になったのでお金をお返します」
と言うと、「いいよ別に。芋だし」と(笑)。

作業には3000円しかくれなくても、
芋だと18000円分もくれるのかと(笑)。

そこで、野中さんと話し合って次回から、
「お金はいいですから、一緒に野菜を育てましょう」
ということにしたのです。

うちの障害のあるメンバーが行くことで、
たとえば大根を1反作っていたのが
1反5畝作れるのであったら、

その5畝分をください
ということにしたんです。



*  *

一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会
(愛称・自然栽培パーティ)とは、障害のある人それぞれが、
様々な自然栽培農業の役割を担って活躍することにより、
障害者の雇用の確保や自立はもちろん、一人ひとりが
生きがいをもって社会に参画していくことをめざす団体だ。

障害のある方が、室内作業ではなく外に出て誰にも大切な
「食」に関わる農業に取り組むことは、障害ある方々の
生きる力となるのみでなく、近隣地域住民との交流や、
ボランティアを通しての企業との連携、
さらには休耕地の積極活用など、今ある社会の課題を
よりよい方向へ導く糸口ともなっている。

9年前に5団体で始まったこの活動は、今や全国で129団体が
参加しているという。
社会福祉法人無門福祉会の事務局長で、自然栽培パーティの
理事長を務める磯部竜太氏に、この活動の魅力、そして
可能性を語っていただいた。

<ロングインタビュー>
みんなで生き みんなで幸せ
自然栽培が教えてくれたこと

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27 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山里和枝 沖縄戦 語り部〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月27日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  山里和枝 沖縄戦 語り部

「子どもを泣かすな」と言われても
食べものがないから母親のお乳が出ない。
赤ん坊はぎゃーぎゃー泣きます。

すると周りが
「自分の子供は自分で殺せ」と言うようになるんです。

ある母親はオムツを子供の口に押し込んで、
泣き声を止めようとして窒息死させましたよ。

その母親は私のすぐ近くにいましたから、
泣き声が聞こえなくなってどうしたのかね、と思っていたら、
赤ちゃんはお母さんの着物にくるまれて
岩の上に置かれていました。

そうやって「自分の子供は自分で始末せい」と言われ、
親は自分の子供を殺さざるを得なかったんです。

本当にあんな残酷な戦はない。

世界のどこにも沖縄戦のような
残酷な戦はないと思います。

ですから私は今でも、あの壕に行く時には
撃ち殺された男の子と、
おっぱいがなくて殺された赤ちゃんを思いだしてね、
黒糖と牛乳をいつも忘れずに持っていくのです。

私の兄にはたいへんやさしく
面倒を見てくれるお嫁さんがいました。

彼女が臨月だった時、兄は防衛隊に
徴用されて不在でした。

彼女は宜野湾の壕に隠れている時に、
そこで子供を産んでしまった。

赤ん坊が泣くものですから、壕にいた人たちに
「お前の子をなんとかしないと、
泣き声で敵に見つかるから出て行け」と
追い出されてしまうんです。

戦後に聞いた話では、義姉は生まれたばかりの
赤子を連れてその壕を出て
兄を探して南部まで行ったらしいです。

そこで兄に会えたのか、兄夫婦とその子は
どうなったのか全くわかりません。
今もってお骨も拾えていません。

平和の碑(平和祈念公園にある記念碑。
国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで
亡くなったすべての人々の氏名が刻まれている)には、
兄夫婦2人の名前と、「その子」と書かれています。

これを見る度にたいへん悔しいです。
何十年経っても悲しさ、悔しさは
絶対忘れられない。

生かされている限り、この悲しさ、悔しさは
忘れられませんですね。



――― 山里和枝 沖縄戦 語り部
「沖縄の祈り 語り伝えるために生かされて」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

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26 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月26日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【稲本】
宇城さんがやっておられることは僕はもう、
武道を超えてしまっていると思います。

やっておられることは、
ある種の教育の改革ですが、

もっと一般に広めるにはどうすればいいか。
それが課題ですよね。

宇城さんはけっこうオープンでやっておられますよね。
やはりオープンは大事ですよね。

なぜ大事かというと「気」というのは
目に見えないだけに誤解される場合があるからですね。

【宇城】
そうなんですね。

気は目に見えないだけに実証することで、
見える化するしかない。

たとえば1対10で帯を引っ張っても勝つとか、
するとそれを見た子供はすぐ変わり、
感想文を書いてくる。

大人は今までの知識でものを見るから
感想文が書けない。

子供だけでなく障がい者も
私がやってみせるだけで、ほとんどができます。

【稲本】
僕は理科系でも文科系でもないし、
そもそも分けることがおかしいと思っています。

世の中にいろいろな現象があっても、
「こんなものはないはずだ」とは思わずに、
素直にいったん受け止めることが大事だと思っています。

だいたい人間が考えたことはすでに
宇宙のどこかにあるわけですから。

今の教育は、それを受け止めないようにする
努力をするんですよ。
これは明治からとくにそうなってきた。

これを受け止められるようにするには、
どうするか。
たぶん、自然と接することではないかな
というのがひとつ。

それから植物のほうが、動物より
素直に受け取っているのではないかと思っています。

今分かってきたのは、人間や動物の遺伝子より
植物の遺伝子のほうが圧倒的に多いということ。

何のために多いのか。

学者は(植物は)ごみみたいな遺伝子を
たくさん持っているなんて言っていますが、

僕は植物は「他を利する」ための遺伝子を
多く持っていると思っています。

動物はどちらかというと
利己的なんですよ。

それに対し植物は利他的。
殺されても悲鳴ひとつあげない。

ただまだよく分かっていなくて
植物の研究は意外と遅れています。



*  *

デカルトによる身体と精神を分離する心身二元論を
ルーツに始まった近代合理主義は、その後ニュートン、
ダーウィンなどに引き継がれ現在に至っているが、
その要素還元的な思考は、生命などのように機械的に
分析できないものの全体像をかえって見えなくするなど、
現在もその弊害は続いている。

今号では217号(2023夏)で登場いただいた森の哲人・
稲本正氏に宇城憲治氏との対談に再びご登場いただき、
いかに目に見えないものが、目に見えるもの以上に
私たちに影響を及ぼしているか、さらに、

モノと心は相互に依存しつながりあっていることなどについて、
稲本氏には原子の視点や植物間コミュニケーションの話から、
宇城氏には自ら発する「気」や人間の潜在力の可能性の話から、
それぞれ語り合っていただいた。

<巻頭対談>
私たちを生かす宇宙のしくみ
目に見えないものが世界を変える

季刊『道』219号
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◆◇ 宇城憲治 講義と実技の実践形式セミナー
◇  〈宇城道塾〉

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26 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月25日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/Q3vJWt6Vpnc

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  安藤誠著 『原野から』

クマの存在の重要な意義は、
植林者としての仕事です。

クマが現代において何の役にも
立たないという考えは誤りです。

たとえばウシは牛乳や肉を提供してくれるとか、
ブタは肉を提供してくれるとか、

ようするに人間の役に立つものだけを
重要視するのではなく、

クマはなぜ元々この世にいたのかと考えた時に、
一番重要なことは、アイヌ民族が言っていたように、
クマは偉大なる生態系の頂点にあり、
まさに生態系の山そのものであるということです。

山は元々、人間が苗を植えて作られたのではなく、
動物たちが種子を運んでくれたからあるのです。

たとえばヤドリギやホウノキの実を鳥が食べ、
消化できずに種が運ばれてその芽が生えてくる。

クマは大型の体で200キロメートル以上の
距離を移動することが可能で、
半端ない量を食べることができる。

特に食性に関しては、草だけではなく、
キノコ、アリ、ハチ、山菜全般、木の実、
場合によっては肉、魚も食べる。

このようにあらゆる種類の植物を食べているので、
その種子が消化されずに、たとえば
さくらんぼの種が蒔かれて桜を植林していく。

クマはそういう植林全般の
仕事をやっているのです。

ですからクマの9割以上が
ベジタリアンというのも納得できます。

クマがいることでいろいろな種類の
植物や樹木が山に育った。

いわゆる生物多様性というのが
クマによって保たれていたということは、
見逃せない事実です。

――― 第2章 クマと生きる より

最新刊 安藤誠著『原野から』
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◇  アーカイブ動画

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【オンライン視聴】いただけます。

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治
岩井喜代仁
金澤泰子
山元加津子
佐々木隆
野村哲也
工藤清敏
前島由美
安藤誠
野中ともよ
増川いづみ
Yae(オープニング ミニコンサート)

5時間にわたる当日の一部始終を、
7つのコンテンツでいつでも、何度でも
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