12 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】野中ともよ NPO法人 ガイアイニシアティブ代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】野中ともよ NPO法人 ガイアイニシアティブ代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

(話題は、宇城氏が技術者として開発にまい進している頃のこと。
コストを下げるため部品をIC化するにあたり、
シリコンバレーに乗り込んだ)

【宇城】
このIC化については日本の大手部品メーカーに
いくら提案しても採算と実績が問われ、
ベンチャー精神がなかったのでアメリカに目を向けたんです。

当時必要と考えていたICについて私の思想と一緒だったのが、
PI社(Power Integrations社)というベンチャー企業でした。

彼らの第一声は、
「どこかでの実績はありますか?」でした。

「ないです」と言うと、「やりましょう!」。

これがベンチャー企業精神ですよね。
それで意気投合し、大成功しましたね。
その後、世界の電源がこのICを採用していったんです。

【野中】
そのリアクション!
「実績がないから、やりましょう!」

これが、日本と180度違うメンタリティーですね。

【宇城】
そうなんです。
まさにこれが電源業界の小型化の始まりだったんです。

私が仕事で大切にしてきたことは、
世話になったところの恩義はずーっと守り、
裏切らないということです。

品質は絶対に保証する。
ですから、求められる品質がここまでという時でも、
コストアップにならない工夫をしながら、
「そこまでしなくても」と言われるくらいまで
レベルを上げてやっていました。

当然その分不良は出ないんですね。マ
ニュアル通りにやっていても必ず不良が出ますからね。
結果、マニュアル通りのほうが高くつくんですね。

【野中】
まさに、無刀流の世界ですね。
先を見る。

【宇城】
そうですね(笑)。
武術で言う「先を取る」ですね。

しかし、野中さんがやってこられた事も、また
ご著書やインターネットで発信されている事も
同じなんですね(笑)。

【野中】
いやいや、とんでもございません(笑)。
でもすごくよく分かります。
それが自分のための我欲じゃないから、
ガアーっと突き進めるんですよね。

【宇城】
「先を取る」とはすべてを活かす極意でもあり、
相手を喜ばせるということでもあるんですね。
信用なんですね。



*  *

今、日本だけでなく地球全体が直面するあらゆる課題に対する答え、
それは人間力を飛躍的に向上させること。
なぜならすべての課題の根底に関わっているのが我々人間だからだ。

その人間力アップの画期的な仕組みを編み出し実践しているのが、
エレクトロニクス開発技術者としてまた企業トップとして長年活躍し、
現在は気による人間の潜在能力の開発に取り組む宇城憲治氏だ。

今回その宇城氏と対談したのが、長年ニュースキャスターとして
活躍したのち、多くの国の審議会や企業経営にも携わってきた
野中ともよさん。

現在はNPO「ガイア・イニシアティブ」の代表として、
地球存続のために国際的視野で活動し、
さらに「子どもたちが笑顔でいられる地球創り」のために、
「いのちの価値軸」で様々な活動を展開中。

地球といのちを守るには、人間のなかにある可能性に
気づき、開花させること。
未来は見るものではなく、自分たちの手で創るもの ――

二人の熱い語らいは、地球規模的な課題に対し、
重大なヒントをもたらすものとなった。

<巻頭対談>
地球といのちを守るために
人間の可能性を開花させ未来を創る

【185号】 2015夏
https://www.dou-shuppan.com/dou185-lp/

※ 次項のイベントで、野中ともよ氏がご登壇、
そして司会をしてくださいます!

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

<< 登壇者のコメント動画をアップ! >>

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/
↑ ↑ コメント動画をご覧いただけます。

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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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季刊『道』は
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12 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈相良育弥 茅葺き職人〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月11日)

『道』216号 紹介動画
https://youtu.be/-vY2X7zmhgA

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  相良育弥 茅葺き職人

(修行は厳しかったと伺いました。
お弟子さんは、相良さん以外にも?)

いえ、ずっと僕だけで、
後輩は入ってきませんでした(笑)。

当時、親方も独立してすぐくらいの時で、
すごく厳しかったですね。
でも自分で始めたことなので、ここで辞めたら
辞め癖がつくなと思い頑張りました。

今みたいにSNSもなかったですし、
全国に若手がどれくらいいるのかも分からなかった。
自分がいるところだけが世界だった。

でもそれが逆に良かったのではないでしょうか。
周りの状況が見えると比較してしまい、
逆にしんどかったと思います。
修行する上では、いい時代だったのかなと思います。

当時影響を受けたのが、宮沢賢治と白洲次郎と
舞踏家の田中泯さんでした。
田中泯も山梨県の白州で農場をやっていて、
白洲次郎もやっぱり田舎に越して農業をやっていた。

3人に共通するのが農業で、この3人に
憧れた影響は大きかったですね。

宮沢賢治の『農民芸術概論』という全集の一番後ろに

「芸術しようと思って芸術するんじゃなくて、
生活自体が表現であるし芸術である、それが美しくて尊い」

とあって、
「ああこういう生き方でいいんだな」と思ったのです。

そして芸術家ではなくて
描かれるほうになりたいと思ったのです。

ジャン=フランソワ・ミレーの『落ち穂拾い』なら、
描かれている落ち穂拾いの女性のほうになりたいと。

田舎で、おじいちゃん、おばあちゃんが
畑を耕したりしている姿を遠くから見ていると、
美しいですよね。

あの一息ついている姿、思わず絵に描きたくなるような、
ああいう風景の、描かれる立場に
なれればいいなと思ったのです。



*  *

20代の頃、宮沢賢治の『農民芸術概論』を読み、
生活自体が芸術でありそれが美しく尊いという言葉に、
自然の風景に溶け込む実践者になりたいと、
百の業を持つ「百姓」を目指した相良育弥氏。

茅葺き職人の道を選んだのは、
「植物を刈って、葺いて、使い終わったら土に還せる」
茅葺きの世界が、まさに百姓の業でできていると知ったからという。

その茅葺きの道に入って17年。
年々、茅葺き民家が少なくなっていく現状に、
ただ修繕しているだけでは守れないと、積極的に
茅葺きのことを知ってもらう活動や、茅葺きのあらたな
魅力やアートとしての可能性を伝え続ける相良氏に、

茅葺きへの思いと、これからの取り組みについて
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
時代を越えて響き合う
茅葺きの魅力を伝え続ける

季刊『道』216号
https://www.dou-shuppan.com/dou216-lp/
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2023年5月21日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館(5F 研修室AB)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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2023年6月25日(日) 13:00~16:30 (開場12:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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10 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月10日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長

(昭和24年3月20日、谷口さんは被爆から
3年7ヵ月を経てようやく退院します。

そしてたくさんの仲間を失ったことへの思いと、
これほど傷ついても生かされてきたという思いが、
谷口さんを核兵器廃絶運動に奮い立たせていきます)

動けるようになると、
「自分は帰れるだろうな」と思っていました。

退院したのは、昭和24年の3月20日ですが、
いざ「退院していい」と言われた時には、
「本当に帰って自分は仕事ができるのか、
皆がどんな目で見るのだろうか」と不安がいっぱいで
喜ぶことができませんでした。

日本は絶対負けないと言っていた。
国のため天皇陛下のために死ぬことが名誉だと言っていたのに。
なぜ俺たちは戦争を反対しなかったのか――。

そのうらみつらみで病室の外で何度も泣きました。
そして、3年7ヵ月後の24年の3月20日に退院しました。

そしてほどなく元の郵便局に復帰しました。

昭和30年頃、政府が動き出しました。
それとともに当時私が勤めていた電電公社も動き出したのです。

つまり、「仕事中に被爆した者はいないか」
という調査が始まったんです。

私の局の受け持ちは県庁から北のほうの被爆地域だったのです。
調査したら、直接被爆の配達員は28人いるんです。

27人が亡くなり、そのうち15名は、
いまだにどこにいるかわかりません。
私だけが生き残りました。

しかし国は足を使って探していないんですね。
出てこないから出勤するように手紙を出し、
手紙が届かなかったから「行方不明」だと。

それで結局、無届欠勤だということで処分されている。
だから私は退職してから自分でずいぶん探しまわったんです。
それでもわからなかった。

私は何回でも言いますが、
せっかく生き残ったんだから、
何十回という手術のなかだって私は死ななかった。

誰も生きてこれないなかで、
私は生かされてきたんですから、

生かされた以上は、
やっぱりなんとかしないといかん、
しなければならない使命があると思っているんです。

その思いで、長崎被災協で
今までやってきたわけです。


――― 谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年」
*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
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どう出版の電子書籍
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対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

「小学生が参加して、受講できるの?」

はい。
子どもたちの参加は、大人にとって
かけがえのない学びとなるのです。

昨年の体験講習会の様子をこちらでご覧ください。
https://www.uk-jj.com/single-post/20221205

スクラムを押し崩す ――
3人との腕相撲に勝つ ――

力も経験も優る大人ができないことを、
子どもたちは軽々とこなします。

それは、なぜでしょうか?

にわかには信じられないような
この事実に向き合うこと。

宇城憲治氏は、この事実を紐解き、

潜在力発揮に必用なことは何か
「守る力」とはどういうものか
細胞を活性化させる方法とは ―― を

3時間の実践・講義で
伝えてくださいます。

まずは、実際に体験してみてください。

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09 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈船橋康貴 ハニーファーム代表〉

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『道』216号 紹介動画
https://youtu.be/-vY2X7zmhgA

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  船橋康貴 ハニーファーム代表

今、清里は春を迎えています。

この頃になると僕はいつも
すごく素敵な瞬間に出合います。

毎年、ある桜の木がミツバチの羽音で満ちるのです。

しかしその桜を見に来た一般の人たちには
その大量にいるハチは目に入らず、
羽音も聞こえていないようなのです。

僕と息子は長くハチと暮らしたことで、
うぉーーんと木が鳴っているのが分かるのです。

僕にはその音から、すべての命が
歓喜していると感じるのです。
エクスタシーですよ。

微生物から鳥からハチから、あらゆる命が集まって、
木が恍惚として悶えている。
わずか3日間くらいのことです。

以前、小学5年生の子供が3日間、
僕に「弟子入り」したことがあります。

学校で辛いことがあって、親とも何かある様子でした。
桜の木が丁度そういう歓喜の状態の時だったので、
木の根元に一緒に寝転がりました。

すると彼には、ハチの羽音や木が
鳴っているのが聞こえたのです。

木が鳴るのが大地からの響きでも分かるのです。
命たちが共鳴している。

しょぼくれてここへ来たその子に
「どう?」と聞いてみました。

「気持ちがいいーー!」と。

「いつも感じていた嫌なことは、今は感じる?」
と聞くと「感じない」。

「そうだよね、ただ気持ちいいよね、
ここに戻ってみたら?」と言うと、
「うん!」と答えました。

彼には、僕が伝えたかったことが分かったのですね。

それは、どんな人も少なからず
自分の思考で作り上げたドラマに
囚われてしまっているということです。

出来事をそのまま受け止めずに、
自分で苦しみを生み出してしまっている。



*  *

<連載>
ミツバチが教えてくれること
「つながりに感謝して、素直に生きる」

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08 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
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本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

小学生時代まで病弱だった私は、小学校の先輩の
すすめで剣道を始め、剣道の強豪中学・岡山黌に入学しました。

岡山黌3年の時、武専(大日本武徳会武道専門学校)入学を決意。
そして、昭和9年、競争率16倍の難関を突破し、
武専25期生となりました。

武専では、捨て身の切り返しと体当たり、
遠間からの大技を、元立(高段者)と学生の一対一の稽古で
徹底的に仕込まれました。

切り返しが一本終わって、やれやれと思って下がる。

座って休もうとしたら、元立の先生に手招きされる。
それで掛かっていく。これが一時間半続く。

それで元立が『捨て身になったな』とみたら、
稽古をやめさせてくれるんです。

こうして精魂つきるまで鍛えられました。

また、武専では、言葉による剣道理論の説明や
稽古後の注意指導はありませんでしたね。

はじめのうちは不満で、非情なものだなぁと思いましたが、
稽古できちっと教えてくれるのだから、
言葉を付け加える必要はなかったのだと、
後になってそう納得したのです。

うまいところを打とうとか、ここを打ってみようなど、
そんなものは何もなく、ただ先生方に打ち込んでいくだけでした。

ほかの選手の技を真似て、時には勝つこともありました。
ところがそういう技で勝った時、先生方から
『どうしてそんなに醜い試合をしたのか』と
ひどく叱られました。

それとは逆に、正攻法の大技で行なった時は、
負けても最大級の褒め言葉をもらいました。

つまり、武専では、基本に徹した稽古を
徹底的に仕込まれたのです。



――― 石原忠美 剣道範士
「我が剣道を語る 剣による人間形成を目指して」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

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◇  宇城憲治 体験講習会〈5/21 大阪〉〈6/25 東京〉

身体に眠る、潜在力を体験する
実践型セミナー

「体験」でしか分からない世界があります。

開催レポート(写真・動画)をこちらでお読みいただけます。
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講習会では「宇城式呼吸法」「サンチンの型」の
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●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
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02 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】小川三夫 宮大工棟梁 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】小川三夫 宮大工棟梁
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
山全体、かつ全ての木を使いきる職人魂と技術があってこそ、
全てを生かせるということになりますね。

自分たちにとって都合のいい所だけを切り取るのではなく、
全てを使いきる、その根性と魂ですね。

まさに人間の思考が全体か部分かによって、
その実態も変わってきますよね。

今の子供たちは部分化思考の教育を受けていますが、
ますますご都合主義になって全体が見えなくなる。

【小川】
そうだよな。
一つひとつで考えるのではなくて
全体を考えないといけないわけだな。

だからうちは集団生活をしている。

みんな始めは「俺が」「俺が」で来るわけだけど、
ここで最初に一週間くらい、飯炊き、掃除をさせれば分かる。

一ヵ月あればだいたいその子の性格が分かってくる。

建築はものがでかいから一人ではできない。
一人ひとりの力じゃなくて、みんなの技だから、
みんなで協力することは大事なことなんだ。

【宇城】
その通りですね。
みんなと調和してこそとは
まさに剣の世界の極意でもあるんですが、納得です。

最近の建築はそれぞれのパーツが最初から
組み合わせてできるように設計加工されていて、

それを積み木のように組み立てているし、角々の継ぎは
金属のボルトでしめたりしていますが、
それも一つの方法とは思うんですが、

部分の組み合わせが全体になっていて、本来の生きた
全体のあり方ではないように思うんですね。

それでは3世代、百年持つような家はできないですね。

【小川】
ああいうやり方では何にも分からないんだ。
「元」から作らなくちゃ分からねえんだ。

今は、技術じゃなくて、いかに早くやって
安くあげようかという考えだな。

普通の家を作るような木は同じ規格。
機械でやるから、木はその機械に
当てはまるような大きさじゃなくちゃ駄目なわけだ。

それを俺らはもの凄い大きな木だとか、小さな木を使う。
だからやっぱり手じゃなくちゃならない。

今はいいものを作ろうというのではない。
早く、楽に、になっている。

【宇城】
そういうことですよね。
これでは匠の技術がなくなりますよね。



*  *

技を伝え人を育てた宮大工・西岡常一棟梁のもとで
法輪寺や薬師寺の再建を担った小川三夫氏。

独立後は鵤工舎での設計施工で130寺社を超える実績を持つ。

氏の著書『棟梁』には、そうした鵤工舎の偉業の礎の
第一歩は集団生活にあり、そのなかで弟子たちが
宮大工としての必要な技と心を身に付けていく様子が綴られている。

まさに教育者や現代の若者たちの生き方バイブルだ。

『棟梁』には人間としての心得と生き様が
随所に書かれており、対談ではその要所要所を
宇城氏が取り上げる形で、具体的に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
限りなく湧く知恵
木を活かし、人を育てる

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01 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈工藤清敏 健康回復学研究所所長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  工藤清敏 健康回復学研究所所長

ルネ・カントン博士を知っていますか?

もちろん多くの人は知りません。
テレビや新聞、雑誌で報道されることもありません。

しかしダーウィンだったら多くの人が
知っているということになるでしょう。

どちらも進化論を探究した人ですが、ダーウィンは広く知れ渡り、
ルネ・カントン博士は知られていません。
もちろん僕も10数年前に、犬に海水を輸血した研究者がいたことを
ネットで知るまでは、ルネ・カントン博士のことを知りませんでした。

またそのことを知っても、すぐには健康回復の鍵として
結びつけていませんでした。

その後、塩の大切さを探究していく中で
ルネ・カントン博士の研究が極めて大事だと感じるように
なっていきました。

今では彼の研究があったからこそ、現代医療の基本、
そして塩治療の重要性が証明されたと思っています。

僕は20歳からミネラルの大事さを自分の病気を通して
学んできましたが、その根本的理論ができていませんでした。

しかしルネ・カントンが1896年に海水と生命の理論を発表し、
ダーウィンの進化論の土台を崩し、
パスツールの病原菌による病気論の無意味さを証明したのです。

それはどういうことか。



*  *

生命の秘密に迫ったルネ・カントン博士を
私たちが知らないのはなぜか?

塩と人間の関わりを探究していきます。

<連載>
塩から社会を見てみれば
「いざとなれば、海と塩
ルネ・カントン博士が証明した海水療法」

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開催レポート(写真・動画)をこちらでお読みいただけます。
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講習会では「宇城式呼吸法」「サンチンの型」の
実践指導があります。
また宇城氏に、参加者の質問に答えていただく時間を設けます。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2023年5月21日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館(5F 研修室AB)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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2023年6月25日(日) 13:00~16:30 (開場12:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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28 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年4月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野村哲也 写真家

一度回路が出来てしまえば、今まで何故それ
に気づけなかったのだろうと不思議に思う。

でも、世界はすべて直列と並列が重なり合う相似性。
パラレルワールドだからこそ、一度気づけば二度と忘れない。

あれだけ神を感じられなかった伊勢神宮も、
早朝参拝させてもらえば、その氣をありありと感じられる。

森全体を包んでいた神氣も、細かくみれば、
やはり網目状にスパイラルに繋がっていた。

柔らかな風が吹き抜ける。

黄金色に染まる鳥居を抜け、いざ内宮へ。

何度も訪れることで分かることがある。
でも、大切なのは天地と繋がる気づき。
それが起これば、見える世界は激変していく。

夜空にはオリオンが輝き、鮮烈な空気に包まれる。
聴こえるのは、玉砂利を蹴る自分の足音だけ。

静寂の中で、薄膜の氣がヒラヒラと
螺旋を描いて飛び込んでくる。

闇の中だと、どうしてこんなに根源的になるのだろう?
それはきっと僕らが縄文時代から連綿と受け継いだDNAが
ONになっているからかもしれない。

内宮は天地を繋ぐ背骨の役割を果たし、
すぐ脇の巨木はまるで動き出しそうに艶めかしい。

そう、ここは百年前の姿を、
寸分たがわず今に残す奇跡の宮。

そして人為的に配された
完璧な設計になっていた。



*  *

伊勢神宮の深部へと
足を踏み入れた野村さん。

感性を研ぎ澄ませて感じた、
伊勢の旅を届けてくれます。

<連載>
地球を歩く
「伊勢神宮物語(2)」

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28 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈菊野昌宏 独立時計師〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年4月27日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  菊野昌宏 独立時計師

(菊野さんは子供の頃からモノ作りがお好きだったと伺いました)

子供の頃は折り紙とかお絵描き、レゴブロックで
何かを作ったりが好きで、自分で材料を買ってきて作り、
それを誰かに見せると「あ、すごいね!」と言ってもらえる、
それが純粋に楽しかった。

ただ子供のモノづくりは一人で好きなようにできますが、
社会に出てからのモノづくりについて勉強するようになると、
自分一人でデザインして自分一人で作るというのは
できないんだなと感じたのです。

それで少し熱が冷めたのが
中学校ぐらいでしたでしょうか。

(子供の頃から全部を一人で作りたいと思っていらしたと)

そうですね(笑)。
自分で作ってそれを褒めてもらうまでが
自分にとってのモノづくりの魅力でしたので、
一部にしか関われないのは違うなと感じていました。

父親が金属加工の仕事をしていたのですが、
何かの一部のパーツを作っているのを幼い頃から見ていて、
今自分がやっているようなモノづくりは
大人の世界では違うんだというふうに感じていました。

それで高校生くらいになると、やりたいことが
分からなくなったという感じになりました。

(自衛官になられたのは)

進路に迷っていた時、たまたま自衛隊の説明会に
友人と行く機会があり、そこで自衛隊の中にも
いろいろな仕事があることを知るのです。

自衛官は前線で戦う兵士というイメージだったのですが、
武器整備の仕事があると。

武器を分解する経験は
なかなか出来ないだろうなと思いました。

またそれまで私はあまりきちっとした
生活をしてこなかったので、ある意味、
そういう生活とは真逆の厳しい環境に自分を置き、
自分を変えてみたいという気持ちもありました。

それで自衛隊に入ることにしたのです。



自衛隊に入隊した菊野さん。
そこで人生を変える出合いがありました。

*  *

菊野昌宏さんは精巧な機械式腕時計を設計から組み立てまで、
すべて一人で手掛ける独立時計師だ。
その作品は世界でただ一つの腕時計となる。

所属がわずか34名という独立時計師の世界団体AHCIの
日本人初の正会員でもある。

菊野さんは大半の部品を手作業で作り、組み立てる。
その工程がとにかくワクワク楽しくてたまらないと言う。

その作る楽しさや喜びを、使う人に伝え、
共有してもらうことが大切と語る菊野さんに、

この道に入るきっかけとなった江戸時代の発明家・田中久重の
万年時計のことや、自身の時計作りへの思い、
これからの挑戦について語っていただいた。

<ロングインタビュー>
時代を越えて響き合う
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26 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈相良育弥 茅葺き職人〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  相良育弥 茅葺き職人

(昔DJをやっていらしたと伺いました。
茅葺き職人でいらっしゃる今の相良さんとはまた違う
相良さんがいらしたのだなと)

それは高校生の頃からで、20代前半くらいまでです。
DJでご飯を食べられたらいいですけど、
なかなか難しいわけで。

成人して大人になった時に、真面目に
将来のことを考えないと、と思ったのです。

僕は阪神淡路大震災を中学生の時に経験しているのです。
その時は「これはえらいこっちゃ」と、まず自分に
「生きていく技術を身に付けなければ」と考えました。

しかし高校生になると、楽しいことが他にあって(笑)、
一度そのことを忘れてしまうわけです。

でも大人になって、自分がどうしたいのかな、
どう生きたいのかなと考えた時に、
「生活に必要とされる百の業」ができる「お百姓さん」
になりたいと思ったのです。

田舎なので家の裏に田畑もあり、当時、祖父母と住んでいたので、
一緒に米や野菜を作ったりしていたのですが、
米や野菜はできても、現金がない。

大規模農家でもないので、これでは死にはしないが、
ただ細々と生きているという感じで、
この生き方もどうかなと悩んでいた時に、

たまたま「茅葺きのアルバイトの現場があるよ」
という話をいただいたのです。

ちょうど神戸の藍那というところで文化財の移築のために、
丸葺き(屋根をまるごと葺きかえる)のアルバイトがあったのです。

1~3月は農閑期だったので、この間に働いて現金を得て、
また春になったら種を撒こうと思っていました。

その時の親方は当時僕より10歳上で若かったのですが、
親方からしたら、アルバイトを募集したら年配の方が
たくさんくると思っていたのが、若い子が来たので、
20代の僕に「お前は何をしとんや」と声をかけてくれたのです。

当時僕は山で小屋を作ったりしていて、山に入る時は
いつも地下足袋をはいていました。

おそらく親方からしたら、
「おお~こいつ地下足袋はいてるし、なんか使えるかも」
というのもあったのでしょう(笑)。

僕が親方に「百の業を持つ百姓になりたいのですが、
まだ全然技術がなくて、三つぐらいしか分からないから、
三姓なんです」と話をしたら、
「それだったら茅葺きをやったら?」と言われたのです。

百姓の100の業のうち10くらいは
茅葺きにあるというのです。

それまで僕は茅葺き職人というのは
伝統技術を守っている方々みたいに思っていたのですが、

草を刈り取り、屋根に葺いて土に還すというのは、
まさに自分がやりたいことだったので、
それで弟子入りしたのです。



*  *

20代の頃、宮沢賢治の『農民芸術概論』を読み、
生活自体が芸術でありそれが美しく尊いという言葉に、
自然の風景に溶け込む実践者になりたいと、
百の業を持つ「百姓」を目指した相良育弥氏。

茅葺き職人の道を選んだのは、
「植物を刈って、葺いて、使い終わったら土に還せる」
茅葺きの世界が、まさに百姓の業でできていると知ったからという。

その茅葺きの道に入って17年。
年々、茅葺き民家が少なくなっていく現状に、
ただ修繕しているだけでは守れないと、積極的に
茅葺きのことを知ってもらう活動や、茅葺きのあらたな
魅力やアートとしての可能性を伝え続ける相良氏に、

茅葺きへの思いと、これからの取り組みについて
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
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