19 6月

地球のエネルギー・重力を享受できる身体を取り戻す

宇城憲治氏は、人間のエネルギーというのは、内なる情熱であり、そのエネルギーをつくり出す元が、地球の重力であり、そこに作用する「気」であると言います。
『気と重力』では、人間が生まれ持つ潜在力を発揮させるには、地球の重力と気が欠かせないものであることが詳しく述べられています。

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今私たちが急ぐべきは退化し眠った状態になってしまっている能力を目覚めさせ、その能力を発揮させる事、そこに向かうということであると思います。

そのためにもまず、本書で述べてきたように、まずは地球のエネルギーである重力を享受できる身体、すなわち身体に気が巡っている「統一体」という本来の人間の身体のあり方を取り戻すということです。

統一体にある身体は今の常識にはない次元の力を発揮でき、かつそれは自分自身も、さらには相手をも守る力につながっています。何故なら、それは対立のない調和する力だからです。この統一体を取り戻すには、「生かされている」という大自然に対する畏敬の念と謙虚さが必要です。

この人間力を取り戻し、その力が真に引き出され発揮されれば、本来の人間のあるべき空間すなわち社会を取り戻すことにつながり、その連鎖こそが平和への広がりにつながっていくと信じています。

(『気と重力』より)
写真:3歳の子供が大人の列を動かしているところ
 

宇城憲治著 『異次元時空を生み出す 気と重力』
https://www.dou-shuppan.com/books/kitojyuryoku/

7/31 『稽古照今』出版記念 気の実証・講演会〈東京〉
https://www.dou-shuppan.com/books/keiko/

8/22 実践講演会〈京都〉
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202108/

宇城憲治の生き様に学ぶ【宇城道塾】
https://www.dou-shuppan.com/dou/