07 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】野村哲也 写真家 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  【対談】野村哲也 写真家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
空手もそうですが、試合というのは、
「はじめ! やめ! 判定!」の世界でしょう。

それは本当の「勝ち」でも「負け」でも
「強さ」でも何でもない。

真剣を使っていた江戸時代の武術の
「勝ち」というのは、

「打って勝つは下の勝ちなり。勝って打つは中の勝ちなり。
戦わずして勝つは上の勝ちなり」。

その最後の「戦わずして勝つ」の境地に至る、
まさに無刀流のように素手で対処する世界がある。

それはもう「気」の世界でしか
あり得ないのです。

なぜなら、「気」というのは、相手の動きに対して
その中に入れるからです。

自然界というのは、全部それだと思うのですよ。

【野村】
今のお話を聞いて、思い出したことがあります。

フィッツロイという、僕が世界で一番好きな山が
アルゼンチンにあるのですが、この麓のトレス湖に
山が写り込む写真が撮りたくて、10年間通い続けました。

フィッツロイ山の周辺はすごく風が強いところなので、
常に湖面にさざ波が立っています。

通い続けて10年目、トレス湖へ出かけると、
何か追い風のような風が吹いていて、

まだ朝日が昇る前だったのですが、
最初にあったさざ波がどんどん静まり
湖面が鏡のようになっていきました。

その場にいたのは自分と妻だけでしたが、
二人とも、突然全身に鳥肌が立ちはじめました。

山に神がいるかは分からないのですが、
明らかに何かが山にいるような感じが。

そして写真を撮り続けていくと、
自分の気持ちが薄れてきて、そのまま夢心地というか、
意識が飛ぶような形になりました。

写真を撮り終わって、ふと我に戻り、
撮影した写真を見返した時、最初のほうの写真と
最後のほうの写真は、意識があって撮ったことを
覚えているのですが、

真ん中の5枚か6枚は覚えていないのです。
これがそのうちの1枚です。
なぜ撮れているのでしょう?



*  *

10歳から一人旅を始めた野村哲也さんは、
高校時代から山岳風景や野生動物を撮るようになり、
今や南米や極地など、150ヵ国以上の国々に被写体を求め、
世界を舞台に活躍する。

とくに南米に行き出してからは、様々な偶然や奇跡を
体験するようになったという野村さん。
それはカメラを構える野村さんと自然との境界線が消え、
無意識の中でこれまでにないような珠玉の写真が生まれるというもの。

気の世界を探求し、自分自身はもちろん、第三者にも
その世界を示すことができる宇城氏は、
「そこには気の法則性があり、すべてと調和融合を
可能にする気のエネルギーは、心が差となって起こる。
それが真理であるから」と語る。

対談では、宇宙の産物である人間の身体の不思議とともに、
インカ文化に見る古代遺跡のパワーを土台に、
あらためて人間とは何か、そのあるべき姿について
語り合っていただいた。

<巻頭対談>
時空を超える人間のエネルギー
「気」でひもとく、古代の不思議と偶然の必然

【205】 2020夏
https://www.dou-shuppan.com/dou205-lp/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

先日行なわれた、5/28東京、6/25大阪の体験講習会より
参加者の感想を一部紹介いたします。

小学生から参加できるようになり、
子どもたちの自然体の「潜在力」を目の当たりにすることは、
参加者にとって大きな学びと気づきになりました。

●愛知 中学1年生 男子
人間は本来統一体だけど、スポーツや暗記をすることで
統一体から部分体へとかわっていくのは、
本当にもったいないと思いました。

●千葉 医療従事者 44歳 男性
今回は子どもを連れて参加させていただきました。
宇城先生の見せてくださる人間の可能性が、
子どもにはまだまだ開かれていることがよくわかりました。
子育てをする親にとって、希望の光だと思います。

●群馬 主婦 58歳 女性
うわあ! 本当に! すごい!の連続でした。
人間の潜在能力を信じないとですね。

●神奈川 89歳 男性
長年求めていたものを、やっと得たというか、
全身で受け止められたという感じです。
人間が天地自然に生かされていると思っておりましたが、
天地と一体になれたと感じ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

●大阪 19歳 大学生 男性
調和をするだけで自分の持っているエネルギーを
最大限に活かせるということを学ぶことができました。
もっと人の持っているエネルギーの使い方を知りたいと思いました。

●兵庫 会社員 47歳 男性
対立をやめて調和にするという言葉が、最近、職場の先輩との
関係で悩んでいた私にとって、腑に落ちました。
すべては自分という言葉が、ぐさっときました。

感想全文と、写真レポートを以下でご覧いただけます。

5/28東京
https://www.uk-jj.com/single-post/20220530

6/25大阪
https://www.uk-jj.com/single-post/20220627

動画 「子どもにできて、大人にできないこと」 宇城道塾 体験講習会より
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

8月、9月に京都、東京でオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

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