09 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「僕にはそこに『なぜ』があった」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【工藤】
お医者さんになる人たちが学ぶ予備校があるのですが、
昔僕はその横で勉強していた時期があって、見ていると
医師の手前の医学生たちは9割方遊んでいました。
でも数パーセントが一生懸命勉強していました。

【宇城】
必ずいるんですよね。
数パーセントの優秀な人がね。

【工藤】
でも、みんなその6年間の間に、学んだことをそのまま信じるわけです。
心臓がこういうふうになっていて、ナトリウムが良くないという話が
理論で出てくるので、それをテストで答えているわけです。

そのまま現場に行き、現場でも先輩医師が「減塩しなさい」
というのを聞くので、それで自分も同じことを言って何も疑問がない。
そこに「なぜ」がない。

今の世の中の90何パーセントがそうでしょうが、
僕にはそこに「なぜ」があったから今ここに来ています。

僕はあの緊急時に使っている点滴の生理食塩水は、
塩化ナトリウムだということに気づいた。

高血圧の人や心臓病の人が救急車で運ばれても、
必ずその生理食塩水を点滴で打つ。
つまり彼らにさえ「増塩」するわけです。

糖尿病の人たちは減塩されていると思っていましたが、
透析液の成分を調べたら、塩の主成分だった。

そうやって調べてみると緊急時のリンゲル液も塩の主成分だし、
透析液もそう。

今の僕の結論は、病院は塩の主成分で薬を作って
患者さんの命を保っているということ。

この塩がなくなれば命があやぶまれるわけです。

【宇城】
江戸時代の剣聖の話で、手に止まっている鳥が飛び立たない様子を、
鳥の飛び立つ動作に手の動作を合わせたから
鳥が飛び立てなかったとある小説家が書いていましたが、それは違う。

その居場所が「心地がいいから」飛び立たないだけです。

ある老師を訪ねた江戸の剣術家の柳生兵庫之助に、その老師が
「お前は殺気があって誰も手は出せない、しかしこの後は
『感受』を身に着けないといけない」と言い放ち、
さらに「あそこの棚の火吹き竹を取ってきてくれるか」と頼んだので、
兵庫之介が棚の前まで行くのですが、そのまま彼は動かずに
頼まれた火吹き竹を取らないわけですよ。

「なぜ取らないか」と問われると、
「今この状態が心地よいんです」と答えた。

身体を構成している37兆個の細胞は常に心地よさを求めています。
私たちはお母さんのお腹の羊水の中で形づくられていくわけですが、
「安住の場」を作ってくれているから無事に育つ。

羊水はまさに塩が作用し、
大気は気が作用している。

 
【工藤】
目に見えない気は気で、
目に見える気が塩なのかな。

【宇城】
なるほど。
全ての物質は本来目に見えない気の集約ですが、
その目に見えない気のエネルギーを具体的に
見える形にしてやっているわけです。

それは変化で分かる。

きっと塩の摂り方でもそういう変化が
あるのではないかと思いますね。
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 *  *

欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

季刊『道』224号

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