12 9月

『道』209号 安藤誠さん連載 「ハシボソミズナギドリの偉大なる旅」

写真家・ネイチャーガイド 安藤誠
連載『日常の奇跡』

「ハシボソミズナギドリの偉大なる旅」

ネイチャーガイドの安藤さんは、常に自然や動物の代弁者。
私たちには計り知れない自然の厳しさや、そこに流れるあたたかな思いや絆の存在を教えてくれます。

自然はまさに奇跡の連続。そんなわくわくな自然の姿を、本裏表紙にて、安藤さんが渾身の一枚と文章で毎号紹介してくれています。

季刊『道』209号

そんな安藤さんの世界を生で見て、聞ける講演会「日常の奇跡」を11月3日に町田で開催します。
Zoomでのオンライン参加もできます。
是非ご参加ください!

■ 安藤誠 講演会

「日常の奇跡」
2021年11月3日(水祝)13:30~16:30(開場 13:10)
町田市文化交流センター(5F けやき)
入場料:3,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/211103_ando/

道209号 安藤誠

11 9月

『道』209号 宇城憲治氏の連載「瞬時に人間の潜在力を引き出す『気』」

UK実践塾代表  宇城憲治

連載『気づく気づかせる』

「瞬時に人間の潜在力を引き出す『気』」

最先端のエレクトロニクス技術者として、さらには企業のトップとして活躍してきた宇城憲治氏は、現在徹底した文武両道の生き様と、武術を通して得た「気」によって、人間の潜在能力の開発とその指導に専念しています。

私たちは普段自由に動けているようでいて、実は本来生まれ持った力を発揮できていない。

宇城氏はその事実を、気という方法を使って、常識ではあり得ないことを体験させることで気づかせています。そこにあるのは目に見えないパワーですが、それは実際に発揮できてこそ、体験した人はそれを素直に受け入れることができます。

目に見えないものを、「やってみせる」「やらせる」という形で、見える化させ、気づかせる。それが宇城氏の潜在力発掘の指導法です。瞬時に人間の潜在力を引き出す気について、綴っていただきました。

季刊『道』209号
道209号 宇城憲治

09 9月

『道』209号 岩井喜代仁さん連載 「都市部らしい施設を目指す 川崎ダルク」

茨城ダルク代表 岩井喜代仁
連載『今日一日を生きる』

「都市部らしい施設を目指す 川崎ダルク」

薬物依存者が社会復帰を目指すリハビリ施設として、薬物依存回復の確立した方法論を持つダルク。
自ら薬物依存症の道を歩みながら、今は仲間の回復のために茨城ダルク代表を務め、各施設責任者を育てる岩井喜代仁さん。

仲間に励まされ、支えられ、許され、受け止められながら、施設長として独り立ちしていく姿は毎回感動です。
ともに苦しむ仲間の絆があるからこそ、人は前に進むことができるのだと教えてくれます。

季刊『道』209号

07 9月

『道』209号 金澤泰子さん連載「香り、風、音 ―― すべての行方を知りたい翔子」

書家 金澤泰子
連載『きょうも、いい日』

「香り、風、音 ―― すべての行方を知りたい翔子」

ダウン症の娘で書家である翔子さんの日々の様子や、母の愛情あるまなざしで綴るエッセイ。
このシリーズでは、翔子さんがお母さまの元を離れて一人暮らしを始め、慣れないながらも少しずつ自立していく様子や、
自ら地域の人たちに溶け込んでいく様子が綴られています。

お母さまの心配をよそに、一人で暮らすという大きな壁をなんなく乗り越えて、力強く、また自分らしく、そして楽しく生きる翔子さんの自然体の姿が生き生きと描かれています。

誰が読んでもポッと心があったかくなる素敵なエッセイ。
毎回掲載される翔子さんの書も本当に素敵です。

一人暮らしを始める前までの翔子さんの様子は、
『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ―』につづられています。
是非こちらも読んでいただきたいです。

『あふれる愛』
季刊『道』209号]

道209号 金澤泰子

05 9月

『道』209号 山元加津子さん連載「図書館は『勇気をくれる場所』」

作家 山元加津子
連載『ありのままの私たち』

「図書館は『勇気をくれる場所』」

今回は図書館の館長さんのお話を書いてくださいました。
以前かっこちゃんのクラスにいた青年が毎日図書館に通っていたのだけど、ある日、突然泣き出して「だめでーす」と言うと。
聞くと、新聞の番号が昨日と今日とでひとつ飛んでいたのだと。
新聞社に問い合わせると本当にひとつ飛んでいて、だけれどもそんな問い合わせは他にひとつもなかった・・・。
青年にとっていつもと同じであることがどれだけ心の安定になっていたかというお話。

そんな青年が大切にしていることを、かっこちゃんも、図書館の人も大切に温かく見守っている。そんな何気ない、でも本当に心あたたまるエピソードが綴られています。

季刊『道』209号
 
   
道209号 山元加津子

 

 

04 9月

『道』209号 野村哲也さん連載「北のカムイ(神々)たち」

写真家 野村哲也
連載『地球を歩く ~知られざる絶景を求めて~』

「北のカムイ(神々)たち」

野村さんのfacebookを見ている人はご存じだと思いますが、野村さんは今年3月に撮影中に足を滑らせ左足を複雑骨折し、入院、手術を経て、ずっとリハビリを続けておられるのですが、
松葉杖となってもその興味、行動力は全く衰えることなく、様々な場所に行っては、訪れた場所の絶景や文化・歴史、動物たちの知られざる素顔などを伝え続けてくれています。

常に全身で感じ、全身で感動を伝えるスタイルが原点にあるからこその、毎回はちきれんばかりの迫力ある写真とエッセイ。
さらに文章には持ち前のおおらかさとユーモアが散りばめられていて、気づけば野村さんの世界にぐいぐい引き込まれてしまいます。
野村さんのエッセイは、動かずして一瞬にして異次元に連れていかれるような、そんな心地よい錯覚を与えてくれます。
自分の足で世界に飛び出し旅するからこそ伝えられる野村さんの世界を、是非たくさんの方に知っていただきたいです。

季刊『道』209号

道209号 野村哲也

02 9月

『道』209号 船橋康貴さん連載「いのちたちが時代の変化を教えている」

一般社団法人ハニーファーム代表 船橋康貴
連載『ミツバチが教えてくれること』

「いのちたちが時代の変化を教えている」

今、世界中で激減するミツバチを守るために活動するハニーさん。
ミツバチがいなくなれば、私たちはこの地球に生きていけない。
ミツバチだけでなく、たくさんの自然界の命が、危機を感じて時代が変わりつつあることを教えてくれているのだと言います。

花の感じが変わって密が採りづらくなり、ミツバチは全体的に調子が悪いのだと。
そんな苦しい環境に彼らを追い込んだ調本人の人間たち。

しかしそばにいけばミツバチたちは全力で目の前の人たちを癒そうとすると言います。

そんな話を聞くと涙が出ます。
ミツバチさん、ごめんなさい。

私たちが知らないミツバチの世界。何が今地球に起こっているか、すべてをつなげて考える姿勢が
求められていると思います。

ハニーさんはミツバチ目線で考え、話ができる人。
ミツバチが伝えようとしていることを謙虚に耳を傾けなければならないと思います。
ハニーさんの二冊の本も是非読んでみてください。

季刊『道』209号

ハニーさんの自伝エッセイ
ねえねえ、ミツバチさん仲良く一緒にどこ行こう

ハニーさんの
ミツバチ目線の生き方提案

道209号 船橋康貴

31 8月

『道』209号 工藤清敏さんインタビュー「自然治癒力を引き出す塩の真実を伝えたい」

自然治癒力を引き出す塩の真実を伝えたい

一般財団法人 自然医学財団/健康回復学研究所 所長
工藤 清敏

 

工藤さんを取材した時、工藤さんの最初の言葉に衝撃を受けました。
それは、塩には5000年の歴史があって、その4900年以上は、命に欠かせないものとして
扱われていたのに、ここ100年でまるで、塩が悪のようになってしまい「減塩」が当たり前に
なってしまった、というのです。

そんな歴史があるなんて。
「減塩」があまりに当たり前になっている今、工藤さんのお話に本当に驚かされました。

塩は私たちが生きていく上で絶対に欠かせない身近なものでありながら、知らないということはこういうことなのだと思い知りました。

ならば少しずつ知っていくしかない。
常識の壁は厚いですが、お塩について知れば知るほど納得することばかり。
「増塩」効果を裏付けるたくさんの方の実践と経験が、それを後押ししています。

やはり真実を伝えたいという人がいて、その情熱があってこそ、
物事は伝わっていくのだと思います。

工藤さんの記事にもたくさんの反響をいただきました。
以下に一部を紹介します。

●塩は血圧が上がり体に良くないと思っていました。塩化ナトリウムという化学物質を日本人は戦後知らず知らずのうちに自然に口にしています。自然の塩をとることでミネラルが満たされ身体に良い影響をおよぼすことまで思ってもみませんでした。それよりも日本人が自然の塩作りの技術をけされるのが現実なのかと感じました。
(東京 造園業 50代 男性)

●「減塩」は身体に良いものだと思っていましたが、工藤さんの記事を読んで考えを改めました。5000年の歴史の中で4900年以上大事にしてきたことと真逆の、誤った情報を平気で信じて生きてしまっていることを恥ずかしく思うとともに、改めていわゆる常識というもの不確かさを感じました。ご先祖様から脈々と受け継がれてきた身体をベースに、人間としての正しい在り方、生き方へ向かっていくことが間違いのない道筋なのだと思います。自然塩では微量ミネラルが飛んでしまう一方、人間が愛情を持って手を入れることで必要なミネラルを残してくれるというお話は、まさにそういった素晴らしい循環が間違いなくあるのだろうな、と印象に残りました。
(東京 不動産業 30代 男性)

●工藤清敏さんの「塩の真実を伝えたい」を拝読し知ることの大切さを改めて感じました。
何気なく摂取していた毎日口にする塩のことを何も知らないまま使っていました。
塩の大切さ、減塩の話、塩の歴史や背景、真実を知ることが大切だと感じます。

知らなかったことを知ることで真剣さが増す、捉え方が変わる、行動実践に繋がる。
何事においても、学ぶ、知ることがどれだけ大切か学び、知るが無ければ真剣にもならない、ただ上辺だけの時間を過ごすことになる。
真剣がなければ次世代に繋げることはできない今回も『道』から、本来の学びとはどういうことなのか本質を知る学びを追求していくことの重要さを感じさせて頂いております。
(奈良 主婦 40代 女性)

季刊『道』209号

道209号 工藤清敏

29 8月

『道』209号 前島由美さん連載「愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち」

ゆめの森こども園代表 前島由美
連載『愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち』

「人はどんな状況でも、いつからでも変われる」

ちょうど一年前の206号で、リュウセイ君とお母さんの手記、そして当時の様子を前島先生に紹介いただきました。
前島先生につながる前の、多動で衝動性のあるリュウセイ君と、日々追い詰められているお母さんの状態は本当にたいへんで鬼気迫るものがありましたが、そんなたいへんな状態の二人を大きな愛で包んで受け入れ、息をふきかえすまでに寄り添った前島先生。

そして今号、一年後の二人の様子は、また感動です。

お母さんの自立と成長が、リュウセイ君のさらなる落ち着きと成長につながっている。

人は見守ってくれ人がいるから、一歩前に進める。
大人だって絶対に必要な愛。
その大きな愛、寄り添いの心をおしみなくそそげる前島先生だからこそ、この親子のこの笑顔があると確信しています。本当に深い愛がなければできないことです。

読者の感想をご紹介します!

●リュウセイくんの切り紙の虫たち、素晴らしい作品です。特にクワガタは今にも動き出しそうで、見ていてなんだか懐かしい気持ちになりました。
お子さんの変化とともにお母さんもどんどん変化していかれることが素敵だなと思いました。時機を見てお母さんの自立を促すという先を見据えた的確な判断、そしてなにより、「何があっても受け止める」、「信じ切る」という前島さんの大きな愛に、胸が熱くなりました。
(東京 不動産業 30代 男性)

●リュウセイ君のお母さんのメッセージの中の「私の心の状態がリュウセイに影響する」というお話から、子どもは見守る大人(親がとても大きいと思いますが)からの影響を多大に受けているのだと感じました。そして大人が変わらなければならないという難しい問題が見えてきます。
責任は今、大人にある。しかし、その大人も苦しんでいる。
誰が救ってくれるのか。きっかけをくれるのか。
それは、先代たちから見守るというエネルギーを引き継いできた人たちが存在していて、その人たちが見守り、苦しんでいる大人を救う。そして救われた大人たちがまた苦しむ大人たちを救う。そこからその次の世代である子どもたちにも引き継がれてゆく。そういう循環が世の中を救ってゆく希望になるのだと思いました。
(福岡 男性)

季刊『道』209号
 
 
道209号 前島由美

28 8月

『道』209号 鮎川沙代 さんインタビュー 「『人のために』が力になる 」

絆を生む新しい不動産業に向かって  「人のために」が力になる

不動産会社代表 鮎川 沙代

きゃしゃで柔和なお姿からはとても想像できないバイタリティーをお持ちの方でした。
宣教師になるべく勉強をしていた鮎川さんは30歳の時、東日本震災をきっかけに、被災者のための雇用をつくりたいと 単身佐賀から東京へ。
それだけでもドラマですが、経験もないのに一人不動産業を立ち上げて、次々と仲介業者の常識の覆し、 とにかく困っている人に徹底的に寄り添う経営を実践。

困っている人のために何かをやることが、彼女の原動力になるのだと言います。
「寄り添う」、その心にこれだけのパワーがあることを教えてくれます。

その徹底した活動に、読者から実にたくさんの反響がありました。
以下に紹介します。皆さんの感動が伝わってきます!

●ノビシロハウスの仕組みを読み、「こんな発想があったのか・・」と感嘆しました。高齢者の方達と、ソーシャルワーカーとの日常での関り、そして月一のお茶会をしている画が頭に浮かび、想像できました。仕組みを考えることも大変ですが、実行に移すことは相当なエネルギーを要すると思います。実行に移し、実現させるエネルギーの根源は、鮎川さんの「困っている人の為に、何かをやって喜ばれたら、それが力になんるんです」という言葉にあるのですね。
(福岡 男性)

●鮎川沙代さんの記事を読みまして人間の良心が力になるという事をとても感じました。
まず、お客様である相手への優しさがあり、問題があれば、解決の為に努力する姿勢にとても感動しました。また、東京に出てからの生活を赤裸々に語ったりするところなど飾らず気さくなお姉さんという感じで、とても好感が持てました。
(福島 会社員 40代 男性)

●鮎川沙代氏の記事では、「ビジネスの本来の在り方」を再認識させて頂いた気がします。
鮎川氏の「徹底的にユーザー目線で考える」は商売の基本であって、自分の利益のためだけにビジネスを行うと、ビジネスはいびつなものになり顧客の信用を失い、そこで働く人さえも不幸になる例は枚挙にいとまがありません。しかし、鮎川氏は、ビジネスをやっているという意識すら無かったのではと思えました。ただひたすらに、「困った人を助けたい」との思いから駆け抜けたんだなと感じました。
(東京 会社員 50代 男性)

●鮎川沙代さんの「自分は何をしたら幸福と感じるのか」という問いは、現在疎かにされがちな問いだと思います。
日々の生活の慌ただしさ、お金の問題、誹謗中傷などの様々な喧騒によって、自分の真の幸福は何かを忘れそうになります。ですが、鮎川さんの問いこそ、人生における指針を発見、もしくは再確認するものだと思いました。
(千葉 医療従事者 40代 男性)

●鮎川沙代さんの徹底的に相手に寄り添う、相手の幸福、喜ぶ事しかできない不動産業、というかその姿勢、心に、全ての業種は本来、人を幸せにする為にあるはずで、その人間文明の基本、元の元にある根源であると。それを見失わずに実行実践していけば必ず未来が拓けてくるのだという事をまさに生き様で見せて頂いたと、そのように思いました。今の大企業でも一部の、金持ち、株主しか見ておらず、不正や改ざん、リストラを繰り返し、人に寄り添う、鮎川さんのような心は微塵も感じられません。
鮎川さんのようなすごいエネルギーの根源がやはり感性、心であるという事に、これからの企業、社会の在り方というものを指し示して頂いたのではと思います。
(静岡 農業 40代 男性)

季刊『道』209号

道209号 鮎川沙代