17 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁著 『薬物依存者とその家族 回復への実践録』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年11月17日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  岩井喜代仁著 『薬物依存者とその家族 回復への実践録』

薬物依存症は治りませんが、
薬物を使わずに生きられるように
「回復」することはできます。

それが言えるのは、私もまた
薬物依存症からの回復者だからです。

薬物との出合い方は人それぞれですが、
私の場合はやくざの世界に入ったことからでした。

組の運営に関わり、運営資金のために
覚醒剤の売人に手を出し、売人をするうちに
自分も覚醒剤にはまり、17年間苦しみました。

現在日本ダルク代表である近藤恒夫に出会い、
ダルクで生きていく道につながりました。

茨城ダルクを任され、薬物依存回復のための
自助グループをつくろうとした時、
活動の場所を貸してくれるところはありませんでした。

そんな時、唯一場所を提供してくれたのが
カトリック教会でした。

このカトリックとの出合いが、私が
茨城ダルクをやっていく上で大きな支えとなりました。

自助グループのミーティングを開くために
教会に通っているうちに聖書勉強会に参加するようになり、
やがて洗礼を受けました。

私にとって洗礼を受けたことは、やくざから
足を洗うための大きな助けとなりました。

ダルクの運営、また自分自身のことで苦しくなると、
教会に行って神父と話をすることで自分自身を
見つめ直し、成長することができたからです。

この出会いと薬物依存の仲間と共に歩むことで、
この25年間、薬物を使わないで
生きてくることができました。

これが、私の薬物依存回復の実践です。


『薬物依存者とその家族 回復への実践録
― 生まれ変わり、人生を取り戻す ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/i_darc/

◆◇ どう出版のイベント
◇  岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」

自らの問題に日々向き合い
生き方を変えていくことで薬物依存からの回復を図る
ダルクの方法論は、すべての人にとっての
進歩・成長のプロセスでもあります。

自分自身の変化と成長を願う方に、
岩井氏の“生き様”に触れてほしいと願っています。

■岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」
2021年12月5日(日)9:15~11:30(開場 9:00)
ハートピア京都
参加費:3,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/202112iwai/

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16 11月

『道』210号 近藤直樹さんインタビュー「水と土と山の力を保育の土台に」

水と土と山の力を保育の土台に
人の力を最大限発揮できる社会を目指す

くわなひまわり保育園園長 近藤 直樹

14年前に保育園を立ち上げた近藤園長は、若かりし頃は相当やんちゃで学校嫌い、ボクシングをやり、俳優をめざしていたと言います。
様々な経験を経て高校教師になった近藤園長は、生徒に厳しく指導するなかで、学校や家庭の課題に気づき、教育とは何かを深く追究するようになったそうです。
そしてもっともっと早い段階で教育に関わりたいと保育園の立ち上げを決心します。

今回の取材は2日間にわたり、1日目は近藤園長のお話、翌日は、山への保育への同行でした。1歳児から4歳児の山の保育の日だったのですが、いきなり1歳児が這って斜面を登る姿に度肝を抜かれました。

2歳児は、見つけた虫や花や草と遊びながら登る。さらに元気いっぱいの4歳児は、途中の倒木などを滑り台にしたり、木登りしたり大忙し。そして文字通り斜面を園庭のように駆け上り、駆け降りていました。
まさに自然が遊び場、しかしそこにはたくさんの思いを込めた見守りと、導きがありました。

近藤園長は、こうした土と地域に根差した保育園を全国に広げることで、人の力が最大限に発揮できる社会の実現をめざしたいと語ります。近藤園長に保育への思いを聞きました。

道210号 近藤直樹

 

季刊『道』210号

15 11月

『道』210号 吉岡 敏朗さんインタビュー「出会いと発見の旅 」

出会いと発見の旅
ドキュメンタリー映画にかける思い

映画監督 吉岡 敏朗

映画は見る側にはなるけれども、撮る側のお話はなかなか聞く機会がないものですが、今回、テレビや映画、ビデオ作品など様々な映画制作にたずさわってきた吉岡敏郎監督にお話を伺う機会をいただきました。大きな転機は2011年の東日本大震災で、その時に生きること、死ぬことに対し、映画を通して自分なりに答えを出そうと思ったのだそうです。そしてその映画制作の原点にあったのが、生まれ故郷である松江の、自宅前に広がる宍道湖の夕陽や打ち寄せる波の音だったと。そのように身体で経験したことや、身体の奥底に流れているものが原動力となっているお話をお聞きすると、日々の時間が未来の展開に確実につながっていることを感じます。
何かを生み出す人のお話は、まさに今回のテーマの「先を見る生き方」のお話だと思いました。

現在監督は、自然の摂理や昔ながらの暮らしをテーマにしたドキュメンタリー制作に力を入れておられ、今は、後世に役立つこと、地球が喜ぶことを自分で学ぶ、その原点に教育を立ち返らせたいと、『八世代先の子どもたちへ』という映画を制作中です。その映画の案内役が、本誌でも連載いただいている、ゆめの森こども園代表の前島由美さんです。この制作中の映画についても語っていただきました。

季刊『道』210号

道210号 吉岡敏朗

15 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈近藤直樹 くわなひまわり保育園園長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年11月15日)

『道』210号 紹介動画
https://youtu.be/6L1iq7v3jiI

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  近藤直樹 くわなひまわり保育園園長

(近藤先生は、保育園を始める前は高校教師だったそうですね。また教師以前にも俳優業などいろいろ体験されたと。そういった経験が今の活動に繋がっているのでしょうか)

はい。俳優をやりながら29歳まで
いろいろ経験しました。

渋谷でバーテンしたり、イタリア料理を作ったり、
海の家で働いたり、コンビニの店員をやったり、
あやしい営業みたいな仕事まで(笑)。

自分の中で興味ある事は全部やりました。

でもやりながら、常にこれじゃないな、
こんなことしている場合じゃないな、
という思いはあったのです。

そして29歳の時、俳優の所属事務所との
トラブルがきっかけで事務所を辞めたとたん、
何をしたらいいのか分からなくなって、
心が折れてしまいました。

当時3畳一間に住んで、お金はないわ、
友達はいないわ、無職。
本気で死のうと思ったこともありました。

そんな時ふと思い出したのが、
自分が26歳の時に、食べるのに困ってやった
高校の非常勤講師のことです。

父も教員だったのですが、私は、小、中、高は
だいぶ悪く、警察につかまったり、
家庭裁判所に行ったりしていて、教師、学校は
大っ嫌いでした。

しかし大学生になった時に父が
「どうしても教員の免許だけはとっておけ。
お金を出しているんだからな」と言われ、
「確かに!」と思って(笑)、

なるつもりはなかったのですが、
教員免許は取っていたのです。

そして初めて教育実習で教壇に立った時、
それまでどこにも居場所を
感じたことはなかったのに、
「ここにいていいんだな」と初めて感じたのです。

天職だと感じた。

でも当時の私は、教師は大嫌いでしたし、
野心家でしたので、免許を取ったものの、
教師にはならずに役者の道に進みました。

でも26歳の時に食べるためにやった
非常勤講師は本当におもしろかった。

俳優の仕事をしながらだったので、髪も茶色で、
先生というよりガキ大将みたいな感じでしたが、
生徒とも仲良くなって、

いきいきと仕事をするものだから、
他の先生も信頼を寄せてくれた。
その経験を思い出したのです。

「ああ、無理しなくても俺が楽しくやれる
仕事が一個だけあった」と。

その時に初めて
教員しかないと思ったのです。



*  *

1歳児は這って斜面を登り、2歳児は虫や花や草と
遊びながら登っていく、4歳児は文字通り山の斜面をかけめぐる。

自然の中で土に根差した保育を展開する近藤直樹園長は、
高校教師時代、生徒に厳しく指導するなかで、
学校や家庭の課題に気づき、教育とは何かを深く
追究するようになったそうです。

もっと早い段階で教育に関わりたい――その思いから
近藤園長は保育園を14年前に立ち上げました。

土と地域に根差した保育園を全国に広げることで、
人の力が最大限に発揮できる社会の実現を
めざしたいと語る近藤園長に、保育への思いを聞きました。

<ロングインタビュー>
水と土と山の力を保育の土台に
人の力を最大限発揮できる社会を目指す

季刊『道』210号
https://www.dou-shuppan.com/dou210-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ どう出版のイベント
◇  岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」

「薬物依存症」は決して
遠い対岸の話ではありません。

私たちの身の回りには、想像以上に
多くの薬物乱用の入口があります。

家庭や学校で、子供たちを薬物から守るには
どうしたらよいのか。
そして、もし薬物に出合ってしまったら、
依存症になってしまったらどうしたらいいのか。

薬物依存回復施設の長として、
延べ5000人の相談に乗ってきた
岩井喜代仁氏の実践を詳しくお話しいただきます。

自らの問題に日々向き合い
生き方を変えていくことで薬物依存からの回復を図る
ダルクの方法論は、すべての人にとっての
進歩・成長のプロセスでもあります。

自分自身の変化と成長を願う方に、
岩井氏の“生き様”に触れてほしいと願っています。

■岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」
2021年12月5日(日)9:15~11:30(開場 9:00)
ハートピア京都
参加費:3,000円

詳細・お申し込み
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12 11月

『道』210号 紫 舟・宇城 憲治 巻頭対談

個性を手放し、その先の領域へ
― 見えないエネルギーを見える形に ―

  
書家/芸術家 紫 舟 VS UK実践塾代表 宇城 憲治
 
 
新しい『道』210号ができました。テーマは「先を見る生き方」。
巻頭対談に登場いただいた書家で芸術家の紫舟さんのお話がまさに先を見る生き方。現在も過去も未来も自由に行き来するようなエネルギーを感じました。

対談会場となった紫舟さんのアトリエに入ると、まず目に飛び込んできたのが迫力満点の龍の絵。大河ドラマ『龍馬伝』の題字を書かれたことから、龍の絵を描こうと思ったそうです。でもその龍は、これまで誰かに描かれてきたような龍ではなく、自分の内面の眼を通して観て描いた龍。その龍はまさに紫舟さんのエネルギーが形になったかのような作品でした。その龍をバックにエネルギー溢れる対談が始まりました。

紫舟さんは今「個性を捨てる」ことで、自らの限界を超える境地を目指しているのだそうです。対談ではお作品のエネルギーをひとつひとつ体感しながら、制作を次のステップへ導く存在とは何か、その目に見えない内なる原動力を語り合いながら模索していくという臨場感あふれるものとなりました。

紫舟さんは対談後、FBで「私に『師』が必要な時期を迎え、そして出会えたのが宇城先生でした。先生は、私が『個性』や『自分』と指したものを、『意識』という言葉としてを使われていましたが、指しているものは同じです。意識を利用してクリエイションをするところから、その先の領域への行き方を、幾つもの実践を通して教えていただきました。3時間半実践を繰り返し何度も教えていただいたことで私に理解でき、ようやく『心が晴れ渡る』感覚を得ました。」と語ってくださっています。

[季刊『道』210号]

読者の方々からもたくさんの感想をいただいています。
[読者の声]
 
 
道210号 紫舟・宇城憲治

12 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈吉岡敏朗 映画監督〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年11月12日)

『道』210号 紹介動画
https://youtu.be/6L1iq7v3jiI

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  吉岡敏朗 映画監督

(最初の正式なドキュメンタリーは、
どんな作品だったのでしょうか)

松江に「中海」という湖があって
そこに大根島という島があるのですが、

ここが干拓問題で揺れまして、1960年頃から
湖を埋め立ててそこに田んぼを作ろうということで
干拓が始まったのですが、

コメが余るようになると、今度は
工業用地にしようということになった。

しかしバブルが崩壊して農業も工業も
できなくなったのです。

吉岡家の本家が大根島で、小さい頃
よく連れて行かれたのですが、中海にはいろいろな
魚やカニやエビ、赤貝もいて、まさに豊穣の湖でした。

タツノオトシゴも見ましたよ。

ところが私が東京の大学にいる頃から
どんどん泥で埋め立てられ、そこにいた藻場や魚は
ほとんど死んでしまったのです。

子供時代、きれいな湖を知っている私は
悔しくてなりませんでした。

それでいつかは「大根島、中海の
ドキュメンタリーを作ろう」と思ったのです。

干拓の堤防が道になり、島は陸とつながりましたが、
島が島として成り立っていた時の記憶を
映像で残しておきたかった。

東京にいると忙しくてなかなか
田舎に帰れなかったのですが、

たまたま島根の企業のテレビ番組を
制作することになったので、
しょっちゅう出雲に行くようになり、

また技術が進歩して一人で撮影も編集も
できるようになってきたので、
「自分で作れる」と思い、撮影を始めました。

当時は父と同じ時代を生きた人達が
まだ島に健在で、また「あの舟屋(吉岡の屋号)の
息子だから」と皆さんがよくしてくれて、
今では撮れない映像記録が残せました。

それが自分で機材を買って撮った
一作目となりました。



*  *

一つの作品が、また次の作品につながる……
吉岡さんのたどる道は、
いかにも自然で、しかし大切な仕事に
続いていきます。

<ロングインタビュー>
出会いと発見の旅
ドキュメンタリー映画にかける思い

季刊『道』210号
https://www.dou-shuppan.com/dou210-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 安藤誠 講演会「日常の奇跡」
◇  開催レポート・感想紹介

2021年11月3日(水)、町田市文化交流センターにて行なった
「安藤誠講演会 ~日常の奇跡~」は、たくさんの方に
ご参加しただき、多くの感動と気づきを共にした3時間を
過ごしました。

レポートと参加者の感想をアップいたしました。
https://www.dou-shuppan.com/blog-20211105/

これから開催される、どう出版主催のイベントです。

▽  ▽

■岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」
2021年12月5日(日)9:15~11:30(開場 9:00)
ハートピア京都
参加費:3,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/202112iwai/

■ 宇城憲治 実践講演会
2022年2月11日(金祝) 12:30~16:00 (開場 12:00)
京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都
参加費:
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202202/

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10 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年11月10日)

『道』210号 紹介動画
https://youtu.be/6L1iq7v3jiI

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

今回紹介する群馬ダルクは
日本で71ヵ所あるダルクの中で唯一、
英語が母国語である人間が運営する施設です。

私たちにとっては言葉が違おうが、
薬物で苦しんでいる者なら誰でも仲間です。

しかし、実際に外国人を施設に
受け入れることは難しい。

言葉だけでなく食文化などいろいろなことが違うし、
英語版の回復プログラムを取り入れてもうまくいかない。

相談を受けても、たとえば難民家族の父親が
薬物依存だと、先に日本語を覚えた子供が通訳をする、
すると子供は都合の悪いことは通訳しないので
上手くいかない……そんなこともありました。

これはやはり無理だと思った矢先に、
「群馬で外人さんがダルクをやりたいと
言っているので協力してほしい」という話が来た。

そして挨拶に来たのが群馬ダルク初代施設長のポールです。
ポールは当初、外国人だけの薬物依存回復施設を
やりたいと始めたのですが、やってみると、
やはりものすごく苦しい施設運営になってしまった。

私が日本人の入寮者を送るなどのテコ入れをして
やってきました。

そんな時に、ポールが薬物の再使用をしてしまい、
腰痛の麻酔薬の依存症でやめられず、
どうにもならなくなって入院となってしまった。

彼がダルクをやるのはもう無理だろうと、
後を任せたのがショーンでした。



*  *

回復=薬物を使わずに日々を生きるには、
仲間のサポートが欠かせません。

岩井さんの解説とともに紹介する
群馬ダルク施設長の手記は、
人が変わり、仲間を信頼するまでの
実践録でもあります。

<連載>
今日一日を生きる
「外国人を受け入れる施設 群馬ダルク」

季刊『道』210号
https://www.dou-shuppan.com/dou210-lp/

◆◇ どう出版のイベント
◇  岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」

「薬物依存症は治らない。
しかし、回復することはできる」

覚せい剤により薬物依存症となり、
生きることも死ぬこともできない人生のどん底から、
薬物依存回復施設「ダルク」につながり、一転、
薬物依存症からの回復への道を歩んできた岩井喜代仁氏。

30年にわたり薬物依存回復施設を運営し
薬物に苦しむ仲間と共に生きながら、
薬物の恐ろしさを全国に伝え歩いてきました。

「薬物依存症」は決して
遠い対岸の話ではありません。

私たちの身の回りには、想像以上に
多くの薬物乱用の入口があります。

家庭や学校で、子供たちを薬物から守るには
どうしたらよいのか。
そして、もし薬物に出合ってしまったら、
依存症になってしまったらどうしたらいいのか。

延べ5000人の相談に乗ってきた
岩井氏の実践を詳しくお話しいただきます。

また、自らの問題に日々向き合い生き方を
変えていくことで薬物依存からの回復を図る
ダルクの方法論は、すべての人にとっての
進歩・成長のプロセスでもあります。

自分自身の変化と成長を願う方に、
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05 11月

安藤誠講演会を開催いたしました

2021年11月3日(水)、町田市文化交流センターにて「安藤誠講演会 ~日常の奇跡~」を開催いたしました。
秋の晴天の下、会場には66名の方が、オンラインでは60名の方が参加され、安藤さんの世界に引き込まれていきました。

20211103安藤誠講演会(どう出版)

まず冒頭に、安藤さんに弟子として学んでいるヒッコリーウィンドのスタッフ、山本浩史さんと小川浩司さんによるお話がありました。
安藤さんのどこに惹かれ何を学んでいるのかや、この春から始まった安藤さんのオンライン私塾「至誠塾」について。そしてスタッフ・山田佳奈さんの成長を描いた動画作品「山田佳奈の世界2021」が披露されました。

 

20211103安藤誠講演会(どう出版)

20211103安藤誠講演会(どう出版)

 

マイクはいよいよ安藤さんへ。

毎年挑戦しているという国際フォトコンテスト「ネイチャーズベストフォトグラフィーアジア」の動画部門にエントリーし、最終選考まで残っている2作品を披露いただきました。
北海道の厳しい冬を描いた「We're Going Through a Toush Winter」。
凍てついた世界で一日一日を必死に生きる動物たちが、美しい映像と音楽で表現されていきます。
この映像で登場する「双頭の鹿」は季刊『道』最新号(No.210)の安藤さんの連載でも紹介されており、来場者の多くが目にしていましたが、その、仲間の頭蓋骨を角にからめ生き抜く姿を改めて動画で見、安藤さんの解説を聞いて、生きることの厳しさや覚悟を感じていきました。

このフォトコンテストで日本人で最多受賞をしている安藤さんは、審査員をオファーされたそうですが、即答で断ったと言います。

 

「なぜなら僕はまだまだ修業をしなければならない。

今回の作品をエントリーして決勝に2作品を残せたということは、自分の名誉のためではなく、北海道や日本、世界にためになる作品を作りたいという強い意志があるからです。

コロナ禍で先が見えず、多くの人が打ちひしがれている今、自然界がどうやって厳しい世界を生き抜いているのかを見れば、僕たちだって頑張れると思ってもらえるのではないか、そういう思いで撮影し編集しています」

 

2つ目の映像は夏の北海道を描いた「Green Season in Eastern Hokkaido」。登場する動物たちの物語を一つひとつ丁寧に紹介し、自然の壮大さ、まっすぐにたくましく生きる姿が語られていきました。

なかでも、安藤さんが捉えたクマの映像、写真を皮切りに語られた、今の日本で起きている「駆除」のお話は、人間の行ないの理不尽さを浮き彫りにし、真実を見抜くことの大切さを強烈に伝えるメッセージでした。

世界がどんなに美しいか。

自然の営みのなかで生きる一員として、私たちは何を大切にして、どのように生きていくべきか。

安藤さんの作品とお話、そして生きざまから、肌で感じ取る講演会となりました。

 

20211103安藤誠講演会(どう出版)

サプライズで、安藤さんから来場者に質問が投げかけられた。
「自分が幸せになるために必要なことは何か?」「継続とは何か?」「信頼とは何か?」 指名された3人が自分に問いかけ言葉にする、ライブ感あふれる時間となった。

(photo by Yoji Tsukagoshi)

 

 

以下に参加者の感想を、一部ご紹介いたします。

 

●東京 会社員 30代 男性
今までに無い写真やお話をきかせて頂けて非常に勉強になりました。
「継続=信頼」。全く考え方が無かったです。
また機会があれば参加、北海道へ行きたいです。

●神奈川 サービス業 50代 女性
安藤さんのお話はいつ聞いても、心の真ん中にズドンとさせる話で学びがたくさんあります。
迷っている答えを再確認できました。ありがとうございました!

●秋田 教員 50代 男性
安藤さんは今ここでもガイドをしているとおっしゃいました。
目の前の人が何を欲しているかと自分が提供できるものを合わせて展開する。
それがガイドの仕事、インタープリター(のり)となることが正に目の前で展開していると思いました。
講演はこの会場にいる人と創り上げる。その気で作られるとおっしゃいました。
打ち合わせもなく、会場に参加されている旧知の方を指名して質問に答えてもらっていました。
正解がない問いにその人しかない、みんなにも通じるすばらしい答えが引き出されていました。

まさしくライブであり、エデュケート(引き出す)であり、教員をはじめ、あらゆる仕事に通じることだと感じました。
継続とは信頼であり、裏切らないこと。
幸せに必要なことは、魂が震えるような出会い。
まさしくこの講演は私にとって魂が震えるような出会いとなりました。

●東京 主婦 60代 女性
安藤誠さんのお姿、お声、笑顔、すべてから大きなエネルギーの愛に包まれました。自然と学ぶことでしっかり生きていこう、生き抜いて生ききろうと力が湧いてきました。
『写真も料理も「魂を伝える」ということは同じ』という言葉は嬉しいプレゼントでした。

動物たちの目に命そのもの、魂を感じました。
私も生きた「目」になるように真剣に生きていこうと思いました。
都会に暮らしながらも、日常の奇跡を発見します。
生きる力をありがとうございました。

●東京 学生 20代 男性
今回の講演会でクマに対するイメージが変わった。今まではメディアにとって作られたイメージを今まで持ち続けていたが、多様性のある社会に必須な存在であると気づくことが出来た。
偽りのない自然から学ぶという視点をこれからの生活で生かしていこうと思った。

●奈良 教員 50代 男性
最初のお二人も自分の言葉で語っておられました。生来のものなのかどうか判りませんが、何となく安藤誠さんのお弟子さんとして日々を生きておられる事の結果なのだろうと思いました。

さて安藤誠さん。話を始められてすぐにその中に引き込まれてしまいました。
著書『日常の奇跡』を通じて出会わせて頂きましたが、その著者から受けた印象通り、骨太なそして大らかな人となりにこちらが安心して居られました。
心に残るいろいろな言葉を頂けました。誠に有り難う御座いました。

●宮城 医師 70代 男性
安藤誠さんの講演会、昨年は拝聴できなかったので楽しみにしておりました。
安藤さんの温和で優しい雰囲気に包まれて、安藤さんの世界、北海道の自然の美しさをたっぷり堪能できました。
嘘偽りのない自然の営みと生命の息づきの一瞬の美しさ、厳しさ、力強さを映像と音楽で表現された作品の数々に魅了され感動の連続でした。特にハシボソミズナギドリの渡りと継続する生命活動、双頭のエゾシカの生命力には圧倒されました。
改めて生命とは何かの勉強になりましたし、生きる力をいっぱいいただきました。同時にヒトと自然とのかかわり方、人間関係のあり方、自然の奥にある目に見えない精霊の世界など多くのことを学ばせていただきました。
安藤さんからプレゼントしていただいた写真を見ながら、ヒッコリーウィンドで北海道の自然を味わいたいと思いました。素晴らしい講演会、ありがとうおございました。

●東京 自営業 50代 男性
前回に続いての参加でした。冒頭に「前回もらった『気』をお返しに来た」とおっしゃいましたが、充分過ぎるほど感じました。
写し出される映像の自然は美しく、登場する生き物たちは皆凛々しくて可愛らしく、神々しさまで感じました。
「自然とは、自ずと然る」「自然の中の観えていない部分が大切」とのお言葉は心に響きました。
とても素敵な時間をありがとうございました。

●東京 会社員 30代 男性
素晴らしい講演で感動でした。ありがとうございました。
参加者が何を求めているかを常に考え、大事なものを見極めて相手を喜ばせる、という安藤さんのプロの技を感じました。そこには徹底した準備、土台があってこそだということも思いました。
息を呑むような美しい映像の撮影、動画編集の音一つについても、突き詰めて突き詰めて最高のものを、とことん取り組んでいらっしゃる半端でない情熱を感じました。自然の中で気高く力強く生きている動物たちに、勇気づけられ癒されるとともに、動物たちがあれほど豊かな表情を持ち、全身で美しく生きていることに驚き感動しました。生きるということの厳しさと理屈抜きの明快さも感じ、人間はどうなのか、と考えさせられました。
講演の中で「信頼とは?」と安藤さんから問いかけてくださったこと、また「継続」とおっしゃったことは、今の自分に必要なメッセージをくださったと感じます。大切だと感じるものに対して、どこまで真摯に向き合うことができるか。自分自身の感性、心の動きに正直に向き合うこと。そして向き合い続けること。安藤さんの包み込んでくださるような温かな空気感、嘘のないお言葉にとても惹かれました。いつかウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンドに行きたいです! お邪魔した際には、ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

●神奈川 男性 50代
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
映像、写真、音楽の調和が美しくて見入っておりました。
アナウンサーとも朗読の人とも違う、安藤さんの静かで穏やかな口調がとても印象に残りました。

行ったことがないので北海道の大地のイメージが分からないのですが、表面が波立っても海の底は穏やかなような、色々なものを包み込んでいて懐の深いエネルギーを感じるイベントでした。

審査員を断ったお話や自転車、バイク、ギター、アクセサリー、歴史、熊のお話・・・。切り口が多くて、どれももっとお聞きしたかったです。

ガイドのお話で「その人が必要とするモノをお伝えする。」、「人と人をつないでいく。」というエピソードが心に残りました。
ありがとうございました。

●長野 50代 女性(オンライン参加)
安藤さんの言葉(言霊)の重みが、ご自身の体験として身体から溢れていて、心に響き受け止めています。
人間も自然の一部として、目に見えない心で繋がっていること、そこに嘘はなく心を見抜かれてしまうことを教えていただきました。
安藤さんの自然への深い配慮を感じます。
私自身の心を見つめる大切な機会をいただきました。ありがとうございました。

●奈良 40代 女性(オンライン参加)
いつも「道」で安藤さんの連載を拝読し、写真を拝見しているだけでしたので、こうして実際に安藤さんのお話を聞かせて頂くことによって、新たな発見や視野の広がり、読んでいるだけでは分からないことを感じさせて頂きました。
今までの「道」を読み返してみようと、そしてまたそこから新たな発見や気づきに繋がるのではないかと思います。

今回の「道」の「双頭」のお話や動画も見せて頂き、読んでいるだけでは感じられないことも感じさせて頂きました。
この写真を見た時、部分でしか見ていなかった。「自分が」が勝った見方をしていました。全体を見れていない部分体の自分にまた気づかせてもらいました。
360度から双頭のシカを映像で見せてもらい、覚悟だけでなく全てを受け入れている寛大な心が優しさにも繋がっているような印象を受けました。
安藤さんの「継続とは」「信頼とは」のお話にも繋がるのではないかと思います。
人間もこうした覚悟や全てを受け入れる寛大さ、肚を据えて生き抜く、これが使命ではないかと強く心に感じます。
こうして日々自分と向き合い続けられるのは、宇城先生の下学ばせて頂き、教え、導きを頂いているからです。
そしてこうして本物の学びをさせて頂き、安藤さんのお話を聞かせて頂くことにも繋がりまた学ばせて頂ける。
学びに人生に自粛はない。宇城先生に気づかせて頂き、安藤さんに自然に生きる生き物の姿を見せて頂いたら、人間の小さな考えや生き方は話にならない世界だと思います。そこに気づかせてもらったのであれば、自分が変わっていくしかない。

映像での自然と生き物の色の美しさ、生き物の「目」が大変印象に残りました。この自然の全ての色があまりにも美しく言葉には表せない感動があります。人が作り出した色にはこの美しさやエネルギーがない。そして、「目」。あの鋭さ、覚悟、厳しさ様々なものが桁違いに感じます。
同時に優しさ、お互いを何の欲もなく愛おしむ目、見守る目。

人も同じ生き物、同じような心や目があるはず。
それを忘れてしまっている。
自然の中に自分を置けば、何の言葉も要らない。心が育つのだろうと感じます。
今人間が失っているものそれを取り戻せるのだろうと思います。

生き物たちから本物とはどういうことかを見せて頂きました。
今回は映像で見せて頂きましたが、次は実際に行って自分の身体で感じたいと思いました。

●福岡 男性 40代(オンライン参加)
安藤さんをはじめ至誠塾の方々より写真や動画を交えて素敵なお話をお聞かせ頂きました。ありがとうございます。
今回ZOOMにて講演会に参加させて頂きました。
もちろん、北加伊道に行って素敵な風景や動物たちに逢ってみたいという気持ちが湧いてきましたが、私は講演会中お話を聞きながら『自分の「スキ」を大切にすること』について自問することに大半を費やしていたように感じます。

『自分が幸せになるために必要なことは何か?』
『あなたにとって継続とは何か?』
『あなたにとって信頼とは何か?』

講演会を聞きながら、
私は『自分の人生を幸せに生きるために何が必要であるか』、『自分は何がしたいのか』という問いに対する今の答えが自分の身体の中からポッと思いつくという心地よい感覚に身を委ねました。
安藤さんのガイドが『私』と『北の大地の自然』とを繋げてくれたことで、このような感覚が溢れてきたのだと思います。
講演会に参加させて頂き、とても良い経験ができました。
素敵な講演会をありがとうございました。

●東京 看護師 女性

「命」とは、「生きる」とは、「生かされる」とは、「生き抜く」とは。
言葉ではない応えを、強烈に受け取らせていただきました。

自然界では、一瞬で起きる、受け入れ難い死や別れ。
それを全部受け入れて、懸命に生き抜く自然界の生命。
その姿に、自分の命を生き切る、他者の命を敬い、本気で向き合う覚悟が湧きました。

一瞬一瞬を大切に、今を懸命に生きる。
その積み重ねが、継続=信頼であり、自分に、周囲に、全てに繋がる事だと痛感しました。

魂が奥底から震えるような出会い。
眼に観えないものを観る心。
生き切る強さ、覚悟。
全てを許容し受け入れる器。

生命、幸せの本質が、魂の奥底に響きました。

「宇城先生の道場をおかりしてお話しをさせてもらっている」
「宇城先生とは全く違う次元で、同じ眼に観えないものを観ている」と、
安藤さんが、講演会中も講演会後にも、感謝や敬意を自然に表されているお姿を拝見して、厳しい大自然の中で、眼に観えないものを観て、心で写している方の器の大きさを感じました。

安藤さんにしか撮る事のできない写真や映像があることの本質に、触れさせていただいた気が致しました。

感動が今も心に生きています。
誠にありがとうございました。

●宮城 60代 男性(オンライン参加)

講演会は時間がアッという間に過ぎていくほど内容に引き込まれました。感じたのは、安藤さんの語る世界には物語が在る、ということです。目に見えるだけの目の前の世界や、単に知識としての情報にかたどられた世界と違って、常に実践、実体験に裏付けられた物語であるからこそ、それは人に共感を与える、すなわち伝わる力を持っているように思いました。そして「今が一番大切ではあるけれど、過去と未来の時間軸を意識できれば、今が幸せになる」と言われていたように、過去と未来の姿を見据えるからこそ、今の中に本来ある見えない大事なものが見えてくるのだろうと思います。

北海道の自然を映像にした作品は、映像と音楽が一体となって身に迫ってくるかのような感覚を覚え、TV等で取り上げられることが多い自然の映像番組とは全く質の違う世界がそこにある、ということに感銘を受けました。これは安藤さんが、今見えている、映し出されている自然の、その中に在る見えない大事なものを感じ取って映像、写真を撮っているからだからこそだと思います。そしてその感じ取る視線が人間に向いたときに、より深い人間観そして人生観としてその人向けに演出できる力となって表れ、その力が安藤さんと繋がる人たちに大きな影響を与えている気がします。その影響を与えられる力をより具体的な形で実践すべく至誠塾という場を立ち上げられたことは、いわば安藤さんの物語の場を必要に感じ、求める人々の見えない心がそうさせた、そんな風に思えたのでした。

この講演を聴くまでは、安藤さんの人となりの姿として、こちらが勝手に見えるところしか見ていなかった自分がいました。今回その狭い観方を越えて、私が見えていなかった安藤さんの持つとても大きな魅力の物語を十分に感じ取ることができた講演会でした。見逃し配信で聴かせていただいたのですが、禅問答的な問いを聴衆の方たちとサプライズ的にやり取りするオープンな雰囲気もあって、自分にとって生配信であるかのようなライブ感を持って聴くことができました。ありがとうございました。

●長野 教員 50代 男性(オンライン参加)

狐の目の美しさと強さに心を惹かれました。双頭の鹿には、目に見えないけれど私たちが背負っているものはこれなんだと「生きる」ことの厳しさを可視化してくれていた気がします。目を背けてごまかそうとする自分の生き方の甘さに、活を入れていただいたと思います。また、ヒグマのお話には切なさを覚えました。ヒグマを山の神として暮らしていたというアイヌのみなさんは、自然との調和のなかで生きていたんだろうと思います。それに引き換え、今の私たちの料簡の狭さ、自分さえよければという傲慢さ。翌日、愛犬の散歩に出かけながらその背中を見ていて、「もしもこの子がそんなふうに追い詰められて・・・」と考えたら悲しくなってきました。

「道」やご著書などでお顔は存じ上げていました。この講演に参加させていただくまでは、安藤さんにもっといかついイメージをもっていたので、穏やかにやさしくユーモアあふれる語り口でお話しいただき、一気にファンになってしまいました。今までの「道」の写真と記事をもう一度読み返しています。傲慢な自分をふりかえって、自然からもっと学び調和できる人間をめざしていきたいと思います。今回はありがとうございました。

 

●東京 会社員 40代 男性(オンライン参加)

プロ写真家・プロガイドの安藤誠さんの講演会に参加しました。

ちょうど1年前、同じ日に安藤さんの出版記念講演会に参加。
「日常の奇跡」と題して、東北海道の大自然の中で生きる動物達の話を伺い、
とても感動しました。
いてもたってもいられず
釧路に飛んで安藤さんのツアーに参加したことを昨日のことのように思い出します。

今回、
東北海道の厳しい自然の中で真剣にたくましく生きる動物たちの
新たなドラマを映像とともに紹介いただきました。

特に衝撃だったのは、「双頭の鹿」のお話。
オス鹿の真剣さ、ひたむきさ、孤独、覚悟、…

安藤さんの解説によって、さらに深い部分を感じとらせていただけました。

やはりリアルの場で直接、お話を聞けるのは本当に良いものです。

お話を伺うことで、
昨年に釧路を訪れたときの言葉にならない感動がまた蘇ってきました。

現在、世の中は、コロナ禍の影響で厳しい状況にあります。
安藤さんの映像を通して
たくましく生きる動物たちからエールをもらい、
また、真剣に生きる、ということを考えさせられました。
まだまだ自分の甘さを感じました。

さらに、
安藤さんが人との縁について、
ご自身のエピソードを交えてお話していただきました。

今こそ人と人との本当の出会い(魂レベルでの出会い)と
つながりが大切であることを気づかせてくださいました。

コロナの影響で分断されてしまったつながり。
また改めてつながり直しをしていきたいと思います。

今年もまた素敵な講演会を開催していただきまして本当にありがとうございました。

 

■愛知 教員 男性(オンライン参加)

まず、Chapter1で最初に流れる映像に、見入りました。
自宅PCは8年前の古いものですが、その映像が流れた瞬間、PCの画面を通じての映像を一切感じず、さっと境界がなくなり、自然のクリアさが目に飛び込み、あたかもその場に立っているかのような錯覚を感じました。
すごい、本物というのはすごい。自然(本物)というのは、PC画面をを通じてでも、溶けこむ力があるのかと、その一言に尽きました。
この映像が、安藤様の講演の全てを語っているかのように、「人間も自然界の一部にしか過ぎず、嘘が全く通用しないのがこの世界である」
というメッセージを受け取ったような気がします。
ある意味、大自然の素晴らしと怖さを感じとることができました。
そして、テレビ局のエゴにより、年間850頭の熊が命を落としているとありました。これは、一部の人間の私利私欲は全部弱い立場の人のところへしわ寄せがいく昨今の社会状況によく似ていると感じました。
要は、人間の心の持ちようによって、自然を含む社会が変わることだと考えます。
この度のご講演で、厳しい大自然に畏敬の心を持つ大切さ、そして、大自然から頂くエネルギーに感謝する謙虚な心を勉強させて頂きました。
ありがとうございました。

 

 

安藤誠著『日常の奇跡』

安藤誠 連載掲載 季刊『道』

04 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】紫舟 書家/芸術家 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年11月4日)

『道』210号 紹介動画
https://youtu.be/6L1iq7v3jiI

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】紫舟 書家/芸術家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
事前に紫舟さんの資料を読ませていただいて、
共感するところが多々あり、今日のテーマを
私なりにまとめてきました。

資料に「自分の中にすでに準備されているものとつながり、
インスピレーションになることがある」と書かれていますが、
それよく分かります。

ふつうは1+1が2になりますが、それが
3にも4にも5にもなるそういう出会いがある。

またこうも言われている。
「最近では、発想力やインスピレーション以上に、
制作を次のステップへと導いてくれる存在が
あることに気づくことができた」と。

これは武道の言葉ですが、
「身体は内なる気に応じて動き、
気は心の向かう所に応ずる」。
まさに紫舟さんの場合、これだと思います。

内から勝手に出てくる。
内から出てくるということは、持論ですが、
「非可逆的ステップアップ」が
起きようとしているのだと思うのですね。

もう一つ共感したのは、
「筆で、普段よりも10倍の遅さでゆっくりと
『左はらい』を書き……」というところ。

「10倍の遅さで書く」ということは、
内面が高速度状態になっているということですね。
だから高速度撮影したものは
スローモーションに見える。

外面はゆっくり書いていても、
内面はもの凄い速さになっているということです。
【紫舟】
宇城さんが武道をする時には、
相手はスローモーションに見えるのでしょうか?

【宇城】
見えますね。見えるから相手のいかなる
攻撃パターンであっても入っていくことができるんです。
それは「先」を取っているからなんですね。

つまり相手の打とうとするその気を止めるから、
相手は手が出せない。
だからスローモーションに見える。
というよりストップモーションですかね。

【紫舟】
それは、非常に高い集中状態ということでしょうか。

【宇城】
そうかもしれません。
相手を包み込むという感じですかね。

サーフィンで言えば、私はボードではなく波。
世界チャンピオンクラスがかかってきても
触れることができないとよく言われます。

当然、突きも当たらない。
稽古ではより真剣さを求めて、
素手でなく相手にメリケンサック(鉄製武器)
を着けさせたり、木刀でかからせたりなどしています。



*  *

日本の伝統的な書を、紙だけではなく
彫刻やデジタルなど、様々な形のアートとして
昇華させ世界に発信している紫舟さん。

受賞歴も多数で、なかでも2014年の
フランス国民美術協会展では
「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」
と称され、日本人初の金賞をダブル受賞し、

翌年同展の「主賓招待アーティスト」に選出されたことは
日本人では横山大観以来の快挙だそうです。

その紫舟さんは今、「個性を捨てる」ことで、
自らの限界を超える境地を目指しています。

気によって人間の生まれながらの潜在力に
気づかせ開花させる指導を行なう宇城氏との対談は、

紫舟さんに自らの身体や作品にあるエネルギーを
体感してもらうことで、
制作を次のステップへ導く存在とは何か、
その目に見えない内なる原動力を模索していくという
臨場感あふれるものとなりました。

<巻頭対談>
個性を手放し、その先の領域へ
― 見えないエネルギーを見える形に ―

季刊『道』210号
https://www.dou-shuppan.com/dou210-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ どう出版のイベント
◇  岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」

「薬物依存症は治らない。
しかし、回復することはできる」

覚せい剤により薬物依存症となり、
生きることも死ぬこともできない人生のどん底から、
薬物依存回復施設「ダルク」につながり、一転、
薬物依存症からの回復への道を歩んできた岩井喜代仁氏。

30年にわたり薬物依存回復施設を運営し
薬物に苦しむ仲間と共に生きながら、
薬物の恐ろしさを全国に伝え歩いてきました。

「薬物依存症」は決して
遠い対岸の話ではありません。

私たちの身の回りには、想像以上に
多くの薬物乱用の入口があります。

家庭や学校で、子供たちを薬物から守るには
どうしたらよいのか。
そして、もし薬物に出合ってしまったら、
依存症になってしまったらどうしたらいいのか。

延べ5000人の相談に乗ってきた
岩井氏の実践を詳しくお話しいただきます。

また、自らの問題に日々向き合い生き方を
変えていくことで薬物依存からの回復を図る
ダルクの方法論は、すべての人にとっての
進歩・成長のプロセスでもあります。

自分自身の変化と成長を願う方に、
岩井氏の“生き様”に触れてほしいと願っています。

■岩井喜代仁 講演会「子供たちを薬物から守るために」
2021年12月5日(日)9:15~11:30(開場 9:00)
ハートピア京都
参加費:3,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/202112iwai/

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日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
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01 11月

岩井喜代仁講演会 2021.12.5(日)京都にて開催します

季刊『道』に連載いただいている、薬物依存回復施設 茨城ダルク代表 岩井喜代仁氏の講演会を、12月5日(日)にハートピア京都にて開催いたします。

「薬物依存症は治らない。しかし、回復することはできる」

覚せい剤により薬物依存症となり、生きることも死ぬこともできない人生のどん底から、薬物依存回復施設「ダルク」につながり、一転、薬物依存症からの回復への道を歩んできた岩井喜代仁氏。
30年にわたり薬物依存回復施設を運営し薬物に苦しむ仲間と共に生きながら、薬物の恐ろしさを全国に伝え歩いてきました。

「薬物依存症」は決して遠い対岸の話ではありません。
私たちの身の回りには、想像以上に多くの薬物乱用の入口があります。

家庭や学校で、子供たちを薬物から守るにはどうしたらよいのか。そして、もし薬物に出合ってしまったら、依存症になってしまったらどうしたらいいのか。
延べ5000人の相談に乗ってきた岩井氏の実践を詳しくお話しいただきます。

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