25 9月

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16 8月

『道』201号 野村哲也 連載「地球を歩く~知られざる絶景を求めて~」

いつもいつも圧巻の写真を届けてくださる野村哲也さん。

 

さらに文章では、野村さんの体験や思いを
実に精密に伝えてくださるので、
一緒に旅をしている気分になります。

 

今回の旅先はアルゼンチン。

 

タイトルとなった「100キロの蛍道」ともう一つ、
無数の手形が残る「手の洞窟」がテーマです。

「100キロの蛍道」は、この圧巻の蛍乱舞の写真を
野村さんがどのようにものにしたのか。
その詳細が描かれています。

“絶景”とは、このように能動的に取りに行くもので、
そこに「ある」ものだけではないのだと分かります。

1ページ全面に配置した、鮮やかに染め残された
無数の手形「手の洞窟」の写真は、
強いエネルギーを放っています。

 

そのエネルギーを浴びながら読む
野村さんがとらえた「その地の語り部」の物語が
胸に迫ります。

地球のそこここで、その地のエネルギーを
浴びまくっている野村さん。

誌面を通じて、その一部を
受け取っているのだなと感じます。

 

 

 

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13 8月

『道』201号 佐々木隆 連載「私たちは銀河のなかに生きている」

いちばん身近な天体ショーといえば、
月の満ち欠けでしょうか。

天候ともからんで、
雲と風と月の光は、一時も同じ状況はなく、
目をたのしませ、気持ちを和ませてくれます。

 

月齢の若い月に現われる「地球照(ちきゅうしょう)」が
今回の佐々木さんのテーマです。

 

三日月の、暗い部分をうっすらと浮かび上がらせるのは、
我らが地球がはね返した太陽の光。

月の地表の、光と影の境目には
ぼこぼことクレーターが浮かび上がっています。

 

壮大な反射の仕組みが
宇宙を立体的に感じさせ、

そこに佐々木さんの詩文が効いてきます。

佐々木さんのように、常に銀河に立つ人の目は、
自然・宇宙に創造され生かされていることを忘れた
私たちへの問いかけとなります。

 

 

道201号 連載 佐々木隆

 

 

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08 8月

『道』201号 船橋康貴 連載「ハニーさんの ミツバチが教えてくれること」

ハニーさん連載の今回のタイトルは、
「奇跡のハチミツとミツバチマーク」

 

「奇跡の・・・・」と言ったら、
おなじみ「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんですが、

 

まさに、ハニーさんのミツバチの巣箱が
木村さんのリンゴ畑に置かれ、
「奇跡のハチミツ」が採れたのです。

道201号 連載 船橋康貴

このハチミツは、
ハニーさんが今全力で臨んでいる
「ミツバチマークと6つの宣言」普及のための
全国講演で試食させてくれるそうです!

 

 

今回の連載では、
ハニーさんの“才能”が遺憾なく発揮されています。

 

その“才能”とは、
どんなややこしくて壮大な事柄も、
その人の身近なものとして伝えられること。

 

昨年出版した『ハニーさんの ミツバチ目線の生き方提案』
の制作にあたっては、その術にうなったものでした。

 

地球環境を良くしていくという、大きな大きな課題に対して、
あまりの事の大きさに人は深刻に暗くなりがちですが、

 

「いのちを輝かせて、楽しくJoy!で取り組もう!」

 

ハニーさんの言葉は、
いつもそんな気持ちにさせてくれます。

 

 

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01 8月

『道』201号 宇城憲治 「気づく、気づかせる」

今回の号は「教育」がテーマですが、

今の「おかしい」ではすまされない乱れきった社会の現状は、すべてこれまでの社会の仕組みや教育が今ある社会を築く人間をつくりあげた結果だと、宇城氏は説きます。

 

そういう現状のなかで私たちは何をすべきなのか。

 

過去も未来も「今」という連続によって生み出されている。
今の中に過去も未来もある。
未来を変えようと思ったら「今」を変えるしかない。

 

では、その「今」を変えるとはどういうことなのか。

 

宇城氏は、「今」の状況が変化すれば、次の展開が明確に変化することを目に見える形で体験することで、
今と過去と未来が同時につながっていることが実感でき、そしてそれが、「今」を変化させる原動力となるとしています。

 

今回の連載では、その実例の一つとして、一本の帯を左右同じ人数で引っ張り合うという検証を挙げています。

 

普通に引っ張り合ったら勝負のつかない状況で、
引っ張り合う前に、片方が正座をし、片方が体育座りをする。

・・・・すると、
正座をしたほうが格段に強くなっています。

 

 

 

 

正座をするという「今」が、「強い」という未来をもたらしたのです。

 

宇城氏は、こうした検証を踏まえ、記事の後半では、理論理屈でなく、人を変化に導き、幸せにするエネルギーこそ「技術」であり、気はまさに人間を豊かにする技術であると説いていきます。

 

 

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30 7月

『道』201号 藤原ひろのぶ 「社会問題は“仕事”で解決! 知る勇気、行動が世界を変える」

SNSで流れてくる記事がずっと気になっていた人がいました。

 

発信者は藤原ひろのぶさん。

 

ブログ「健康のすすめ」、FACEBOOKページ「病気を治そう!」での発信内容は、
誰にでも伝わるようにと、とても工夫されています。

 

バングラデシュの子どもたちに食事を!と訴えたり、
精製された調味料の害についてや
コンビニ食について丁寧に説明し、注意喚起を呼びかけたり。

 

日本国内でも海外でも、ちっとも一ヵ所にとどまっていない様子。

 

一体、この人の原点、行動の原動力はなんだろう?
とても興味が湧いて、今号で取材をお願いしました。

 


「起業したきっかけは、最初は好奇心ではなかったかと思います。

 営業の仕事をしていて、このまま自分の人生の時間を
 こういうことのために使うのかなと疑問を持った」

 

そこから藤原さんは、社会にある様々な問題を
“仕事”で解決していく道を探ります。

 

失敗もありますが、それを必ず学びに変えてきたことが、
インタビューで語られます。

 


「経済競争というのは誰かが金持ちになると

 誰かが奪われるというゼロサムゲームなんですよ。

 そうではない仕組みの上での幸せを探求しなければいけない時代です。
 そうしなければもたない。
 
 僕は新しい価値観を持っている若い人たちの土台役なんです」

 

周りを巻き込み、仲間を増やしていく藤原さんの活動は、
常に持続可能な世界と、子どもたちを見据えています。

 

ぜひ、その行動のエネルギーに触れていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

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26 7月

『道』201号 木村泰子 『すべての人がともに生きる 「みんなの学校」そして「みんなの社会」へ』

木村泰子先生は、話題になったドキュメンタリー映画『みんなの学校』で
奮闘されていた大阪市の公立大空小学校の初代校長です。

『みんなの学校』は2015年2月に全国で公開され、
大ヒットした映画として知られていますが、
この映画の舞台となった大阪市の公立大空小学校の約束はたったひとつ。

それは、
「自分がされていやなことは人にしない、言わない」

大空小学校は、「すべての子供の学習権を保障する」という学校理念のもと、
障がいのある子もない子も、わけへだてなく、

すべての子供がともに同じ教室で学びます。

どんな子も、義務教育で受けた環境や周りの大人の
「空気」を吸いこんで成長し社会に出る。

木村先生は、
その義務教育で体験したことが今の社会のあり方のベースとなっている。
だからこそ、障がいがある子も一緒にいるのが当たり前の空気のなかで、
子どもを育てなければならない。
今そのあり方が大きく問われているのだと指摘しています。

木村泰子先生は、今は、退職され講演活動をしておられますが、
大空小学校での実践のお話、何より木村先生の、
子どもに対する溢れんばかりの愛情と、
絶対に子供を守るのだという覚悟と情熱には、本当に胸があつくなります。

木村先生のお話は、どんな立場の方が読まれても、必ずや
その心を揺さぶり、そして勇気・元気が自然に揺り起こされることでしょう!

 

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24 7月

『道』201号 巻頭対談 汐見稔幸氏「子ども力をそのまま伸ばすために」

201号の巻頭対談では
東京大学名誉教授で日本保育学会会長の
汐見稔幸先生にご登場いただきました。

汐見先生は、幼児教育に関わっておられる方であれば、
誰もがそのお名前を知る保育学の権威でいらっしゃり、
育児にかかわる著書をこれまで40冊以上執筆されておられます。

対談は、汐見先生が人間学、教育学の分野を志すことになった
経緯のお話から始まりました。

汐見先生が生まれた堺市には、世界遺産に登録された仁徳天皇陵があり、
中学生くらいまでは自由な遊び場であり、また自由研究の場であったそうですが、
ある時、そこにいた一万羽近い小鳥が、当時乱立した工場の排気ガスのために
一瞬にしていなくなったということがありました。

将来、ロケットをあげたい!という夢を追いかけていた少年だった汐見先生も
そんな体験から、現代の行き過ぎた「科学技術」に対する疑問を
持つようになったと言います。

そして、歴史のなかで大切にされてきた「身体でわかる」ということが、
いつのまにか身体と切り離され、知性が「聖地」のようになり、

知性で理解すれば人間は幸せになると考えられるようになっていった。
汐見先生は、そこに私たちの大きなボタンのかけ違いがあると言われます。

汐見先生が、なぜ、知性や理性ではなく、「身体でわかる」「身体で理解する」大切さを
第一義とする幼児教育へ展開されていったのか、、その経緯がとてもわかりやすく
お話から汐見先生のお人柄がとても伝わってきました。

また、汐見先生は、子どもが生まれながらに遺伝子に書き込まれて
いる能力が現代教育によって失われつつあるということを警告されていますが、
その方向、視点はまさに、子どもの本来の力、人間本来の力を
引き出す実証をしている宇城憲治先生と同じであり、

対談は、子どもの素晴らしい能力の話の数々から、
それらを引き出す実践や取り組みのお話、現状の課題など、多岐に及び、
まさに他に類のない育児論となりました。

201号 汐見稔幸

 

 

道201号 対談 汐見稔幸・宇城憲治

 

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26 6月

発売 『身体に気を流す 宇城式呼吸法』

宇城道塾の手引き〈実践編①〉『身体に気を流す宇城式呼吸法』が入荷となり、ご予約いただいたお客様への発送を開始いたしました。

宇城道塾で指導されている「呼吸法」を分かりやすくイラストで解説、
さらに動画で呼吸法の実際のリズムをつかんでいただけます。

ご注文は[こちら]です。

 

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