08 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年8月8日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

国士舘での稽古は、それはもう激しいものでした。
今でしたら訴訟になるくらいでしょうね。

耳なんて、ぽんぽん鼓膜がとぶのです。
先生方はそんなことはしませんが、
先輩に悪いのがいましたね。

同級生が50人入り、卒業したのが28名でした。

みな途中で病気をするか、
こわくなって逃げていくかでした。
今ならああいう稽古はできないでしょうね。

それから、昔の先生方は貧乏でした。
斉村五郎先生、持田盛二先生といった先生方は、
国士舘の先生であり、警視庁の師範もやっていらして、
ほかに会社をもっていて
経済的には相当裕福だったと思いますが、
しかし自分の家を持つことはありませんでした。
みんな借家です。

また今は、すぐ道場を持ちたがりますが、
斉村、持田といった先生方は道場も持たなかった。

なぜかと言うと、道場を持つと、子供が
若先生、若先生と言われてもちあげられ、駄目になっていく、と。
そういう例がいくつもありました。

そこへもってきて終戦でしょう。
剣道ができなくなる。

私どもは若かったから、いくらでも方向転換
できましたけれども、先生方はできないわけです。
すでに50、60になっていましたからね。

お気の毒だったですよ。貧乏されて。
しかし先生方は、金銭に執着しなかった。
武道家は貧乏は当たり前だ、と言ってね。

当時なぎなたの、園部秀雄という先生がいらしたのですが、
その先生は「武道家が修行するのに、貧乏が一番いい」
と言っておられました。

園部先生は、あれだけ有名な先生ですから、
お客さんがしょっちゅう来ていた。

お客さんが来ると接待しなくてはならない。
しかし、お金がない。

町に出て酒屋の前まで来るのだけど、
買うお金がない。

あの園部先生が、酒屋の前を
何度も往復したという逸話が残っています。

園部という先生はそういう先生でした。
よく私も先生のところへ稽古に行きました。



――― 森島健男 剣道範士
「技の剣道から、 心・気の剣道へ 日本人を取り戻すために」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

京都、東京でオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

05 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】よしだみどり 作家・画家 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年8月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―

【よしだ】
・・・さきほど「戦わずして勝つ」のお話がありましたが、
吉田松陰も孫子の兵学で「戦わずして勝つ」という
廟勝論が一番だと言っています。

しかし、「戦わずして勝つ」ためには
あらゆる情報と知恵がまわらなくては、
やはり人間力を磨かなければなりませんね。

人間が磨かれていないと、調和にもっていくことは
難しいですよね。

もっとそういうことが論じられていかないと、
相手が打ってきたから打ち返すという
単純な発想になれば、衝突になる。

「戦わずして勝つ」というのは
敵をつくらないということでもあるわけで、
調和のためには優秀な外交官がいて欲しいですね。

地球は一つしかないのですから、
そのことを真剣に考えることは人類にとって
とても重要なことだと思うのですが。

【宇城】
その通りだと思います。
「戦わずして勝つ」、すなわち敵をつくらない。

それは人を愛することであり、
それには自分に自信がなくてはならない。

まさしく人間を磨く、人間は磨かれないと
いけないということに尽きると思います。

【よしだ】
そこで、学校では何を勉強するのか
ということになりますよね。

松陰は少年たちに必ず「何のために学問をするのか」、
と問うているのです。

そして松陰自身は、「学問本来の目的は、
人がどう生きるべきかを学ぶことにある」といっています。

今は、知識偏重で知識を詰め込むシステムとしての
学問になってしまっていて、学生たちも可哀想です。

【宇城】
今の日本における組織や何々委員会というのは、
まさに福島原発事故でも見られた通り、
閉鎖されたムラ社会ですよね。

だからムラを守るために
自分たちの都合を最優先させる。
どこまで腐りきっているかと思いますね。

これではいずれ行き詰るのは目に見えているはずですが。
それは今話題になっているスポーツや教育現場での
いじめや体罰問題、隠蔽などもまさしく同じだと思いますね。

昔はそういうことを恥とし卑怯とした日本だったからこそ、
世界から美しい国として評価されたと思うんですね。



*  *

「松陰に出会ったとたんに人が変わり、走り出す、
その教育の根本は、共に学ぶという
謙虚なあり方にあったのだと思います」―― よしだみどり

作家であり画家のよしだみどりさんは、
イギリスの文豪スティーヴンスンが、吉田松陰について
「生きる力を与えてくれた日本の英雄」として
最初の伝記を書いたことに驚き感動し、
その経緯を著書『知られざる「吉田松陰伝」』に著します。

幼くして山鹿流兵学師範を継ぎ、心身両面において
今では想像もつかぬ厳しい教育を受けた吉田松陰。

この明治維新の原動力となった松陰や
多くの志士たちを生んだ土壌はどこからくるのか。

当時と今との人間力の違いとは。

『気でよみがえる人間力』の著者でもある宇城憲治氏と、
幕末に見る日本人のエネルギーについて、縦横に語っていただいた。

<巻頭対談>
吉田松陰が獄中でつかんだ教育の極意
幕末の人間力を語る

【176】 2013春
https://www.dou-shop.com/SHOP/dou176.html

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

「子どもたちに、体験塾を通して
自分達に眠る潜在力を体験してもらい、
元気になってもらいたい」

子どもが希望を持てない日本。

こんな(↓)体験をした子どもたちは、
目を輝かせます。
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

子どものエネルギーを実感すれば、
大人も元気になります。

親子でふるってご参加ください!

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

04 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈中沢啓治 『はだしのゲン』作者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年8月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

気がついて目を開けてみると
あたりは真っ暗なんです。

「あれ、さっき真っ青な空があったのに、
いつの間に夜になったのかな」と思ってね、
それで顔をぐっと上げると、材木から出た五寸釘が
顔に刺さっていて、ぎぃーって皮膚が裂けて鮮血が流れ出ました。

気が動転していて、起き上がろうとすると、
背中にレンガだの木切れだの破片がたくさん乗っかっている。
学校の塀が斜めになって僕に圧し掛かっていたんですね。

僕は夢中で背中にあるものを跳ね除けて、
塀の下から這い出した。

ふと周りを見ると、目の前にいた同級生のおばさんが、
電車道の反対側まで吹き飛んでいる。

その時の光景がいまだに目に浮かぶんです。

そのおばさんは真っ黒だった。
髪の毛は黒人のように縮れていて、全身真っ黒、
だけど目がぎらって光っていて、
僕のほうをじっと見ていた。

1メートルの差で違っていたんですね。
僕は学校の塀があったから
熱線を避けることができた。

おばさんは真正面から光をあびて、
爆風とともに吹き飛ばされたんですね。

その時、そのおばさんに呼び止められなかったら、
僕は完全に門をくぐって運動場にまで行っていた。

そこには遮蔽物は何もないですから、
確実に真っ黒焦げになっていたと思います。



――― 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
「絶広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

「子どもたちに、体験塾を通して
自分達に眠る潜在力を体験してもらい、
元気になってもらいたい」

子どもが希望を持てない日本。

こんな(↓)体験をした子どもたちは、
目を輝かせます。
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

子どものエネルギーを実感すれば、
大人も元気になります。

親子でご参加ください!

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

03 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈Yae 半農半歌手〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年8月3日)

『道』213号 紹介動画
https://youtu.be/27t_cbE9Wjk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  Yae 半農半歌手

父が「田舎が欲しいか」
と聞いてきたのです。

私は田舎にすごく憧れがあって、
川で冷やしたキュウリを食べるみたいなことを
やってみたいと思っていて、
すぐに「欲しい!」と答えたのです。

それで連れて来てくれたのがこの里山でした。
それが小学校5年生ぐらいだったと思います。

当時のことをよく覚えていますが、
犬を放し飼いにして一緒に走り回って遊んだり、
網をひと振りすると赤とんぼが10匹ぐらい捕まえられた。

ものすごく楽しくて、
「こっちに住みたい!」と言うと、
父も母もじゃあこっちで暮らすか、となったのですが、

母は仕事があるので住むことはできず、
結局ここを自宅として、都市との2拠点
という形になりました。

父は週末だけこちらに来て農作業をしたり、
仲間と棚田を保全する活動をしていました。

私はここで遊ぶことが楽しくて、
地元のおばあちゃんたちからも
「やえちゃん」「やえちゃん」と呼ばれ、
地元の子のように遊んでいました。

でも中学生くらいになると、東京の中学の友達と
遊ぶことが多くなり、お正月以外はあまり来なくなりました。

(歌手になられてからはここでの暮らしが
Yaeさんの歌の原点となったそうですね)

はい。15歳でデビューして20歳過ぎくらいから
曲作りを始めたのですが、
その時に「花よ風よ」という歌が生まれました。

「あなたはシンガーソングライターよ」と言われて、
それまで作ったこともない曲を作ることになったのですが、
思うままにピアノで曲を作り始めると、
自然の風景が出てきたのです。

風のみち私に語りかけているとか、
黄色い稲穂が…とか、そういう子供の時に心地よかったことや
自然の中で過ごす記憶や匂いなどが詩を制作していくなかで
自然に出てきたのです。

やはりここが自分の原風景なのだなと。

そこから私は歌手として何を表現したいのだろうと、
自分探しの旅が始まりました。



*  *

歌手の加藤登紀子さんと、学生運動のリーダーで、のちに
持続型有機農法を提唱し千葉に「鴨川自然王国」をつくった
藤本敏夫さんをご両親にもつYaeさん。

3人のお子さんの母でもあるYaeさんは、この自然王国で、
日々農的暮らしを実践しながら、歌手活動を展開している。

お米や野菜などの食べ物は自給し、水は山の湧き水、
燃料は山からの薪でまかなう。
狩猟免許を持ち、自らイノシシを狩る。

自然のめぐみに生かされながらの王国の暮らしの中に、
様々な人が一つになれる場所を、歌を紡ぐことで
作っていきたいと語るYaeさんにお話を聞いた。

<ロングインタビュー>
農と歌を原点に
命をつなぐ里山の暮らし

季刊『道』213号
https://www.dou-shuppan.com/dou213-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

5/28東京、6/25大阪に行なわれた体験講習会より
参加者の感想を一部紹介いたします。

小学生から参加できるようになり、
子どもたちの自然体の「潜在力」を目の当たりにすることは、
参加者にとって大きな学びと気づきになりました。

○ 愛知 中学1年生 男子
人間は本来統一体だけど、スポーツや暗記をすることで
統一体から部分体へとかわっていくのは、
本当にもったいないと思いました。

○ 千葉 医療従事者 44歳 男性
今回は子どもを連れて参加させていただきました。
宇城先生の見せてくださる人間の可能性が、
子どもにはまだまだ開かれていることがよくわかりました。
子育てをする親にとって、希望の光だと思います。

○ 群馬 主婦 58歳 女性
うわあ! 本当に! すごい!の連続でした。
人間の潜在能力を信じないとですね。

○ 神奈川 89歳 男性
長年求めていたものを、やっと得たというか、
全身で受け止められたという感じです。
人間が天地自然に生かされていると思っておりましたが、
天地と一体になれたと感じ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

○ 大阪 19歳 大学生 男性
調和をするだけで自分の持っているエネルギーを
最大限に活かせるということを学ぶことができました。
もっと人の持っているエネルギーの使い方を知りたいと思いました。

○ 兵庫 会社員 47歳 男性
対立をやめて調和にするという言葉が、最近、職場の先輩との
関係で悩んでいた私にとって、腑に落ちました。
すべては自分という言葉が、ぐさっときました。

感想全文と、写真レポートを以下でご覧いただけます。

5/28東京
https://www.uk-jj.com/single-post/20220530
6/25大阪
https://www.uk-jj.com/single-post/20220627
動画 「子どもにできて、大人にできないこと」 宇城道塾 体験講習会より
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

来たる8月、9月に京都、東京でオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

02 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈長倉洋海 フォトジャーナリスト〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年8月2日)

『道』213号 紹介動画
https://youtu.be/27t_cbE9Wjk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  長倉洋海 フォトジャーナリスト

・・・日本も含め西側がずっと目指してきた
経済成長、利益優先、限度のない豊かさ追求型、
効率追求、そこから完全に抜け出さないと、
新しい世界は見えてこないと思います。

僕のようなレベルでも気づいていたことですから、
政治家や科学者など世界のリーダーは
もっと早くにこうなることは分かっていたはずです。

しかし「自分たちの時代さえ良ければいい」と、
未来の子供たち、未来に受け渡すべき地球のことを
全然考えてこなかった。

昔の人は、先達の知恵をちゃんと受け継いで、
それをまた伝えていくということをやっていましたよね。

(日本には生き方についての戒める言葉が豊富ですよね。
「お天道さまが見ている」とか、「足るを知る」など)

そうですね。
しかし、戦後、価値観が変わった時に
捨ててしまったものがたくさんあるのではないでしょうか。

政治も経済も科学も医学も、人のための政治、人のための経済、
人のための科学や医学であるべきなのに、
その「人のために」の部分が全部すっ飛んでしまい、
金儲けや野心追求の道具になってしまった。

ですから、もう一度、
「人が生きるって何だろう?」
「人間とは何だろう」ということを、
自分なりに捉え直すことが必要だと思うのです。

今必要なのは、地球に生きるということは
どういうことなのか、僕たちが何によって生かされているのか、
を知ることだと思うのです。

僕たちは地球の水や空気がなかったら
生きていけないのですから、地球に生かされていますよね。

リーダーになる人は、僕たちに、
その道を指し示す必要があり、
同時に、その模範となるべきです。



*  *

通信社勤務を経て、コソボやアフガニスタンやエルサルバドルなど、
世界の紛争地や内戦地をめぐりフリージャーナリストとして
幅広く取材活動を展開する長倉洋海氏。

目の前の事実をただ伝えるのではなく、そこで暮らす人々を見つめ
深く関わることで、その素顔を通し、見る人の心に言葉だけではない
思いを届けてきた。

長倉氏は、アフガニスタンの戦士マスードを17年間密着して
追い続けたジャーナリストとしても知られる。
なぜ一人の指導者を見つめ続けてきたのか、
そこから見えてきたものとは何か、写真にかける思いとともに伺った。

<ロングインタビュー>
カメラで見つめた人間の素顔
―言葉を超えて伝える世界―

季刊『道』213号
https://www.dou-shuppan.com/dou213-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

来たる8月、9月に京都、東京で
宇城氏に学ぶオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

29 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈井本陽久 栄光学園 数学教員・「いもいも」塾主宰〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  井本陽久 栄光学園 数学教員・「いもいも」塾主宰

(今の子はやりたいことがあっても「こうしなきゃいけない」
という思いのほうが強くなって、それで心の病気になる子も
多いようです)

今の学校教育、皆が考えている「学び」とは、
要は「何かができるようになる」ということではないですか。

子どもにとって「できる」か「できないか」で
ジャッジされたらどうなるか、やっぱりできたいんですよ。

であれば自分のやり方でやらずに、先生が教えてくれた
やり方でやったほうがいい。
なぜなら自分のやり方でやるとは失敗をすることを
前提としているからです。

だから今の学校というところは
自分で判断しないほうがいいとなる。

でも、子どもたちは本当は失敗なんて
何とも思っていないんです。

はいはいから歩けるようになるのだって、
哺乳瓶を自分で持って飲めるようになるのだって、
全部そこに至るまで、ああでもないこうでもないという
試行錯誤がある。

子どもにとっては「生きる=試行錯誤」で、
失敗をしないなどということはあり得ない。
失敗して「あれ? なんでうまくいかないんだろう」と考える。

もう一つ大事なことは、それが自分のやり方でやっての
失敗だということなんです。
人から言われたやり方でうまくいかなかったら、
そこで止まるだけなんですよ。

自分でこうじゃないかなと思ってやる。
やってみてダメだから
「あれ、違うわ~、なんで違うんだろう?」と
自分の無意識にやっていたことに焦点を当てるようになるんです。

今子どもたちが勉強嫌いなのは
勉強がつまらないからではなくて、
できるできないでジャッジする大人がいるからです。

学校だけでなく今は家庭もおそらく
そうなってしまっている。

僕は中1を担当することが多いのですが、
今は何でも許可をとる子が多いのです。

たとえば問題1番、2番があった時に
「2番からやっていいですか?」とか、
この間は「補助線引いていいですか?」と、
そんなことまで聞いてくる。

「え?、いいよ、別に!」と言うのですが、
彼らからしたら真剣なんです。
「おそらくいいだろうな」と思えることでも
聞かないと安心ができない。

それはずっと「自己判断でやっちゃダメ」と
されてきたからです。

だから僕の授業では「これから俺に許可を取ったら、
全部ダメと言うぞ」と(笑)。

だから「トイレ行っていいで……あ!
トイレに行きます!」となる(笑)。



*  *

イモニイこと井本陽久さんは、現在に至るまで
栄光学園数学教師として活躍。

母や障害を持った兄の影響で、
「世の中の価値観がすべてではない」という考えのもと、
どんな子も、その子のありのままを受け止め、
否定しなければ子どもは輝くという信念を貫いている。

答えを求めず、自分で考え、試行錯誤することを促す。
教科書を使わず、宿題もない。

そんなイモニイの型破りな授業は生徒たちばかりでなく、
多くの教師の注目を集め、栄光学園には見学者があとをたたない。

2016年から自身が主宰する私塾「いもいも」でも指導。
「子どもたちがありのままに輝く」ことを主眼にした
独自の授業で、訪れるすべての子どもたちを
文字通り輝かせている。

現在に至るイモニイの軌跡、その思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
ありのままを受け止めて
大好きなキミを輝かせたい

【206】 2020秋
https://www.dou-shuppan.com/dou206-lp/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

「子どもたちに、体験塾を通して
自分達に眠る潜在力を体験してもらい、
元気になってもらいたい」

子どもが希望を持てない日本。

こんな(↓)体験をした子どもたちは、
目を輝かせます。
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

子どものエネルギーを実感すれば、
大人も元気になります。

親子でふるってご参加ください!

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

28 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】池川 明 医学博士・池川クリニック院長 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月28日)

『道』213号 紹介動画
https://youtu.be/27t_cbE9Wjk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】池川 明 医学博士・池川クリニック院長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【池川】
・・・お母さんたちは科学で生きているわけでは
ありませんし、自分の感覚、感性をより豊かにして
生きていくことができれば、また違った人生に
なるのではないかと思っています。

ですからどちらかというと左脳ではなく
右脳的な使い方が大事ではないかと考えています。

先生にお聞きしたかったのですが、エネルギーを使われる時、
おそらく左脳は使われていないと思うのですが、いかがですか。

【宇城】
そうですね。
右脳、左脳で言えば、右脳は感性領域を司ると言われていて、
まさに生きることについては右脳は大きな役割を
果たしていると思います。

しかし脳ではないのです。

基本的に脳というのは、身体を動かすのに1パーセントも
機能していないと言われています。

たとえば脳つまり意識では心臓を動かせませんよね。
身体を動かすのに脳を使うとかえっていろいろな
問題も出てくるのです。

たとえば右手を上にして左手に重ねて机に置きます。
この時、右に意識がいくと両手は上がりませんが、
左に意識したら上がります。

では同時に意識することができるかと言うとできないし、
両手を上げることができない。
それは脳の命令であり、頭の命令は身体の働きが
部分体になるからです。

この時、脳(意識)を使わないと、両手を同時に
自由に動かすことができます。

たとえば10人対1人の腕相撲では、今の常識の力では
まったく動かすことはできません。
それは頭の命令は筋力の動きになるので
10対1の力比べでは当然相手にならないからです。

しかしエネルギーだと簡単に倒せるのです。
つまり従来の力にない力があるということです。

今の常識にある力というのは物理学で言うと
古典力学に近いですが、エネルギーは量子力学的な力です。

今私が一番興味を持っているのは、「超ひも理論」です。
ひも理論では、1次元から、縦・横で2次元、そこに
厚みが加わり3次元、時間が加わって4次元。

我々は今この4次元にいますが、私はこれにG(重力)を
加えた世界を5次元と位置付けています。
それは今の4次元では不可能なことが、5次元にいくと、
たとえば先ほどの腕相撲などは、実際に触れなくても
倒すことができるからです。

【池川】
なるほど。ひとつ上の次元だと
全部その上ができるということですね。



*  *

「命を授かったということは奇跡みたいなものなのだと。
お父さんお母さんが一緒になったから
妊娠するという単純なものではなくて、
すごい命のやり取りの中で
最後に命を吹き込まないといけない。

これが多分、エネルギーだと思うのです」

生まれる前や胎内にいる時から記憶があるという
「胎内記憶」の研究で知られる池川明先生は、

赤ちゃんはしゃべれなくても、目や口や体温で
お腹にいる時から、すでにいろいろなことを
表現していると言う。

その赤ちゃんの声に大人が気づいてあげることが
いいお産、そして両親の幸せにつながっていくのだと。

一方、子どもが生まれながらに持つ潜在力を
目に見える形で示している宇城氏。

両氏のお話は、子どもの真の成長の邪魔をせず、
そのまま育んでいくために、今、大人が何に気づき
どう行動しなければならないかを、多々示唆するものとなった。

<巻頭対談>
子どもが示す調和の力
赤ちゃんが教える命のつながり

季刊『道』213号
https://www.dou-shuppan.com/dou213-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

来たる8月、9月に京都、東京で
宇城氏に学ぶオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

27 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈Yae 半農半歌手〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月27日)

『道』213号 紹介動画
https://youtu.be/27t_cbE9Wjk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  Yae 半農半歌手

(Yaeさんは歌手としての音楽活動をしながら、
農業や自然保護もするなど、ユニークな活躍をしておられます。
今に至るお話を聞かせていただけたらと思います)

今私は「半農半歌手」というように名乗っていますが、
昔から日本には農業をやりながら漁にも出て生計を立てる
「半農半漁」という言葉自体はあったのです。

それを京都の塩見直樹さんという作家が
「半農半X」と表現しました。

そのXは、それぞれの人が自分の能力を生かせる仕事や、
現金収入を得られる仕事などを組み合わせるという
新しい生き方スタイルです。

ある種、土と共に生きる暮らし方。

うちの父も「国民皆農」といって農的な暮らし、
つまり暮らしが土に近いところにあれば、
それほどたくさん稼がなくてもいいだろうという
考えを持っていました。

食はもちろんですが、病気や怪我をしたら、
野草で湿布をしたり、「これ飲みなさい」というものがある。
「土」があればそういったものに気づいていける。

そういう文化を繋いでいくということを、父がずっと
言い続けていたことは、小さい頃から知っていました。

ですが私は東京で生まれ、渋谷のマンションに
暮らしていましたので、小さい頃は、田んぼに
触れたことすらありませんでした。

ただ、私が暮らしていた地域には新宿御苑や明治神宮があって
緑は多く、自然が身近にある感じはありました。

小学1年の頃に飼っていたハムスターが死んで、
お墓を作らなくてはと思い、新宿御苑に行って穴を掘っていたら、
警備員が飛んできて、「掘っちゃだめだ。捕まるぞ」と。

その時何かすごいショックを受けたのです。
生命あるものは土から生まれて土に還るのに、
還る場所がないんだと。



*  *

『お天道さまがあれば外で農作業をし、
雨が降れば家で作曲する。

子供たちの送り迎えをしながら、
食べ物はお米さえ炊いておけば生きていける。
ここではそういう安心感があります。

「こうしなければならない」という
固定観念を持たずに生きていけるということを、
ここで生活してみて実感しました』

歌手の加藤登紀子さんと、学生運動のリーダーで、のちに
持続型有機農法を提唱し千葉に「鴨川自然王国」をつくった
藤本敏夫さんをご両親にもつYaeさん。

3人のお子さんの母でもあるYaeさんは、この自然王国で、
日々農的暮らしを実践しながら、歌手活動を展開している。

お米や野菜などの食べ物は自給し、水は山の湧き水、
燃料は山からの薪でまかなう。
狩猟免許を持ち、自らイノシシを狩る。

自然のめぐみに生かされながらの王国の暮らしの中に、
様々な人が一つになれる場所を、歌を紡ぐことで
作っていきたいと語るYaeさんにお話を聞いた。

<ロングインタビュー>
農と歌を原点に
命をつなぐ里山の暮らし

季刊『道』213号
https://www.dou-shuppan.com/dou213-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

5/28東京、6/25大阪に行なわれた体験講習会より
参加者の感想を一部紹介いたします。

小学生から参加できるようになり、
子どもたちの自然体の「潜在力」を目の当たりにすることは、
参加者にとって大きな学びと気づきになりました。

○ 愛知 中学1年生 男子
人間は本来統一体だけど、スポーツや暗記をすることで
統一体から部分体へとかわっていくのは、
本当にもったいないと思いました。

○ 千葉 医療従事者 44歳 男性
今回は子どもを連れて参加させていただきました。
宇城先生の見せてくださる人間の可能性が、
子どもにはまだまだ開かれていることがよくわかりました。
子育てをする親にとって、希望の光だと思います。

○ 群馬 主婦 58歳 女性
うわあ! 本当に! すごい!の連続でした。
人間の潜在能力を信じないとですね。

○ 神奈川 89歳 男性
長年求めていたものを、やっと得たというか、
全身で受け止められたという感じです。
人間が天地自然に生かされていると思っておりましたが、
天地と一体になれたと感じ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

○ 大阪 19歳 大学生 男性
調和をするだけで自分の持っているエネルギーを
最大限に活かせるということを学ぶことができました。
もっと人の持っているエネルギーの使い方を知りたいと思いました。

○ 兵庫 会社員 47歳 男性
対立をやめて調和にするという言葉が、最近、職場の先輩との
関係で悩んでいた私にとって、腑に落ちました。
すべては自分という言葉が、ぐさっときました。

感想全文と、写真レポートを以下でご覧いただけます。

5/28東京
https://www.uk-jj.com/single-post/20220530
6/25大阪
https://www.uk-jj.com/single-post/20220627
動画 「子どもにできて、大人にできないこと」 宇城道塾 体験講習会より
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

来たる8月、9月に京都、東京でオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

26 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈長倉洋海 フォトジャーナリスト〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月26日)

『道』213号 紹介動画
https://youtu.be/27t_cbE9Wjk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  長倉洋海 フォトジャーナリスト

(長年紛争地を取材してきた長倉さんが、
常に人間を通してそこにある事実を伝えようと
されている姿勢をあらためて感じました。

そんな長倉さんに、日本の現状をどう見ておられるのか、
またマスードという一人の指導者を17年にわたって
見つめ続けてきた写真家として、今あるべきリーダー像など、
伺えればと思います)

今の日本があるのは、先人たちが頑張ってくれたお陰で、
繁栄はその結果ではないでしょうか。

ですが、今日本はことごとくその財産を
食いつぶす方向にきているように思います。

円の価値も経済力も落ち、日本の企業ブランド力も落ちて、
さらに数字をごまかしたり、手抜きをしたりで
世界ブランドだった日本の大企業も
目も当てられない状況になってしまいました。

日本が効率や利益を追い求めてきたツケを
払う時がきたのだと思います。

昔から「ツケはいつか払わないといけない」
と言われてきましたが、その通りだと思います。

誰かに借りたまま、悪いことをしたままで
逃げ切ることはできません。

政治家であろうが、誰であろうが、
最後には自分がやってきた行為の代償を
いつか払うことになるということだと思います。

戦後の日本は、民主主義と平和を大切に
ということでやってきましたが、
それは西側をモデルとしたものでした。

国連を含めパーフェクトと思っていた西側の民主主義は、
今回のロシアのウクライナ侵攻で、その理想や方法論が
ことごとく崩れ落ちたと思います。

僕は長年、先住民であるアマゾンの人たちを
取材してきましたが、彼らが大切にするのは、
右肩上がりの進歩ではなく、大きく楕円形を描く生き方。

一方、西側は皆が好きなことをやって飽食し、
車に乗ってスピードを競うようにガソリンを
どんどん使うというあり方ですよね。

互いの欲望のためにぶつかり合い、時には奪い合いになる。

そのなかで温暖化や地球環境汚染の問題など、
地球が耐え切れないところまできている。

それはすべて今まで「便利だ、利益第一だ」
とやってきたツケなんですね。



*  *

『そこで彼の人生と、僕の写真を撮る人生と、
私たちが生きている時代が交差して、
それが「一つの写真」という形になった。

人生と人生、人生と時代が交差した結果が
僕の写真となった。

彼が亡くなって20年が経ちますが、
写真としてここにあるということが
僕にとっては大事なことなのです』

通信社勤務を経て、コソボやアフガニスタンやエルサルバドルなど、
世界の紛争地や内戦地をめぐりフリージャーナリストとして
幅広く取材活動を展開する長倉洋海氏。

目の前の事実をただ伝えるのではなく、そこで暮らす人々を見つめ
深く関わることで、その素顔を通し、見る人の心に言葉だけではない
思いを届けてきた。

長倉氏は、アフガニスタンの戦士マスードを17年間密着して
追い続けたジャーナリストとしても知られる。
なぜ一人の指導者を見つめ続けてきたのか、
そこから見えてきたものとは何か、写真にかける思いとともに伺った。

<ロングインタビュー>
カメラで見つめた人間の素顔
―言葉を超えて伝える世界―

季刊『道』213号
https://www.dou-shuppan.com/dou213-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

来たる8月、9月に京都、東京で
宇城氏に学ぶオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

25 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年7月25日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

先日も若手の優秀なのがここに稽古に来た時、
「いつでもここ(額)に自分の先生を置いておけよ」
と言ったのです。

親があるかないか、ですよ。

さらに上になると、神様になる、
「いつでも神様が見てるぞ」ということです。

これは実際に感じたことだから、
誰にはばかることなく言える。

ある時稽古をしていてハッと相手を見た時に、
パッと相手から後光が差したのです。

それまでは、稽古相手を「神様の使い」だと思い、
「この相手にでもお前は心が動かないか、どうだ」
と試しているんだと思っていた。

ところがその相手に後光が差した瞬間、
「これは神様のお使いじゃない、神様そのものだ」
と思ったんです。

つまり神様との稽古だから、ずさんであってはならないと。
それが非常に良かったね。

それはやはり親、師匠を常に
持っていたからこそです。

いろいろな問題があって養護施設に入っている
子供たちがいます。親の養育を受けていない、
だから親を恨んでいるだろうと一般の人は思う。

しかし、その子供たちでも
親がここ(額)におるからね。

この道場で、20年くらいずっと
そういう子供たちを引き受けて剣道を教えていたのですが、

一生懸命にやれば誰でも何とかなる、
必ず良い報いがあるんだという話をした時に、

ある女の子が
「うちのお父さんも一生懸命やってるんだけどな」
とぼつっと言ったんです。

それで、「たとえどんな親であっても、
子供は親というものをこの世の中にかけがえの
ないものとして、頭に持っているな」と感じたんです。

だから親の悪口を絶対言っちゃいけない。

少しでも言えば絶対に反発する、
こちらの言う事を全部拒否する。

「ああ、親というものは大変なものだな」と思った。



――― 井上義彦 剣道範士
「『生きる』尊さへの気づきが、武道を命と結びつける」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

5/28東京、6/25大阪に行なわれた体験講習会より
参加者の感想を一部紹介いたします。

小学生から参加できるようになり、
子どもたちの自然体の「潜在力」を目の当たりにすることは、
参加者にとって大きな学びと気づきになりました。

○ 愛知 中学1年生 男子
人間は本来統一体だけど、スポーツや暗記をすることで
統一体から部分体へとかわっていくのは、
本当にもったいないと思いました。

○ 千葉 医療従事者 44歳 男性
今回は子どもを連れて参加させていただきました。
宇城先生の見せてくださる人間の可能性が、
子どもにはまだまだ開かれていることがよくわかりました。
子育てをする親にとって、希望の光だと思います。

○ 群馬 主婦 58歳 女性
うわあ! 本当に! すごい!の連続でした。
人間の潜在能力を信じないとですね。

○ 神奈川 89歳 男性
長年求めていたものを、やっと得たというか、
全身で受け止められたという感じです。
人間が天地自然に生かされていると思っておりましたが、
天地と一体になれたと感じ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

○ 大阪 19歳 大学生 男性
調和をするだけで自分の持っているエネルギーを
最大限に活かせるということを学ぶことができました。
もっと人の持っているエネルギーの使い方を知りたいと思いました。

○ 兵庫 会社員 47歳 男性
対立をやめて調和にするという言葉が、最近、職場の先輩との
関係で悩んでいた私にとって、腑に落ちました。
すべては自分という言葉が、ぐさっときました。

感想全文と、写真レポートを以下でご覧いただけます。

5/28東京
https://www.uk-jj.com/single-post/20220530
6/25大阪
https://www.uk-jj.com/single-post/20220627
動画 「子どもにできて、大人にできないこと」 宇城道塾 体験講習会より
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

来たる8月、9月に京都、東京でオープンセミナーを
開催します。

発揮できずにいる自分の潜在力を、
ご自身で体験してください。

その驚きと気づきが、
次に向かうエネルギーとなります。

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

☆ ブログ 記事紹介
https://www.dou-shuppan.com/category/blog/

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================