17 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈吉田俊道 菌ちゃんふぁーむ園主〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月17日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  吉田俊道 菌ちゃんふぁーむ園主

(菌ちゃん先生に土作りから野菜栽培を教えてもらった子供たちは、
大人になった時に、何かあったら鵜呑みにするのではなく、
そこで「どうしてかな」と考えたり、
自分で「どうしたらいいかな」と考えるのではないかと)

そこを期待しているわけですよ。
上からどんなことを言われても、やっぱり
「なんか変だな」って思えること。

僕だってそうでした。

上の言う通りに動くのが自然だった状況で、
じゃあ、なぜ僕は歯向かえたのか。

よく考えると、それは母親の愛情をしっかり受けて
育ったからではと思うんですよ。

母の愛情があったからこそ、
自分に自信が持てた。

そして人のことを心配したり
気にかけることが出来た。

なぜなら目の前で農薬をかけている人は、
結局自分たち自身を
危険な目にあわせているわけだから。

そういう状況を見ていて、
無農薬で安全にできる方法があるならば、
その方法を探しにいくというのが
僕にとっては当たり前のことだったんです。

もちろん県職員としての農業改良の仕事は
楽しかったんですよ。

でも無農薬のことをやろうとすると、
農協から電話がかかってきたりして、
県職員の立場では続けられないと思ったんです。

一番のきっかけは、無農薬の方法を
農家に提案してまわったけれども、
上手くいかなかったことです。

「あんたは県職員だから失敗しても
給料をもらえるからいいけど、俺たちが
うまくいかなかったら借金しか残らん」
と言われ、逆に恨まれてしまったんです。

ですから「自分でやるしかない」と思い、
県職員を辞めました。



*  *

今や全国で、無農薬で元気な野菜を育てる方法を
伝えている菌ちゃん先生こと吉田さん。

その世界に飛び込む経緯を、
語ってくださいました。

<ロングインタビュー>
土づくりは人づくり
元気野菜の畑で育てよう子供の感性と未来

季刊『道』205号(2020夏)
https://www.dou-shuppan.com/dou205-lp/

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15 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月15日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人

中村天風先生にお会いするまでは
本当に消極人生を歩いていました。

私は神経過敏症という病気を持っていたの。
もう人の言うことが気になって気になってしかたがない。

人の心の中ばかり探ろうとして、
自分の心っていうものを見ようとしなかった。

悪いことばっかり考えて、
こうしたらああなるんじゃないかしらと
マイナスのことばかり考えていたのね。

本当に神経質で太ることができなかった。

「あなたの病気は太らなきゃ治りません」
と言われてね。

ところが太りたいと思っている時は
なかなか太らないものなのよ。

そういう消極人生を歩いていた時に、
中村天風先生に出会ったのです。

だけれどもその中村天風先生を見つけるまでに
10年かかりました。

主人(園田直 衆議院議員。1978年の日中平和友好条約時は
外相を務める)と結婚した時に

「2人で人生の師を見つけよう」と、
ずいぶんいろんな方にお会いしたのだけれども、
なかなか本物にぶつからなかったの。

主人は剣道をやるでしょ。
主人の剣道の先生に
「もう君にはなんにも教えることがなくなった、
今度は合気道を勉強してきなさい」と言われてね、
合気の植芝盛平先生をご紹介いただいたの。

剣道の先生の紹介状を持って
植芝先生にお願いに行きましたら、

「弟子にはしよう、だけどその前に
中村天風という人に会って来なさい」と言われて、
主人は中村天風先生を訪ねて行ったのです。

そうしたらその日、帰って玄関に入るなり主人が
「おーい」って呼ぶのよ。

「おーい、やっと本物を見つけたぞ」って。
「この人こそ我々の師だと思う、
明日お前も連れていってやろう」と。

それで、その翌日主人に連れられて
天風先生にお会いしたのです。

「なるほど、この方だ」と思ってね、
それから夫婦で弟子になって積極人生を
生きる訓練をしていただいたのです。



――― 園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人
「やり抜く意志が肚をつくる」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

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14 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月14日)

『道』215号 紹介動画
https://youtu.be/T8NzyNNOy1M

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  山元加津子 作家

特別支援学校の教員をやめて、やがて9年になります。
早いなあと思います。

病弱養護学校の分校では、理科を担当しました。

この学校には慢性の病気の他に、
なかなか地域の学校へ足が向かず、
何年も不登校の状態をすごしてこられた
お子さんたちも多く通っておられました。

私はほとんどの学年の理科を担当していました。

ですから、さつまいもやじゃがいも、朝顔を植えたり、
メダカを飼ったり、ゾウリムシを探す必要があったり、
実験の準備もあったり、授業の準備や
テスト作りなどもありました。

この学校は、テストも運動会も文化祭も修学旅行も、
他の学校で行なわれているものはすべてあって、
休み時間も10分と、他の学校と変わらないのだけれど、

うれしいことに、みんな学校に来てくれるようになって、
放課後も夏休みも冬休みも卒業してからも
毎日のように顔を見せてくれることが多かったです。

私は、子供たちがどの学校にいても、
自分のことを好きでいてほしいなあと思っていました。

そんな時に、通知表をつけるということに、
いつも違和感というか、何か
ためらいのようなものがありました。



*  *

子供たちが自分を好きでいられるように。

そう願った山元さんは、
授業であることを決行!

その結果やいかに・・・

<連載>
ありのままの私たち
「みんな100点大作戦!」

季刊『道』215号
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13 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月13日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

私は剣道家の娘ではありますが、
自分が剣道専門家であるとは思っていなかったのです。

21、22歳で結婚し、普通の主婦として
25年近く過ごして剣道を中断し、
45歳くらいから再開しました。

ですから剣道が強くなる方法とか、
技術的な技の教えとか、そういうことは言えないです。

父と兄に20歳過ぎまで習ってきたことは、
基本だけだからです。

私は理想の男性は?と聞かれたら、父と答えます。
普通のサラリーマンじゃないですから、
この怖い顔で一日中家にいるわけですよ。

厳しかったですが、同時に優しさと楽しさがありました。

生徒が「おはようございます!」と早朝から戸を叩きます。
早いと3時くらいから来る方もいました。

広い道場で、まず雑巾がけから始まります。
冬なら雑巾がけをしているそばからバケツの水に
氷が張るような寒さです。

雪が降りますと、「今日の稽古は表です」と、
道場よりなお寒い雪の中でやるのですね。

私が今日はちょっと休みたいなと思って
「お腹が痛い」なんて言うと、
「じゃあ、今日の晩御飯は食べさせない」とか、
「剣道やらなきゃ学校行くな」とか。
剣道を休んでいい日なんかぜんぜんなかったですね。

病気でも、例えば熱があれば稽古で熱が下がる!
くらいの感じでしたからね。

ある時ものすごく具合が悪くなって、
近くの親戚の病院へ行ったら、その院長に父が
「自分の娘を殺す気か!」と叱られていたのを覚えています。

子供の生徒でも「具合が悪い」と休もうものなら、
父はその家に怒鳴り込みですよ。
「何やってる! それぐらいで休んでどうする!」と。
それでもその時代は「わかりました、行かせます」という、
みんなそういう親でした。

父の剣道は本当に人間形成の道そのものでした。

アメリカで何万人という生徒がいたのは
「中村藤吉に剣道を学びたい」という
願いがあったからなのです。

日系人に日本魂がなくなりアメリカ化した子供たちに、
向こうの親たちがとても悩んでいたのです。

ですから「藤吉先生に習わないと、
うちの子供たちは駄目になる」という親たちの思いがあって、

それで厳しくても子供たちを
稽古に来させていたんですね。



――― 藤野圭江 剣道教士
「子供たちとともに人生真剣勝負!」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
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10 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月10日)

『道』215号 紹介動画
https://youtu.be/T8NzyNNOy1M

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

キズナくんとの出会いは、
今春、中学校を卒業し、「高校には行かない」と決めた、
小学4年生からゆめの森に通っていた
リョウタくんがきっかけでした。

リョウタくんの後輩で、リョウタくんを
先輩として慕い、遊び仲間でもあったキズナくんが、
リョウタくんを目指し「オレもゆめの森で働きたい!」
と今年8月、突然やって来ました。

初対面のキズナくんは中3とは思えない
あどけない笑顔で人懐こく、スタッフルームで
私の前に座るなり、大きな声で
「ここで働かせてください!」と言って、思わず笑いました。

こんな天真爛漫な子の、どこに問題があるんだろう?
と不思議に思いながらも話を聴いていくと、
学校や家での粗暴で衝動的な行動に唖然としました。

本人は悪気もなく、あっけらかんとしているのですが、
そこにも幼さを感じ、また、それだけで無く
心の深い部分で何かを訴えかけてくるものを感じました。

キズナくんを車に乗せ、楽しくドライブしながら
小さい頃の記憶に触れていくと、
サラリと話す言葉の中にお母さんへの
憎しみにも近い怒りの感情が見えてきました。

さらにギフテッドの「忘れっぽい」という特性と裏腹に、
3歳で施設に預けられた時のことをよく覚えていて
「オレ、預けられる時に泣かなかったんだ」
そうポツリと話してくれました。

後先を見ない、その場の感情的な衝動性は、
赤ちゃん時代にすっぽりと包み込まれる
「無条件の愛」から離れていたことに
起因していると感じました。



*  *

療育支援施設「ゆめの森こども園」で、
生き辛さを抱えている子どもたちに向き合う
前島由美さん。

「ギフテッド」と呼ばれる、天から特別な感性を
与えられた子どもたちが変わっていく姿を、
前島由美さんに紹介していただく。

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「生活習慣を身に付け、家族との暮らしを立て直す」

季刊『道』215号
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10 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈工藤清敏 健康回復学研究所所長〉

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『道』215号 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  工藤清敏 健康回復学研究所所長

◎ 塩は調味料であるが、実は薬である

なぜなら緊急医療で主役だからである。
どんな緊急時もまずは
生理食塩水(塩の主成分である塩化ナトリウム)を点滴する。

現代医療から塩の主成分を外すと成立しない。
医師は減塩を勧めながら緊急時は塩を使っている。

塩の歴史をみれば、みな必死で塩の
生産、貯蔵をしてきた。

命が関わるからこそ昔も今も
塩は生命、医療、健康、産業に欠かせない。

減塩は支配者の作戦である。
塩抜きは犯罪者と敵に対し
行なわれてきた何千年の知恵である。

僕らは独立国として日本を理解しているが、
それは50点と言っていい。



*  *

怪我と病気をきっかけに、
ミネラルバランスにすぐれた塩を摂る
大切さを知り実践してきた工藤清敏さん。

長年にわたる塩の研究と実績を土台に、
自然治癒力の要が塩にあることを
全国に伝え歩いている。

減塩が当たり前になっている今、
人と塩の関係から見えてくる、
さまざまな社会の矛盾や課題を
見つめていきます。

<連載>
塩から社会を見てみれば
「手づくり海塩が日本人をつくってきた」

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【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈三村 節 シベリア抑留体験者〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  三村 節 シベリア抑留体験者

どこどこに八路軍(中国共産党軍)の部隊がいて、
我々の所を攻撃してくるという情報が入ったので、
逆にこちらから出ていきました。

その行く途中にあちこちに部落があったのですが、
遺跡のように完全な無人の状態になっていたんです。

日本軍に敵性部落の烙印を押されたら最後、
家は焼かれ、虐殺、略奪しつくされるんです。

そういう部落を
到るところで見ながら行きました。

そして、人影がまったくないような部落でも、
「一発ぶち込んでみろ!」と命令する。

部落だから軍隊だけでなく
住民もいるはずなんですよ。

しかし、人が居るかいないか分からないのに
「とりあえずぶち込んでみろ」という。

これが戦争なんですね。

だから戦争は絶対にやってはいけないんだ
という結論になってくるんです。

命令があって私はその部隊から転属になり、
満州とソ連の中間、境目の所に移動したんです。

人間の運命とは
こんなことがあるんだと思ったのは、

私と同期の士官がそこに残って
初年兵の教育をするはずだったのですが、

私がいなくなったので
その次の八路軍との戦争に出て行って
戦死してしまったんです。

本来なら私が出るはずだった。
そういう事が何回もありました。



――― 三村 節 シベリア抑留体験者
「絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
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『道』215号 紹介動画
https://youtu.be/T8NzyNNOy1M

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  雜賀慶二 東洋ライス社長

(終戦時は)そんな状態で、生活は無茶苦茶になり、
私が社会に出たわけです。

それでうちの店にお金になるものがいくらあるかと
調べてみると結局、今でいう債務超過。

それもメーカーから委託販売で預かった商品を
売ったお金で生活していた。
商品を売ったらお金を返さなければならないのに、
「これはえらいこっちゃ」と。

その時、新制中学を卒業した年だから15歳です。
これではいかんなと思ってどうしたらいいかと
考えたわけです。

当時は米の配給がひと月に3~4回ぐらいあって、
その米が真っ黒なので精米所でそれを8分づきくらいに
搗くのですが、配給だから1回の量がものすごく少なくて、

精米所の機械の大きさに対して米の量が少ないから、
何回か貯めて持っていき搗いてもらわなければならなかった。

私は父親に連れられてそういう精米所をまわり、
機械が壊れたら直したりしていたので、
「こんな少ない米はあかん、もっと貯めてから来てくれ」
と言われて帰っていくお客さんをよく見ていました。

それで米を機械の中に送るのを手伝いながら、
ちょっと頭を使って工夫してやってみたら、
米が少なくても搗くことができたんですよ。
それを子どもながら身に付けたのです。

それで中古の機械を据えて「お米一升から搗けます」と、
家の表にほったて小屋を建てて、
商売を始めたわけです。
何人かは来てくれるだろうと思いながら。

(それが大成功したわけですね。)

そうなんです。私は朝、起きるのが遅いほうなのですが、
母親に「お客さんが来て並んでいる!」と言われて飛び起きて、
顔も洗わず出て行きました(笑)。

米の量が少ないから、「ハイ、一丁あがり!」と
あっという間にできる。

朝、空の箱だったのが晩には
お金がいっぱいになっていた。

しわくちゃのお札もあるから、毎晩母親が
裸電球の下でそれをにこにこしながら伸ばしてね。

この商売を始めたことで、一家5人が
十分生活するぐらいになりました。



*  *

今では石が入っているご飯などあり得ない。

最近では洗わなくていい無洗米など、
私たちにとってそれが「当たり前」となりつつある米事情だが、
その「当たり前」の裏には、

東洋ライス 雜賀慶二社長の70年以上にわたる
研究開発と「少しでも問題を解決したい」
「困っている誰かのために」という熱い思いがあった。

雜賀社長は現在88歳。(取材時)

「誰もやらないことを自分がやる」

これまでの研究開発の歩みや
今後の日本の将来を見据えた100億円の事業展開など、
想いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
精米技術で健康と環境を守りたい
88歳現役社長が見据える、日本の未来

季刊『道』215号
https://www.dou-shuppan.com/dou215-lp/
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06 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年2月6日)

本書 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

「昭和の武蔵」と言われた中倉清先生(剣道範士1910~2000)に、
私は学生時代から53年間先生が亡くなるまで
掛かり稽古をいただきました。
掛かり稽古だけですよ。

そういう具合にして基礎能力というか、
基礎体力というのがあった。
だから長生きしているんですね。

私と同じくらいの人は皆亡くなってしまいました。
森島健男先生がいらっしゃるだけです。

今86歳ですが、剣道の技術はもちろんですが、
いわゆる心と気の関係、心法ですね、
それがどの程度までいけているのか、
まだたくさん課題があるんです。

まだほとんど半ばまでいっていないですね。

持田盛二先生(剣道範士 1885~1974)が
84歳まで稽古をやられましたね、

私はそれよりも2歳よけいにやっているわけです。
だからもうちょっと寿命が延びれば、
ある程度までいけるんじゃないかな(笑)。

私はもともと身体が弱かったんです。
大学に入った時に、小さい頃からかかっていた
小児科のお医者さんに
「あんたは10歳までは生きないと思っていたけど、
よう元気になったね」と言われました。
父と母が一生懸命私を鍛えてくれたんです。

私が伊集院中学に入ると、母は朝4時に起きて、
竈に薪でご飯を炊いて弁当を詰めてくれた。

その母の後ろ姿を見ているんですよ。
これはなんとか恩返しをしなければと、その思いが
私の頭いっぱいにあるわけです。

その頃は中学校に行くのはクラスの60人のうち
5人くらいしかいなかった。
ですから勉強も体育も一生懸命やりました。

今でもやっぱり母親の後ろ姿が、その肩の線が
目に焼き付いている。それがあるから今私は
生きているということですよ。

父親はとにかく厳しかった。

父は示現流で鍛えた人です。
学校にあがる前から朝は示現流で鍛え、
夜は孔子、孟子を勉強したと言います。
儒教です。

だから父には「悪いことをしない」
「良い行ないを人のためにする」ということが鉄則でした。



――― 児嶋 克 剣道範士/居合道範士
「相手を迎えて一つになる」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
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03 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】安藤誠 写真家・ネイチャーガイド 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】安藤誠 写真家・ネイチャーガイド
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【佐藤】
人間界はスギやヒノキを自分たちの目的都合のために植えた結果、
自然の輪廻を破壊していますが、白樺は自然界を創成しながら、
かつそうして役目を終えた後は自然に倒れて譲っていくという。

まさに人間が学ばなければならない教訓ですね。

ライオンは人間のように筋トレをしないけれど強い。
鷲は大空を気流に乗り羽ばたきもせず、
獲物を見つけると時速120キロを超えるスピードで
急降下して獲物を仕留めますが、地面に激突しませんよね。

あの推進力とブレーキはどこからくるのか。

また深海潜水艇は水圧に耐えるためにものすごく
分厚い鋼鉄でできていますが、水深5千メートルに行くと、
そこには軟体動物が悠々と泳いでいる。
それは深海に調和しているからですね。

そういう自然を見た時に人間界では及ばないことがいっぱいある。
しかしそういう自然を参考にした時、当然人間にもそういう力が
秘められているはずで、そのポイントは自然界と同じく
調和・融合にあるのではないかと考えたんですね。

そこで人間の本来の能力すなわち潜在力とそれを引き出す
方法に気づき、それを実践・実証していく中で、
今の常識が全く通用しない世界があることに気づいたんですね。

先日の体験講習会でも、小学1年生が大人との1対5の腕相撲で勝つ。
大人10人の列を楽に押すことができる。
しかし大人にはできない。

子供や幼児はできる。
まさにこの実証は今の常識にある「力」という概念では
説明できないんですね。

最先端科学の概念をもってしても不可能です。
それが実際にできているんですね。

たとえばいくら空手のチャンピオンになっても
ライオンの檻には入れませんが、
一方でライオンを抱ける人がいる。
つまり力の強さではなく愛情があるから入れる。

それと同じで、1対5の腕相撲を小学1年生が倒せる
ということは、今の常識や科学で言う力とは
異なる力があるということです。
こういうことは学校では教えません。

教育のeducationの意味は、本来「引き出す」
ということなんですね。
ところが今の教育というのは、teaching「教え込む」
になってしまっています。

また今の「教育」は「教え育てる」で、
「教え育む」とは違います。
「育む」というのは羽包む、つまり
「親鳥が羽で子供温める」ということで、
愛情をもって成長させることです。

「教長させる」という「教育」とは異なるんですね。

よく言っているのですが「挨拶をしましょう」という
スローガンではなく「感謝の心」をつくってあげればいいと。

「いじめをなくしましょう」というスローガンではなく、
人を大事にする思いやりの心をつくれば、
いじめはなくなるということです。

つまり、スローガンではなく、
心をつくらなくてはならないんですね。

今何が原因で様々な問題が起きているのか、
それは知識を優先とする心を抜きにした
断片化の世の中になっているからです。

このビルもそうですが、断片化されたブロックの
集合体としての建物は、完成したらあとは
廃れていくだけ。

しかし自然の一本の木というのは最初から全体で、
そのまま成長していく。

人間も本来そうあるはずですが、身体と心の一致を
置き去りにした知識偏重のあり方が
ますます人間を断片化していくから、様々な問題が
生じてしまうのです。

その一番の原因が勝利至上主義で、まさに
受験勉強や競技スポーツです。
勝利至上主義が身体と心を分離させるからです。

逆に「好きになる」というのは身体と心が一致する。
宇城道塾や体験塾ではそういうことを
理屈で言っても始まらないので、それを実践・体験を通して
気づかせているんですね。

【安藤】
いや~こういうふうに宇城先生と
『道』と繋がれたのは本当にありがたいです。



*  *

私たち人間は宇宙に生かされている存在として、
大自然には畏敬の念を持って接していかなければならない。
それほど大自然は偉大である。

環境保護が叫ばれて久しいが、今を含め、
ますます悪化していく環境。

大自然には嘘がない。すべて真実である。
一方虚構に満ちた人間社会。

そんな今、大自然の一員である私たちが生き残るためには、
本気に大自然に向き合う必要があるのではないか。
それにはまず私たち一人ひとりが自然をよく知ることである。

まさにその自然と人間を繋ぐ実践をされているのが
安藤さんだ。

安藤さんが撮るクマや鳥をはじめとする数々の野生動物や
自然の写真や動画、エッセイはユーモアに満ち、
私たちに安らぎを与え、大自然の偉大さと共に
共存のあり方に気づかせてくれる。

「人間が生きていくということは、大自然の中で調和し、
境界を取り去り、解け込むこと。そこに私たちの未来はある」

―― そう語る宇城氏との対談は、
私たちが今まさに直面している課題と希望への
道筋となるものとなった。

<巻頭対談>
子どもたちに伝えたい
嘘のない自然が見せる真実の世界

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