26 12月

『道』202号インタビュー 佐伯康人 「農業・福祉の連携で実現する、誰もが活躍する世界」

今号で取材させていただいた佐々木康人さんは、奇跡のリンゴで知られる木村秋則さんを師として学び、除草剤、肥料も一切使わない自然栽培による農業を営んでおられます。

佐伯さんの取り組みはそれだけでなく、障がい者の仕事創出のために、障がい者施設による農業を始め、その指導にあたっておられます。
そしてさらには、全国の耕作放棄地を再生することにも取り組んでおられます。

障がい者の仕事創出と、日本の農業の発展という、両方のメリットを生み出す
農福連携の活動は、佐伯さん独自の発想です。

実は、佐伯さんは33歳の時に、障がいを持って生まれた三つ子のお父さんになられました。
そのことで、佐伯さんの生き方が一変し、現在の取り組みにつながっていったのだそうです。

師匠である木村秋則さんは、自然栽培の指導には、自分に代わって佐伯さんを回らせたいとく願ったそうですが、佐伯さんをインタビューさせていただいて、その木村さんのお気持ちがよくわかりました。

とにかく佐伯さんは底抜けに明るいし、自然体で、前向きです。
そんな佐伯さんの指導を受けた人は、ぐいぐいと前に引っ張られ、希望をたくさん見出していらっしゃるのではないでしょうか。

農業をやる前はプロのミュージシャンだったこと、さらにはその生い立ちと、興味深いお話ばかりです。
誰もが元気をいただけるインタビューとなりました!

 

[季刊『道』202号]

 

道202号 佐伯康人

20 12月

『道』202号インタビュー オスカー・ロベラス 「人間本来の姿を呼び戻す アートの世界」

徳島県神山町にアトリエを構えるフランス人芸術家、オスカー・ロベラスさんに
お話を伺ってきました。

オスカーさんは、なんと6歳になる前からアートに興味を持ち始め、8歳の頃にはすでに自分で芸術家になることを心に決めていたそうです。

日本文化や彫刻が大好きだったお父様の影響を受け、子どもの頃から自然体にアートの世界にいざなわれていったオスカーさんが語られていました。

 

オスカーさんの可能性を静かに見守った大人たちが素敵です。
受験勉強一辺倒でどうしてもひとつの方向に向かざるを得なくなっている今の日本の教育との違いを感じてしまいました。

オスカーさんは、
「アートはみんなのもの。誰もが日常のなかでアートを感じてほしい」
と話しておられましたが、大好きなアートを仕事にしているからこその言葉だなと思います。

オスカーさんが手がけるアートは、石、金属、ガラス、植物など様々な素材を使う作品で、常に自然がテーマです。
インタビューの冒頭にたくさんの作品をカラーページで紹介しました。
「アーティストは自然のエネルギーを通訳して発信するメッセンジャー」と語る、オスカーさんの壮大な世界を味わっていただければと思います。

[季刊『道』202号]

 

道202号 オスカー・ロベラス

13 12月

『道』202号 巻頭対談 横綱白鵬・宇城憲治「“体談” で語り合う、目に見えない内面の世界」

2019年10月発行の季刊『道』202号の巻頭対談に登場いただいたのは、
去る11月の九州場所で43回目の優勝を果たした、横綱白鵬関です。

対談取材をしたのは8月末、まだ夏真っ盛りの暑い日でした。

朝9時半に宮城野部屋に稽古の見学にお邪魔すると、宮城野部屋親方が、対談相手の宇城憲治氏を一目見るや、
ご自分の隣に招き、稽古の間中、取り組みや稽古の内容をずっと解説してくださいました。

10時半頃に稽古場に白鵬関は姿を現わすと、場の雰囲気が一転。

その場が、ピーンとはりつめた緊張感ある空間に変わっていきました。
その白鵬関の圧倒的存在感がとても印象的でした。

稽古後、白鵬関の事務所に場所を移して始まった対談は、しかし、始終ニコニコ顔。
お二人がこの日初めて顔を合わせたとは思えない和やかな雰囲気になりました。

お二人がレコーダーの前に座って話していただいた時間よりも、
身体を通して、やりとりしていた時間のほうが長く、まさに対談ならぬ、“体談”。

「分かる人じゃないとわからないですね」

これは白鵬関が対談の中で、しみじみ言われた言葉です。

対談からは言葉以上に身体でかわしたお二人の会話を感じていただけるのでは
ないかと思います。

[季刊『道』202号]

 

道202号 白鵬関・宇城憲治

09 12月

新刊『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』に反響

「今、涙が止まりません。
自分でも、何故泣いているのかもよくわかりません。

教師の皆さん。

この本、素晴らしい本です。
実例、実践、実態、事実、真実が満載です。

それしか載っていません。」

 

これは、『輝きを取り戻す発達障がいと呼ばれる子どもたち』(前島由美著)を読んで寄せてくださった、奈良の教員の方の感想です。

発売以来、たくさんの方々から、

「涙がでました」「希望が湧いた」
「もっと学びたい」「知らされていないことがたくさんあることを知りました」
などの声が届いています。

今、学校現場にいる方々から頻繁に「発達障がいが疑われる子が増えている」という悲鳴にも近い声を聴きますが、当の子どもへの対応はもちろん、親御さんとの対応など、本当に苦しんでいる先生方が多いことを実感しています。

先日、その「発達障がいの子どもたち」のクラスを受け持っている教師の方から、

「ショックでした。こんな実践をされている方がいるとは。思いもつきませんでした。どうしたらいいかほとほと苦しんでいただけに、ここに書かれた事例集はあまりに衝撃でした。もっともっと学びたいです」

という感想をいただきました。

本書には、子供たちとの具体的な会話だけでなく、親御さんとの会話、学校関係者との会話など、実際に現場でどう対処し、どのように改善にむかったかが詳しくかかれており、今、現場で苦しんでいる方々のまさに一助になっていることを実感しています。

本書は、“発達障がい”と呼ばれる子どもたちを一人でも救いたいという思いで書かれた本ではありますが、同時に、子どもたちに関わる先生、親御さん、学校関係者が、少しでもいい方向へ向かうための知恵やヒントが満載されています。

多くの方に本書が届けられることを切に願っています。

[内容詳細・ご注文]

02 12月

年末年始 感謝キャンペーン! 12月3日~ 2020年1月7日

いつも暖かいご支援、ありがとうございます。

『道』を、そして弊社を支えてくださる皆様に
日ごろの感謝を込めてお得なキャンペーンをご用意しました。

12月3日(火)より開始です!

【 キャンペーン概要 】


● 特別限定セットで 最大30%OFF!

[ 特別限定 書籍・DVDセット ]

[ お好きな組み合わせセット ]


● 単品でも対象商品が期間中 10%OFF!

[ 対象商品 ]

 

● 期間中、新規に季刊『道』を定期にお申し込みいただいた方にもれなくプレゼント!
〈2020年宇城憲治カレンダー または  お好きな『道』バックナンバー1冊 〉

 

《キャンペーンのご注文方法》

○ 電 話  042-748-2423

どう出版オンラインショップ

 

たくさんのご利用をお待ちしております!

25 11月

〈発売〉 前島由美著『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

ゆめの森こども園代表 前島由美さんの著書が発売となりました。

ご予約いただいたお客様には本日より発送いたします。

輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち
― ゆめの森こども園 愛の関わりと連携の実例集 ―

この本のすべてが実践・実例集です。
発達障がいと診断されたお子さんを持つ親御さんだけでなく、
子どもの教育や指導に関わるすべての人の必読書です!

詳しい内容・ご注文は[こちら]です。

 

 

12 11月

出版記念講演開催します 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』出版を記念して、著者・前島由美さんの講演会を開催いたします。

本書に盛り込まれた、“発達障がい”と呼ばれる子どもたちが、愛の関わりと食の見直しで回復している実例や、著者が今取り組んでいる、子どもの給食改革を目指す活動「Foods for Children フーズフォーチルドレン」の展開など、今、待ったなしの危機にある子どもを取り巻く環境を、良い方向にひっくり返す道についてお話しいただきます。

[ 詳細・お申し込みは]

前島由美・国光美佳 講演会

08 11月

著者 前島由美さんのこと 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

著者の前島由美さんは、保育士として長年、子どもたちの成長を見つめてこられた方です。

「出雲大社の出来るだけ近くで、昔ながらの自然な衣食住の環境で――」

理想とする保育園の夢を描いて準備をする中で、ひょんなことから療育アドバイザーとして関わることになった療育支援事業所で、問題行動や不登校などの子どもたちと出会います。

「いったい、この子たちに何が起きているのだろう?」

さまざま情報を求めていく中で、前島さんは
「発達障がいは脳内のアレルギーが原因」という言葉に出合います。

そこから分子栄養学、細胞生理学に学ぶ機会を得、一気に、子どもたちに起きていることが紐解かれていきます。

さらに運命的な出会いが続きます。

発達障がいと呼ばれるの症状を、食事へのミネラル補給で改善させた事例が載った本『食べなきゃ、危険!』と、著者の国光美佳さんです。

療育事業所ゆめの森こども園を立ち上げていた前島さんは、国光さんの全面協力を得て、次々と子どもたちにミネラル補給を行なっていきました。

食の改善で少しずつ落ち着けるようになる子どもたちは、
さらに、ゆめの森の愛をもった本気の関わりで、自己肯定感を取り戻し、生きる力に満たされていきます。

*  *  *

本書『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』は、その実践を丁寧に追った実例集です。

タイトルに「発達障がい」とありますが、本来そのようなものはなく、生活と環境を整え、子ども、そしてその家族が愛に満たされれば、かならず乗り越えられるものであると教えてくれる本です。

今、「発達障がい」に苦しんでいる親子に届いてほしい・・・そんな願いをタイトルに込めました。

著者前島さんと出会うきっかけであった季刊『道』の最新号202号では、
本書の発売を記念して、前島さんと国光さんの対談インタビューを掲載しています。
お二人の出会いから現在の活動まで、ページからあふれんばかりのエネルギーで語っていただいています!

子どもたちにために全国を、文字通り飛び回っておられるお二人の情熱に、触れていただきたいと思います。

ゆめの森、そしてこのお二人の取り組みによって、子どもたちの世界がより良く変わる―― そう感じていただけることと思います。

ぜひ、お手に取っていただきたいです。

 

11月25日入荷決定! 予約期間限定キャンペーンもあります。ご検討ください。
『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』 ご予約注文

 

前島由美・国光美佳 対談『どんな子も必ず救えると信じて』掲載号
季刊『道』202号

* 来年1月号203号では、国光美佳さんの単独インタビューが載ります!

11 10月

前島由美著『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』 予約開始

季刊『道』200号にご登場いただいた
前島由美氏による、療育支援の実例集が2019年11月に出版となります。

島根県出雲市にある療育支援施設「ゆめの森こども園」。

そこでは、感覚過敏などで学校に行かれなかったり、生きづらさを感じている子どもたちが、食と関わりによって本来の輝きを取り戻し、いきいきと学校に戻っていくなど、目覚ましい変化を見せています。

そこには、25 年の保育経験を持つ著者の、目の前の子どものSOSを読み取る目と、子どもたち、そしてその家族を、スタッフ一丸となって大きな愛で見守る取り組みがあります。

家庭を巻き込んでの食の改善と、関わり方を変える取り組みで、子どもたちが劇的に回復していく様子を、お母さんの手記と著者の解説で追う実例集。

著者と共に取り組む3人の小学校校長との対談や、著者に寄せられる「よくある相談」を掲載。

実例と具体的な対応策がつまった本書は、「発達障がい」と診断されたお子さんを持つ親御さんだけでなく、子どもの教育や指導に関わるすべての人に読んでいただきたい本です。

ゆめの森こども園で実践している食の取り組み、ミネラル補給食のレシピつき。

本書のご予約はこちら です。
  >>>[輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち]

 

☆☆ ご予約期間限定キャンペーン! ☆☆
ご予約と同時に、新規に「季刊『道』定期購読」をお申し込みいただいた方に、
前島由美氏のインタビュー掲載号(200号 2019春)を1冊プレゼント!

また、10月発売の202号では、本書発行を記念して、
著者・前島由美氏と、いまの活動を飛躍させるきっかけともなった『食べなきゃ、危険!』著者・国光美佳氏の特別対談を掲載します。

季刊『道』は子どもたちの未来のために行動するエネルギー溢れる方にご登場いただき、その人の行動の原動力、生き方に学ぶ季刊誌です。

どう出版は、フーズフォーチルドレンの活動の実行委員としても、前島氏と共に歩んでいます。

この機会にぜひ、つながってください!

ご購読いただけた場合、プレゼントの200号は、お選びいただいた初回発送号(最新号201号か次号202号)と一緒にお送りいたします。

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