15 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月14日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長

被爆者で当時のカルテが残っているのは私だけです。
ただ、一番ひどい時の記録はこの中にないんですよ。

あとでわかったのですが、米国調査団が
没収して持っていってしまっているのです。

21年の2月から、4月26日までの記録がありません。
この間が一番ひどかったんです。
毎日回診が始まる前、このカルテを枕元において、
先生が来ると毎日めくって見ていました。

そうしてこの大村病院で21年の6月から10月まで、
この薬を使ってやっと良くなっていったんです。
21年の10月に、主治医が看護婦さんに言って、
待合室にある大きな鏡を持ってきて枕元に立てて
背中を見せてくれたんです。

その後、22年の5月にやっと自分の力で
起き上がれるようになりました。
被爆から1年9ヵ月後のことです。

その時に看護婦さんが、とても喜んでくれてね。
「谷口さんが立って歩いたよ!」と言って、
大騒ぎしてくれました。

それまで1年9ヵ月も寝たきりだったのに、
ある日突然起き上がれる気がしたんです。
自分で起き上がる時に手伝ってもらって
なんとか起き上がってみた。

寝たきりだったから、体の中に血液が
流れ出すのがわかるんです。
血管に血液が流れるとものすごく痛いんですよ。

燃えた火の中に足を入れたみたいで
痛くてしびれるんです。
まるで針をさしたような状況だった。

おそらく誰も味わったことがないような
痛さだと思います。

たとえて言うと、水が半分しか流れていない水道管に
水がどっと流れるような感じです。
もう自分の足がどこにあるかさえわからなくなるほどでした。

でもそれ以来、看護婦さんに手伝ってもらったり
松葉杖を使ったりして歩きました。

そしてだんだん一人で
歩けるようになっていったのです。



――― 谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年
―― 苦しみ憎しみを乗り越えて今こそ核廃絶への思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
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◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  アーカイブ動画

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12 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長 一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長
一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長

農業というのはすごくネガティブな印象があって、
やる前から皆さんすごく抵抗があるんですね。

自分が経験して大変だというのではなく、
「農業=大変」というのが擦り込まれている。

たぶん全く見たこともない新しい仕事でも、
内職なら反対はないんです。

「農業をやる」と言ったとたんに、みなから、
「休みがなくなる」「きつい」「魅力がない」となってしまう。

(その思い込みが少しずつ解けていったと)

徐々にですが理解されていきました。
今無門福祉会は「農こそが福祉」だと思っています。

農業と言っても、稼ぐためというよりは、
生きるための農業。

そこに軸を置いた農業では、畑は地域の中で
見える所でやっていますし、食べることだから
誰もが関われるし、だから感覚的にはみんながつながり、
みんなの「我が事」になるんですよ。

農業をやっていくと今の社会の課題の多くが
改善されていくというか、
「生きるとはこういうことじゃないか」ということが
感じられるのではないかなと思っています。

無門福祉会では、事務員にしても、
グループホームのスタッフにしても、
みんなが畑に入ります。

新しく就職してくる方も
みんな農業をやりたい方ばかりです(笑)



*  *

一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会
(愛称・自然栽培パーティ)とは、障害のある人それぞれが、
様々な自然栽培農業の役割を担って活躍することにより、
障害者の雇用の確保や自立はもちろん、一人ひとりが
生きがいをもって社会に参画していくことをめざす団体だ。

障害のある方が、室内作業ではなく外に出て誰にも大切な
「食」に関わる農業に取り組むことは、障害ある方々の
生きる力となるのみでなく、近隣地域住民との交流や、
ボランティアを通しての企業との連携、
さらには休耕地の積極活用など、今ある社会の課題を
よりよい方向へ導く糸口ともなっている。

9年前に5団体で始まったこの活動は、今や全国で129団体が
参加しているという。
社会福祉法人無門福祉会の事務局長で、自然栽培パーティの
理事長を務める磯部竜太氏に、この活動の魅力、そして
可能性を語っていただいた。

<ロングインタビュー>
みんなで生き みんなで幸せ
自然栽培が教えてくれたこと

季刊『道』219号
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11 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈澤田花江著 『あくなき向上心』 〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月11日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  澤田花江著 『あくなき向上心』

「澤田先生は簡単になぎなたをやる」
とみんな言う。

「あら、簡単なことをやっているのよ」
と言うのよ。

「斬るなら斬るだけをやっているのよ。
あなたたちは斬られても、
まっすぐにすっと斬られることが
わかってないんじゃないの。

あっちから斬ったり横から斬ったり、
それで本当に斬れるの」と言うんです。

包丁を持ったら、斜めにしたら切れないでしょ。
こうして上からおろすから切れる。

なぎなただって上から斬らなかったら、
打てないんだよと教えるけど、わからないの。

「そうです」とは言うけど、
聞いただけでやらない。

なんでも手首が大事、手首と体の開きで違ってくる。
手首と体の開きが一致しないとできないよね。
一致するまで時間がかかる。

できたら、
「なんだ、こんなことをやっているのか」と思う。

「音でわかります」と言うでしょ。

すると「音がするように打ってくれない」
とこうなる。

本当に打って、打った瞬間に受けた音が違う。
そういうことがわからない。
「音が違う」という言葉の意味もわからない。

やっぱり気合がなかったらできないでしょう。

身体と気合が一致する、
それを練習しているんでしょう。

ただ格好だけやっているんじゃ駄目よね。

本を読んで覚えようという人には、
「来んでもええ」と言う。

自分が体験して初めて
「こういうものなんだ」ということがわかる。

私が実技の本を出すと言った時、
先輩が「本なんか出したってたいしたことない、
自分がやらなきゃわからないんだ」と。

やっぱり先輩だなと。

本を読んでも「読みました」というのと、
自分の身につけてくれる人といろいろだよね。

百冊のうち、一人でもそういうことを
考えてくれたら幸いよね。



澤田花江著 『あくなき向上心』
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08 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐伯康人 農福連携自然栽培パーティ栽培顧問〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉  ― 季刊『道』より―
◇  佐伯康人 農福連携自然栽培パーティ栽培顧問
なぜ「パーティ」かというと、
農業はキツイ、辛い、孤独だとかいうイメージがありますが、
仲間を見ていると、農地で仲よくふざけたりしながらやっている。

それってむしろ植物、作物にとっても
いいんじゃないかという話になった。

できた作物は不思議とおいしいんです。

流通のメンバーもいたので、すごくおいしいのは、
楽しく仲よくやっているせいじゃないかなということで、
じゃあ「自然栽培パーティ」という名前でやろうか
ということになったんです。

まさにまたバンドの始まりです(笑)。

耕作放棄地を肥料農薬を使わずに、
地域で働けるはずがないと思われた人たちが、
自分たちのふるさとに戻ってそこを
再生していく姿というのは、すごくかっこよかった。

自然栽培というあり方がたぶん、
さまざまな障がいがある人たちに向いていたと思うんです。

だから3年間くらいで100団体まで一気に
仲間が増えていったのだと思います。

増えるのはいいのですが、全部僕が行かなくちゃいけないので、
これまで3回くらい過労で倒れてしまいました。

(おひとりではそれは大変なことでしたね。
「犠牲になった」というのはそういう意味で?)

はい(笑)。
わーっと増えている時は、年間300日近く
教えに出ていました。

使命感みたいなものもずっとあったので、
倒れても次の場所に這ってでも行きました。
今は年間、100日か150日くらいになりました。

5年目、6年目になってくると、
リーダーが各地に出てきて、そのリーダーたちが
勉強会を開催してくれました。

僕らの仲間の良い所は、「こうやって出来た」
「ああやって出来た」というよりも、
「こうやって失敗した」「ああやって失敗した」
という恥ずかしいことをすごく共有できることなんですよ。

失敗の共有は全体にとってすごくいいことなんです。
その失敗は全部次の技術につながっていくからですね。

仲間がそういうことをやってくれるようになってきて、
僕がかつて子どものリハビリを3分の1にしたように
自分も3分の1くらいの回り方で、
充分みんなが活躍できるようになったのです。

僕としては、「これがいい」とか「悪い」とか、
あるいは「作物がどれだけ採れるとか」よりも、
やっている時の楽しさを大事にしたほうがいいと
思っているんです。

ですから、ハンディのある人たちがどれだけ
イキイキしているかとか、作物や畑にいる
人間以外の生きものたちがどんな表情をしているのかとか、

その後皆でわいわい話をしたりする
コミュニティの楽しさを伝えていったんです。



*  *

現在、全国の障がい者施設に自然栽培を広げる
活動をしている佐伯康人さんは、元ミュージシャン。

東京でプロとして活動したのち愛媛県松山市に移り
父親の事業を引き継いだ。

33歳の時に、障がいを持って生まれた三つ子の父と
なったことで、それまでの生き方が一変。

地域の人に助けられながら大変なリハビリや子育てをした経験が、
佐伯さんの原点となり、農業の発展と障がい者の仕事創出
という両方のメリットを生み出す農福連携の活動を始めた。

そして辿り着いたのが、地域コミュニティーを巻き込んでの、
障がい者施設による、除草剤、肥料も一切使わない、
自然栽培による農業だった。

楽しく仲よく働いてこそ、おいしい野菜が育まれ、
関わるすべての人、すべての生きものが復興する。

佐伯さんが自ら実践して辿り着いた真実は、
佐伯さんの生き方そのものにつながっていた。

<ロングインタビュー>
農業・福祉の連携で実現する、誰もが活躍する世界
自然栽培農地でイキイキ育つ生命たち

季刊『道』202号
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08 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【稲本】
そうそう。
「梵我一如」という言葉があるんですよ。

「梵」というのは宇宙、「我」は人間の本質。
その本質を一緒にすると何も怖いことはない。

僕はこの「梵我一如」みたいな瞬間を
体験したことが何回かあるのです。

ひとつはアマゾンに行った時のことでした。

アマゾン川は元をたどると太平洋に流れていたのですが、
アンデス山脈が隆起して、大西洋に流れるようになった。

そうすると上からの圧力で川底が流れても
水面には全然波が立たない。
何故なら海水より低いから。

するとある所へ行くと水面が鏡のようになり、
そこに空が映る。
アマゾン川をくだっている時に
おじいちゃん船頭が夜そこへ行ってみようと言うわけです。

そこで夕方小さいボートで行って
その場所に船を止めた。

「もうそろそろ来るぞ」とその船頭が言うと、
一番星が上に出た。
と同時に下にも出る。

ばーーーっと星が出始めると、
下もばーーっと満天の星になった。

その時、周りが何にも見えなくなって、
宇宙の中に俺一人だという気持ちになった。

何なんだろうな、あれが宇宙と自分が一体化した
一つの現象なのかな。
そういう体験はその後も何度もあります。

もう一回は、アマゾンでサン・アントニオという
滝を見ていた時のことです。

ふつうの滝は岩の上から落ちてくるのですが、
その滝は森の中から降ってくる。

森の中に水があって、それがばーーっと出てくる。
それがものすごく綺麗なのです。

僕は眠れない時、このサン・アントニオの
滝などの風景を自分の中につくって
呼吸だけに集中して後のことはみんな忘れる。

するといつの間にか寝ているんです。
だから「梵我一如」という感覚は
「寝入る」のとよく似ている感じなのかなと。

【宇城】
すばらしい言葉、教えですね。

師匠と弟子の関係、または相手と自分の関係の
あり方ついて次のような言葉があります。

「月は池に映るともなく、
池は月を映そうとも思わぬ広沢の池」

つまり、池が波を立てたら月は映らない。
それは月は実体で池は心のあり方ということで、
相手に向かった時は、そういう波立たせない心でいく。

今、先生がおっしゃった、星が映るのと一緒で、
波が立っていたら、映らないということですよね。

師匠に学ぶということは自分の心の
実直さに他ならないということです。

【稲本】
そうだよね。
なるほど。

【宇城】
だからそういう心境に立つべきなのが子弟関係です。
師匠ができたら、師匠の心を自分にうつすしかない。

習うのではなく、うつすのだと。

それは心の問題なんですね。
そこに「我」があったり「邪」があったりすると
いつまで経っても成長しない。

だからこそ師匠はいつも模範を示さなくてはならないし、
一番勉強をしなくてはならない。

その信頼関係があるからこそ
同時に尊敬というのが出てきますね。



*  *

デカルトによる身体と精神を分離する心身二元論を
ルーツに始まった近代合理主義は、その後ニュートン、
ダーウィンなどに引き継がれ現在に至っているが、
その要素還元的な思考は、生命などのように機械的に
分析できないものの全体像をかえって見えなくするなど、
現在もその弊害は続いている。

今号では217号(2023夏)で登場いただいた森の哲人・
稲本正氏に宇城憲治氏との対談に再びご登場いただき、
いかに目に見えないものが、目に見えるもの以上に
私たちに影響を及ぼしているか、さらに、

モノと心は相互に依存しつながりあっていることなどについて、
稲本氏には原子の視点や植物間コミュニケーションの話から、
宇城氏には自ら発する「気」や人間の潜在力の可能性の話から、
それぞれ語り合っていただいた。

<巻頭対談>
私たちを生かす宇宙のしくみ
目に見えないものが世界を変える

季刊『道』219号
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06 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』〉

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◇  黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』

幼児の時代が一番感性が育ちます。

たとえば二歳三歳までは
その子の成長過程でいろいろなものを
蓄えていく時期であると思います。

いろいろなものを不思議に思って触ったり、
熱いものを触って火傷をしたり、
痛い思いをして自分で覚えていく。

もう少し育つと今度は
その蓄えたものを育てる、
その子の将来を見据えて環境を整える時代です。

そのためには家庭、親というものが
そこになければならない、ということなのです。

親が必要性を感じて初めて、
子供の感性が引き出せる環境が生まれてくるのです。

小学六年生くらいまでは
人間的なことを培っていく
大事な時期だと思いますから、

その時間にもっと親と子が
汗をかくということをして、
子供なりに自分の適性を見出せるように
導く努力が必要だろうと思います。

私のガラス工房でもそういう経験の
お手伝いをしていますが、

もの作りの楽しさや喜び、
作った器を使うなどといった楽しさは、

子供の時から教えていくことが
非常に大事であると思います。



黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』
https://www.dou-shuppan.com/k_monozukuri/

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04 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月4日)

本書 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

傘の切っ先 相手が技をしかけてきたら、
傘を持ったつもりで、ちょっと傘を開けば
相手の技がそれる。

持田先生は剣先が動くのは
直径30センチくらい、
これで全部処理されておった。

つまり、自分の間に
相手を入れないのです。

浮木流木 ――
水に浮いておる木は
いくら沈めようと思って突いても、
絶えず水を抑えて浮いておる。

緩急強弱 ――
速からず、遅からず、強からず、
弱からず、ちょうど良いところ、さじ加減。

瞬間善処 ――
ある日、稽古中に右膝に痛みを感じた。
すぐやめておけばよかったのに、
我慢して最後までやったら、水がたまる寸前まで
膝がはれてしまったのです。

以来、兆候があれば即稽古をしながら治す。
患部を使わずにゆっくり治したら、
次の稽古の時また痛めるという恐れがあるから、
「稽古をしながら」なのです。

対立と調和 ――
松下幸之助先生は、人生は対立と協調である
と言われていますが、
剣道も「打とう、勝とう」ばかりではなく、
対立と調和です。

言葉を変えれば、辛抱と思い切り、
緊張とリラックスであると考えます。

心無けい礙 ――
心にひっかかるもの、邪魔するもの、
迷い、恐れ、不安がないということです。
以上、生涯剣道ということで、
私が日ごろ心がけている点を述べました。

なかには、剣道哲学と言えるものも
あるかもしれません。



――― 石原忠美 剣道範士
「我が剣道を語る 剣による人間形成を目指して」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
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amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
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◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  アーカイブ動画

2023年11月23日(木・祝)に開催した、
「子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること
―― 季刊『道』の連載者と読者の集い」のアーカイブ動画を
【オンライン視聴】いただけます。

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治
岩井喜代仁
金澤泰子
山元加津子
佐々木隆
野村哲也
工藤清敏
前島由美
安藤誠
野中ともよ
増川いづみ
Yae(オープニング ミニコンサート)

5時間にわたる当日の一部始終を、
7つのコンテンツでいつでも、何度でも
ご覧いただけます! 定価3,000円(税込)

https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

PR動画
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01 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈室谷悠子 日本熊森協会会長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年3月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉  ― 季刊『道』より―
◇  室谷悠子 日本熊森協会会長

(クマを捕獲して殺す以外の解決方法があるということですね)

そうです。
大事なことは、「棲み分け」をうまくやるということです。

ちゃんと柵で守ったりして環境を整備する。
それだけで野生動物は出てきにくくなる。

バッファゾーンと言うのですが、
ここからは人間の世界だよ、という境界を
草刈りなどできちんと作って、生息地を復元してあげて、

人と被害を出すような生き物が入り混じらずに
お互い生きていける方法をとることが根本解決であり、
そこにこそお金を割くべきなのです。

そういう話をこの3~4年ずっと言い続けてきたのです。
最近やっと少しだけ手応えが見え始めたところなのですが。

(ネイチャーガイドで写真家の安藤誠さんが
してくださるクマの話や撮った写真を見ることも、
ひとつの対策になりますね)

そう思います。

安藤さんは「本物を見てもらう」ことを
とても大事にされていて、ガイドでは野生のクマを
直接見てもらうこともしていますね。

今、日本熊森協会でもお世話をしているクマが
何頭かいるのですが、実際に見てもらうと
「こんなに小さかったの?」と言われたり、

表情があったり、感情があったり、
同じ生き物なのだというふうに感じてもらえる。

こういう生き物が野生にいるということは
ある意味感動なのです。

私は初めて野生のクマを見た時、
「自分と全然違う大きな生き物が、
人間とは全く別の世界で生きているんだな」
という感動がありました。

そういうことに思いを巡らせれば、
「クマが出てきた、とりあえず捕って殺しとけ」
ということにはならないと思います。

安藤さんは
「一生懸命、命を輝かせて生きている」と言いますが、
いろいろな命が必死で生きる姿は胸を打つし
微笑ましいし、そういう気持ちになることが
自然を守る一歩だと思います。



*  *

中学2年生の時、森が荒廃し食べ物がなく里に出て
捕殺され絶滅に瀕しているクマの状況に心を痛めた室谷さんは、
友人たちとともに自ら学び、署名活動や知事への直訴など、
クマを守る活動を始める。

環境破壊がクマだけではなく、自分たちの将来を
揺るがす事態にまでなっていることに危機感を持った室谷さんは、
大学生の時に森山初代会長が呼びかける
「日本熊森協会」の立ち上げに参加。

活動するなかで法律の問題にぶつかると、迷わず社会学から
方向転換し、法科大学院で法律を学び弁護士となる。

以来森山会長とともに、クマが棲める奥山の保全再生と、
クマと人間との棲み分けを提案し、実践自然保護団体としての
活動を続けてきた。

2018年に日本熊森協会の会長に就任した室谷さんに、
活動への思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
豊かな森を守り抜く
すべての命が輝く世界を子どもたちへ

季刊『道』214号
https://www.dou-shuppan.com/dou214-lp/

◆◇ 宇城憲治 講義と実技の実践形式セミナー
◇  〈宇城道塾〉

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自ら変わって乗り越える力をつける「宇城道塾」では、
随時、受講申込を受け付けております。

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01 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  山元加津子 作家

私の同僚の宮ぷーが倒れて、
ようやく一般病棟に入れた時でした。

斜め向かいに入院されていたお父さんは、
左脳出血のために言葉が出てこなくて、
思いが伝えられずにおられました。

その時は、文字や文章を正しく認識したり
理解したりすることも難しかったと思います。

深い思いはもちろん持っておられて、
ただお話ができなくなったり
文字が読めなくなっているだけなのです。

家族の方が来られた時のことでした。

「あーあ、なんにもわからんようになってしまって、
なさけないことになって」と奥様がついうっかり
言われた時に、お父さんはまるで暴れるようにして、
ものを投げて、泣いておられました。

お父さんはどんなに不安だったでしょう。
そして奥様もまた、どうしていいかわからず、
不安の中におられたと思います。

私は支援学校が長いために、
いろいろなことが汲み取れるかもしれないと
思う時があります。

あきらかにお父さんはトイレに行きたそうでした。
ところが、リハビリの先生が来られた時に
お父さんが首を振ったら、リハビリに行きたくないと
勘違いされたようでした。

そして看護師さんが呼ばれて、
「お父さんどうしてリハビリに行かないの?
リハビリは大事よ」と言われていました。

お父さんは今はトイレに行きたくて
すぐにはリハビリに行けないと
首を振られたのだと思います。

お父さんはそのあと、窓のほうを向いて
本当におつらそうでした。
私も涙が出ました。

脳の役割で、言語の場所と、
絵で理解する場所は別なのです。

それで私は、お父さんに役立つかなあと
簡単な絵のノートを作ってみました。

ノートのページを四角く区切って、
その中に絵を描いて、指でさして
思いを伝えるというものでした。



*  *

山元さんが作った「おはなしノート」。
さっそく使ったお父さん。
そして山元さんはさらなる行動に出ました。

<連載>
ありのままの私たち
「思いを伝える『おはなしノート』」

季刊『道』219号
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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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2023年11月23日(木・祝)に開催した、
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<登壇者> (敬称略)
宇城憲治
岩井喜代仁
金澤泰子
山元加津子
佐々木隆
野村哲也
工藤清敏
前島由美
安藤誠
野中ともよ
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5時間にわたる当日の一部始終を、
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ご覧いただけます! 定価3,000円(税込)

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