11 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月11日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長

(被爆から奇跡的に助かった谷口さん。
9月に入ってようやく病院での治療が始まった)

原爆は毒があると言って
酢をいっぱい飲まされたり、

正常に血液ができないからと、殺した牛の、
今はレバーと言いますが、肝を小さく切った、
まだ血がしたたっているのを生で食べなくてはならなかったり。

れでもなんの効果もない。

その頃ペニシリンがアメリカからきたのですが、
化膿止めの薬なので放射能に効くわけではなく、
何の効果もなかった。

とにかく時間が経つにつれて、焼けて腐った皮膚が
どんどん下に流れるわけです。

うつ伏せなので体の横にどぶどぶ流れたのが
たまっていくんです。

いらなくなっためいっこのおしめを下に敷いていたのですが、
これを一日何回も替えなければなりませんでした。

当時はもう毎日毎日痛みと苦しみの中で
「殺してくれ、殺してくれ!」と叫んでいました。

だから私が生きるとは当時誰も信じていなかったです。

10月近くになると熱は常に40度以上続いていました。

いつも傷をきれいに拭きあげて
薬をつけてガーゼをかぶせるんですが、

熱が40度もあるからガーゼが
からからに乾燥するんですね。

すると剥ぐ時に簡単に剥げない。
これがものすごく痛いんです。
だから食塩水で浸しながら剥いでいくんです。

その食塩水はあとで聞いたところ、港から塩水をくんできて、
大きなドラム缶で沸騰させて、
殺菌して使っていたということでした。

10月中旬になると、その小学校も閉鎖するから帰れという。

私の家は300段以上の階段を
上らなければならないところだから、
帰ろうとしてもどうにもできない。

それで大村の海軍病院に担架で運ばれたんです。

それで今まで寝ていた布団を片付けたのですが、
ちょうど胸の真下30センチか20センチの畳が
真っ黒になっていました。

当時の畳なんて糸できっちりとめていなくて、
それを動かすとぼろぼろになりました。

さらに床の板にまでシミがついていました。
のちに先生と話したら、まるで畳が焦げているみたいだと。

たぶん放射能を浴びているせいだろうと
言っていました。



――― 谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年
―― 苦しみ憎しみを乗り越えて今こそ核廃絶への思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

10 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野中ともよ NPO法人ガイア・イニシアティブ代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野中ともよ NPO法人ガイア・イニシアティブ代表

(常に、傍を楽にという思いで
進路を決めてこられたのですね)

「傍の方たちは千差万別。そのお役に立つには、
たくさんの引き出しを持っていなければ対応できないでしょ。
それがお勉強ということ」

おばあちゃまの言葉がいつもグルグル回りました。
それが今も全然変わらない、ブレない?(笑)生き様です。

私にとっては、証券会社のシンクタンク理事長の時も、
電機メーカーの時も、いずれも金融のプロでもないし
モノ作りの経験もない。

総合商社や三井不動産のアドバイザーも、
先方からのご依頼をいただいての就任でした。

少し考え逡巡の際に浮かんだのは、
父が見せてくれていた背中だったかもしれません。

その会社に優れた専門集団はいる。
だからより良い従業員をより優れた人材に伸ばし、誇りある働き方と
時代にあったお客様に喜んでもらえる商品やサービスを
提供できているか否か?

どこへ行っても同じミッションだと思えていました。

アサヒビールの社外取締役をやってください
と言われた時も、私はより美味しいビールを
お客様にお作りできる体制か?

それを提供できる社員が誇りを持って
働けている環境かどうかを見ればいい。

それはお母さんとしての立場と同じ。

おヒトの人生を生かしているか?
主婦の立場でコストパフォーマンスはどうか?
経営者の立場で合理的な経営をしているか?

その一人三役の「おかめ」
(ひょっとこじゃあありませんよ、岡目八目ですよ)
(笑)が大事、は当たり前でした。

「答えは現場にある」というのも
私の人間としての「当たり前」でした。

逆に現場に行かないでいる経営者はあり得ない、
ともよく思いましたね。

だから冒頭のご質問、エネルギーの元って何ですか?
のお答えは

「はい、人間大好き野中ともよです」かな(笑)。



*  *

長年、TVキャスター、ジャーナリストとして
スポーツから国際政治まで幅広く活躍するのみでなく、
企業の社外取締役や三洋電機の会長など、
ビジネス分野においても活躍されてきた野中ともよさん。

現在はガイア・イニシアティブ代表として
地球環境問題の解決に向け、すべての価値軸を
「いのちのメモリ」でとらえる大切さを伝え続けている。

常に「傍を楽に」を信条に活動する野中さんの、
原動力となったご両親のことや、
今注力している、未来を見据えた活動などについて伺った。

<ロングインタビュー>
「いのちのメモリ」を取り戻そう
私たちは自然の懐で生かされている

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。野中さんが登壇されます ☆

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

06 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈松井健二著 『自己を磨き 人を育てる』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  松井健二著 『自己を磨き 人を育てる』

武術に限って言えば、普及を図ろうとした時、
当然けがやその他の危険の排除を考えるようになります。

それでは真に高度な心技は伝えられません。

なぜなら、
武術の本旨は命がかかった場で
生き延びる術だからです。

命がかかった時、
平素危険に満ちた稽古をしていなければ
生き延びることは難しいのは、素人でも判るはず。

危険を排除した稽古形態だけで
真剣勝負の実戦に勝てると思うのは妄想です。

まして私たちが学ぶ神道夢想流は、
平凡な杖で真剣と戦うことを趣旨としています。

真剣は切れて、刺さる武器、
それに対して杖は切れない、刺さらない武器です。

圧倒的に不利な条件を乗り越えるには、
剣を遣う者よりもはるかに多様な身体操作を必要とします。

さらに心法の訓練も
より厳しさが要求されるのは当然です。

ですから、危険極まりない稽古を重ねてこそ、
先師を求めて邁進する伝統的伝承と言えるわけです。



松井健二著 『自己を磨き 人を育てる ―― 師の存在が人生を豊かにする』
https://www.dou-shuppan.com/books/b_jiko/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

山元加津子氏との対談でご登壇
【ゆめの森こども園代表 前島由美氏のメッセージ】

季刊『道』は、
いつ命が終わっても
悔いのない生き方をしている方たちが
語ってくださっています。

1冊の中で、あれだけの人のエネルギーに
触れられる雑誌は他にないと思っています。

その人の生き方に触れることによって
それを自分に映し返して、そのエネルギーをいただいたり、
そこからまた自分がエネルギーを発したりと、
まさに循環が起こる。

『道』を読むことによって、ふつふつと自分の中から
感動が湧いてきたり、

じゃあ私はどんなふうに生きていきたいのか、とか、
ただ感動するだけではなくて、
何かできることをやりたいっていう気持ちにさせてくれる。

11月のイベントもすごく楽しみにしています。
前日の11月22日、
全国八百万の神が出雲にお集まりになる神迎神事に合わせて
出雲で大きなイベントを企画をしています。

当日、朝一番の飛行機で交流イベントに向かいます。

まだお目にかかったこともないのですが、
かっこちゃんって皆さんがおっしゃっている
素晴らしい山元加津子先生と対談させていただける。

本当に心から楽しみにしています。

*  *

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

◎ 詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

05 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈白鳥哲 映画監督・俳優・声優・地球蘇生プロジェクト代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  白鳥哲 映画監督・俳優・声優・地球蘇生プロジェクト代表

もともと私は内向的な性格なので、
よく先輩の北村和夫から
「もっと我を出せ」
「(松田)優作はくらいついてきたぞ。君は素直すぎる」
と言われていました。

素直じゃいけないのか。
一流になるためにはエゴを出さなければならないのか、
と葛藤が始まるんです。

その時に心の支えになったのが、経営の神様と言われた
舩井幸雄先生の言葉「長所伸展」でした。

素直さは大事だ、長所は伸ばしていけばいいんだと。
自然界はそうではないかと。

自然はどんなに叩かれても素直に伸びていく。

私は舩井先生のこの言葉に勇気をもらいました。
そしてこの素直さがとても大切な事だということが
後から分かってくるのです。

(映画は文学座時代から撮り始めていらしたのですね)

はい。将来は映画監督としてやりたいという
明確な思いがあったので、ならば、
俳優修業の期間でもまず動き出さねばということで、
文学座にいながら自己資金で映画製作を始めました。

するとその映画に賞をいただいたんです。
それはまさしく自分が何をしたいのかと問いかけた映画でした。

賞をいただいて次の作品が生まれ、
またのちに次の作品が生まれ、最終的に次の作品の
予告を出した時に、それに資金を出すという人が現われたのです。

複数の企業が出資してくださることになり、
それがきっかけで劇場用映画を
撮らせてもらえるようになったのです。

最初に撮った劇場用映画は『ストーンエイジ』
という作品でした。

この映画をなぜ撮ろうと思ったかというと、
沖縄の宮古島に、ある石の庭があって

その石はエゴが強い人が行くとケガをするが、
心がきれいな人が行くと石から
いろんなメッセージを受け取れるという話を聞いて、

いつか宮古島に行って石の庭の石たちに
会ってみたいなと思っていたのです。

そんな時、岩手で地方巡業があり、岩手の地名の
由来になった石に触れたところ、
その日、眠れなくなり、ストーリーが
ばーっと浮かんできたのです。

それは、石の声が聞こえる青年の話でした。



*  *

奪い合う経済から与え合う経済へ、人は与えることで豊かになる――

『祈り ~サムシンググレートとの対話~』『魂の教育』『蘇生Ⅱ』など、
人間の生き方を根本的に問いかける映画をいくつも世に
送り出してきた白鳥監督。

見返りを求めず、誰もが幸せに生きるビジョンで行動したら、
世界は変わる。

監督は映画を通し、今こそ私たち人間が意識改革を目指すべき時が
来ていることを粘り強く伝え続けている。

小学生の頃からの夢だったという映画製作に向かって、
文学座修業時代、俳優、声優時代、さらに脳腫瘍の発病という
命の危機を経て、

白鳥監督がどのように現在の「地球蘇生プロジェクト」
の活動に至ったか、その軌跡を詳細に語っていただいた。

<ロングインタビュー>
白鳥哲 映画監督・俳優・声優・地球蘇生プロジェクト代表
「見返りを求めない心で地球を救う」

季刊『道』203号
https://www.dou-shuppan.com/dou203-lp/

★白鳥監督の最新作
「LAST HOPE 最後の希望 ~マインドコントロールを解き放つとき~」
https://earthianalliance.com/mind/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

04 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈坪井 直 日本原水爆被害者団体協議会代表委員 広島県原爆被害者団体協議会理事長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月4日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  坪井 直 日本原水爆被害者団体協議会代表委員
広島県原爆被害者団体協議会理事長

「命が大事」これが一番なんです。

その次が人間としての尊厳。
動物も同じ。

命を傷つけるなんてもってのほか。
命を取るなんてもってのほか。

その思いが、次の段階に行くと
“戦争はいかん”になる。

戦争は人の命の取り合いです。
命を取れば褒められる。

戦争は絶対に駄目なんです。

「核兵器廃絶」というのは、
そのあとのことなんです。

核兵器は1発で何十万もの人を殺す。
まして未来にわたって何十年も被害を残す。

だから原爆は絶対にいかん!

すべて命の問題なんです。
それが僕の根っこにある。

命が先にあって、それから戦争が駄目、
原爆が駄目、となる。
そうするとテロも駄目なんですよ。

人の命を勝手にとるなんてことを、
絶対に許してはならない。

だから講演会ではそういう一連の話をするんです。
私の生き方がそうなってきたんです。

(被爆直後に辿り着いた)御幸橋が
私の人生の分かれ目になった。

かといって私がすぐに民主的な人間になったか
というとそうじゃない。

それまでの私は、軍国青年でね。
爆風に飛ばされたあと気づいた時に思ったことは、
「よくもやったな。アメリカの野郎! 今に覚えておけ!」

興奮して身震いしたほどでした。



――― 坪井 直
日本原水爆被害者団体協議会代表委員
広島県原爆被害者団体協議会理事長
「ネバーギブアップ! 『命が一番!』の祈りがかなうまで」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

03 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月3日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者

やはり陸上生物の99.5パーセントが
植物なんだということ、

その植物のすごさを人間がよく理解しないと
いけないと思っているのです。

ただ昆虫や動物もすごいんですよ。

もしノミが人間の大きさだとしたら、
東京都庁を楽に飛び越えられる。

80~90キロのスピードを出すトンボの
「トンボ返り」を人間が機械で作るのは到底不可能です。

「キョクアジサシ」という鳥は、
南極で番(つがい)になって、一回別れて
太平洋の両側を通ってまた北極で会う。

南極から北極まで飛ぶのもすごいけど、
別れた番がまた会うというのもすごい。

スペースシャトルはすごいと言うけど、
あれだけの燃料を使ってあれだけ金を使って
行って帰って来るというのは、

キョクアジサシに比べたら
極めてレベルが低いものですよ。

車だってそうです。
普通の乗用車でだいたい1トンくらいあるが、
そこに100キロ以下の人間一人しか乗らないとすると、
エネルギーのほとんどを車は自分が動くために使っている。

9割は無駄なエネルギーなわけ。

そんなものが「立派だ」と
高いお金を出しているが、車は一般にレベルが低い。

オオカバマダラという蝶は、カナダのメイン州で
花の蜜を摂取するだけでメキシコまで飛ぶんだ。

蜜を吸っただけで3000キロか4000キロを
移動できる人間の機械なんてない。

そういう彼らに比べたら
人間の発明って意外と大したことはない。

そこの現実をよく見て理解する必要がある。

その辺のこともちゃんと
子供たちに教えないといけない。



*  *

大学では物理学を学び、卒業後も大学に残り
原発の安全性の研究を続けていた稲本正氏。

しかし次第に安全性に疑問を持つようになり、
シュレディンガーの『生命とは何か』を読んで
「植物がなければ人間は生きられない」ことを悟り、
森に移り住むようになる。

自然の中で仲間たちと起業した
工芸村「オークヴィレッジ」は来年50周年を迎える。

日本の森を巡ったあとは、約10年かけて世界中の森を歩き、
世界の森の素晴らしさと共に、止まらない森林破壊の
現状も伝えてきた。

現在、稲本氏は、森と人との共生の実現のために
里山保全や植林などの環境活動に力をそそぐ。

動物の生命にとり、なくてはならない自然や
森の姿を伝え続ける稲本氏に、
人と森、教育、自然の中の子育てについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
森に生かされて
Evolve with the Forest 「共生進化」

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 「この困難な時代を生き抜くために」
◇  宇城道塾のご案内

―― 自ら気づき、変化・成長を目指す――

今、多くの人が自分の能力に限界を感じたり、
周りから評価を得られないなど、
行き詰まりや生き辛さを抱えています。

これらを払拭するには、

「自らの潜在力に気づき、開花させ、
新しい自分へと変化すること」。

宇城道塾では、様々な身体検証を繰り返すなかで、
気の通った身体がもたらす桁違いな力を体験、
それを心身に刻み込ませて元気・変化の源を
つくっていきます。

他に類のない体験型セミナーです。

東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本で開催、
随時入塾を受け付けています。

詳細・お申し込みはこちらです。
体験受講もできます(季刊『道』購読者特典あり)。
https://www.dou-shuppan.com/dou/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

02 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月2日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

人間は死してまた人間に生まれ変わるというのは
日本人の死生観ですね。

今から2千年前にさかのぼると
自分に関わる人たちが百兆いるといいます。

その百兆の人たちが死んでこのへんに全部
空気のようにただよっている。
それが日本人の考え方ですね。

そういう考え方で振り返ると、
自分の周辺にはまず自分に近い
両親というものがいつでも居るわけですね。

その両親の両親、そのまた両親というものが、
ぱぁっと空気のように自分を取り囲んでいる、と。

これに気づいたら「恥の文化」
というものが出てくるんです。
「先祖の名前を汚しちゃいかん」と。

朝稽古で着替えの時に脱いだものを
きちんとたたんでおく。

だらしないことをしていたら
稽古でコロッと転んで死んだら、笑われる、
だから自然にきちっとする。

「笑われないように」、
これが「恥の文化」です。

その教育が今ない。

アメリカ占領軍が家族制度を撤廃した結果、
せいぜいお父さん、お母さんと自分という
家族構成の中で育ってしまったものだから、
今は先祖というものをほとんど祀っていない。

また戦後、日本は歴史の勉強を禁止したから、
そういうことをほとんど皆知らない。

これはやはり、もう一回考え直してみる
重要な時に来たと思います。



――― 井上義彦 剣道範士
「生きる」尊さへの気づきが、武道を命と結びつける

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
https://www.youtube.com/@DOUaikinews/shorts

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

29 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月29日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/2sarS7P5Wuk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』

翔子の骨折で、三ヵ月のブランクの後、
復帰第一号の揮毫が瀬戸内美術館で行なわれた。

大きく「飛翔」と書いた。
練習もなく、右足を踏み出すこともままならないのに、
鷹や鷲が空高く飛翔しているように堂々と書けた。

書の神様が舞い降りたようであった。
そして骨折後、もう一つ翔子の神技があった。

退院してすぐ、建長寺展に出品する、
大きな四曲屏風の締め切りが迫っていた。

大字は車イスでは無理なので、
急きょ「千字文」を書くことにした。
急がなければ間に合わない。

まだ痛み止めを飲んでいるので眠気が翔子をおそう。
眠りながら、私に叱られて泣きながらも、
一字の間違いもなく千字を書き終えた。

書き直す時間はないので間違えることは許されない。
切羽詰まって緊迫して、十日間で書き上げた。
まさに涙の千字文である。
(*千字文…一文字も重複なく千字で森羅万象を述べた文)

その日々のことが私のパソコン日記に書いてあったので、
そのまま転載してみます。

○ 三月十九日
大手術の足を、冷やしながら痛み止めを飲みながら……。
毎夜、きりきりと夜中まで書く。
私の厳しい視線の下で眠りながらも書く。

○ 三月二十一日
五百字に至る。凄い精神力。ひやひやするのは私。
ここまでくると、一字一字、絶対に失敗しないようにと祈りながら……。
私のほうがくたくただ。祈るのは疲れる。
「失敗しない」と、誓いを立ててはいけない。極限。

○ 三月二十四日
今日は二行ずつ計六行書かなければ追いつかない。
三十分の休憩だけで机に向かわなければならない。

翔子が一人で部屋から、時間に正確に車イスで
書きに姿をあらわす。やる気だ。
鬼気迫るものを感じる。けなげ。

○ 三月二十六日
三枚目・七百五十字が完了! 凄い!
私のほうが緊迫感に耐えられない。

○ 三月二十九日
終わった! 一字も間違えることなく千字書き終えた。
これはもはや奇跡だ。
翔子の集中力と根気よさの賜物だ。

こうして、ついに千字文を書き終えた翔子が傍にきて、
小さな声で重大発表でもするように私の耳に囁いた。

「お母様、私、神様を信じてるんだ」

この言い方はいつもの話し方とは違って
不思議な言い方であった。

この時、私は翔子の秘密がまた一つわかった。

翔子は席上揮毫や、大壁紙に書く時など、
いつも長いあいだ祈る。

きっとその時に、気を集中して翔子の信じる神様と
一体化しているのだろう。

その神は、お父様かもしれない、
あるいは宇宙に存在している大きな力と
融合しているのかもしれない。

「書」の神様かもしれない、
何処からか発せられるメッセージかもしれない。

あの祈りの刻に
何かを呼び寄せているに違いない。

そうでなければ、小さな体で
あれ程の迫力は出るはずがない。

絶対に神様のお手伝いがある。



金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/ai_shoko/

※ 次項のイベントに金澤泰子氏がご登壇されます!

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

岩井喜代仁氏との対談でご登壇
【書家 金澤泰子氏のメッセージ】

『道』を読むと皆さん素晴らしくて、
その方たちと一堂に会せるなんて非常にうれしいですね。
夢のようなお話だと思います。

翔子を育ててきていろいろなことがあったなかで、
サムシング・グレートはもちろんですが、
その先にある何か不思議な、この世に満ちている
力みたいなものを感じるんですね。

そういうものを……神と言ってしまいましょうか。
その神の光みたいなのが見たくて知りたくて
ずっとそんなことばかり考えて『道』を読んでいますと、

そういうことのヒントがたくさんあって、
皆さんやはりそちらを求めているし、分かっているし、
知っているんだなと思うことがあります。

(岩井さんに事前に)お会いして、
誌面の写真を見てもっと怖い感じの方かなと
思っていたのですが、とても紳士的で安心しました。
とても優しくて。

11月の対談本番は楽しいと思います。

期待しています。
私も頑張ろうと思います。

*  *

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

↑ ↑ << 登壇者のコメント動画あり >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

28 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宮崎】
2011年の7月にご縁のある高校の先生たちの中に
うちの学生を入れていただき夜行バスで
現地(被災地)に初めて連れて行きました。

現地での活動を終えて大阪に戻ってきた後、
「部員たちに体験談を話したら」と言うと、
一人がぱっと前に出た。

何を言うのかと思ったら、
ずっと黙っているんです。

どうしたのかと思ったら、その学生は、
「お前らやっぱり(自分で)行け」と。
「説明できない」と言ったのです。

前に出たものの、何も言葉が出ず、
「お前たちも行かな分からん」
ということだけを言ったのです。

理屈ではなく、
実際に行かないと分からない、と。

その時に前に出た学生の真剣な表情が
今も印象に残っていますね。

言葉にできない実体験はまさに本質であり、
本当に大切だとその時改めて感じました。

【宇城】
時間が経ったら
記憶で喋ることはできますが、

帰って来た瞬間は現地のパワーを一杯受け取っているので、
まさに行動の感動は言葉にできないのだと思いますね。

【宮崎】
やはり自分から出すエネルギーもあると思いますが、
人や場の空気からもらうエネルギーもすごい。

また自分から無理に出そうとすると、
それが「力み」や「居付き」になるのですが、

エネルギーを人からもらうと、それが別の
違うエネルギーとなって自分の中に
波紋のように広がり、波動として伝わっていく。

その自然の深まりがやはりいいですね。

【宇城】
それがまさに人間としての自然体であり
「共生」ということではないかと思います。

被災地では亡くなった人もいる。
そういう場に行くのだから、向こうの人は真剣です。

こちらはスポーツという甘いところで
行ってしまうかもしれない。

しかしそこに共生が起こり、
帰って来たら野球が真剣になる。

それが行った人間と
行かない人間の差になる思います。



*  *

高校の野球部コーチ、監督を長年務めたのち、
2002年より大阪産業大学野球部コーチ・監督として
20年以上学生指導にかかわってきた宮崎正志氏。

2004年、宇城憲治氏を師と仰いでからは、
スポーツのあり方を根本的に見つめ直し、
勝ち負けではなく、学生たちの成長、真の幸せ、生き方、
そして何より社会に役立つ人材の育成に力を注いできた。

また大学の体育会のあり方も含め、何のために
スポーツ(野球)をやるのか。その意味とは。

今求められる真のスポーツのあり方を、
宮崎監督の実践から具体的に語っていただいた。

<巻頭対談>
気づく、気づかせる指導の実践
スポーツからスポーツ道へ

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 「この困難な時代を生き抜くために」
◇  宇城道塾のご案内

―― 自ら気づき、変化・成長を目指す――

今、多くの人が自分の能力に限界を感じたり、
周りから評価を得られないなど、
行き詰まりや生き辛さを抱えています。

これらを払拭するには、

「自らの潜在力に気づき、開花させ、
新しい自分へと変化すること」。

宇城道塾では、様々な身体検証を繰り返すなかで、
気の通った身体がもたらす桁違いな力を体験、
それを心身に刻み込ませて元気・変化の源を
つくっていきます。

他に類のない体験型セミナーです。

東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本で開催、
随時入塾を受け付けています。

詳細・お申し込みはこちらです。
体験受講もできます(季刊『道』購読者特典あり)。
https://www.dou-shuppan.com/dou/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

27 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈中沢啓治 『はだしのゲン』作者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月27日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

(中沢先生の中にお父様のその生き様が、
しっかり入っていた。それがよくわかります)

うん、入ってた。

やっぱり親父の教えが
自分の中にありましたよ。

たくましく生きていけよ、という。

だから死ぬことなんて
考えたことがなかったですよ。
「絶対に生き抜くぞ」って思ってた。

戦前、食事時になると、まるいお膳を囲んでね、
正座をさせられるんですよ、
そして親父の話を聞かされる。

その時に親父が言っていたのは、

「この戦争は絶対に間違いだ。
絶対に間違い。
必ず日本は負ける。

負けて日本は本当に平和な良い国になる。

そしてお前たちが食べたがっている
パンもうどんもそばも、白い米の飯も、
腹いっぱい食える時代がくる、
絶対にいい時代がくる」と。

そういうことを
こんこんと説教されたのですよ。

まあ、親父は先を読んでいたんでしょうね。
そういう親父の影響が僕にありますね。



――― 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
「広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/
↑ ↑ << 登壇者のコメント動画をアップ! >>

===============================
未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
===============================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================