27 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 矢山利彦・宇城憲治〉 「親父は厳しかったですが、過ぎたことは言わなかった」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月25日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 矢山利彦 バイオレゾナンス医学会理事長/矢山クリニック院長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【矢山】
宇城先生のご著書を読んで、
親父が厳しいということでは、僕と一緒だなと(笑)。

僕の親父も陸軍の飛行機乗りで、口癖は
「泣くな、負けるな。努力に優る天才はなし」
だったんです。

【宇城】
そうですか(笑)。

戦闘機乗りだった親父は「失敗は成功のもと」
という一般論ではなく、
「失敗は失敗のもと」とよく言っていました。

最初は意味が分からなかったのですが、
失敗しないように準備せよということなんだなと。

僕は長男でしたが、日常生活の中でも
「風呂に入れ」と一回言われて行かないと
風呂の栓が抜かれていました。

あとに誰も入れない(笑)。

食事は2回までで、行かなかったら
犬に食べさせていました(笑)。

それでお袋があとでおにぎりをそっと
作っておいてくれたり(笑)。

【矢山】
そうですか(笑)。
うちもお袋はやさしかったですね。

親父が刀を持っていたのですが、
僕が中学の時に、その刀を持ち出して、
裏の竹やぶで竹を切った。

最初は細いのを切っていたけど、
「お〜、 切れるなあ!」と思って、太いのを切ったら
刃が欠けてしまった。

それを知らん顔して戻したんです。

そのあと親父が友人に刀を見せるということになって、
「まずい! 親父にぶん殴られる」と思ったのですが、

親父は欠けた刃を見て「ふぅ〜」とだけ(笑)。
僕がやったことはばれているはずなのに。

親父は厳しかったですが、
過ぎたことは言わなかった。

小学校に入る前、発動機に砂を入れた時もそうでした。
お湯みたいなのが沸いていて、
砂を入れたらどうなるんだろうと思って入れてみたら、
動かなくなった(笑)。

僕の仕業だってばれていたけど、
何も言いませんでした。

【宇城】
そうなんですか。

親父は狩猟用の水平二連銃を持っていたのですが、
それを中学時代、友達に見せようと思って
こそっと取り出して片方に弾を込めた。

引き金を引いたらいきなりバンって。
てっきり二発目に弾が出ると思ったのが、
一発で出たんですよ。

【矢山】
危なかったですね。

【宇城】
本当に、今思えば
危ないどころじゃなかったです。



*  *

人はもともと病気にならないように作られているはずなのに、
なぜ病気になってしまうのか。

「なぜ」を追究し続けた矢山利彦先生は、外科医でありながら、
東洋医学も追究し、健康を妨げる原因が五つに集約されるという
答えに辿り着く。

以来、そうした体の働きを阻害するものを取り除くための研究と
器機の開発に取り組み、さらに歯科と医科を統合した独自の
統合医療を展開している。

人間が持つ生命エネルギーを高めることで治療を目指す矢山先生と、
気によって人間の潜在力の開発に取り組む宇城氏との対談は、
これからの医療や教育のあり方を根本的に問い直すものとなった。

<巻頭対談>
日本人の特性「気の技術」を活かす
— 見えないものを見える形 に—

季刊『道』225号

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24 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈小林信也 作家・スポーツライター〉 「欧米のスポーツ医科学を盲信していた自分を疑うようになり…」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  小林信也著・宇城憲治監修 『武術に学ぶスポーツ進化論』

「NASA(アメリカ航空宇宙局)が開発し、
巨人も採用したアポロ・エクササイザーは
アイソキネティックス理論に基づく最新トレーニング器具」
と聞けば真っ先に購入した。

油圧方式で負荷をかける「エリエール」というマシンが
全米で人気と聞けば、来日した開発者エリエール博士に
直接インタビューした。

だが、欧米のトレーニングやスポーツ理論を学ぶうち、
漠然とした違和感が広がった。

推進者たちは「筋トレは怪我の予防につながる」
と口を揃えて言うが、熱心に筋トレを取り入れた選手やチームで
大きなケガが起きる例が少なくなかった。

大相撲でも長く筋トレは御法度だったが、
一部の力士が筋トレで怪我を克服し強くなった実績から
黙認されるようになった。

しかし、若貴のお兄ちゃんしかり、弟しかり、
かつてあまりなかった「力士生命を脅かすほどの大怪我」
を負う力士が後を絶たなくなった。

それが筋トレを積極的に採り入れた時期と
重なっているように感じた。

私は次第に、欧米のスポーツ医科学を
盲信していた自分を疑うようになり、
「違和感のない答え」を探し始めた。

欧米のトレーニング理論は、連立方程式に例えたら、
二つ目の式までは合うが、三つ目の式で答えが合わない、
そんな感じがした。

あらゆる観点から検証しても正しい、
間違いないと確信できる答え(トレーニングの指針)を見つけたい、
そう決意したのが四十歳を過ぎた頃、

そして出合ったのが《武術》だった。

武術の取材を始めた当初は、
「なるほど、伝統的な身体文化には核心的な答えがありそうだ」
と感じたが、首を傾げる場面も多かった。

武術を語るすべての人が
真の理解者、継承者とも思えなかった。

そんな取材の道程で出会ったのが
宇城憲治師範だった。

宇城師は座波仁吉師範の教えに従い、
五十歳まで他者の前で型や演武は一切披露しなかった。

五十歳の年、初めて宇城師の演武が
一般に公開される機会があり、武術界に衝撃を与えた。

その時はたしか「空手家」の肩書だったが、
その演武・講演の内容は空手の枠にとどまらず、

武術の究極に通じる術技だと
多くの人が目を見張った。



『宇城憲治師直伝「調和」の身体論 武術に学ぶスポーツ進化論』

書籍|武術に学ぶスポーツ進化論

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23 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈最新号『道』225号〉 命に寄り添う人間力

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  7月号 発売いたしました

テーマ 「命に寄り添う人間力」

私たちが健やかに、幸せに生きるために必要なことは何か。
それは決して自分のことばかりに目を向けることではありません。

人は一人では生きていけません。
人も植物も動物も、みな寄り添いながら生きている。

利権や損得の外にある「命」という真理に向き合う大切さを
教えてくれる一冊となりました

*  *

●巻頭対談

日本人の特性「気の技術」を活かす
— 見えないものを見える形に —

バイオレゾナンス医学会 理事長
矢山クリニック院長 【矢山 利彦】

VS UK実践塾 【宇城 憲治】

『人間の営みには自分の外にあるものと、
自分の中にあるものがあって、
人間は間違いなく外の営みを進化させてきた。

今は望遠鏡も顕微鏡も建設機械もある。
情報の検索もAIが相当行なえるようになった。
すると人間しかできないことは何だろうかというと、
それは機械では置き換えができないもの。

僕の考えでは、「気の技術」ではないかとなるわけです。
その気の技術を持っているのが
我々日本人の特性ではないかと思うんです』(矢山)

●ロングインタビュー1

ごみの力(パワー)で荒野を緑へ
—— 平和への道(ハニャ)を築く実践

総合地球環境学研究所教授 【大山 修一】

『ごみを撒くことで草木が育ち、
その土地に家畜を入れて、糞を落とし、
そこを牧草地にし、畑にしたり、あるいは森を作って
木陰を作ったりというようにしていくと、
現地の人の力がそこに加わっていくんです。

そこには一つの「ハニャ」
つまり道ができていくんです』

●ロングインタビュー2

日本の食と農を守るために
— “百姓”という生き方を未来へつなぐ —

令和の百姓一揆実行委員会代表/大正大学客員教授 【菅野 芳秀】

『これだけは言っておきたい。
なぜ百姓たちは田んぼに苗を植え続けたか。
それはね、田んぼは、ただの田んぼじゃないんだよ。

俺たち百姓にしてみたら田んぼの中に汗水を
染み込ませてきた先人の足跡が幾重にも幾重にもあるんだ。
儲かろうが儲からなかろうが、丁寧に作物を植え、
土を耕し、受け取ったものを一生懸命に耕して、
その下につなぐ、生き方をつなぐ。
それが百姓の歴史だ。

ところが今その受け取った“タスキ”を渡したくても渡せない。
渡す人がいない。
“タスキ”が途絶える。
歴史上こんなことはなかった。
そんな現実に私たちは遭遇している』

●連 載

・日常の奇跡
「コタンクルカムイ — シマフクロウを想う —」
写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
「まずは大人こそが、魂を輝かせて生きる」
ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
「宇宙が用意した不可思議な水」
銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く 〜 知られざる絶景を求めて〜
「タスマニア物語(下)」
写真家 【野村哲也】

・ありのままの私たち
「エデンの園、神さまの愛」
作家 【山元加津子】

・きょうも、いい日
「翔子にかけられた魔法」
書家 【金澤泰子】

・今日一日を生きる
「ダルクの次世代を担う若者たち 〈川崎ダルク〉」
茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
「日本の財産「人間性」と「人間力」
— 人間力を引き出す「気」—」
UK実践塾代表 【宇城憲治】

・変化・成長の肖像 — 宇城道塾の学び —
「教えてもらっているのは生き方そのもの」
作家・スポーツライター 【小林信也】

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22 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 野口健・宇城憲治〉 「先に『やる』と決める情熱」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月22日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  野口健 アルピニスト


【野口】
富士山清掃もそうですけど、
環境問題というのはみんながみんなハッピーなわけじゃない。

「富士山は汚い」ということをあんまり表に出しても、
そこで商売している人もいますしね。
地元との関係が意外と難しかったですよ。

ましてや樹海に行くと、不法投棄だらけです。
もう悪質です、“こっち系”の人ですから。
そこには「手を出すな」と言われてきたんです。

しかし樹海こそがテーマなんですよ。
もうドラム缶が転がっている。
そのドラム缶は雨にあたって錆びているから、
なかの液体がどんどん流れて、
あたりがそれはもう臭くなっていたり。

樹海のあのおぞましさといったらないですよ。
あそこを抜きにして富士山の自然保護というのはないんです。

もう「冗談じゃない」と思ったことも
たびたびあったんですが、5年なら5年で
富士山をきれいにする、ということを環境省の
記者クラブなどで言ってしまうわけですよね。

そうやって一度宣言しちゃってから
僕は計画的になるんです。

「ここはこう行くぞ!」と
決めてから、攻めていく。

ただ拾うだけじゃゴミがなくならないので、
まず「汚い」ということをどう伝えていこうとか、
地元の人とどんどん組んでいこうとか。

そして議員会館をまわって、どうやって彼らを
現場に連れて行くかなどを同時に考えます。

ですから二つですね。

先に「やる」と決める情熱、そして、
そこからどうすればできるかと考える。
僕の場合、逆算です。

遺骨収集の活動もまったく一緒です。

去年までは民間団体は一切遺骨を持ち帰っちゃいけない、
ということでしたが、僕はかなり議員会館をまわり、
国会議員の力も借りながら、

厚生労働省に対して働きかけたものですから、
今年に入ってからは一気にできるようになったんです。

すでにこの8ヵ月間で4600体を持って帰ってきました。
僕らがやっていなければおそらく今も
認められていないと思うんですよね。

だからどういうふうに
環境を作っていくかということですよね。

【宇城】
そうなんですか。
その行動には頭が下がりますね。

おそらく野口さんは身体でそういうことが
先にわかっているのだと思いますね。

野口さんの60兆個の細胞にあるDNAに
スイッチが入っていて、DNAがバーッと
脳を刺激して、とにかく、
野口さんに「やれ」と言っているんだと思います。

しかし実際行動を起こすと、
いろいろ具体的な問題が出てくるんですね。

【野口】
そうですね。
最初は「自然悪化に取り組む」的なイメージですが、
別に動植物が環境を悪化させているわけじゃない。

となると人間社会が相手になってくる。
ですから、どういう社会を作っていくかなんですよ。

だから、登山家としては山の上しか見ていなかったけど、
ゴミを拾い出してからいろいろなことが見えてくるわけですよ。



——— 野口健 アルピニスト
「先に『やる』 その覚悟が人を動かす」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

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21 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈三上智恵 ジャーナリスト/映画監督〉 「これを持っていた人は死んだんだ」

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  三上智恵 ジャーナリスト/映画監督

(三上さんが12歳の時に
辺戸岬の祖国復帰闘争碑を見て「モヤモヤするもの」を感じたと)

祖国復帰闘争碑についてはのちに取材したのですが、
復帰運動をけん引した桃原用行さんという方が
あれを一気に書いたそうです。

「これは不完全な復帰であって、
その不完全な部分を是正しておかないと
また同じことが起きる。また戦争に使われる」

と予告しているんです。
その通りになっていますね。

私たち家族は「記念碑」だと思って訪ねたのに
「闘争碑」だった。

12歳の私には闘争碑の意味も分からないし、
読めない漢字も多かった。

でも何か「怒り」が感じられたので、
父に「なんでこの人たち喜んでないの」と聞いたら、
父も「そうだね……」と言って私に説明する言葉はありませんでした。

なんかすっきりしないなと思って、
翌々日に平和祈念資料館に行ったのです。

この資料館は2000年に改装される前のものですが、
最初の展示室に

「振ってみてください。当時の水が入っています」
という水筒が置かれていて、
振るとピチャピチャと音がする。
ぞっとしました。

「これを持っていた人は死んだんだ」と。

みんな水を欲しがっていたんですから、
残しているということは、と考えて怖くなったわけです。

その次の部屋には、火だるまになって死んだ
おばあさんの半分焼けた着物や、
血だらけの5歳の男の子の着物が展示されていたり、

最後の部屋には、20個くらいの譜面台の上に
証言があった。

パラパラ見ると、たとえば、
「夜になってピシャピシャ音がする。
その音はウジ虫が這う音なんです」とか
断片的な証言が描かれています。

誰が、いつ、どこで、などの説明よりも、
強烈な文章が抽出されていて、
子どもの私には怖いことこの上なかったのです。

でも、この旧平和祈念資料館が
私の人生を変えたんです。

だから私はのちにこの平和祈念資料館の
ドキュメンタリーを作りました(1999年)。

後ろから髪の毛を掴んで、
「お前、行くな!」と感性に訴えるような
ものすごい芯のある展示をしたのは
誰なのかというのを探し当てて、

そのおじいちゃんたちを取材したのですが、
「私は彼らの罠にはまったのね」と思うような、
すごい哲学を持ったプロデューサーたちでした。

復帰の時に合わせて
いろいろな人が日本から来るので、
絶対上っ面だけ持って帰られないようにするために、
そこまでしたのだと。



*  *

軍事要塞化が加速する沖縄の現状を長きにわたって
取材してきた三上智恵監督は、12歳で初めて沖縄に訪れた時、
旧平和祈念資料館の展示資料に衝撃を受け、
この沖縄の歴史的事実を自分が伝えていかなければと思ったという。

アナウンサーとして、現在はフリーのジャーナリスト、映画監督として
ほとんどの本土メディアが伝えてこなかった沖縄の現状を
動画で記録し、抗っても抗っても強行され翻弄されていく、
その絶望でしかない生の記録を、
4本のドキュメンタリー映画にして伝えてきた。

そして今年、6年ぶりに5本目の『戦雲』の制作公開に踏み切った
三上監督。
映画には「戦争を止めるために一緒に走れる人が集まり直してほしい」
という熱い思いを込めた。
これまでに至る軌跡、そして映画制作への思いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

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17 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈黒木国昭 ガラス工芸作家〉 「私たちはもっと危機意識を持たなければ」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月17日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』

日本の仕組みがどうなっているか、
こういう構造そのものを見ること、
これも分析とリサーチなのです。

そのなかで私たちのような匠の集団が
どういう役割を担い、あるいは
どのような問題に直面しているのか。

そういうことを私たちがもうちょっと
前向きに考えることで新たなものが生まれるのです。

一個人の「黒木国昭」でも、
今世界での作家のなかで自分がどの位置にあるかなど、
自分個人にも厳しく分析、リサーチをかけることです。

今、中小零細企業が経済的に
悲惨な思いで苦しんでいる。

これでは素晴らしい技を持つ匠が消えてなくなり、
伝承ができなくなります。

そうなってはもう間に合わないのです。

今、本当にギリギリのところにきていると思います。

原発事故後に国会周辺で始まった反原発デモは
良いことだと思います。

もっと国民が怒らなければならない。
昔はもっとデモがありました。

沖縄返還もあった、
安保闘争もあった。

日本人一人ひとりに
非常にエネルギーがあったのです。

今はもう何を言われても
目も覚まさない国民のように感じます。

情報があるのにそれに対しての
反応能力がないのです。

今の状況に対して、私たちはもっと
危機意識を持たなければなりません。



黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』

黒木国昭 未来へつなぐ ものづくりの心

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16 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈石原忠美 剣道範士〉 「良い技が出た時は、自然に頭が下がる」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月15日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

今まで苦労して強くなったものが、
年をとって、もうできなくなるようでは情けない。

それを防ぐには、二つの考え方がある。

一つは若さを取り戻す工夫。
これが積極的で本筋だと思います。

その良い例が持田盛二範士十段です。
持田先生は、50代前半の元気のあるうちに
基本のやり直しをされた。

その効果で、先生は80代なかばまで、
神様のような強さで稽古をされた。

それに対し、私は老化を遅らす工夫、
つまり消極的な方法をとった。

私は、老化の始まった60歳から老化対策を始めたので、
基本のやり直しまで工夫は及ばなかったのです。 

私のとったいくつかの方法を挙げますと、

(1)心気で肉体の老化を遅らせる。
心気力の力とは剣体、すなわち見えるところ、
これは有限であります。

心気は無限です。
目に見えないところ、その工夫がないと年をとってからは、
剣道はできないのです。

北辰一刀流の千葉周作は
「剣道は瞬息、心気力一致」と言った。

若い頃は、私は心気など工夫する必要はないと考えていた。
ところが、持田十段に稽古してもらったらしびれたんです。

打たれてしびれたのではなく、
遠間の攻めにしびれた。
それで非常に感銘を受けた。

(2)腹式自然呼吸。

(3)省略ということ。
つまり、無駄を省くことによって、前より良くなること。
俳句のように、百字を使って表現したいところを、
十七文字で表現する、余韻を残す、人に感動を与える。

(4)すり足の併用。
剣道をいつまでもどんどん跳び込んでいったら膝をやられます。
すり足で小手を打って、面は、踏みこみ足とすると良いと思います。

(5)三人稽古。
剣道は一人でやるのではないのです、何人か自分の稽古の相手がいる。
地の利、人の和が大事だということを今になって思うのです。

また稽古とは、最高の一本を求め合うということです。
良い技が出た時は、自然に頭が下がる、
「参りました」
「いいところを教えてくださった。ありがたい」
と最敬礼になる。

剣道は礼に始まり礼に終わると言われていますが、
その原点はここにあるのです。

教えることは教わることだと私は学びました。

(6)遠間からの無心の攻め。
私が40歳過ぎの時、持田先生が32歳上でした。
なんとか若さで一本くらい打てると思ったら、
ぜんぜん打てない。

先生の片手突きがくる。
目に見えとる。
「きたきた」と思う。

ところが体がしびれているから動かん。

あの頃はこういう高度の攻めを使われる先生が
日本に何人かおられた。

柳生新陰流に、「直立たる身の位」というのがある。
「つったった」だけで効く攻めがある、
つまり「真の自然体」ということです。

(7)攻めの時、心気を別々に使う。
つまり、攻めの時、心から命令した気を前に出す、
剣先から前に出す。

心は身体のなかに置くのです。
心が前に出ていたら、
心の鏡に相手の隙が映らないからです。

一瞬の隙を打つのに遅れるのです。

『不動智神妙録』に、沢庵禅師は言っています。
「心は水のように一所に留まらず総身に延び広がっていれば、
手のいる時には手が、足がいる時には足が、すぐに使えますよ」と。

心は平静でないといけません。
平常心と言っても良いと思う。

(8)抑えの剣道。
宮本武蔵の『五輪書』に
「敵のすることを抑えん、抑えんとする心、後手なり」
とあります。
 ・
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——— 石原忠美 剣道範士
    「我が剣道を語る 剣による人間形成を目指して」

 *  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

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15 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「一隅を照らす」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

道224号 村上優

(国会で中村先生が「自衛隊派遣は有害無益」と発言し
 撤回を求められても応じなかった理由を記者に尋ねられると、

 「男がひとたび発言したことを撤回することは
 人間の恥だ、男が廃る!」と言われたそうですね)

そうですね。
彼はずっと「一隅を照らす」ということを書いているのです。

彼自身は自分は何も世界情勢を知らないと。

知っているのは自分が関わった
パキスタンの一部と東部アフガニスタンだと。

しかしその中で起こっていることは
世界のすべてに共通することなんだと。

彼は世界の貧困の問題のすべてが
ここにあると表現していました。

それは貧困もあれば、
背景にある政治の問題もあれば、
宗教対立もあれば、さまざまなお金の動きもある。

そのすべてがある中で、
彼は一つの命の行方だけを見て活動していたのです。

他の要素は考えに入れていなかったと思います。

今の西洋の報道のあり方というのは
自分たちの価値、倫理観を押し付けるという、
あまりにも一方的なものだと思います。

自分たちが正義だと思いすぎている。

アフガニスタンに限らずその“正義”を
受け入れない人たちが増えてきている。

だから西洋は
どんどん撤退していくしかない状況だと思いますね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

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14 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「知ったらやはり伝えないわけにはいかなくなる」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月14日)

《大石さんの写真展があります》
 ※末尾をご覧ください※

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

(カンボジア・ポルポト大虐殺後の取材が
 人生で一番辛い取材だったという)

人々はもうみな暗い顔をしていました。
やったポルポト側もやられた人々側も、
両方ともとても暗いのです。

やられた方は実に悲しい表情になっている。
あれが私の人生の中で一番辛く重い記憶です。
あれ以上のことはなかったかもしれないほどです。

日本は80年間、戦争をしていないので、
このまま100年でも何年でも戦争をしない国であってほしい。

若い人たちにぜひそれを目標に
生きてほしいと大声で言いたい。

それは戦争している国の人たちがいかに、
加害者も被害者もひしがれているかということ。

戦争で傷ついた心というのは、
なかなか癒えないのです。

長崎や広島の人にしてもアメリカ人に対して
憎しみを持っていなくても、
原爆には憎しみを持っているのは当たり前です。

そういうふうに憎しみを育ててしまう
戦争を憎みますね。

(いろいろ苦しい取材が多いなか、
 それでもやめようと思わずに続けられた
 原動力とは何でしょうか)

それは被害に遭ってる人たちのことを知りたい。
どうしてそんな目に遭わなければならなかったんだろうかと。

私と同じように生きていて、
美味しいものを食べて家族団らんができることを、
誰もが当たり前に望んでいるはずなのに、
それができないというのは何故なのだろう。

それが知りたいのです。

知りたいから行く。

そして知ったらやはり
伝えないわけにはいかなくなるんです。

これを引き出しの中に
しまってしまうわけにはもういかない。

やっぱり一人でも多くの日本人に
伝えたいと思うのです。

日本人として、日本に住んでいる者として、
日本に住んでいる人に伝えたいと思うんです。

その気持ちがあるから、
まだまだ取材を続けたいなと思っています。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

季刊『道』223号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

【大石芳野さんイベント情報】

長岡出身のスポーツライター 小林信也プロデュース
「スポーツから平和を発信する!」
 終戦80年 大石芳野「平和祈念」写真展in長岡

会期 2025年7月26日(土)〜8月1日(金)
会場 アオーレ長岡 2階 交流ホールB/C 入場無料

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11 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 美内すずえ・宇城憲治〉 「どんどん見えない世界に目覚めてきている」

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◇ 【対談】美内すずえ 漫画家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
先ほど「宇宙の音」の話がありましたが、
たとえば、複数の人に掴まれて普通だったら
動けないような状態にある時に、

音楽の波動によって自由に左や右に
動いたりすることができるんですね。

しかし有名だからといって波動を感じるわけではなく、
感じない音楽もあります。

絵も同じく波動があるか、
ないかの世界ですよね。

そういうことが実証されているにもかかわらず、
たいていの科学者は認めようとしません。

しかし、分析主体の要素還元主義できた科学は
今は行き詰まっていて、方向を見出そうと悩んでいる。

私は、宗教、哲学、科学と、全部が一つにまとまったら、
いろんなことが分かってくるのではないかと
思っているのです。

気のエネルギーと実証は
それを教えてくれていると思います。

【美内】
同感です。
私も将来的には、芸術も音楽も宗教も医学も科学も、
全部一つになると思っています。

それぞれ別のように見えて、
すべてが切り離せないひとつの身体のようなものです。

世の中がおおいに変わっていくと思っていて、
今そこに向かっているような気がしているのです。

最近、アーティストたち、
もともと感性の優れた人たちが、
どんどん見えない世界に目覚めてきている気がします。

魂や霊性、それらを含めた“気”の世界に。

人間が本来持っているものが、
どんどん解放されてきて表に出てき始めたように感じます。

これが進むと価値観が変わる。
価値観が変わると、世の中が変わる。

そうなることで、私たちの未来も
変わると思っています。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

16歳の時に高校生漫画家としてデビューしたという
美内すずえさん。

幼い頃から不思議な体験を重ね、
17歳の時に啓示的な夢を見て、人の心や精神を動かす
目に見えない大切なものの存在を確信。

人類は宇宙や自然界ともっと調和して生きるべきという
メッセージを伝えたいと、1986年から
『アマテラス』を描く決心をしたと言います。

目に見えない「気」のエネルギーの存在を、
人間の潜在能力の開発という形で実証し、
対立から調和の世界への移行を展開している
宇城氏と、話題は尽きません。

<巻頭対談>
目に見えないエネルギーが問う
私たちが進むべき未来

【207】 2021冬

季刊『道』207号

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