10 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月10日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者

私は文才はなかったけど、
小さい頃から絵日記を書いていたから、
見たまま写す目はあった。

それこそ目の中にカメラを入れたように
パッと見たら全部描ける。

だから戦争に行っていて
絵日記が抜けていたところを
埋めようと描いたんです。

だから、この絵がまさか
ユネスコ世界記憶遺産になるとは
夢にも思っていなかったんです。

息子が
「これは俺だけが見るのはもったいない」
と言い出して、引揚記念館に寄贈すると。

じゃあもう私のためじゃないから、
お前が寄贈するんだからお前がやりなさいと。
今息子が全部やっているんです。

自分史をつくる文才のある人がいて、
その中に捕虜のことがあると、
この絵を使わせてくださいとくるんですね。

どんどん使ってくださいと言ったんです。

それは私のためだけじゃない。
そういう兵隊さんがいたんだ
ということを伝えるためなら、もう私が嬉しい。

一番喜ぶのは私より天国に行った人だから。
だから私も天国に胸張って行ける。



――― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者
「世界の人はみんな仲良くなれるのです」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
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対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

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今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

先日の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241204

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2025年1月26日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費: 大人(大学生含む)4,000円/学生(高校生まで)2,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202501/

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09 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 糸井重里 ほぼ日代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 糸井重里 ほぼ日代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【糸井】
宇城さんのシリコンバレーとの付き合いは、
直感的なんですか。

【宇城】
直感なんですよ。

【糸井】
そういうのが面白い(笑)。
外国との関係はもともといろいろあったんですか。

【宇城】
いや、それが初めてで34歳の頃でした。

松下電器のマックロードムービーの電源を開発する時に、
当然コスト、品質、性能が要求されますよね。

ましてや天下の会社ですから
視点を変えないと無理だと思ったのです。

当時チップで5ミリ角のICの開発には
3億円くらいかかったのです。

最初日本でNEC、三菱、富士などに
「こういうのができますか」と持ち掛けたのですが、

新技術を要するもので
どこも技術的に「できない」という回答で、
また「なぜできないか」の理由もあったのです。

しかしシリコンバレーのPI社(パワーインテグレイションズ)は
それをすべてクリアしたので、これはやれると。

僕がやりたいことの基本的な技術を持っていたのは
世界で一社、PI社だけだったのです。

僕自身は半導体は専門ではなかったのですが、
その代わり完成品を作る立場にあった。

部品は完成品に使われて初めて
その必要性と価値が分かる。

だから完成品の立場から
部品にアドバイスできる。

これがまず一つ。

また売り先が日本の巨大企業松下電器であって、
生産量も大きい。

この2つを引っさげて交渉したんですね。

【糸井】
その全体像を見通す力は、どこで鍛えたのですか。
やっぱり武道ですか?

【宇城】
昔から何でもそういうものの見方でしたね。
中国に生産を持っていく目的は賃金が安いからですよね。

それではあとに何も残らない。
しかし技術は残る。そして次につながる。

技術は差別化できる本質なんですね。

【糸井】
みんなが「同じこと」を考えることに対して、
その「同じじゃないもの」を
とにかく探しているわけですね。



*  *

70年代にコピーライターとしてデビューして以来、
誰もが知る数々のコピーを大ヒットさせ、
作詞やゲーム制作など多岐にわたる分野でも活躍してきた糸井重里氏。

2017年にはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する
株式会社ほぼ日の上場を果たし、
「ほぼ日手帳」をはじめ、「人に会おう、話を聞こう。」を
コンセプトにした動画配信サービス「ほぼ日の學校」や
AR地球儀「ほぼ日のアースボール」、
お買い物のフェス「生活のたのしみ展」など、
ユニークなコンテンツを次々に展開してきた。

その原動力は、常に自分も人も
「面白い、楽しい、元気になる」コンテンツを実践すること。

対談では、武道家としての道を歩みながら、
同じく上場企業で活躍してきた宇城氏と、
トップとしてのあり方、これからの思いなど、
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「ほらね!」とやってみせる
面白い、楽しいで人を元気に

季刊『道』222号
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06 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈澤田花江著 『あくなき向上心』 〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  澤田花江著 『あくなき向上心』

やっぱりなんでも信念を持って
稽古しているかどうかです。

日本の武道も、武道の本髄というものから離れると、
おかしくなるのね。

なぎなたは、すぐ近くの人に打つから
よけいに怖いというところもあるけれど、
その怖いというのを自分で征服しなきゃ打てない。

今の柔道を見ていると、相手に捕まえられまいと
逃げ回っている。
それでは日本の本当の柔道じゃないと思う。

「これは合気です」「これは柔道です」
と言えるものではなく、昔の人は全部やったのです。

だから、どの武道も根底は
同じだということを知らないといけない。

なぎなたをやっている時「音がしたらいけません」と
私は言いますが、これは音がしないうちに
打たなければいけないという意味なのです。

それを弟子に言ったら、弟子が
「音がしないようにそろっと打ってここで止めて」
と人に教えていた。

止めたら「打った」にならないの。
意味が違う、もっと上の話をしているの。

そういうところが修練のできてない人ね。
そういう人は人に教える時もいいかげんに教えてしまう。

私が「音がしないように」と言ったのは、
もう何十年も前の話なのですが、
それを聞いた人は、いつまでもそこで止まっている。

ようするに、そこまでしかわかっていない
ということね。

打ってくるまで辛抱して、きた瞬間にぱっと打ったら、
そんな音はしないということなのよ。

このあいだも形をみんなでやっているのを見たら、
相手がこないうちに先に「えいっ」とやっている。
自分の傍に打ってもこないのに先に受けている。

自分の体で打っていく、自分の体で引く、
というふうに教えているのだけど、
みんな手だけでやろうとする。

自分の体ということを忘れているんだね。

やっぱり「体で覚える」ということを
心得ないと、いかんね。

体で覚えなくちゃ「覚えた」にならない。



澤田花江著 『あくなき向上心』
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06 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  山元加津子 作家

私、このごろ、
ずっと神様のことを考えています。

イスラエルに3回行って、
もうすぐ4回目のイスラエルに行きます
(読んで下さる頃には4回目を過ぎていると思います)。

そのたびに、神様のことをずっと考えて、
それで本を作るということをずっとしていました。

私には子供が三人いて、
そのうちの二人は女の子です。

今、長女のお腹には、6ヵ月の胎児がいて、
次女は、2ヵ月前に赤ちゃんが生まれたところです。

私は、二人の妊娠を知った時に、どうしても二人に
知ってほしいと思った言葉があったのです。

もうずっと前のこと、雅子さまが、
愛子さまをご出産されたあとに、
陛下とご一緒に記者会見の場でお話しされた言葉が、
私の心にすごく残っています。

初めて私の胸元に連れてこられる
生まれたての子供の姿を見て、
本当に生まれてきてありがとうという気持ちで
いっぱいになりました。

今でもその光景ははっきりと目に焼き付いております。
生命の誕生、初めてお腹の中に小さな生命が
宿って育まれて、そして時が満ちると、
持てるだけの力を持って誕生してくる。

そして外の世界での営みを始めるということは、
なんて神秘的で素晴らしいことなのかということを
実感いたしました。



*  *

<連載>
ありのままの私たち
「きっと全てが大丈夫」

季刊『道』222号
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03 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月3日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

一番の問題は、心ですよね。
心というのは本当に難しいものです。

心というのは、
そう単純なものではない。

非常に複雑怪奇、まさに得体の知れないもの、
それが人間の心だ。

鬼にも仏にもなる。
迷うのも心であり、悟るのも心。

心というものをどのように自分で
捉えていくかが大事なのです。
心が行動を決定するのだからね。

相撲では「心・技・体」と言いますね。

心技体の「技と体」、
これは目に見えますが、心は目に見えません。

剣道でも「気・剣・体」と言いますが、
「剣」も「体」も目に見える。

だから、相撲の「心・技・体」と、
剣道の「気・剣・体」はイコールです。

しかしこれは浅いところを表現したもので、
剣道ではそのさらに上に、
「心・気・力」というのがあります。

気も目に見えませんね。

ですから、
目に見えないもの(心・気)が3分の2、
目に見えるもの(体力)が3分の1
ということです。

剣道では目に見えない心と気を
鍛錬すれば向上できるのです。

体力には限界がある。

限界があるものを
目に見えない心と気で補っていけば、
死ぬまで向上できる。

そこに気がつけば、生涯の修行
ということになるだろうと思います。

私はもう80歳ですので体力も落ち、
膝や目が悪く、耳も遠いですが、

若い人達とやっても対等、あるいは
上という自信があるのは、
目に見えないところを鍛えているからです。

小川忠太郎先生は90歳くらいの時に、
「道場に死にに行きます」と言っていました。

死ぬ覚悟で稽古に行くのだと。
死ぬ覚悟の人に太刀打ちできるはずがない。
そんな心境になれるものかなって
当時は思いましたが、

ややそれに近いような心境になりつつある、
年がいったからね(笑)。



――― 井上義彦 剣道範士
「『生きる』尊さへの気づきが、武道を命と結びつける」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

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【動画あり】
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02 12月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈汐見稔幸 東京大学名誉教授・日本保育学会理事〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年12月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  汐見稔幸 東京大学名誉教授・日本保育学会理事

もう少し細かなことを言えば、
一つは社会とか文明が変わってしまった。

昔よく流行った言葉で
「不思議 大好き」という言葉がありましたが、

生活していて「不思議だなぁ、なんでだろう?」
と言って「ちょっと調べてみよう」というように、

暮らしの中で「不思議」を見つけたり、
「母ちゃんを楽にしてあげるためにこんなふうにできるかな」
とか、子どもなりに知恵を出して工夫すれば、
生活のスタイルが変えられるというのがあった。

僕の子どもの頃には家に
手押しの井戸があったのですが、

小学生の時に、なんで押すと水が上がってくるのかが
不思議でならなくて、いろいろいじったりして
調べたことがあります。

テレビができた時には、なんで画面に人が映るのか、と
幼児はテレビの後ろに回って覗いていましたよね。

今の社会ではテレビを見ても後ろに回る子はいないし、
スマホを見てなぜ画面が出るのか
不思議だなぁなんて思わない。

「そんなものだ」と思ってしまうわけですね。

子どもたちが探究的になるには、
暮らしの中で「どうしてだろう」とか
「不思議だなぁ」と興味関心を持つわかりやすい
きっかけが必要なのですが、

今の暮らしの中では文明の利器は複雑すぎて
興味関心が湧かない。

つまり知的に探究する動機が
湧きにくい文明になっているのです。



*  *

長年、教育と保育の研究に携わり、
保育の本質について様々なセミナーや講演会・講習会を
行なってきた汐見稔幸先生。

現在は、八世代先を見据えた子どもたちの魂が輝く
学校づくりを目指し、前島由美氏とともに、
一般社団法人グランド・マザーの共同代表としても活動している。

昨今子どもの自死が増えるなか、日本の教育の問題点や、
変えていくべきことは何か、また生き生きとした
子どもの学びを守り応援していくために、
自然がどれだけ大切かなど、多岐にわたりお話を伺った。

<ロングインタビュー>
子どもたちが楽しく健やかに生きるために
私たち大人ができること
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29 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 糸井重里 ほぼ日代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 糸井重里 ほぼ日代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
何せ技術は無理を成してこそ、は当たり前で、
それ以上に、それを実現する発想と行動が必須でした。

製造コストを下げるため当時中国の工場に
ものを持って行くと、賃金が20分の1になり、
その分安くなる。

でも僕は、それは誰もができることだし、
会社がそんなことばかりしていたらだめだと思い、

技術や研究で世界の最先端にある
アメリカのシリコンバレーに目を向けて
ICを開発することにしたのです。

つまりIC化することで部品を減らそうと。

部品が減れば工数が減り、コストも安くなり、
かつ形状も小さくなる。

まさに糸井さんがおっしゃる
ブラックボックスですね。

【糸井】
そのブラックボックスの中で起こっているそのものが、
言ってみれば生きることなので、
繰り返しに見えるけども成長しているみたいな、

それをもっと信じ切っちゃったほうが
面白いなっていうのがありますよね。

社長業をやっていると、入りの数字と出の数字だけを
みんな注目するのですが、

本体は「間のところ」にあると思うんです。

プロセス自体がやっぱり
面白いかどうかですよね。

【宇城】
そこなんですよ。
入力、ブラックボックス、出力の関係は
まさにフィードバックシステムなんですよね。

だから発掘展開の面白さがある。

一方で「売上げを上げろ」
という話になってくると……

【糸井】
つまらないですね(笑)。

【宇城】
そうなんですよ。

売り上げを上げるための発想転換として、
世にないものを作ったらいいという
発想になると視点も変わり、楽しくなるんですよ。

【糸井】
そうですね。

そういう時代からさらにもっと
入力と出力だけを比べる時代になってきて、
あとはエビデンスがどうだになってしまう。

そんなエビデンスがあるんだったら
新しいことをやれるわけがない(笑)。



*  *

70年代にコピーライターとしてデビューして以来、
誰もが知る数々のコピーを大ヒットさせ、
作詞やゲーム制作など多岐にわたる分野でも活躍してきた糸井重里氏。

2017年にはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する
株式会社ほぼ日の上場を果たし、
「ほぼ日手帳」をはじめ、「人に会おう、話を聞こう。」を
コンセプトにした動画配信サービス「ほぼ日の學校」や
AR地球儀「ほぼ日のアースボール」、
お買い物のフェス「生活のたのしみ展」など、
ユニークなコンテンツを次々に展開してきた。

その原動力は、常に自分も人も
「面白い、楽しい、元気になる」コンテンツを実践すること。

対談では、武道家としての道を歩みながら、
同じく上場企業で活躍してきた宇城氏と、
トップとしてのあり方、これからの思いなど、
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「ほらね!」とやってみせる
面白い、楽しいで人を元気に

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈12/1 大阪〉〈12/8 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

前回の体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/202406tt

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年12月1日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202412/
※オンライン申込を締め切りました。
参加ご希望の方は直接会場にお越しください。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年12月8日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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29 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈木村秋則・宇城憲治共著 『農業再生 人間再生』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  木村秋則・宇城憲治共著 『農業再生 人間再生』

私は「心主体従」と言うのですが、
全ては「心が先」だと思っています。

なんでも「思う」から
行動するわけでしょう。

たとえば、
「ああ喉がかわいた。水が飲みたい」と「思う」から、
水の入ったコップに手を伸ばすのであって、
水を飲んでから、「ああ喉がかわいた」
と言う人はいないでしょう。

心という文字の画数は、
皆さんたいてい四画だと思っていますが、

私は最後のハネを一画と見て、
五画だと見ているんです。

人間は五感というのがある、
それから人間の大事な内臓も、五臓器と言う。

そういうことを考えると心は
五画として見てもいいのではないかなと思うんです。

そして、「心」というのは
形として外に出すことはできませんが、

世界中の人は、外に出せなくても、形がなくても、
「心がある」と信じているわけです。

ですから心がいつも
全ての行動の基礎になっている。

見えないけれども、常にそこにある。
心が全ての芯だと思っています。

ですから目に見えないものを見る目をもつこと、
これが非常に大切であると思っています。

日本では、「あ」から「ん」までの
51文字で心を表現しています。

アルファベットは26文字、
ハングルは20文字。
日本は倍の文字を使っているんです。

そういうところを日本人は
忘れているんじゃないかと思うんです。

それだけ感受性が豊かで
きめ細やかなのです。

そういうきめ細やかさをもった日本人だからこそ、
いろいろな問題を解決していくことができるはずなんです。



―――「第1章  見えないものを見る目をもとう 木村秋則」より

『農業再生 人間再生 ― 大切にしたい目に見えないもの ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/b_saisei/

◆◇ 参加申込受付開始
◇  宇城憲治氏のイベント〈12/1 大阪〉〈12/8 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

前回の体験講習会の様子です。
【動画あり】
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まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年12月1日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年12月8日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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28 11月

『カンタ!ティモール』上映会を開催しました

2024年11月27日(水)、3回目となる季刊『道』にまつわる映画上映会を、町田市民ホール(東京都)にて開催いたしました。
今回の上映は、『道』222号(2024秋)にインタビュー掲載させていただいた、映画監督 広田奈津子さんの『カンタ!ティモール』。
『道』購読者を中心に40名を超えるご来場をいただきました。

『カンタ!ティモール』上映会 『カンタ!ティモール』上映会

インドネシアに占領、弾圧された人々が独立を手にするために、どんな犠牲を払い、苦難を乗り越えてきたかが、当事者の言葉で語られていきます。
たいへん重いテーマですが、「やり返す」という方法でなく自由を勝ち取った事実と、子どもたちの笑顔、歌声が希望となります。

戦争とは、自由とは、平和とは……
日本がこの戦争に加担していた事実。

受け止めること、感じること、考えさせられることの多い映画でした。

上映後、主催者・季刊『道』編集長が『道』222号号の広田さんインタビューから、
主人公の一人、アレックスの“遺言”を読み上げました。改めて、この映画が伝えてくれるものに向き合いたいと思います。

以下に、参加者の感想をご紹介いたします。

●神奈川 主婦 50代
大変重い内容でしたが、大人も子供も、笑顔の素晴らしさ、明るい歌声に、晴れやかな気持ちになりました。戦争をしかけるのも人間、それに対して決して相手を傷つけることなく誇り高く戦うのも人間。考えさせられました。大地とのつながり、神とのつながり、先祖とのつながりが人を本来の姿に導くと希望をもちました。ありがとうございました。

●群馬 会社員 女性 60代
見ていてとても胸が苦しくなってしまった。そんな中でも子供たちの目の輝きが印象に残りました。私は今この東ティモールの人たちの思いをどんなふうに受け止めて過ごせばいいのあろうか。考えて考えてそれでもきっと答えはでないと思います。一生懸命生きていく。

●東京 会社員 男性 50代
東ティモールの独立に至る道のりについて何も知らなかったことを恥ずかしく思いました。独立に至るまでの24年間、長引いた原因の一つとして日本が国際連合での東ティモール独立決議に対して「NO」を投票し続けたこと、それを報道しないマスコミ、無関心な私たち国民の責任であることを知り、ショックを受けました。知った以上はこのことを多くの方々に知っていただくよう、シェアしていきたいと同時に、自分が何ができるか考えて行動していきたいと思います。

●東京 パート 女性 50代
苦しい映画でした。でも大地を基盤にしているティモールの人たちは悲しくても心が広い。「許す」以上の何かをきちんと想っています。日本には自然に敬意をあらわさないので自殺が多いかもとティモールの人が言っていた時、そうだなと心から思いました。親兄弟の骨を弔うことができないなんてどんな思いだろう。80年代、日本はバブルでした。私は貧乏でしたがそんな問題じゃない。苦しかった。でも教わる映画だった。

●東京 自営業 女性 40代
東ティモールの方の生活に古来の日本を感じました。どんなひどいことをされても憎まない。悲しいと涙されていたことに戦争の醜さを感じました。子供たちの笑顔がとても印象的でした。素晴らしい上映会をありがとうございます。日本が戦争に力をかしている現実を知らなかったのが辛いです。

●東京 看護助手 女性 50代
人はなんて残酷になれるのだろうかと思う。知らない無関心の裏でものすごいことが起きていたのだと知り、愕然とした気持ちになりますが、そんな中『道』を読んでいるととても希望をもてるし、進むべき道が見える思いがします。大切にしたいです。

●埼玉 ドライバー 男性 50代
子どもたちが心の底から楽しく歌っている姿に感動した。自然の映像も美しくそれを尊んで生活している住民がうらやましく思った。そこで戦争や虐殺が起こっていたことには衝撃を受けた。『道』やこの映画をみるまでは何も知らなかった。この国の人々のように強く正しく、美しく真剣に生きていきたいと思いました。

●神奈川 公務員 女性
歴史を学ぶようないイメージで参加しましたが、つい最近のことです。ましてや日本が加担していたことすら知りませんでした。政治や外交に疑問をもつことがほとんどなかったので。様々な角度で世界を見る。そして日本人としてみなおしていきたいです。子どもたちの笑顔と歌に癒されました。とても自然ですね。

●東京 主婦 女性 50代
とても悲しかったです。東ティモールの人々は心がきれいだと思いました。映画として人々に伝えてくださった広田様に感謝いたします。

●素晴らしい映画でした。子どもたちの笑顔はなんであんなに澄み切っているのでしょう。3人に1人殺されても家も親戚も越えて生き残った大人が育てる。その愛の器の大きさでしょうか。ルリークの存在でしょうか。日本の”神”と通じるけれど何か違う。とにかくアレックスが人格者。それでいい男!と思っていたのに、亡くなってしまったんですね。天から見守っているでしょう。

●東京 会社員 女性 40代
この度は、「カンタ!ティモール」上映会を開催いただき、観る機会を与えてくださり、お礼申し上げます。

同じく上映会にいらした方の中には、金融に携わり、当時インドネシアに向けてファイナンスを行っていたという方や、パイロットで当時インドネシア便を飛んでいたという方もいらっしゃいました。わたし自身、2002年くらいまで銀行員の父がインドネシアへ赴任していましたので、その恩恵を受けて育っております。
3人とも、当時のインドネシア政府に対する日本からの支援のことは知りませんでした。
わたし自身、当時大学生から社会人1年目になる頃で、東ティモール独立というニュースを当時みていたことを覚えていました。しかし、思っていたことは、東ティモールという未だ植民地時代の影響を受けていた国があって、この時代にようやく独立となった、よかった、という程度のものでした。
無知でしたし、その支援を背景とした日本でのインドネシアでの経済活動から恩恵を受けていますし、知らなかったとは言えなかったと、「国際関係」を遠い、あくまで自分事じゃないことととらえていたことに気づき、重い気持ちがあります。

木や岩にも神が宿るという感覚は、昔の日本のものと同じですし、社に祭られていた神器は鏡のようなものがあったり、日本のものととても似ていると感じました。

今回の映画の観覧は、季刊どうの広田監督のインタビューを拝読後に拝見しました。
作中も姪や甥という言葉がない、みんな親、みんな子、区別がないこと、あなたとわたしもどちらも同じ言葉で区別がないこと、あなたはわたしでわたしはあなただという感覚は、本来の人間がもつものだと思います。
大地が母であること、作中も都会へ出ようとする友人に対して、アレックスがかけていた言葉、歌詞にもある、大地は受け止めてただしてくれるという内容。

ティモールの皆さんは、皆さん怒りはないと口を揃えておっしゃっていました。
またいつも歌っていました。よく笑っていました。日本では目に見えることだけ重視し、目に見えないものを軽視するようになって、自ら命を絶つような人たちが出てきていること等もありました。

この映画でみせていただいたことは、現代の人類みんなみたほうがいい、気づいたほうがいい、思い出したほうがいい内容だと感じてます。

また、今でも日本政府はどこかの国への支援を行っています。しかし、大きな力に対して何ができる、と思いがちです。でも、ティモールの方々は独立と戦争の終了を果たしました。

現代に対して絶望するのではなく、本来へ還れば希望があると感じています。
また世界は変えられるものだとも感覚的に受け取れるものがありました。

具体的に「これをしよう」「この方法をとろう」というものが理屈で整理できているわけではありませんが、受け取った感覚を信じて日々生きていけば、世界に対しても、社会に対しても、自分自身に対しても希望がもてそうです。
映画をみさせていただき、改めてお礼申し上げます。

●神奈川 会社員 男性 59歳
東ティモールの事をあまり知りませんでした。
非常に過酷な戦いを経て、独立を勝ち取ったことを初めて知りました。
その戦いの中で、敵の兵士を傷つける事なく、自分達の意思を伝えて解放するということは、とてもできることではありません。
彼らは自分達の家族を殺戮しているのです。
彼らの強さはどこから生まれているのでしょう?
彼らの明るさはどこから生まれているのでしょう?
「独立国よ、一体何をしているのだ?」
「将来の子供達に何を残そうとしているのか」
我々全てに問われているのだと思います。

●神奈川 健康指導 男性 61歳
ティモールの人々の暮らし方、生き方に和を以て貴しとする本来の日本人が持っているはずの大切なものを感じました。日本人というよりも人間としてのDNAかもしれません。
身内を殺され、レイプされても憎しみや怒りで報復するのではなく、人間として話し合い、コミュニケーションで味方にしていく。国民投票で圧倒的多数で独立を承認されながら、直後に大量殺りくで多くの同胞を失う。
信じられない歴史の真実を知り、しかも日本が虐殺する側を支援していた事実に驚きました。
魂に響く物語、映像と音楽、多くの方々にご覧いただきたいと切に思います。
貴重な機会をありがとうございました。

●神奈川 自営業 男性 59歳
子供たちの笑顔、みんなの歌声に引き込まれて時間を忘れました。
一番の感想はもう一度見て自身がどう感じたかを確認したい。という感じです。
自身のはみ出た腸を押さえながら崖を上ったとか、手を縛られて来る日も来る日も
ひどい目にあわされ続けた女性が、子供たちのために死ぬわけにはいかない。という想いや面白くて不思議な歌がうまくないと牛が仕事をしないエピソードとか、掘り下げると無数にあります。かつては日本もそうであった寄り添うような文化が失われてしまっておそらく取り戻すことは出来ないと思います。
ならば今出来る事を考えて行動をしていく事が大切だと思います。
その意味でもう一度観てみたいです。そしてその答えが季刊誌『道』の中にいろいろな形で散りばめられているとも感じております。
上映会をありがとうございました。

●東京 会社員 男性 60歳
季刊『道』の記事で、ある程度の知識を得てはいましたが、実際の映像に触れショッキングでありながらも感銘を受け、人間の残酷さと素晴らしさの両面を感じさせ、そして色々考えさせられた映画でした。

戦争になると、虐殺やレイプや拷問などの凄まじい人権蹂躙が起こることは伝え聞いておりましたが、実際に体験した方々の証言とその映像が非常にリアルであり、人間はここまで残酷になれるのだろうかとショックを受けました。しかしながらその方々が、「怒りはもうない。しかし悲しみは残っている。」と述べ、圧倒的な勢力差での二十数年にも及ぶ絶望的な状況の下、独立のためのゲリラ活動を行い、捕虜としたインドネシア兵を、家族を殺したりレイプしたりした憎き敵にも関わらず、こんこんと説き伏せて無傷で解放し続け、遂には独立を勝ち取ってしまったという事実に心を揺さぶられると共に、それがほんの二十数年前の出来事であったということも驚きでした。また残念だったのは、日本は先の大戦で空襲と原爆で焼け野原となり、多くの人命を失った苦い経験がありながら、インドネシアの東ティモール侵略非難の国連決議に、欧米各国が賛成しながら日本は反対し、それどころか資源欲しさにインドネシアに多額の資金援助を行なっていたという事実を知ったことでした。私たちはいかに事実を知らされていないかをまざまざと思い知らされました。

また映画の中で、田んぼを中心とした田園風景が映し出され、どこか懐かしさを感じました。そこには人々の自然に対する尊敬と畏怖があり、「大地との絆を切るな、お前が暮らす大地を敬え、そうすれば絆ができる」とあり、子供たちが屈託なく歌い踊り、裸足で走り回る底抜けの明るさに、希望や未来を感じました。これが人間の本来の姿なのだと感じさせられました。しかし収穫を神に感謝し、それを通じて絆を深めるという行いは、古来からの日本人の姿ではなかったか、しかし日本人はそれを忘れてしまっているとも思いました。

実際に現地に赴いて、多くの人々の証言を拾い上げ大統領にまでインタビューを行い、映像に記録し、ここまでの映画に纏めた広田奈津子さんの行動力は凄いものだと思いました。

●会社員 男性 50代
子ども達の明るい歌声と無邪気な笑顔から始まるこの映画がこれほど深い悲しみと苦しみを織り込んだものだとは思いませんでした。
そこに登場する人々は未来に繋げるエネルギーを持っていました。

「あなた」は「私」という感覚やリリックという神様を信じる心は日本人と近いと思います。
そんな東ティモールに日本が攻撃支援する側だったという事実は衝撃を受けると同時に、恥ずかしく情け無いと思いました。

インドネシア軍が住民に対して行った虐殺は凄惨を極め,聞いているだけで心が痛みます。
そのインドネシア軍を捕虜にした時、自分たちが目指す未来はこういう事だと伝えてそのまま帰らせた事に驚きました。
復讐の対象となる相手にとった行動は人として品格の高い行動です。
この極限状態で調和の世界を体現したことは世界中から尊敬されるべきだと感じました。

歌って踊ることで人が繋がることを知っていた東ティモール人の感覚は人として本来あるべき姿なのかもしれません。
インドネシア軍も又、家族を持つ人間だとして接する東ティモール人に日本人が無くしてしまったものを感じます。

ゲリラ軍で戦う人たちに食料を届けていたことがきっかけで結婚した二人は仲睦まじく、馴れ初めを語る恥じらいは少年のようでした。
その二人の姿から長い間生死も分からず会えなかったことや、敵に捕まり激しい拷問を受け殺される寸前までいった苦しみを見ることは出来ませんでした。
過去を引き摺らない強さと未来に希望を持った生き方にエネルギーをいただきました。

映画の中で行動しているのは常に民衆の中の一人です。国でもなければ誰かに任せる訳でもありません。
この生き方を一番学ばなければならないのは日本人かもしれません。
私の心の奥に今行動しなければという思いを刻まれる映画でした。
この映画を撮影された監督に深い敬意と感謝を捧げます。
本当にありがとうございました。

●会社役員 男性 50代
東ティモールで紛争が起きたことは記憶にありますが、ここまでひどい殺戮が24年間にわたって起きていたこと、また現在も治安の悪い状態であることを聞いて驚きました。「悲鳴がしているのに聞こえない」「あえて悲鳴を聞かない」ようにしていました。目をそむけたくなるような光景そのものを見せるのではなく当事者が語られるため、非常にリアルに感じました。思い出したくもないようなことを伝えてくれた気迫を感じました。広田監督の話を引き出す力はすごいものがあると思いました。凄惨な場面の途中途中に挟んでいた、子供達の姿と音楽がこの映画の救いでした。

また、「ルリック」=八百万神ではないかと驚きました。虐殺された市民を日本の「日野トラック」(日本のインドネシアへのODAで購入されたものだと思います)で運んでいたという事実に資本主義の恐ろしさを感じました。「正義と悪」「邪悪とピュア」が表裏一体で繋がっている世界のことをもっと勉強しないといけないと思わせる映画でした。

この映画の上映会の後にNHKで映像の世紀バタフライエフェクトの「ふたつの敗戦国 日本 660万人の孤独」という番組をテレビで放映していました。
満州から引き揚げてこられた、日本人女性と子供の悲劇に関して衝撃的な場面がたくさんありました。私は思わずリモコンで番組を変えてしまいました。でも、悲鳴を聞かなければと思いNHKに戻りました。

映画の良さは、逃げることのできない環境で見ることだと感じました。監督の作った作品を見る覚悟がある人が、上映会に出かけるのだと思います。

自宅で自分ひとりで見るテレビは自分の好きな場面をいつも追っています。他人の悲鳴をチャンネルを止めてまで見ることは私にはできませんでした。
気心が知れた仲間が集まって『カンタ!ティモール』の上映会をすることはたいへん意義があると思います。
このような上映会を開催いただき、ありがとうございました。

●自営業 男性 70代
東ティモールにおいて、あの様な非人間的で悲惨な鬼畜行為が行われていたことを初めて知り、強い衝撃を受けました。
その時期日本は彼らの犠牲の上にバブル経済期を過ごし、贅沢な暮らしを謳歌していたことを知らなくてはいけない。
そういう意味で、この映画は重要な役割を持っていると思います。
広田監督の生き様とエネルギッシュな行動力は素晴らしく、いずれ広く称賛される日が来ると思うし、来なければいけないと思います。
それにしても、人間の欲と無関心がこのような悲劇を生み、また、国連の無能さを浮き彫りにしています。
東ティモールの人達の崇高な人間力は、宇城先生の気の力と通じるものがあると思いました。

27 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月27日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  広田奈津子 映画監督

(映画「カンタ!ティモール」の試写は
10ヵ国1000ヵ所以上で行なわれたそうですね)

私たちがやったのは最初の試写会1回だけで、
あとは15年間ずっと途切れずに上映会が続いているのです。

配給会社が打つ興行ではなく、
誰かを信頼して、その信頼する人がいいというなら
行こうかなと人が来てくださる。

そういう場が15年間続いていることは
本当にありがたいことです。

アリがコツンって何か受け渡すように、
人からしか伝わらない、言語になる前の
熱のようなものを交換していくことが大切だと思います。

情報はネットから得られると勘違いせず、
若い人には特に旅に出てほしいです。

アレックスからは私が日本に帰国する時に
「日本の僕の仲間に伝えてください」と言われた
メッセージがあります。

遺言になってしまいましたが、
それをお伝えさせていただきます。

「あなたの仲間が10人にしか見えなくて、
対するものが大きくて巨大で1000人にも見えても、
あなたのやろうとしていることが命に沿ったこと、
命が喜ぶことであれば、

そこには亡くなった人たちも、
これから生まれてくる人たちもついていてくれるから、
それは1000どころじゃないから、
絶対に大丈夫だから、恐れないであなたのやるべきことを
続けてください。

仕事の途中で命を失うことがあるかもしれないけれど、
それでも大丈夫だから続けてください。

心細くなった時は僕たちのことを思い出してほしい。
僕たちは小さかった。
あの巨大な軍を撤退させるということは
できたら奇跡だと笑われた戦いでした。

でも最後にはその軍隊も撤退しました。

これは夢でも幻想でもなく現実に起きたことで、
目に見えない力が僕らを助けてくれたから、
どうか信じてあなたのやるべきことを続けてください」

シャナナ大統領に
「平和のために何ができますか」と問うた時、
東ティモールの問題を一人でも多くの人に伝えてくださいとか、
今建国したばかりだから援助が欲しいとか、
そういう答えが来るかなと思っていましたが、

まずは「あなたの社会を良くしてください」と。
アレックスも他の方々も同じことを言ってくれました。



※本日、上映会です!
次項もご覧ください。

*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈本日 11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

≪お席に余裕がありますので、当日受付OKです。
直接会場にお越しください≫

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20241127/
電話 042-748-2423

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

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