10 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年9月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

私が茨城ダルクを運営して30年余り、
この4月に茨城ダルクで育った人間が
恩赦をいただきました。

それが今回手記を書いた
山口ダルクの責任者、渡慶次稔です。

いろいろとやってきた子で
刑務所に2回も行っています。

沖縄ダルクの家族会にお母さんが来ていて、
息子が刑務所から出てぶらぶらしているというので
家族会に連れてこさせた。

本人に「ついてこい」と言ったら、
そのまま茨城までついて来た。

ちょっと融通がきかないところもあるが、
根は真面目、正直で、ダルクでやってみるかとスタッフにしました。

渡慶次が茨城ダルクの責任者をやっている時に
水戸の保護監察所の更生プログラムを
3年間継続したのですが、

その時の姿勢を認められ
「恩赦を申請しましょう」という話が出たのです。

茨城ダルクはトップに元やくざの私がいるわけですし、
本人も不良してきていますから、
そんな対象になるとは思ってもいなかった。

ダルクの中では私が知る限り、
これまで2名が恩赦をもらっています。
しかしどちらも不良ではない。

渡慶次は不良ではありましたが、
プログラムをきちんとやるところがあって、
保護監察所はそこを見込んだのでしょう。

通るか分からないけれど、29年振りに
恩赦を申請してみましょうということになった。



*  *

茨城ダルク出身者にもたらされた“恩赦”
「今日一日」の積み重ねが、
報われた瞬間です。

<連載>
今日一日を生きる
「取り組みの結実 茨城ダルク出身者への恩赦」

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
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◆◇ 前島由美著『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』
◇  発売記念 季刊『道』購読キャンペーン!

『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』に続く
実例集、第2弾
『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』が発売となりました。
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すべての子どもたちが本来の輝きを放ち活躍できる社会を目指す
ゆめの森子ども園代表 前島由美氏が、

子どもたちと関わることで見えてきた問題解決への道筋を
1冊にまとめています。

支援施設や学校、幼稚園・保育園の大人が現状を知り
受け止め変わることで、子どもたちの夢と未来を守ることができる。

思春期の子どもとの向き合いに悩んでいるご家族にも、
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テーマにした講演会は両氏の想いにあふれ、参加者を大いに元気づけました。
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09 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年9月9日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

昭和62年から中学校の部活講師を
させていただいています。

その間に卒業していった生徒の親から
手紙をいただくのです。

「3年間ありがとうございました。
うちの子はなぎなたを習って、家庭内の動作が
ころっと変わってきました」と。

そういうふうに世話をしてきて、
子供が卒業しても声をかけられたり、
こんな子がと思った子から葉書がきたり、
結婚しましたと言ってきたり……うれしくてね。

私の指導は、怒ったりはしないけれども、
直るまで、「もういっぺんやりなさい。もういっぺんやりなさい」
と何度でもやらせる。

本人も納得しているけど、1時間も2時間もやると、
しまいには本人が情けなくなる(笑)。

泣く子もおるんですよ。
教えるほうもおんなじように涙が出てね。

私もなんべん一緒に泣いたことやら(笑)。

休みがちな子に言葉をかけて、
「また来なさいね」と言うと、
自然と来るようになってくるんです。

自分一人で来れる子は
ほっといても良くなる。

だけどあんまり体も丈夫でないのに、
何故かなぎなたに入ってきた子は、

その子の精神に清らかなものが
あるんだと思うんです。

それを生かしてやりたいと、
生徒がくじけそうな時に、ちょいちょい声をかけてやる。
すると続くんですよ。

そういうことがよくありました。



――― 松尾綾子 なぎなた範士
「わが身を修める なぎなたへの道」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
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どう出版の 電子書籍
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30 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  山元加津子 作家

先日、仲間のみなさんと企画した
『賢治を訪ねる花巻の旅』へ出かけてきました。

その中で、朗読とウクレレと私のお話の3つがあわさった
『銀河鉄道の夜…イーハトーブの賢治さんへ』
(モナ森出版 宮沢賢治・山元加津子)の出版記念講演を、
イーハトーブ記念館でさせていただきました。

大好きな賢治さんの花巻で、お話しさせていただけたことは、
とても心に残ることでした。

賢治さんは『銀河鉄道の夜』でいのちを見つめられ、
亡くなること、生きること、そしてしあわせについて
深く考えられています。

私にとっては、まさに、村上和雄先生の
サムシング・グレートについて書かれた
本のようにも感じました。

私はそこで、友達のきみちゃんについても
お話しさせていただいたのです。

きみちゃんは、つい先日亡くなられた
大切な友達です。

昨年11月に胃がんだとわかり、
すぐに手術をしましたが、腸にも転移があり、
そのまま閉じて、抗がん剤などは
使わないでいたいと決めたときに、
そのままなら3ヵ月の命ということでした。

でも、そのあと、『1/4の奇跡』という映画の
監督をされた入江冨美子さんの
オーロラツアーにも出かけられ、

「ありがとう」「私、しあわせ」と言いながら、
宣告の5ヵ月後に亡くなられました。

私は、きみちゃんとの約束もあって、
『キミガタメヲシカラザリシイノチサヘ』と
その2の二冊の本を作りました。

『キミガタメヲシカラザリシイノチサヘ2』の冒頭に
書かせていただいた文章です。



*  *

死を前にした
きみちゃんの生き方。

大切なことを教えてくれます。

<連載>
ありのままの私たち
「きみちゃんの生き方」

季刊『道』221号
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輝きを取り戻す思春期の子どもたち
― 大人が変われば子どもは変わる ―
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学校や家庭で苦しむ思春期の子どもたち。
その原因を子どもの中に探す大人たち。

しかし、その苦しみの原因は
大人の心の持ち方や社会のあり方にあった――

発達障がい、生活リズムの乱れ、不登校、非行……
思春期に現われる子どもたちの心と身体の変化に、
どのように向き合えばいいのか?

本書に掲載する【実例】は、今苦しい思いをしている親子が
救われるヒントにあふれています。

A5判ソフトカバー 224ページ
定価 2,310円(税込)

詳細・ご予約はこちらです
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28 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐々木の将人著 『佐々木説法 なるほど』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  佐々木の将人著 『佐々木説法 なるほど』

武術には本来試合はない。
生か死かの殺し合いの死合である。

食わざれば死に至るゆえに食う為の弱肉強食の世界である。
それが大自然の掟である。
今生存しているのは生存競争に勝ったものばかりであり、
皆それぞれの特技を持っている。

キリンは首が長い、象は体が大きく鼻が長い、
蛇は長く、兎は後足強く山に登り、
鼬(イタチ)は「最後っぺ」と臭い屁の
飛び道具で生きのびてきた。

百獣の王ライオンも寒い北極では生きられない、
あの巨大な恐竜も滅亡した。
その中で人間ほど弱いものはない。
裸であり、牙もない、嗅覚も犬にはかなわない。

人間の最高の特長は“脳とその出張所の手”にある。
あの強いライオンを生け捕りにして檻に入れ、
最後は「ライオン歯磨」にする。

自然の掟は弱いものは死に、強く優秀なものだけを生かす
優生保護が自然である。

人間の歴史も殺し合いの歴史である。
しかるに大自然は、同じ動物同志の仲間との殺し合いはない。

人間だけが、人間同志の殺し合いの
戦争々々の歴史である。

第二次大戦中、アフリカの人喰人種が
「文明々々と何が文明だ。食いもしない人を殺すとは
まことに野蛮である」と。

思えば人を評価するに三つある。

(一)なくてならぬ人
(二)いてもいなくともよい人
(三)いない方がいい人

いない方がいい人を食するとすれば、
実に合理的とは私の思いである。

利点と欠点は相等し、人間の利点は、
智恵あるがゆえに文明文化を創造し、三度三度の食事も
動植物を殺して戴く故に報恩感謝の中の恩は原因に心の字である。

しかるに宇宙時代の現代と言えども
最も近い人としか生きられないのに、
親子、夫婦の争いや殺人に、食いもしない人殺しの戦争が
絶えないのは智恵があるからである。

その智恵を知恵で戦争を分析するに

(一)殺して勝つ
(二)傷をつけて勝つ
(三)生け捕りにして勝つ
(四)騙し打ちにして勝つ
そして(五)は争わずに勝つ。

合氣道開祖は、幾多の武術の修行と、
自然を神と称える神ながらの道、神道の行道から、
宇宙の根元は「氣」にして氣の陰陽の調和の結びによって、
動植物の生命が生ずると説いた。



佐々木の将人著 『佐々木説法 なるほど』
https://www.dou-shuppan.com/books/naruhodo/

◆◇ 発売間近!
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27 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月27日)

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◇ 【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【山極】
(ゴリラたちは)対峙すればどちらか、
あるいは両方が傷つくことが分かっている。

ゴリラの場合、そこに両者とも身体の大きさが全く違う、
子どもでもメスでもいいんですが、それが間に入って
「まあまあ」とやる。

それがいいわけです。

そういう第三者の言うことを聞いて
自分たちの関係を修復するという気持ちというのが、
人間社会にもともとあったと僕は思うのです。

それがいつの間にか権力や力の
思うままに動かされるようになってしまった。
これではサル社会に戻ることになる。

でもゴリラ社会では身体の弱い者の
言うことを聞く。

それはそもそも「負ける」という
姿勢がないからなんです。

ぶつかってエスカレートしてしまうのを
防ぐ仕組みができている。

僕は人間社会の基本原理というのは
こっちじゃないかと思っています。

【宇城】
私の空手の師匠は座波仁吉という
沖縄の人だったのですが、

この座波先生のお兄さんが有名な方で、
喧嘩が起こると「座波を呼んでこい」と。
すると喧嘩が収まる。

喧嘩をしている両方が
「座波さんが来たらしょうがない」となる。

要するに信頼関係で
喧嘩が収まるわけなんですね。

【山極】
なるほど。

【宇城】
これに対しスポーツというのはその語源が
「スポルト」すなわち遊び、また気分転換としてある。

【山極】
それはまさに、19世紀のホイジンガが言ったことで
「文化の源は常に遊びである。遊びというのは、
人間の暮らしそのものをつくった大いなる源泉である」と。

僕は文化と文明というのは
違うと思っているのです。

今は文明が基準になっていますが、
そもそも人間は文化の中に生きてきた。

でも文化は広がらないんですね。
その理由は文化は権力をつくらないからです。

それは強いものが文化の権威になるのではなく、
その土地で暮らす知恵者が文化の権威者になるからです。

ところが文明は
政治権力や、政治集団によって広がるわけです。



*  *

40年以上ゴリラ研究に携わり、その第一人者として、
また霊長類学者として、ゴリラ社会のあり方から
人間のあるべき姿を見つめてきた山極壽一先生。

長年の観察研究で気づかされたことは、ゴリラの中に見る、
人との共通祖先の姿にこそ、本来の人間らしさが
あるのではないかということだ。

終わりの見えない戦争や、新たな衝突の危機に晒されている今、
ゴリラが実践する闘いの平和的仲裁のあり方や
相手の立場を尊重する共存の仕組みに学び、人間が忘れつつある
気概、気構えを取り戻すことが急務だと語る。

ゴリラが示す「勝ちをつくらない」生き方と、
江戸時代の剣聖が示し宇城憲治氏が体現する「戦わずして勝つ」
のあり方をベースに、今私たちがかかえる課題について
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
ゴリラに学ぶ喧嘩の極意
― 負けず、勝ちをつくらず、共存する社会 ―

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26 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月26日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

切っ先のなかに自分の身体が
入らなければならんの。

攻防一体という言葉がありますが、
自分の正面を防いでて、攻めていかねばなりません。

自分のほうから攻めていかないとできない。
合わしていてはだめ。

防いでいるからそのままぱっと入れる。
形は自然にそうなっているの。

形も引っぱられて、格好だけになったらだめ。
相手のなかに入っていかなければ、
仕事にならないのよ。

なぎなたも見えないところが大事なの。
こうやって構えたら
相手に見えないところで仕事せな。

見えるとこで仕事したら
相手に見えちゃう。

瞬間に身体を動かしてる。
そういうことをやるんだ。

そしてだんだんやってるうちに
相手の心が読めるようになるの。

読めるようになったら、
ものすごく楽しいの。

だからね「はい構えて」って言うと、
その人がどない思ってやってるのかというのが
わかっちゃう。
私は黙って知らん顔してるけどね。

そして技は、呼吸でやらなくてはいけないの。
なぎなたは間合いが遠いから
相手の呼吸がなかなかつかみにくい。

そのつかみにくいのを
わかるようになるのには時間がかかる。

相手と構えている、
構えた時に相手に心が通じているか通じてないか、

それが呼吸なんです。



――― 澤田花江 なぎなた範士
「七十余年の修行の賜物を次の時代に伝え残す」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ どう出版主催 映画上映会(第2回)を
◇  開催いたしました

2024年8月21日(水)、映画上映会を
開催いたしました。

今回の上映は、7月末発刊の『道』221号に
インタビュー掲載させていただいた、映画監督・ジャーナリスト
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』(共同監督 大矢英代)。

「なぜ戦争になるのか、また、繰り返されるのか?
一人の人間として何ができるか、考えさせられました」

「この映画には事実というエネルギーがありました」

「戦争への道を歩まないために、
何を行動していけばよいのか考えます」

「沖縄戦について全く無知だった事を痛感しました。
このつらい気持ちを取材した制作の方々のご苦労に感謝します」

など、来場者の感想を頂いております。
当日の様子とともに、こちらでご覧ください。
https://www.dou-shuppan.com/blog-20240821/

第3回 上映会の開催も決まりました。
2024年11月27日(水)町田市民ホール会議室にて(19:10開始予定)。

10月発売の『道』222号でインタビューさせていただく、
広田奈津子さんが監督された『カンタ!ティモール』です。
準備が整い次第、ご案内いたします。

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23 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈宇城憲治著 『頭脳から身体脳へ』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  宇城憲治著 『頭脳から身体脳へ』

時間というのは心の持ち方で
長くも短くもなります。

好きなことをやっている時の一時間と、
嫌なことをやっている時の一時間とでは、

同じ一時間でも好きなことをやっている
時間のほうが短く感じます。

時計上はどちらも同じ一時間なのですが、
実際自分自身が感じる時間は異なります。

単なる時計上の時間より、実際肌で感じる時間のほうが
現実的で意味があります。

たとえば仕事や稽古のあとで
一杯飲みに行くような時でも、

帰りの時間を気にして今を過ごすと、
その時間の密度は薄いものになります。

一方覚悟を決めて許される時間まで付き合えば、
付き合いの集中度は異なり、時間の密度は濃いものとなります。

このような見方、考え方をすることによって、
同じ今でも今を濃くすることができます。

すなわち今に広がりができ、
生きてくるわけです。

さらに今を濃くするもうひとつの方法があります。
それは未来から今を見るというものです。

これは、今の自分のなかに絶対真理を
見つけ出すというものです。

たとえば、現在のスポーツに見られるような
筋力パワーを主体にしたプレーは、
二十歳代をピークに衰えていく筋力からすると
加齢による限界が見えてきます。

そこに生涯現役という未来は
見えてきません。

生涯やれるという未来をつくるためには、
「今」、生涯やれるという方法を
構築しなければなりません。

それは二十歳代をピークに衰えていく筋力に代わる
具体的な絶対真理を「今」見つけるということです。

その「今」必要とされる絶対真理を
過去の歴史が教えてくれているのです。



宇城憲治著 『頭脳から身体脳へ』
https://www.dou-shuppan.com/u_zunou/

◆◇ 開催間近!
◇  宇城憲治氏の実践講演会〈8/25 京都〉

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

前回のレポート・感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20240121

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費:
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202408/

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21 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐々木隆 銀河浴写真家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月21日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  佐々木隆 銀河浴写真家

様々な大災害を想定し
防災復興の計画予算案を最優先としない国

事後想定外が耳に残る
能登の復興も進まず人々は苦しんでいる

3.11以降日本列島は地殻変動期に突入し
南海、東南海も迫る

事実震度6以上の地震は32回を数え
熊本地震も記憶に新しい

2016年版国の資料では
要注意活断層に能登はなかった

地下深い活断層は発見しにくく
全国に未確認が多く潜むという



*  *

能登の被災状況と
夜空にきらめく星々の写真は、
多くのことを語り掛けてくれます。

写真と詩文をぜひ本誌で。

<連載>
私たちは銀河のなかに生きている
「備え無ければ憂い計り知れず」

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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◆◇ 予約開始! 前島由美著
◇  『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』に続く
実例集、第2弾!
今秋発売です。

すべての子どもたちが本来の輝きを放ち活躍できる社会を目指す
ゆめの森子ども園代表 前島由美が、

子どもたちと関わることで見えてきた問題解決への道筋を
1冊にまとめました。

支援施設や学校、幼稚園・保育園の大人が現状を知り
受け止め変わることで、子どもたちの夢と未来を守ることができる。

思春期の子どもとの向き合いに悩んでいるご家族にも、
大きなヒントとなることでしょう。

=====================
〈ゆめの森こども園 実例集2〉

輝きを取り戻す思春期の子どもたち
― 大人が変われば子どもは変わる ―
=====================

学校や家庭で苦しむ思春期の子どもたち。
その原因を子どもの中に探す大人たち。

しかし、その苦しみの原因は
大人の心の持ち方や社会のあり方にあった――

発達障がい、生活リズムの乱れ、不登校、非行……
思春期に現われる子どもたちの心と身体の変化に、
どのように向き合えばいいのか?

本書に掲載する【実例】は、今苦しい思いをしている親子が
救われるヒントにあふれています。

A5判ソフトカバー 224ページ
定価 2,310円(税込)

詳細・ご予約はこちらです
https://www.dou-shuppan.com/books/yumemori-book-2/

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20 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈三上智恵 ジャーナリスト/映画監督〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月20日)

明日、『沖縄スパイ戦史』上映会です。
末尾をご覧ください。

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  三上智恵 ジャーナリスト/映画監督

私が映画を制作する究極の目的は、
「戦争を止めたい」ということなんです。

でもそれは簡単ではない。

たとえば左翼的な思考の人たちが
安倍さんを悪の権化のように言いますが、
安倍さんがいなくなっても安倍的な政治は全く変わらない。

そういう政治家を選び続けてきた有権者が
多いという事実が変わっていないからです。

今、国防の名の下に国民を新たな戦争に
引きずり込むようなリーダーたちが
この国を引っ張っているわけですが、

彼らを選び続けてきた日本人の意識の低さ、
民主主義への理解のなさ、その不断の努力のしなさ加減
というものが全部戦争を呼んでいるんだと思っています。

そこには、多数派でいたい、自分がいるグループが
「いじめられるグループではない」ということに
安心したいという集団心理が働いていると私は思っています。

逆に沖縄県民はいつも
多数派ではない側にいます。

『戦雲』のシーンで、

「多少の犠牲は仕方ないよね、の多少の中に
私たちは含まれているよね?」

と宮古島の女性が叫ぶ場面があります。

多数派には、多少の犠牲は仕方ないという
残酷な考えがあるんです。
それは群れの生き物だからです。

たとえば百頭の羊がいて、狼に囲まれて危機に陥った時、
一斉に逃げ、3頭の犠牲なら、97%が生き残ったのだから、
これで危機を脱したと考える。

でもそれは、その3、4頭に
自分は入らないという前提なんです。

群れの生き物である私たちはそういう
「多少の犠牲は仕方ない」という考え方から
絶対自由じゃない。

けれどもいつも同じ地域の人に
犠牲を負わせているとしたら、平等ではないし
民主主義は機能していない。

人として想像力があって情報収集力があるのに、
それをやるというのは悪ですよね。

だからそういう群れの生き物の思考の欠陥を
究極に突き詰めていかないとならないのです。

『沖縄スパイ戦史』で描いたように、
沖縄戦の末期には、敵から攻撃を受けたわけでも
餓死したわけでも、病死したわけでもなく、

自国の軍隊によって殺されるとか、
集落の人が同じ集落の人を殺すという
地獄が出現したのですが、

その末路に至る集団心理は
どのように生まれてくるのかが分からないと、
自民党を倒しても、アメリカを非難しても、
戦争の悲劇の再来は止められないんですよ。

だから、すごく大きなテーマに聞こえますが、
「なんで人間はいじめがやめられないのかな」というのと、
「なんで人間は戦争をやめられないのかな」というのとは、
全く一緒のことだと思うんですよ。



*  *

軍事要塞化が加速する沖縄の現状を長きにわたって
取材してきた三上智恵監督は、12歳で初めて沖縄に訪れた時、
旧平和祈念資料館の展示資料に衝撃を受け、
この沖縄の歴史的事実を自分が伝えていかなければと思ったという。

アナウンサーとして、現在はフリーのジャーナリスト、映画監督として
ほとんどの本土メディアが伝えてこなかった沖縄の現状を
動画で記録し、抗っても抗っても強行され翻弄されていく、
その絶望でしかない生の記録を、
4本のドキュメンタリー映画にして伝えてきた。

そして今年、6年ぶりに5本目の『戦雲』の制作公開に踏み切った
三上監督。
映画には「戦争を止めるために一緒に走れる人が集まり直してほしい」
という熱い思いを込めた。
これまでに至る軌跡、そして映画制作への思いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

季刊『道』221号
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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  映画上映会〈8/21〉『沖縄スパイ戦史』

前項、三上智恵監督インタビューでも触れられた
『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

「知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしい」

という三上監督のメッセージを
受け取っていただきたいです。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
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電話 042-748-2423

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19 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈中沢啓治 『はだしのゲン』作者〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月19日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

(お母様が亡くなった時に、火葬場で焼いても
お骨がなかったのだと。
その時の怒りが『はだしのゲン』を生み出す
きっかけになったと書かれていますね)

僕はね、あの時ほど驚き、
また腹が立ったことはない。

僕はそれまで原爆の体験を
漫画で描こうと思ったことはなかった。

むしろ死体の腐るにおいとか惨状がよみがえる
「原爆」という文字から、逃げて逃げて
逃げまくっていたんです。

東京では「原爆を受けた」と言うと、
異様な顔をして見られたんですよ、
そういう差別があったんです。

女房は、
「あなたよく被爆者と結婚したわね、すぐ死ぬのに」
と言われたり、仲間内でもずいぶん冷たい目で見られたりしてね。

原爆差別がありました。

だからますます原爆ということから
逃げていたんです。

そして、38年にお袋が死ぬわけです。

「ハハ、シス」という電報をもらって、
あわてて東京から帰ったら、
もうお袋は棺桶の中にいた。

お袋の顔を見た時にね、本当に感謝した。
このお袋がいなかったら僕はどうなっていただろう、と。

広島駅で栄養失調で野垂れ死にしているか、
やくざの世界に入って悪党になって生きているか
どちらかだったろう、と。

お袋がいてくれたお陰で
なんとかまともに生きてこられたんだ、と感謝してね。

翌日お袋の遺体を広島の駅の裏にある
火葬場に持っていって焼いたんです。

僕は親父たちの骨を掘り出していましたから、
人間がどういうふうに白骨化するか
想像がついていたんです。

ああ、いま肩骨、胸骨全部出てくるなあと。
そう思って焼き場で待っていたんです。

釜から出され、お骨を拾ってくださいと言われて、
目を疑ったんですよ。

お袋の骨がそこにないんです。
どっちが頭か足かわからんくらいにまったくない。

それで棺桶の中を一生懸命探した。
4、5センチのこんな小さな骨が
てんてんとしているんです。

骨がない!
こんなばかなことがあるか!
と思ってね。

放射能っていうやつは骨の髄まで奪っていくのかと。
お袋の骨を返せ! という気持になった。

本当に腹が立ってね。

それで小さな骨を拾って墓に納め、
翌日また東京に帰ったんですが、
帰る時に、汽車の中で思ったんです。

「僕は原爆から逃げていたけれど、
もう逃げないぞ」と。
「お袋の弔い合戦をしてやるぞ」と。

もうお袋の仇をとらないと
いられない気持ちになったんです。



――― 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
「広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
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販売サイト・内容紹介ページ
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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  映画上映会〈8/21〉『沖縄スパイ戦史』

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

「知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしい」

という三上監督のメッセージを
受け取っていただきたいです。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

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