05 6月

「未来に残さなければならない輝き」 安藤誠著『日常の奇跡』

「濁りのない無垢な野生の輝き。この瞳のすばらしさはそう簡単には表現できない。
北海道の悠久の時を刻んだ最も価値ある光であり、未来に残さなければならない輝きだ。この輝きが弱まったり、なくなったりしてしまった時を想像してみてほしい。これを守ることは優先順位どころの話ではなく則、絶対のことなのだ」
(『日常の奇跡』カバー写真説明より)

 

幼いころから誰に教えられたわけでもなく、クマに畏敬の念を持っていた安藤さん。

今マスコミの報道によって、クマが人や里を襲う野獣としておそれられていることについて、マスコミの報道の偏りがその悲劇を招いていると言います。

人間とちがってクマには反論する機会は与えられず、クマは一方的に悪者扱いをされてしまいますが、そうなった原因は人間社会のあり方にあるということ。
そのことを安藤さんは『日常の奇跡』で人間とクマの悲劇の歴史背景も含め、わかりやすく綴ってくださいます。

安藤さんのクマへの愛、自然へのあふれる思いが綴られた本書を是非多くの方に読んでいただきたいと思います。

 

安藤誠著 『日常の奇跡』
https://www.dou-shuppan.com/books/ando01/

★2021年11月3日(水祝) 安藤誠 講演会
https://www.dou-shuppan.com/event/211103_ando/

 

安藤誠著「日常の奇跡」

03 6月

正のエネルギーを生み出す根源

以下は、『宇城空手』の著者 宇城憲治氏によるあとがきの一節です。

『宇城空手は』20年前に書かれた三冊の本をひとつにまとめたものですが、
そこには、過去と現在のつながりに全く迷いがなく、ぶれないものが一貫してあったことが示されています。
人生に、生き方につながる修行のあり方を教えられます。

・・・・
この二十年間の「事理一致」の稽古と、無から有を生じるエネルギー「気」によって見えてきたもの、その究極は「調和する」ということです。それはまさに今ある現在社会の主流とも言うべき「対立」とは真反対の構図です。「対立」の根源には「自分さえ良ければ」という欲があり、それがあらゆる不幸の要因となっています。一方、調和という寄り添う心や、思いやりは絆を生み、幸せの源泉として大きな正のエネルギーを生み出します。

それこそが「幸福の法則」です。目に見えない未知のエネルギーには、正と負の両方が存在しています。この幸福の法則の実践には、正のエネルギーを生み出していくことが必要であり、そのためには「他尊自信」の精神と実践を通して地球との絆をより強くしていかねばなりません。そうしなければならないことを私たちの身体はすでに知っているのです。まだそのことに気づいていないだけです。

また、この正のエネルギーを生み出す根源は「重力」にあるということです。重力は宇宙の根源でもありますが、大事なことは、今よりさらに強い調和力を生み出す重力を得るために、今の四次元から、その先にある五次元へパラダイムシフトすることです。そしてそこに向かう道筋と具体的な実践方法を本書は総括しています。

・・・・

武道をやっていない方々にも、生き方の書として手に取ってもらいたいと願っています。

 

『武術の実践哲学 宇城空手』
https://www.dou-shuppan.com/books/ushirokarate/

7/31 気の実証・講演会〈東京〉
https://www.dou-shuppan.com/books/keiko/

8/22 実践講演会〈京都〉
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202108/

 

武術の実践哲学 宇城空手

02 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】名嘉睦稔 版画家宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年6月2日)

『道』208号 動画
https://youtu.be/wpyB9ROFpkk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】名嘉睦稔 版画家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【名嘉】
昨今のスポーツ空手の世界大会の組手を見ていると、
顔を打ってはいけないので、みんな胴を打つ。

それは頭は危険だし、防具もつけていない
からだと思いますが、体力勝負のようになっていますね。

しかし、そこには一撃必殺などの
武術の要素などが見られなくなっているように
思うのですね。

先生が『道』でも繰り返しおっしゃっているように、
真剣であれば、ちょっと触れただけで命にかかわる。

そういう危険性をはらんだ中で、命をかけて
相手を制していく。

それが武術の肝要なところなんだと。

そのためには心が大事である、
というふうになっていくわけですよね。

【宇城】
今は武道そのものが競技武道になっていますから、
あえて私は「武術」と言っているのですが、
武術の原点はやはり江戸時代の真剣勝負の
あり方ですね。

競技空手は、「はじめ! やめ! 判定!」ですが、
刀だったら、やればどちらかが傷つき、
命に関わるわけで、できれば戦う前にけりをつけたい。

ですから勝ち方においても
「打って勝つは下の勝ちなり、
勝って打つは中の勝ちなり、
戦わずして勝つは上の勝ちなり」という
言葉が残っていますが、

この最後の「戦わずして勝つ」の術技を
可能にするのが「気」なんです。

気は細胞と会話できるので、細胞の時間、
すなわち100万分の1秒のスピードで
先を取ることができるんですね。

【名嘉】
「細胞で会話する」というのは非常に興味深いことですね。

【宇城】
それは簡単に示すことができます。

机に手を置いてください。
それを他の人が手前に引っ張ると、
簡単に手が引かれてしまいますね。

そこに気を通すと、手が机にくっつく。

【名嘉】
強くなりました。

【宇城】
これは意識してできるものではありません。
「気はどうしたら使えるようになりますか」と
よく聞かれるのですが、

自転車に乗るのに、筋トレも教科書もいりませんね。
こけることの繰り返しで身体が勝手に覚える。
それと同じです。

【名嘉】
転びながら細胞が覚えると。
つまり身体が覚えると。

*  *

沖縄の島・伊是名で生まれた名嘉睦稔さん。
その版画制作は実にダイナミック。

始まりは静かな祈り。
しかし一端制作が始まると、目にも止まらぬ速さで
一気に彫り上げる。

自分で描いている感覚はなく、
絵が独自に生まれてくるのだという。

そこに繰り広げられるのは、森、動物、風、
植物、海……限りない自然への愛と
郷土愛にあふれる睦稔さんの世界。

その睦稔さんの魂の世界を、
人間のエネルギー「気」という観点から、
広く、深く、突き詰めていく異色の対談。

<巻頭対談>
時空を超えた気と木の世界
― 無意識が生み出す人間の潜在力 ―

季刊『道』208号
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02 6月

≪受付開始≫ 宇城憲治〈京都〉実践講演会 8/22

人間に眠る潜在力に気づかせ、それを開花させる指導を全国で展開する、
宇城憲治氏の実践講演会(体験型)です。

 

―― 眠っている潜在力の開発 ――

宇城憲治〈京都〉実践講演会

大人が変われば、子供は伸びる!

 

2021年8月22日(日)
京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都

参加費
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

[詳細・お申し込み]

 

01 6月

実践哲学を後世に残す

以下は、『宇城空手』発刊にあたってです。
なぜこの本を発刊したのかの思いを綴っています。

■ 発刊にあたって

本書は、『武道の原点』(二〇〇〇年)、『武術空手の知と実践』(二〇〇一年)、『武術空手への道』(二〇〇三年)の三冊を再編集の上、一つにまとめ、著者の宇城憲治氏に加筆、推敲いただいたものです。

すでに『武道の原点』発刊から二十年の歳月が経っていますが、実は、『武道の原点』には、当時弊社が発行していた季刊誌『合気ニュース』(季刊『道』の前身)に掲載された一九九三年の記事も含まれているので、正確には二〇〇〇年よりさらに七年も前の発信だったことになります。

この三冊は発売当初から、あらゆる流儀・会派の空手道修業者のみでなく、他武道の修業者や、武道経験のない一般の方々にも熱心に読まれてきました。

それは、その内容には、一流儀・会派の内容にとどまらず、本来の武術とは何か、師とは何か、修業とは何か、すなわちその本質が、実践をベースにした理論で展開されているだけでなく、企業のトップとして、またエレクトロニクス分野における最先端の技術者として、第一線で活躍してきた氏の、幅広い経験と視野からくる、日常のあり方、人としてのあり方、リーダーとしてのあり方、ひいては人間どう生きるべきかにつながる「実践哲学」が貫かれていたからです。 本書で展開されている、稽古のフィードバックシステムや上達の非可逆プロセスなどのコンセプトは、長年電源開発にたずさわってきた技術者としての氏の誠実な姿勢からくる独自のものです。それは、とくに電源設計においては、感電は人の死につながるということで「人命の保障」、さらに電源のショートは火災につながるということで「財産の保障」、この二つの憲章を片時も忘れてはならないというなかで、「絶対に不良品は出さない。事故を起こしてはならない」という氏の信念が確固としてありました。

それゆえに、ただ伝統を受け継ぐだけでなく、常に自らをあらゆる角度で検証し、昔で言えば生か死かの次元で、今で言えば、いいかげんは許さない、絶対に関わった人を衛るのだという厳しさ、その姿勢を貫いている。驚くのは、そうした覚悟で実践し、また発信されてきた内容は、年月を経た今でも強いメッセージを放ち、全くぶれていないということです。

そうした宇城氏の実践哲学を末永く後世に残していきたいという強い思いとともに、ますます厳しい時代に突入する今の日本において、ぶれずに逃げずに、自分の人生を堂々と生きるための指南書として、一人でも多くの方に読んでいただきたいと願い、本書発刊に至りました。
本書が多くの方々の今を生き抜く原動力になることを願ってやみません。

『武術の実践哲学 宇城空手』
https://www.dou-shuppan.com/books/ushirokarate/

7/31 講演会〈東京〉
https://www.dou-shuppan.com/books/keiko/

武術の実践哲学 宇城空手

31 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠 写真家・ネイチャーガイド〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年5月31日)

『道』208号 動画
https://youtu.be/wpyB9ROFpkk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  安藤誠 写真家・ネイチャーガイド

北海道には固有亜種である
エゾモモンガが生息している。

アイヌ語ではアツカムイ(群棲する神)
もしくはアッカムイ(子守の神、優しさを与える神)
と呼ばれている。

森のいたるところにいたり、
一つの巣穴に5匹くらい入っていることからも
「群棲する神」の意味がイメージできるし、

鳴き声が優しく、いでたちが可愛らしいことから
「優しさを与える神」と呼ばれるのも頷けるだろう。

彼らのいでたちは、まさに
殺伐とした現代を生きる我々に
必要な癒やしの姿だ・・・・

*  *

安藤さんは、
森で捉えた愛らしいモモンガの写真とともに
彼らの逞しさを伝えるだけでなく、

人間の自然に対するありようを
問いかけます。

<連載>
日常の奇跡
「エゾモモンガに癒される」

季刊『道』208号
https://www.dou-shuppan.com/dou208-lp/
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安藤誠著
『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/ando01/

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26 5月

「自分の身を犠牲にして相手を引き立てる」 電子版 16名の武道家の貴重なインタビュー集

大正、昭和、平成をかけぬけた
剣道、弓道、なぎなたの、16名の先生方へのインタビュー集

生き方も、武に対する思いも、厳しさが違う。
その言葉の数々に背筋が正される思いです。
今回は、なぎなた範士の先生方の言葉を紹介します。

【なぎなた編】

澤田花江 なぎなた範士
「攻防一体という言葉がありますが、自分の正面を防いでて、攻めていかねばなりません。
自分のほうから攻めていかないとできない。合わしていてはだめ。
防いでいるからそのまま ぱっと入れる。形は自然にそうなっているの。
形も引っぱられて、格好だけになったらだめ。
相手のなかに入っていかなければ、仕事にならないのよ」

松尾綾子 なぎなた範士
「自分の身を犠牲にして相手を引き立ててやるというふうにして、はじめてその子が生きてくる。
そういうふうな指導を今の人が、どれだけしているかと思うんですよ。
『この子を育ててやろう』と思ったらそれをやらんと、ほんとうの気合のかかった人間性は出てこない。
心でひっぱっていかなければ」

池嶋和子 なぎなた範士
「時代の流れの中で西洋の考え方に流されて変えられてしまったものもある。ですから、西洋の考え方
の体育の先生と、武道の先生とではだいぶ考え方が違うと思いますね。
武道には上には上があり、答えはなんぼでもある。それがある時期に来たときに『あ、このことか』
とわかる。それがいつかわからないから難しいんです」

電子版『人間をつくる 武の道、武の心』
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

電子書籍『武の道、武の心』

26 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈船橋康貴 ハニーファーム代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2021年5月26日)

『道』208号 動画
https://youtu.be/wpyB9ROFpkk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  船橋康貴 ハニーファーム代表

前号で、これからは風の時代になって、
ものごとが軽やかに進んでいくこと、
大好きなことやワクワクすることをやって
自分の本音で生きていくことをお伝えしましたが、
まさに今それをリアルに感じています。

今年の1月からお話の会を
ZOOMで始めました。

子供の時からみんなを笑わせることが
大好きだったので、ついに
「ハニー“艇”一門」をスタートさせました。

ふつうなら「ハニー亭」ですが、
「艇」という舟の文字に、
「ここに集まる仲間は同じ舟に乗っていますよ」
という意味を込めました。

舟というのは、何人かで漕ぐ時に
一人の心が乱れただけで転覆するのだそうです。

何かをやる時に一人の心が影響するということは
森のワークでも経験していたので、

「ハニー艇」は何か気持ちが
違ってきちゃったなと感じたら、
ポンと出て行ってもいいですよ、という
ゆるいコミュニティです。

毎週日曜朝7時から扇子と手ぬぐいを用意して
オンラインでつなぎ、始めと終わりの
テーマソングを歌って、いろいろな話題を
楽しく話します。

日本全国、北海道から沖縄まで、
海外もローマ、ロンドン、ニューヨーク、
カリフォルニア、サンディエゴ、オーストラリア、
ニュージーランド、シンガポールと
世界中から参加があります。

これは素晴らしいメディアでもあって、
ヨーロッパのこともアジアのこともアメリカのことも、
そこに住んでいる人から直接聞くことができます。

「それではカリフォルニアの
“サンライズさん”今日はどうですかー?」

「ロンドンの“元気さん”……」
と呼びかけると、お天気とか街の様子とか、
何が旬で美味しいかとかを話してくれます。

「サンライズさん」「元気さん」というのは
僕が名付けた芸名です(笑)。

ハニー艇ほがらか、ハニー艇まごころ……
ハニー艇一門です。

*  *

コロナで外出自粛が求められる中での
ハニーさんの日々の過ごし方。

「好き」にワクワクすることが大事だと
教えてくれます。

<連載>
ミツバチが教えてくれること
「『好き』はかならず上手くいく」

季刊『道』208号
https://www.dou-shuppan.com/dou208-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

ハニーさんの『自伝エッセイ』と『生き方提案』
https://www.dou-shuppan.com/books/honey/

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25 5月

「自分の『我』が成長の邪魔をする」 電子版 16名の武道家の貴重なインタビュー集

2005年から2012年までの7年間に、季刊『道』で取材してきた
剣道、弓道、なぎなたの、16名の先生方へのインタビューを一つにまとめた電子書籍。

武道から培われた言葉は、私たちの日常にすべて通じます。
先生方の印象に残った言葉をご紹介します。
今回は弓道の先生方5名のお言葉です。

【弓道編】

大沢万治 弓道範士
「的を狙うなという言葉を使う先生も多いんですが、本来の意味は、的の芯を狙え
ということなんです。『そこだ』というところを狙えということ。
『的を狙うな』という言葉を誤解しちゃならないと思います」

池田正一郎 梅路見鸞門人
「梅路先生がしょっちゅう言われたのは『本物には奇跡が起こる』と。常識じゃないことが起こる。
それが本物なんだと。それを『奇跡のようなこと』とつくって見せて、『俺はすごいぞ』と威張ってみせたんじゃ
だめなんです。それは偽物。それはよく言われました」

浦上博子 弓道範士
「ひとつのことに集中して他がわからなくなるのではなく、集中すればするほど周り全部が見えるようになる。
自分がやらなくてはいけないことがはっきりわかるような状態になる。そういう状態に自分をもっていくのです」

リアム・オブライエン 弓道教士
「私達は、『わがまま』な社会に住んでいます。とくに戦後は個人主義がいきすぎている感があります。
自分の『我』が自分の成長の邪魔をするんです。自分勝手になってしまう。いつも自己中心の生き方をしていると
幸せになりません。我をなくすほうが幸せになる。
それは人との関係においても同じです。武道は、この個々の人格を越えたところ、つまり、自己超越につながる
修行ですから。難行ですが、価値ある人生をもたらしてくれる崇高なものです」

岡﨑廣志 弓道範士
「武道というのは、わからないこと、できないことに対して果敢に取り組むのが”武”なんですよ。踏襲するだけ
では武ではないんですね。『武』とは『矛をもって足を使って前進する』という意味ですから、前に進む、技術革新
をしていかなかったら、衰退の道を辿ることになります。ダーウィンが言う、『変わらなければ』生き残れません」

電子版『人間をつくる 武の道、武の心』
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

電子書籍『武の道、武の心』

24 5月

電子版 16名の武道家の貴重なインタビュー集 『人間をつくる 武の道、武の心』

本書は、2005年から2012年までの7年間に、季刊『道』で取材してきた
剣道、弓道、なぎなたの、16名の先生方へのインタビューを一つにまとめたものです。

先生方のほとんどは大正生まれ。
まさに戦前、戦中、戦後と、厳しい時代を駆け抜けてこられたからこその、
言葉の重みが際立つインタビュー集となりました。

先生方の印象に残った言葉をご紹介します。
今回は剣道の先生方8名のお言葉です。

【剣道編】

中村鶴治 剣道範士
「道場というのは、道を学ぶ場所ですから、道場で子どもが育っていけば立派な人間ができるのです」

芳根鋭蔵 剣道範士
「生きるか死ぬかのことを考えたら、姿勢が悪くなるはずがないのです」

羽賀忠利 剣道範士/居合道範士
「子どもたちの頭に焼き付くような剣道を見せてやってほしい」

石原忠美 剣道範士
「稽古とは、最高の一本を求め合うということ」

井上義彦 剣道範士
「目に見えないものを鍛えると、死ぬまで向上できるのです」

森島健男 剣道範士
「剣道家にとって大事なのは、一にも二にも稽古、そして良い師につくこと」

児嶋 克 剣道範士/居合道範士
「勘とは甚だしい力をもっているということです」

藤野圭江 剣道教士
「子どもがどれだけ変わるか、それが自分との賭けなのです」

電子版『人間をつくる 武の道、武の心』
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

 

電子書籍『武の道、武の心』