06 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈戦争体験者からのメッセージ〉 「自分ができることは何か、漫画しかない。」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月6日)

『命の伝言』紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — 電子『命の伝言』より —
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

 

自分ができることは何か、
漫画しかない。

自分は漫画家だから、
漫画で表現するしかない。

それで東京へ帰ってから1週間で、
原爆をテーマにした漫画『黒い雨に打たれて』を描いたんです。

被爆者の青年がアメリカ人に
復讐していく話なんだけど、
それはその時の僕の心情だったですよ。

絶対に許さない、
あの原爆を落としたアメリカを!

そういう気持ちで
『黒い雨に打たれて』を描いた。

しかし、それを発表するのが1年くらい遅れたんですね。
内容はいいけど、露骨過ぎる、と。

いいんだけど載せられないと
大手から全部断られたのです。

それで1年くらいたって、何気なくまた
原稿を引っ張り出してみて、なんとか人の目に触れてほしい、
どんな層の人でも見てくれればいいと思った。

何か感じてくれればいいと思ってね、
それで俗に言う“エロ本”の出版社に行ったです。
そして載せてくれませんか、と。

それが、いい編集長でね、
宿命みたいなものを感じるのですが、
「やりましょう」ということになった。

ただしその編集長は、「これをやることによって
CIA(アメリカ中央情報局)につかまるかもわからん」
と言うんです。

僕はびっくりしてね、
そんなことがあるんですかと。

「原爆を追及すると、アメリカの目が
光っているからな」と。

しかし「あえてやろうじゃないか」と言ってくれた。

ですから『黒い雨で打たれて』は、
『漫画パンチ』というところから発表されたんです。



——— 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

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電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉命の伝言

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05 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 吉本ばなな・宇城憲治〉 「そういう次元での捉え方の深さには感動でした」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 吉本ばなな 小説家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【吉本】
あの本では渋谷陽一さんという
ロック評論家がインタビュアーで、

彼は海外ではミック・ジャガーとかマドンナとか、
日本ではサザンやRCサクセションを何回も
インタビューしているプロだったので、

質問のあり方がロックな感じで、普通の文芸の編集の方が
しないような質問をされるので、すごく面白かったんです。

ただなにしろ文庫にならなかったので、
内容はよく覚えていないのです。

【宇城】
そうなんですか。
ではこの本(吉本隆明×吉本ばなな対談本)、本当に貴重ですね。
ビートたけしとタモリの人間のあり方の違いといったこと
ひとつをとっても鋭い視点で捉えられていて、なるほどと。
いろいろよく分析されているなと思いました。

無意識と意識のあり方の話など面白かったですね。

たとえば、意識の部分は悪いと思ったら取り返しがきくけど、
無意識は無意識だけに元に戻せないとか。

無意識の中の意識であればまだ何とかなるとか。

そういう次元での捉え方の深さには
感動でしたね。

ちょうどその無意識の意識、つまり
人間の深層意識を引き出すというテーマは、
私がずっとやってきていたところだったので、

そういう言葉にできない世界を言葉にされているから、
この本はなにか私にはバイブルみたいな感じがしたんです。

【吉本】
この本をそんなふうに
言ってくださる人がいるなんて!

じゃあ文庫にしちゃおうかな。

もうお母さんはいないし。
でも呪われそうで怖くてできない(笑)。

【宇城】
是非、文庫にしてください。
これは見る人が見たら素晴らしいですよ。

またお父さんとばななさんの質問する側もされる側も、
分析力が深く、その表現が深く素晴らしい。

それといろいろな人との比較についても
一般にはなかなか分からないような深いところでの
見方、違いなど勉強になりますね。

【吉本】
単なる家族の対話って感じでしたので、
本にして大丈夫かなって当時思っていました(笑)。

そうですか。
担当編集者に伝えておきます。

担当編集者はもう辞めてインドネシアに住んでいるし、
デザインした方も亡くなっているし、
二度とつくれない貴重な本になっちゃいました。



*  *

1987年『キッチン』で作家デビュー以来、
次々にベストセラー作品を世に送り込み
多くの読者を魅了してきた吉本ばななさん。

その人気の秘密は、読み進むうちになぜか心が癒されていく
不思議な文章の力。
そして一つひとつの表現に込められた深い思い。

対談ではその癒しの根源についてや、お父様である
思想家で詩人の吉本隆明氏についてのこと、
現在のばななさんが小説に込める熱い思いについて、
語っていただいた。

<巻頭対談>
見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

季刊『道』223号

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04 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈小林信也 作家・スポーツライター〉 「『エネルギーだから』宇城師は当然のように言った」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  小林信也著・宇城憲治監修 『武術に学ぶスポーツ進化論』

拳を握って、ポンとこちらの胸に当てる。
外から見れば、拳は止まった状態だから、
スピードはゼロ。

大して威力はないと思われる。

ところが、宇城師がにやりとした瞬間、
私は後方に飛ばされてしまった。

拳を握った腕を伸ばしたわけではない。
ほんの少し、拳に気合を込めた感覚だけで、
「うっ」と呻くような威力で気圧されてしまった。

「エネルギーだから」

宇城師は当然のように言った。

「エネルギー」という意味が、
最初は理解できなかった。
止まっている拳になぜエネルギーがあるのか?

宇城師が他の仲間に同じことを繰り返す光景を見るうちに、
そして、宇城師の断片的な説明で少しずつ意味がわかりかけた。

要約すれば、エンジンを始動させて停車している
自動車のようなものだ。

エンジンを切って駐車している車と、
エンジンをかけて停車している車は、
外から見れば同じように停車している状態に見える。

しかし、エンジンのかかった車は、
クラッチをつなげば(オートマチック車ならD〔ドライブ〕
に入れてフットブレーキを解除すれば)すぐ動き出す。

人間も同じ。

一見、動きは止まっているようでも、
内面の回転をかけておけばいつでも力が発揮できる。

宇城師が胸に当てた拳は、止まっているように見えて
エンジンが激しく回転している状態だから、

グッとスイッチを入れた途端、激しい回転が
こちらに伝わって飛ばされたわけだ。



≪最新刊≫
『宇城憲治師直伝「調和」の身体論 武術に学ぶスポーツ進化論』

書籍|武術に学ぶスポーツ進化論

☆ 新著に描かなかった「気エネルギー」☆
— 小林信也 道塾見学記 — 「天動説から地動説へ」
https://www.uk-jj.com/single-post/20250123

◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

イベント情報

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03 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「強制収容所を生き延びた人の写真取材をさせてほしい」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月3日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

=========================
第二次大戦中のヒットラー時代、当時の新体制に抵抗し
た人やユダヤ人が強制収容所に入れられ、そのほとんど
が虐殺された(ホロコースト)。その数は約600万人
に及ぶという。

『夜と霧』は心理学者ヴィクトール・フランクルがその
収容所から奇蹟的に生還した体験をつづった書として知
られるが、大石さんはそのポーランドの強制収容所から
生還した人たちを3年の歳月をかけて取材し、
1988年に写真集『夜と霧は今』、続いて証言の詳細
を綴った『「夜と霧」をこえて』を出版した。
生還者の忌まわしい記憶とその後を取材した貴重な文献
となっている。
=========================

(ご著書の『「夜と霧」をこえて』を拝読し是非
お会いしたいと思っておりました。
本日はお時間をありがとうございます)

ありがとうございます。
実はメインはこの『夜と霧は今』という写真集なのです。
『「夜と霧」をこえて』は写真集のあとに依頼を受けて書きました。

『夜と霧』というのは、実は作戦の名前なのです。
「夜と霧作戦」というのがあって、
「夜と濃霧の中で密かに近づき、政治犯を捕まえる」
というのがナチスのやり方だった。

著者のヴィクトール・フランクルは、『夜と霧』
というタイトルはつけなかったのですが、
訳者の霜山徳爾氏が訳した際にこのタイトルをつけたのです。

ですから日本では『夜と霧』が
フランクルの代表作になりました。
それで私の写真集も『夜と霧は今』にしたのです。

当時はナチスの強制収容所の生き残りの人たちが
まだご存命でした。
今としてはとても貴重だと思います。

迫害という意味ではユダヤ人が一番ですが、
国としてはポーランドは相当やられているのです。

アウシュビッツとかマイダネクとか
「絶滅強制収容所」と呼ばれるところが
ポーランドに一番多いのです。

(どのようなことがきっかけで
取材されることになったのでしょうか)

きっかけはポーランドの新聞社が私の写真展を
開催してくれるとなったことです。
それはカンボジアやアジアで撮った写真を展示する写真展で、
タイトルは「人間、戦争、平和」でした。

その時に新聞社に「強制収容所を生き延びた人の写真取材を
させてほしい」とお願いをしたら「分かりました」と。

当時はソ連の厳しい状況下にありましたが、
なんとか取材ができ、
1回だけではなく何回も通いました。



*  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

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31 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者〉 「自分が“動物”であることを忘れてしまっている」

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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者

(今回のように長期にケニアのご自宅を離れる時は
どなたかに会社を任されているのですか)

給料などお金については私が握っています。
そうしないとスタッフが盗んでいってしまうからです。

会社をあげるとなったらすべてを任せますが、
自分が現役でいる間は、現場の仕事をちゃんとおさえ、
経理、お金の出入りをきちっとします。

システム化したチェックポイントをつくって徹底します。
そういうことをせずに現場に任せているところは
みなつぶれています。

アフリカでのビジネスでは(最近は日本でもそうかもしれませんが)
「信用」とか「信頼」と言う言葉は辞書から捨てなさい、
と言っています(笑)。

今あまりにいろいろなことが「きれいごと」
になってしまって、人を助けるとか、社会のためとかに
関心がいっていますが、まず自分を助ける、
自分のためになることをやって、自分がしっかりしないといけません。

何もしなくて遊んでいるのが新しい生き方だと言って、
ぬくぬくしているなんて、まるで動物園の動物たちみたいですよ。

自分が“動物”であることを忘れてしまっている。

今は自分で自分を守ることをしない。
枠の中だけで、「いいの、悪いの」とやっているだけ。

日本という国は、動物園になっていますよ(笑)。

動物園にはゴリラにしてもサルにしても
ボスはいるけど、しかしそれは本来のボスじゃない。

このあいだルワンダの森に入って
実際のゴリラに会ってきたんです。

そこを管理している人に「ゴリラの関心は何か」
と聞いたら、「自分の手下をつくること」だと。

「その喜びは何だ」と聞いたら、
「3頭でも4頭でもメスゴリラたちと家族をきちっと守って、
寝るところをつくり食事も確保して、一族つれて
ぞろぞろ歩くことだ」と。

では「彼らが戦う時はどういう時か」と聞いたら、
若いオスたちが3〜4頭でメスゴリラを攻めにくるので、
それらと戦ってやっつけてメスゴリラたちを守る時だと。

それがゴリラの強さだというのです。
それがダメになったらシルバーバックは
自分で去っていくのだと。

ライオンの親分でいつもヨタヨタしていたのがいたのですが、
新しいライオンが自分の縄張りに来て、
そこを押さえたので、「俺はもうだめだ」とある日
すごい勢いでどこかに走って消えてしまった。

イギリスの学者がそのライオンの後を追いかけたら、
1日半ぐらい走り続けていたそうです。

どこへ行ったかというと、ある木の根元に横たわっていたと。
そしてそこで亡くなった。

よく調べたら、それがそのライオンが
生まれた木だったそうです。
どうやって分かったのかなと思いますが、
そういう消え方がある。

ライオンでもゴリラでも、自分はもう、やることがないし、
用がないと思った時に、自分でそれを感じて
消えて死んでしまう。



*  *

これまで二度にわたり巻頭対談にご登場いただいた佐藤芳之氏。
85歳の今も世界各地を駆け巡り、新しいビジネスを興し続ける。

今回はケニアからの一時帰国を機に単独取材を依頼。

あらためてそのパワーの源であるご両親のお話や、
壁や国境もなく、何事も自然体で受け入れる氏の
ものの見方・考え方、さらにはユニークな実践子育てについてなど、
ユーモアたっぷりの語り口でお話しいただいた。

<ロングインタビュー>
のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

季刊『道』223号

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◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、
宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
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自らに眠っている潜在力。
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30 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈井口潔 ヒトの教育の会会長〉 「伝統に科学の光を当てたからわかったことなのです」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月30日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  井口潔 ヒトの教育の会会長 医学博士・理学博士

江戸期の伝統的な素晴らしい教育を、
今、誰も振り向かないですね。

6歳の子供に難しい文章を音読させて、
ナンセンスもいいところじゃないかと言う。

難しい道徳をまだ知能の発達していない
幼年期からなぜ教えようとするのか、
青年期になって教えたらなぜいけないのか?

生物学の光をこの問題に当てたら、
「幼年期教育は青年期において完結する」
という真理に到達します。

青年期になったら、知性脳が働き始めるから、
道徳をうまく生きようとすることに使って、
人格の中に入らない。

幼年期から道徳を教えると感性脳しか働いていないから、
人格の中に入るのです。

「道徳の意味はわからなくてよろしい、
 リズムをつけて丸暗記せよ、今にわかる!」

と確固とした態度で教えれば、
記憶の中に覚えているので、青年期になった時に氷解して、
しかも一生涯忘れないのです。

それは伝統に科学の光を当てたから
わかったことなのです。

冊子の表に、「科学の光でわかった伝統的教育」
と書いてあるでしょう、まさにこのことなのです。

伝統の中にあって、時代が変わっても
「変わらないもの」を分別する力、
科学とはそういうものであって、
自然を克服しようなんてとんでもない話なのです。

ヤングが言っているのは、
「科学研究の醍醐味は服従である」ということ。

恐れ入りました、もう何も申し上げません、
となりますね(笑)。

ニュートンあたりの時代の科学は
「自然科学」だったのですね。
自然哲学、ナチュラルフィロソフィー。

時代がさがってポアンカレという
フランスの哲学者がいましたが、彼は、
「科学者は実益のためではなくて
宇宙の美を賛美するために長い苦しい研究生活を続けるのだ」と、
こう言っていますね。

ですから、良いことは全部昔の人が
言い尽くしているわけです。

そこで我々が何をするのかと言ったら、
科学の光を当てて、昔の人が言ったことを
「これは本物」ということを確認していけばいいのです。

昔からのことを持ち出すと
「また言い始めた」「聞き飽きた」となるので、
同じことでも科学の言葉で言うと新鮮に聞こえるので、
聞いてくれるわけですね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

深刻な社会問題ともなっている子供の不登校や引きこもり、
日本の教育はまさに崩壊の危機にある。

その原因は現在の日本の「人間教育」にあるとし、
その見直しと実践に邁進する井口潔氏。

江戸期の伝統教育の完成度を科学的に裏付け、
日本の教育の改革・伝統教育の定着を目指す。

その裏付けと、活動への思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
「ヒト」は教育によって「人間」になる
「科学の光」で照らし出す日本の伝統教育

季刊『道』177号
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29 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 吉本ばなな・宇城憲治〉 「目に見えない世界のことも分かっておられるなと直感しました」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 吉本ばなな 小説家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
ご著書『幸せへのセンサー』の
「体はちゃんと知っている」というエッセイで、

ばななさんが石のお話をされて、なでたり、叩いたりで変化すること、
石だけでなく人間の体も変化していくということについて
触れておられていて、

きっと目に見えない世界のことも
分かっておられるなと直感しました。

私は40年前に吉本隆明氏が書かれていた
『試行』という論文雑誌を、世の中の仕組み、
思考のあり方を学ぶために夢中で読んでいました。

その方がばななさんのお父さんとは
不思議な縁を感じて今日は来ました。

【吉本】
そうなんですか。
その雑誌は冒頭のところで毎回父が一人二役で
言いたい放題を言う項目があるのですが、

常に人の悪口を言っていて、なんでこんなことを
するんだろうと子供の時は思っていましたが、

この年齢になって、父はこういうふうに言わないと、
やっていられなかったんだろうな、
というのがよく分かります。

【宇城】
そうなんですか。
その頃私は技術畑を歩んでいましたので、
隆明氏の分析力には感動でしたね。

次の出会いは『吉本隆明×吉本ばなな』対談本で、
この本は吉本家の様子が鮮明に書かれていて、
ばななさんの今を想像しながら今日は楽しみにきました。

この本はばななさんが33歳くらいで、
お父さんが75歳くらいの時のものですね。

すごく勉強になる本で、
今日持ってきました。

【吉本】
そうですか。
実はこの本、父がいろいろ言い過ぎだと母がすごく怒って、
文庫にしようとしたら母が反対して
出版が差し止めになってしまい、今は流通していないのです。

ですからよく先生が
この本を持っていらしたなと。

父としては正直に言ったわけですが、
逆に正直に言い過ぎたと怒られて。

【宇城】
この本、そんなに貴重な本だったんですね。

【吉本】
そうなんですよ。
母がこれを文庫にするなら家を出るとか言って、
家出してしまったんです。

私はきっと「あの辺にいるんだろうな」
なんて思っていたのですが、
母は思い詰めると本当にあてつけで死んだりするような人で、

父が電話で「どうしたらいいかな」と言ってきたので、
「丸坊主になってダイヤを買ったらいいんじゃない」
って言ったんです。

結果、本当に大丈夫だったんですよ。

娘ってすごいなって思いました(笑)。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

1987年『キッチン』で作家デビュー以来、
次々にベストセラー作品を世に送り込み
多くの読者を魅了してきた吉本ばななさん。

その人気の秘密は、読み進むうちになぜか心が癒されていく
不思議な文章の力。
そして一つひとつの表現に込められた深い思い。

対談ではその癒しの根源についてや、お父様である
思想家で詩人の吉本隆明氏についてのこと、
現在のばななさんが小説に込める熱い思いについて、
語っていただいた。

<巻頭対談>
見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

季刊『道』223号

季刊『道』223号


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◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、
宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

イベント情報

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28 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈藤野圭江 剣道教士〉 「子供は、指導者ひとつで変わるのです」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月28日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

今の乱れた世の中ですが、
子供たちは指導者一つで変わりますよ。
私の経験をもうひとつお話ししたいと思います。

ある小学校の校長先生で、日本の伝統武道に限らず、
お花やお茶などの日本人としての文化を、
今の子供たちに伝えるということをやっていらっしゃる先生がいて、

この方が子供たちに一度剣道を経験させたい、
と依頼して来られたのです。

それは5年生全部を担当するということでした。
一人か二人は大義塾の生徒がいたくらいで、
あとは竹刀を見たことも触ったこともない子たちです。

でも私はこの校長先生をすごく好きになったので、
お引き受けしました。

1時間授業が45分くらいでしょうか。
その中で剣道の歴史、礼法、竹刀の構造や切れる刀のことなど、
そして技術を教えなければならない。

その短い時間の中で私の役目は、
この子たち3クラス120人が、体験が終わったあとに
どんな思いであるか、それが私の指導の技量に
かかっていると思いました。

これが楽しいと思う子が半分、楽しくないと思う子が半分では
自分の修行が足りないのだと自分に賭けたのです。
それを頭に入れて始めました。

子供たちが体育館の入り口から入ってきた瞬間は、
姿勢も悪く「なんだ、剣道なんて」と思いながら
でれでれと入ってきました。

私は40人分の竹刀を先に2列に置いておきました。
最初に甘くしたらこの子たちは駄目だと思ったので、
体育館に入ってきた子たちに対して
「気をつけ!」と列を正し、「前へ進め!」と。
「回れ右!」でぱっと目の前に竹刀があるようにしました。

竹刀の説明をして、蹲踞などを教えました。
できる子できない子いろいろです。
それで次に、「攻め」「攻めてこられて退く」
「来たら打つ」さらに「打って伸びる」を教えました。

「1列目、回れ右」として相手と組ませました。
「1列目が攻めを入れたら、それに対して2列目が退く。
退くのは逃げるのではない、退きながら攻めるのだ!」と。

するともう子供たちは真剣になるのですね。

女の子のすごさ。
攻めなんてどんどん行く、男の子がひるむくらいですよ。
どんどん変わっていくのです。

始める前はみんな腐ったような目をしていたのに、
きりっと光り出した。

「あなたたちの一生懸命さが、先生の胸に伝わってくるよ!
すごいね! 輝いているよ!」と。
すると輝いていない子まで輝いてくる(笑)。

子供たちは名札をつけているでしょう。
それをすぐに覚えてしまい、「山田君!!」「菊池くん!!」
「あなた真剣だね! いいよ!」とやっていく。
すると全員にバッと気合が入ってなお集中する。

それだけじゃないですよ。

面を打たせるのですが、みんな右足は行くのに
左足がぱっとついていかないんですね。

そこで私は「右足を校長先生だと思いなさい。
左足はあなたです。校長先生の行くところに
ついて行くんだ!」と。

そうしたら、本当に右足に左足がついて行くようになる。
校長先生、教頭先生、担任、PTA会長みんなが見ています。
校長先生は嬉しいですよね。

最後がまたすごかった。

全員が「ありがとうございました!!」と
素晴らしいあいさつでした。

それで、最後の礼が終わった時に、
私が自分に賭けたことを子供たちに聞きました。

「今日のこの剣道が楽しかった人!」と聞いたら、
全クラス全員が手を挙げました。

校長先生も先生方も感動してくださって、
あのでれでれした「うるさいな」という顔した子たちが
45分の後には別人のような顔になったと。

子供は見抜く力があります。
そして信じて、褒めることです。

あなたはできる。あなたはすごい。
信頼には信頼でこたえてくれるのです。
教育はやり方次第でこれからも安泰だと思いました。

絶対に子供は、
指導者ひとつで変わるのです。
 ・
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——— 藤野圭江 剣道教士
    「子供たちとともに人生真剣勝負!」

 *  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

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27 1月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈最新号『道』223号〉 湧き上がる思いを形に

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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  1月号 発売いたしました

テーマ 「湧き上がる思いを形に」

日々目にする現実は、心躍る時もあれば、
時に悲しみ、苦しみをもたらしたりします。
私たちはその時々にそれらに応じながら
「今」という時間と向き合います。

一歩ひいて、よく観察してみれば
そうした時間のなかで私たちがいかに
目に見えないものにちからをもらい、
行動しているかが分かってきます。

あの時の出会いが
あの時の経験が
あの時に感じたことが、自分のエネルギーになっている。

目に見えないものの大切さと、
身体から湧き上がるメッセージに添って生きる大切さを
教えてくれる一冊となりました。

 *  *

●巻頭対談

見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

小説家 【吉本 ばなな】

  VS UK実践塾 【宇城 憲治】

『今書いているものは、
 読んだら忘れるぐらいサラッとしてるんだけど、

 もっと深層、潜在意識の奥に入って、この選択が現われた時に、
 幸せなほう、楽なほう、快不快であれば快のほう、
 軋轢が少ないほうを選べるような誘導を心がけています』 (吉本)

●ロングインタビュー1

のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者 【佐藤 芳之】

『まだ85だからね。
 90になっても100になっても同じ気持ち。

 そこに伸びしろがあるってことは、
 まだまだ可能性があるということ。
 イコールそれは若さであり、パワーであり、
 その人間を突き動かす何かだと思うんです。

 何歳になっても突き動かされ続けてほしいなと。
 どうしようもない状況になっても、
 「いやそんなもんじゃない、もっと別のことあるぜ」と
 思うわけです』

●ロングインタビュー2

戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

 写真家 【大石 芳野】

『被害に遭っている人たちのことを知りたい。
 どうしてそんな目に遭わなければならなかったんだろうと。

 私と同じように生きていて、家族団らんができることを、
 誰もが当たり前に望んでいるはずなのに、
 それができないというのは何故なのだろう。

 それが知りたいから行く。

 そして知ったら引き出しの中にしまってしまうわけには
 もういかない。
 一人でも多くの日本人に伝えたいと思うのです』

●連 載

・日常の奇跡
 「闇に浮かぶ湿原の神」
 写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・塩から社会を見てみれば
 「塩は世界で一番の薬」
 健康回復学研究所所長 【工藤清敏】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
 「生活と家族の関わりを立て直す」
 ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
 「人類を救う赦しの心」
 銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く 〜 知られざる絶景を求めて〜
 「宮古島のたび」
 写真家 【野村哲也】

・きょうも、いい日
 「『翔子の書』 魅力のひみつ」
 書家 【金澤泰子】

・ありのままの私たち
 「父のこと、母のこと」
 作家 【山元加津子】

・今日一日を生きる
 「茨城ダルク家族会手記 まず、自分が変わる」
 茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
 「実存・実証先にありき — 理論・理屈は後追い —」
 UK実践塾代表 【宇城憲治】

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