07 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 田口壮・宇城憲治〉 「いつまでたっても『プロの技』を教えられない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月7日)
 
 
 
◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  田口壮 カージナルス・外野手
 
 
【宇城】
この度は、メジャーリーグでの優勝おめでとうございます。
優勝に貢献されるご活躍だったので、
帰国後もたいへんお忙しかったでしょう。
 
 
【田口】
ええ。
いつもは二ヶ月くらいかけてゆっくりいろいろな人に
会っていくのですが、それが今回はできなくて。
 
一月は家で食事ができたのは、三日か四日で、
あとは全部外食です(笑)。
 
 
【宇城】
しかし、嬉しい悲鳴ですよね(笑)。
 
日本の選手が田口選手のように、世界で活躍するには
大変な苦労と努力があると思いますが、
日本そのものも励まされて元気が出ていいですよね。
 
ところで、今日本のプロ野球界では海外に行く選手が
増えてきていますね。
そこには、その道筋を作ってくれている先駆者の
苦労の部分が大きいと思いますが、そこに続く者が
最初に井戸を掘った人の気持ちを忘れないことが大事だと思いますね。
 
 
【田口】
それはやはりピッチャーだと野茂さんだし、
野手だとイチローだし、二人ともかなり苦労したと思いますね。
 
そこに道がどんどんできてきて、行きやすくなる、
そうなると自然に「甘く考えやすい」というのがありますね。
 
 
【宇城】
先日、筑紫哲也さんのニュース番組で、
今後の日本の野球について、田口選手は
 
「プロとアマの垣根を取り払わねばならない」と
言われていましたが、あれはどういう考えで言われたのですか。
 
 
【田口】
今年から大学で練習しているのですが、
その中でどこまで教えていいかという問題が出てくるんです。
 
アマではノックを受けるのはいいが、やっては駄目だ
というルールがある。
しかし、こういうルールをなくさないと、いつまでたっても
「プロの技」というのが教えられないんですよ。
 
ですから、教えながら
「おい、俺の独り言をよく聞いておけ」と(笑)。
そんな感じで教えているような状態です。
 
また学生の「野球の基本」に対しての
知識のなさに唖然としています。
基本とは何なのかが全然わかっていない。
 
ですから、バントひとつにしても、そんなバントしていたら
怪我するやろう、というのがある。
 
それはなぜかと言うと、いわゆるアマチュア規定というのが
厳しすぎるんです、とくに高校生。
 
ドラフト問題も含めて全部直していかないと
解決できない問題なんです。
 
高校、大学も含めて一番伸び盛りの選手に対して、
きっちりとしたものを教えられなければ、
有望な選手は出てこないです。
 
十年に一人と言われるような素質だけの人を
待っているだけでは淋しいですね。
 
しかし、きちんと指導ができれば、十年に二人、三人と
そういう人が出てくるかもしれない。
 
 
【宇城】
チャンスを与えればそういう可能性はある。
その芽をつまれている状態ということですね。
 
 
【田口】
そうです。
きっちり素質があって、きっちり教えられて、
さあ、何人出てくるかというシステムではない。
 
しかし、プロに入ると芽が出てくる選手がいるわけですから、
彼らをアマチュア時代にちゃんと指導をしておけば、
もっともっといい選手がプロには増えるはずなんです。
 ・
 ・
 ・
 ・
 
——— 田口壮 カージナルス・外野手
    「世界の頂点に立つ メジャーリーグから見た野球と『道』」
 
 
 
 *  *
 
 
スピードある水であれば、
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季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。
 
それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。
 
その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。
 
 
『大河にコップ一杯の水』 全3巻
https://www.dou-shuppan.com/books/taiga123/
 
 
 
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まずは、実際に体験してみてください。
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2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
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2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
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02 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「文化は生きとし生けるものの研ぎ澄まされた知恵なんですね」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

 

【工藤】
30年近く経ってやっと塩を作ってもいい
ということになったものの、

精製塩の値段と人間が手作りで作る塩の値段は、
どうしても10倍、20倍ぐらいの差になる。

日本人が昔のように塩を手作りしても
一部の人しか買わなくなってしまったわけです。

【宇城】
そうなんですか。
我々一般人が知らないところで大変な苦労があったのですね。
まさに知らないことの怖さですね。

国の政策が目に見えないところで弱体化していく一つに、
政策とは裏腹に文化が破壊されるというところがあるのですよね。

文化は生きとし生けるものの
研ぎ澄まされた知恵なんですね。

かつて技術立国として世界の最先端にあった半導体も
日本はアメリカの政策によってつぶされましたね。

同時にその事は技術も消えていくということになる。
そういうことに対して、喧嘩の仕方を考えないといけない。

やはり喧嘩というのは勝たないとダメなんですよ。
戦争にしても「戦争反対」を唱える理屈だけではダメで、
「戦争をさせない」でなければ、行動ですよね。

まさに政治の世界では外交であり、
個人や組織レベルでは交流ですね。

そういう行動や実践は、なんと言っても
肚の据わった人間がいるかどうかなんです。

ましてや国のリーダーが為政者であるべきが、
偽政者では話にならない。

つまり今の環境にある本質を見極め
知識の洗脳を解いていく。

それを今宇城塾ではやっているわけですが。

塩の世界においてはこれまで精製塩で事足りるとし、
「減塩」という洗脳を作られてしまったわけですね。

【工藤】
長い間の洗脳ですから
すぐには解けないですよね。

【宇城】
そうですね。
当事者たちが信念と思っているスポーツ界で言う強さや
医学界の常識などが、

実はそうでないところがあるということに
気づかないといけない。

そういう謙虚さが必要ですね。



*  *

欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

季刊『道』224号

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01 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈加納佳世子 加納美術館名誉館長〉 「骨になる前に、敵も味方もない世の中にしなくてはならない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  加納佳世子 安来市加納美術館名誉館長

(お父様の加納莞蕾〈かんらい 本名 辰夫〉さんは
どのような生い立ちでいらしたのでしょうか)

私は莞蕾が40歳の時の子供ですので、莞蕾の父
つまり私の祖父である梅左衛門には会っておりませんので、
当時の様子は兄や姉や周りの人から聞いています。

梅左衛門は、「代々この布部の土地に生きる者は、
敵も味方もない世の中を作る使命を負わなければならない」
と言っていたと聞いています。

このことは私が子供の頃に莞蕾もよく言っていました。
この辺りは戦国大名の尼子が毛利と戦って敗れた古戦場で、

昔からここに住んでいる百姓たちは田んぼを耕すと
骨が出てくるので、それを粗末にせず
無縁仏として葬っていたのだと。

骨は尼子の骨なのか毛利の骨なのか分からない。
骨には敵も味方もないが、骨になる前に、
敵も味方もない世の中にしなくてはならない。
それがここに生まれた者が考えることだ。

だから「お父ちゃんは敵も味方もない世の中をつくるのだ」
と言っていました。

梅左衛門の頃は、この辺りの田んぼはほとんど加納の土地で、
たくさんの小作の方がいて裕福だったようです。

梅左衛門は、明治の時代に東京の明治法律学校で
勉強していたのですが、当時、夏目漱石の本の挿絵を
書いていた人とか、早稲田の学生でのちに労働農民党の
委員長となる大山郁夫など、
民主的な活動をなさる方と割と近いところにいたようです。

しかし農家の長男であり、親戚も許しませんから
「帰って来い」と言われて帰ってきて結婚し、
生まれた子供が辰夫(莞蕾)でした。

自分の思いが遂げられなかったこともあり、
莞蕾を大変可愛がりまして、4歳の頃から
いろいろなことを教えたと言います。

梅左衛門は知識欲が旺盛で東京から本をたくさん取り寄せたり、
俳句を詠んだり茶の湯の道を極めるなど
田舎では変わった文化人だったようです。

新しい生き方、新しい考え方を自分の息子に、という思いが
強かったのではないでしょうか。

梅左衛門は農家の仕事はあまりせず、
周りの人によく文章や宛名を書いてと頼まれては
お礼をもらったりしていて、
それを貯めて骨董を買い集めていたようです。

それは自分は体が弱くそう長くは生きられないかもしれないから、
子供に教育を受けさせるためということだったようです。
今は備前焼きの壺が一つ残っているだけですが。

また、当時この辺りでは「名子」という制度があって、
近所の家の人が地主に娘をよこして仕事をさせ、

その子がお嫁さんに行く時は個々の家からではなく
地主である家が用意するという、
非常に上下関係の強い制度があったようですね。

梅左衛門は「人に上下をつけることは良くない」と言って、
この制度をやめさせています。

また人の名を呼び捨てにすることは
家族でもさせませんでした。

そういう「人に対しての公平感」とか、
「人権を守る」というのは、
莞蕾につながっているのかなと思います。



*  *

加納莞蕾(かんらい)は、島根県出身の画家。
戦時中は従軍画家として中国山西省に渡る。

戦後は元海軍少将との出会いがきっかけとなって
フィリピンの日本人戦犯の赦免嘆願活動を開始、
当時の大統領キリノ氏らに300通を超える手紙を4年間出し続けた。

キリノ大統領は自らの妻子や親族を日本軍に殺されながらも、
次世代に「憎しみの連鎖」を残さないという信念のもと、
100名以上に及ぶ日本人戦犯釈放を決断した。

莞蕾は大統領の「赦し難きを赦す」思いを
自らの課題として向き合うことが平和のスタートだとし、
73歳で亡くなるまで多くの人に大統領の思いを伝え続けた。

幼い頃から身近に接してきた莞蕾の四女で
現加納美術館名誉館長の加納佳世子氏に
莞蕾の生き方、人となり、さらに、佳世子氏自身が
次世代に伝えたい莞蕾の思いについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
憎しみの連鎖を断ち、平和を築く種子をつくる
— 加納莞蕾の生き方に学ぶ —

季刊『道』224号

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◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/8 大阪〉〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

講義と実技の体験型セミナー〈宇城道塾〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【大阪】
2025年5月8日 (木) 19:00〜
大阪産業創造館 5F 研修室C

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou2/pre-dojuku/

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30 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 清水博・宇城憲治〉 「世間で信じられていることが本当に真実なのだろうか」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月30日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  清水博 東大名誉教授

 

【宇城】
清水先生は「生きている状態とは何か」という課題を
科学的に研究され、それをさらに、
「生命の思想」として社会に広げる活動もされておられますが、

科学的にとらえる分野としては、
非常にむずかしいと思います。

それを先生は学者という立場で取り組んでいらっしゃいますが、
その本質というか、真理はどこにあるのでしょうか。

現在私は人のエネルギーの根源ともいえる「気」を通して、
「不可」というレベルから一瞬に「可」のレベルにするという
実践体験をみんなにさせ、

「できる」という事実を通して、目に見えない「気」には
考えられないようなエネルギーが存在しているということを
諭しているのですが、

科学の世界ではこういう重要なエネルギーに対する理解が
非常に遅れている。これはひとつの科学の問題だと思いますね。

【清水】
学者には自分が真理だと思っていることを
真理として研究をしていく学者と、

自分が真理だと思っていることが本当に真理なんだろうかと、
自分自身を疑っていく学者と二つのタイプがあると思うんです。

すなわち、答えを探そうと思っている学者か、
問いかけを求める学者か。

コペルニクスやガリレオガリレイですが、
はじめから答えを求めていたのじゃないんですね。
新しい問いかけを発見したんですね。

そこからいろんなことが生まれてきたわけです。

ですから、これが真実だと世間で信じられていることが
本当に真実なのだろうかという問いかけが、

我々の命というものに向かって
なされているかどうかということ、
これが今一番大きい問題です。

今おっしゃった「気」というような概念、
これはまだ科学の領域には入らない概念ですよね。

しかし、それは宇城さんの身体が
実際体験している。

ここに自分の一生をかけたような体験をしてみて、
やっぱりこれは存在するんだと。

それが今のままだと
少なくとも科学の世界にははいらない。

そこに科学の問題があるわけで、
世界の問題でもあるわけですね。

その辺をどうしていくか。

私のほうからの言葉を使って言えば、
感応道交の科学を考えていくには
どうするかという問題です。



——— 清水博 東大名誉教授
「『科学と気』の可能性」

*  *

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28 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「大学の時から中村哲先生は名前の通った方でした」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

(お忙しい中お時間をいただきありがとうございます)

よろしくお願いします。
実は僕は茨城ダルク(薬物依存症回復施設)の
岩井喜代仁さんをよく知っているんです。

僕は精神科の医者ですし、ダルクのサポートをずいぶんしてきたし、
彼の親分の近藤恒夫さんとも付き合いがありました。

もう20年以上のお付き合いです。
それでこの取材を引き受けようと思ったんです(笑)。

(そうでしたか。ありがたいご縁に感謝です。
今日は中村哲先生のことはもちろんですが、
現在村上先生が会長として率いるペシャワール会の
活動につきましても伺いたいと思ってまいりました。

村上先生は中村先生の大学の2年後輩だと伺いました)

中村先生は在学中に1年休学しているので、
実質的には1年違いです。
大学の時から中村先生は結構名前の通った方でした。

僕の兄は中村先生とは九大の医学部の同級生なんです。
当時は親しいというわけではありませんでしたが、
兄を通して知っていて、

当時は「村上」と言われるより、
「まさるくん」と呼ばれていました。
中村先生は当時から「てっちゃん」と呼ばれていましたね。

そんな中村先生と親しく付き合うようになったのは、
国立肥前療養所(現国立病院機構肥前精神医療センター)に
1年後輩として入ってからでした。

(一緒に山に行かれたと伺いました)

それは1978年に中村先生がヒンズークシュ山脈の
ティリチ・ミールという山(最高峰で7708m)に
登山隊付きの医者として行って、

その時に彼自身いろいろ思うところがあり、その翌年に、
その時の登山隊の隊長と中村先生がまた行くことになって、
「一緒に行かないか」と誘われて行ったのが
翌年の1979年でした。

その時ペシャワールから国境を越えてアフガニスタンに
入る予定だったのですが、ちょうど1979年に
ソ連が侵入してくるという話になって国境が閉鎖されるという。

実は現地の人は普通に移動していたのですが、
当時は、国境が閉鎖されたら通れないと思っていたので、
ギルギットというもうひとつ別のルートから入っていき、

寝泊まりをしながら共に1ヵ月ほど過ごしました。



*  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

季刊『道』224号

季刊『道』224号


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※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
事前申し込み 1,200円

[当日]
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円

詳細・お申し込み

映画上映会|2025年6月11日 『荒野に希望の灯をともす』


電話 042−748−2423

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25 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈澤田花江 なぎなた範士〉 「技術が肚からのものとしてできないことには、武道にならない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月25日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  澤田花江著 『あくなき向上心』

明治神宮で初めて古武道を見た時、
たまたま私はそばで矢切を見ていたのです。

私はなにしろ人の稽古を見たくて
たまらないものですから、
どこであの矢を落とすのかなと、
そのタイミングを見ていた。

はじめの年は、
「すごいな、あれだけ遠くから打ってきたのを
払うということは大変だ」と思った。

だけど昔の人は皆それをやったんです、
戦争でね。

それを思うと、
昔の人はえらいなあと思った。

やっぱり真剣勝負をしている、
生きるか死ぬかということをやっているから、
そういうことができたのかなと思った。

でもいつでも戦をしているわけではない。
そこにいくまでの時間に、昔の人は
どうやって稽古したのかなと思うの。

笹森順三先生と鶴見先生が形を使うと、
しゃりんしゃりんという音がするのよね。

片一方が相手のほうを思い切って打つ、
もう片一方も相手を思い切って打つ。

今そういう形を使う人がいない。

やっぱり思い切る、
その気が合わないと、いかんね。

なぎなたでも、
今それぞれに若い人を育ててくれているけれども、
やっぱり格好だけになる。

昔とは肚からの気持ちというのが違うからね。

私はいつも稽古のことをいうのです。

組織のことは組織をやった人が
上手にやって勲章もらえばいい。

やっぱり技術を残していかなければ。

技術が肚からのものとしてできないことには、
武道にならないからね。

そして、やっぱり武道は、
残心がなかったら駄目。

打ったら残心がとれないと、試合でもできない。
投げた後、もし相手がきたらという残心がないと
意味がない。

柔道の人も「投げました」、じゃ駄目。
だからその後をとられちゃったりするのでしょう。
残心を教えていないということになるのよね。



澤田花江著 『あくなき向上心』

書籍| あくなき向上心 澤田花江著

◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/8 大阪〉〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

講義と実技の体験型セミナー〈宇城道塾〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【大阪】
2025年5月8日 (木) 19:00〜
大阪産業創造館 5F 研修室C

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou2/pre-dojuku/

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24 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「塩田だったところは工場が建つようになりました」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
本日は工藤さんの塩の話を楽しみにしてきました。

【工藤】
僕も楽しみにしてきました。今日はよろしくお願いします。

塩のことで皆さんがご存知ないのは、
日本では精製塩ができたことで、それまで日本がやってきた
伝統的な塩作りができなくなった時期があったということです。

それは「塩田廃止法」といって、
1971年の12月に急に決まりました。

僕はこれにはロッキード事件が絡んでいると推定しています。
当時日本をより一層自由な外交、平等な外交を
できるようにしようという政治家たちが集まって、

日中国交正常化に向けておおいに盛り上がった
時期がありましたでしょう。

日本が中国と仲良く付き合うかどうかは
自分たちで決めるのだという動きに対し、
アメリカは良しとしなかった。

それで日本国民全員が「精製塩」という
「塩の味がする化学物質」を摂らされるようになったのです。

これが30年以上続き、私たちの健康度が劣化しました。
塩業界ではこの30年を「悪魔の30年」と呼んでいます。

【宇城】
そうなんですか。
普通の人には分からないことですよね。

【工藤】
塩を作ってきた人は塩田を閉鎖せよと言われ、
塩田だったところは工場地帯にされ工場が建つようになりました。

それで日本の塩が99.9パーセントなくなってしまい、
日本が独自に塩を作るということができなくなったのです。

しかしその後、法律ではダメとなっても、
日本が何千年もの間、塩作りをしてきたその歴史を
未来につなごうと、草の根運動が起こりました。

そして「研究」として作りたいと申請し、
研究用に多少作ることは許可をもらったのです。

それで伊豆大島での塩作りは残りました。
しかし研究のために作るのはいいが売ってはいけないと。

それで草の根チームは、研究に年会費をとって
研究員たちに無料で塩を届けたのです。

それでマクロビオティックとか自然食品などを売っている
食養生を考えている人たちが集まって
日本食用塩研究会を作った。

この食用塩研究会の活動が日本の
伝統的塩作りを残してきました。

やがて1998年に塩作りが解禁になるのです。

30年近く経ってやっと塩を作ってもいいということに
なったものの、精製塩の値段と人間が手作りで作る塩の値段は、
どうしても10倍、20倍ぐらいの差になる。

日本人が昔のように塩を手作りしても
一部の人しか買わなくなってしまったわけです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

季刊『道』224号

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宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
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今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年5月25日〈大阪〉 宇城憲治 体験講習会

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年6月29日〈東京〉 宇城憲治 体験講習会

これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

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23 4月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈最新号『道』224号〉 次世代につなぐ心と実践

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  4月号 発売いたしました

テーマ 「次世代につなぐ心と実践」

ふりかかる理不尽や現実を前にするからこそ、
挑戦する心、止むにやまれぬ思いが沸き起こる。

そのエネルギーは必ず次へとつながっていく ——

多くの人が「無理だ」と言い、
幾度となく困難が立ちはだかろうとも、
あきらめない人には、自ずと道が開けていく。

一心に取り組むことの尊さが伝わる一冊となりました。

 *  *

●巻頭対談
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、
いま、未来へつなぐ
― 洗脳への挑戦 ―

一般社団法人 自然医学財団/健康回復学研究所所長  工藤 清敏
      VS UK実践塾 宇城 憲治

『海水で暮らしてきた「細胞」が集まってできたのが臓器で、
 その臓器がネットワークして出来上がったのが動物や人間。

 皮膚の表面以外の細胞はすべて塩水の中に生きているので、
 それが一番快適な環境なのです。

 つまり内部環境を海水のようにしておけば、
 それが健康になる方法だということです』(工藤)

●ロングインタビュー1

中村哲の心と事業を未来へ——
希望の灯をともし続ける

 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長
 【村上 優】

『水が善人・悪人を区別しないように、誰とでも協力し、
 世界がどうなろうと、他所に逃れようのない人々が
 人間らしく生きられるよう、ここで力を尽くします。
 
 内外で暗い争いが頻発する今でこそ、
 この灯りを絶やしてはならぬと思います」
     (中村哲医師の言葉 ペシャワール会報126号)

『中村先生は、アフガニスタンのそれまでまったく緑や森が
 ない地域を緑化している。
 それが実際できているということが平和ではないですか。

 ですから彼は有言実行の人なのです。
 一発も鉄砲を発射したわけでもない。
 武力で、力でやったわけでもない」  (村上優)

●ロングインタビュー2

憎しみの連鎖を断ち、平和を築く種子をつくる
— 加納莞蕾(かんらい)の生き方に学ぶ —

 安来市加納美術館名誉館長 【加納 佳世子】

『奥さんや子供さんを殺されて
 日本人が憎くてたまらないキリノ大統領が
 「赦し難きを赦す」ことで、
 日本人はもっとそのことを重く受け止めていき、
 それが平和へのスタートとなる。

 「目には目を」では決して平和は訪れないことを訴えたのです。
 
 それを莞蕾は自分の平和思想としてキリノ大統領だけでなく、
 いろいろなところに手紙を出していきました』

●連 載

新連載
・変化・成長の肖像 — 宇城道塾の学び —
 「格闘家を農業に導いた宇城空手のエネルギー」
 作家・スポーツライター 【小林信也】

・日常の奇跡
 「寒明け」
 写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
 「子どもが安心できる居場所をつくる」
 ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
 「自然への畏怖」
 銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く 〜 知られざる絶景を求めて〜
 「タスマニア物語(上)」
 写真家 【野村哲也】

・ありのままの私たち
 「待ち遠しい春 —— すべてが心を持っている」
 作家 【山元加津子】

・きょうも、いい日
 「翔子の天職 —— 喫茶店開店で見えてきたもの」
 書家 【金澤泰子】

・今日一日を生きる
 「ダルクの次世代を担う若者たち」
 茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
 「今の常識が根本から覆される「人間の可能性」
    — その本質は「気」による調和融合にあり —」
 UK実践塾代表 【宇城憲治】

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22 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 五月女貢・宇城憲治〉 「生死というものの上に立ってものを考える、それが武道です」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月22日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  五月女貢 合気道家

【五月女】
送っていただいた宇城先生の本、
いやぁ、深い。

あれを読んで、これが武道の本だと思った。

中に書いてあることを、
「そうなんだ、そうなんだ」と読んだんです。

【宇城】
いや、ありがとうございます。

【五月女】
今の武道はスポーツ化されていて、
単に勝つことだけ、トロフィーを取ることだけが
目的になっている。

本来、武道はそんなもんじゃないですよね。

先生が書いていらっしゃるように、
体内の生命の働きが表に出てくる、
まったくその通りです。

いい同志を持った、私は。

【宇城】
そんな話をしながらコロラドでの合気道合宿では、
先生と朝四時頃までよく飲みましたね(笑)。

【五月女】
宇城先生は空手のカテゴリーに
おさまる人でないんですよ。

武道のファンデーション(基盤)を教えている。

だから宇城先生の師の座波先生という方は
大先生(合気道開祖・植芝盛平翁)みたいな人なんでしょうね。

お会いしたことはないけれども、
ご著書を読み、お話を聞いて、
本当に素晴らしい先生なんだなと思いましたね。

【宇城】
座波先生は現在九十二歳で、
いまだに道着を着ると人が変わったように
気合がはいって厳しいですね。

とくに型と技については厳しかったですが、
それ以上に心の大事さを常に教えてもらいました。

【五月女】
宇城先生に初めてお会いしたのはコロラドですが、
それ以前にアメリカのディスカバージャパンという
テレビ番組で、

宇城先生が空手を教えていらっしゃる映像を
見たことがあったのです。

先生はその時空手を教えながら、
フィロソフィー(哲学)を話されていた。

見ていて、
「あれっ 空手の先生が合気道を教えてるぞ」
という感じがあった。

実際コロラドでお会いし、
稽古を拝見して同じ感想でした。

先生が合気道を教えるから、
私がやることがなくなっちゃって、
私が空手を教えようか、なんて(笑)。

道、武道というものは
そんなにカテゴリー別にやれるもんじゃない。

武道で一番大事なことは、
生きるか死ぬか、そういうことでしょ。

生死というものの上に立ってものを考える、
それが武道です。

私はよく生徒に言うんです、
合気というのは原理・原則 —— 幹なんだと。

剣も空手も柔術も槍も弓道も、
全部元はこの幹が大事であり、
それが合気なんだと。

今はみな、枝葉で考えるから
わからなくなるんだ、と。

幹、つまり道としての合気が大事。

だから先生がやっているのは、
まさに合気ですよ。
 ・
 ・
 ・
 ・

——— 五月女貢 合気道家
    「カテゴリーを越え、原点での修行と交流を」

 *  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
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21 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈稲本正 森の哲人〉 「そうなんだよ、自然を壊したことによるツケなんだ」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月21日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者

野生動物から家畜にうつって
鳥インフルエンザとかになって、
それがさらに変異して人にうつって、人人感染になる。

それがコロナなんだけど、
これは今後も出てきます。

それは結局人間が自然の摂理を
どんどん壊したことが大きな原因なんですよ。

それをやっぱりよく理解したほうがいい。

(ひとつの「ツケ」ですね)

そうなんだよ、
自然を壊したことによるツケなんだ。

そういうことを子供たちに伝えていかないとと思う。

日本はもうちょっといい方向へ
変わると思っていたのですが、意外とだめだ。

その原因は教育ですよ。

僕もこれまでまじめに17年間、教育委員会をやって
日本の教育を変えないといけないと思ってやってきたけれど、

人類の最大の間違いは何かというと、
デカルト、ニュートンからきた近代合理主義です。

一番よくなかったのは、
ラプラスという数学者。

ニュートン力学とデカルトの哲学を使えば
この先すべてのことが分かる。
未来は完全に予測可能だ、とした。

ところが量子力学というのは
ある範囲以外のことは確率的には分からない
というのだから、何がどうなるかなんて
決まっているわけじゃない。 

近代合理主義の、
「こうやってこうやったら絶対こうなる」
というように、何でも説明がつくという、
それに従って今の教育の基本があるからね。

自国のため、自分のためになっていて、
自然の力で生かされているということを理解していないんだ。

もうちょっとパニックが来てから悟るのかもしれないが、
事前に悟ってほしい気がするね。

しかしなかなかそうはいかない。
難しいところだね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

大学では物理学を学び、卒業後も大学に残り
原発の安全性の研究を続けていた稲本正氏。

しかし次第に安全性に疑問を持つようになり、
シュレディンガーの『生命とは何か』を読んで
「植物がなければ人間は生きられない」ことを悟り、
森に移り住むようになる。

自然の中で仲間たちと起業した
工芸村「オークヴィレッジ」は来年50周年を迎える。

日本の森を巡ったあとは、約10年かけて世界中の森を歩き、
世界の森の素晴らしさと共に、止まらない森林破壊の
現状も伝えてきた。

現在、稲本氏は、森と人との共生の実現のために
里山保全や植林などの環境活動に力をそそぐ。

動物の生命にとり、なくてはならない自然や
森の姿を伝え続ける稲本氏に、
人と森、教育、自然の中の子育てについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
森に生かされて
Evolve with the Forest 「共生進化」

季刊『道』217号

季刊『道』217号

◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/8 大阪〉〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

講義と実技の体験型セミナー〈宇城道塾〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【大阪】
2025年5月8日 (木) 19:00〜
大阪産業創造館 5F 研修室C

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室 

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou2/pre-dojuku/

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
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