18 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈関野吉晴 探検家・医師〉 「大切なことは『違い』を評価すること」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月18日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  関野吉晴 探検家・医師

(グレートジャーニーの旅の感想で関野先生が
 「人間のすごいところはどこでも住むことだ」と
 述べておられたのが印象的でした。
 人間の適応力が素晴らしいのだと)

アフリカを人類が出て世界中に広がった。
これは他の動物にはできないことなんですね。

一番分かりやすい例は熊で、マレーグマ、ツキノワグマ、ヒグマ、
北極圏に行くとホッキョクグマになる。
北へ行けば行くほど大きくなって、毛皮も厚くなっていく。

つまり彼らは種が変わって自分が進化して、
そこに適応するわけですね。
しかし人間は同じ種が世界中に広がった稀な例なんです。

そういう意味で人間のすごさは適応力です。
人間はほとんど変わらないまま適応してきたんです。

肌の色だけでなく文化の違いで、
よく「あの人たちは低い文化しか持っていない」
という見方をしますが、文化人類学では文化相対性といって、
文化の高い低いはないんです。

そこに適応したら最高のものをつくり上げる、
それが文化なんですね。

地形によっても文化は違ってくる。

たとえば川がある。
その川が自分たちの生きる妨げになっているから、
泳いで渡るわけですね。

そのためにできたのが自分たち独自の泳法であって、
その川が穏やかなのか、急流なのかで泳法が違ってくる。

感性によっても違ってくる。

たとえば韓国と日本だと、私たちは韓国のほうが
北にある感覚を持っていますが、
実は東北と同じくらいなんですね。

しかし韓国と日本では、寒さや暑さに対する感じ方が
全然違っていて、日本は暑さに対する文化が発達したのですね。

それは「すだれ」とか「風鈴」とか
「打ち水」とかにあらわされている。

韓国は逆に寒さに対する工夫がある。

セントラルヒーティング、オンドルで床下から
家全体を暖めるんですね。

日本だと「こたつ」とか「火鉢」というように
「そこだけ」温めればいい。

同じ気候なのに感性の違いで、どちらを脅威と見るかによって
違う文化ができてくるんです。

世界中がそうなので、そこに適応するために
どうやって生き延びるかなんです。

人類はアフリカを出てから、みんな
パイオニアにならなければ生きていけなかった。
なれなかったグループは亡びる。

そうやって世界中に散らばっていったので、
文化が違うのは当たり前なんです。

ですから「あいつらの文化は下等だ」とか言うのは、
ちょっとおかしいんですね。

大切なことは「違い」を評価すること。
認め合いながら生きていくということです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

アマゾンに通ったのは、自然も文化も全く違う環境に
自分を放り込みたかったから——

アマゾンでの冒険を続けるために医師となり、
さらにアフリカに誕生した人類が世界中に拡散していった足跡を
逆ルートで辿る旅「グレートジャーニー」や、日本列島に人が
渡ってきた足跡を辿る「新グレートジャーニー」などの冒険を
次々に成し遂げた探検家・関野吉晴氏。

すべて自然の素材からつくる「カレーライスを一からつくる
プロジェクト」など、武蔵野美術大学の教授としても、
工夫して生きる力を実践指導する関野氏に、
「自分の足で歩き、自分の目で確かめ、自分で考える」ことの
大切さについて、自らの体験を通し伝えていただいた。

<ロングインタビュー>
自分の足で歩き、自分の目で確かめ、自分で考える。
問われる人間の本当の自立

季刊『道』196号

季刊『道』 196号

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」 〈11/5〉
◇  申込受付開始

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

●講演会「安藤誠の世界」
2025年11月5日(水) 19:00〜 (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み

イベント|安藤誠の世界 2025年11月5日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
 週1〜3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
 ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

17 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈戦争体験者からのメッセージ〉 「戦争の愚かなことを知れ!」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月17日)

『命の伝言』紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — 電子『命の伝言』より —
◇  三村 節 シベリア抑留体験者

私が抑留の体験を書き残すのは、
日本は取り返しのつかない誤った戦争をした、

そうした自覚からその体験を記録し、
未来永劫に平和を守らなければならない
という気持ちからです。

我々のような体験をする人がこれから先、
誰一人としてあってはならないのです。

今の日本に思うことは
今後我々はこの世を去るわけだけれども、

後に残る人は、歴史的な勉強をして
平和な社会を築いていく活動に入ってもらいたいということです。

日本は世界の平和の中心になるべきだと思うのは
日本憲法があるからです。

世界で一番素晴らしい憲法を持っている。

それを今改めようかという
政治の動きがあるけれども、これはとんでもない事です。

こういうところは歴史認識を誤って
反省をしていない証拠です。

今の日本の政治は危険な方向へ
向かっているのではと思うのです。

「戦争の愚かなことを知れ!」と、
声を大にして叫びたい気持ちですね。

——— 三村 節 シベリア抑留体験者
    「絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために」

  *  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉命の伝言

どう出版の電子書籍

電子書籍(Kindle他)

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

16 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈菅野芳秀 令和の百姓一揆〉 「少なくともお金の多寡では動いてこなかった」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  菅野芳秀 令和の百姓一揆実行委員会代表/大正大学客員教授

(農薬散布中止を決断された組合長さんも立派ですが、
 菅野さんが減反拒否した時に菅野さんを追い詰めた市長さんも後日、
 菅野さんに謝罪したというお話を聞き、それにも感動しました)

そうなんです。
当時俺は若いし、何かの地域の役についていたわけでもなく、
俺よりも20歳ぐらい上の市長にしたら
無視しても痛くもかゆくもないのに、

「減反拒否は、あなたが農業の大切さを絶えず
 考えておられたからだ。そんなあなたをつぶそうとした私は
 間違っていました。申し訳ありませんでした」と

和服で正座して謝られた。
市長を辞めてからも俺の玉子を定期的に取ってくれていたので、
配達に行った時に呼び止められてね。

人間の大きさが違う。
格が違う。
思わず硬直しました。

それはとっても大きな出来事でしたね。
人間やっぱりそうあらねばならないと思ったな。

そういう意味では、もう男女問わず
いろいろな人たちに助けられ、
背中を押され引っ張ってもらってきた。

その人たちが
道を作ってくれた感じがするな。

(自ら動かれるからこそ、人はついてくると)

自分としては減反拒否して地域の異端児となって
ゼロではなくマイナス500メートルからの出発
という意識があったんですが(笑)、
少なくともお金の多寡では動いてこなかった。

贅沢は一切してこなかったし、
贅沢と言っても「カツ丼の大盛りをたまに食うか」
くらいだったからさ(笑)。

だけど自分の思い通りに
生きてこられたというのはやはり幸せなことだよな。

本にも書きましたが、
「他の誰よりも努力し、その成果をいただく事があれば
 列の最後に小さな袋を持ってそっと並ぶ」

そういう精神がなきゃダメだと思うな。
「李下に冠を正さず」ですよ。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

「日本の食と農を守ろう」をスローガンに今年3月30日、
東京都内でトラクター30台とともに沿道を含め
約4500人が参加した「令和の百姓一揆」。

同日、全国十数ヵ所でもデモ行進が行なわれた。

その代表を務める菅野芳秀さんは、
25歳で生き方として百姓を選び取って以来、
「逃げなくてもいい村」を築くために、
ボトムアップからの社会変革を目指し、
生ごみを資源として活用する循環事業や地域自給圏構想など、
さまざまな事業を発信、推進してきた。

その菅野さんが今、日本の農業はかつて
歴史上ないほどの危機にあると警鐘を鳴らす。

このままでは日本は食料から破綻し、
他国から食料を分けてもらわなければならなくなる恐れがあると。

今求められるのは、食の問題を農家の問題にせず、農民、消費者
双方が考えていく連携の視点だと菅野さんは語る。

菅野さんの歩んできた道と、
今後への思いについて語ってもらった。

<ロングインタビュー>
日本の食と農を守るために
—“百姓”という生き方を未来へつなぐ —

季刊『道』225号

季刊『道』225号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。

季刊『道』|定期購読

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」 〈11/5〉
◇  申込受付開始

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

●講演会「安藤誠の世界」
2025年11月5日(水) 19:00〜 (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み

イベント|安藤誠の世界 2025年11月5日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
 週1〜3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

12 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈工藤清敏 塩医学研究会代表〉 「僕は塩の真実に辿り着いた」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月12日)

塩の真実(工藤清敏著)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  《予約受付中》工藤清敏著 『塩の真実』

季刊『道』でおなじみ、
「お塩の工藤さん」の本を出版いたします。

  +  +  +

減塩に疑問を持って45年が経った。

その疑問は僕の人生に大きな奇跡をもたらした。

そこから医療の課題が見えたし、
増塩で病気が回復していくことを知った。

減塩は僕に継続的な学びを与えてくれた。

その疑問を持ち続けたことで、
僕は塩の真実に辿り着いた。

試行錯誤しながら人生に迷い、貧困も味わった。
自分にダメ出しをしながら生きてきた。

しかし今は自信を持って
塩の真実を発信できる。

減塩への疑問のおかげで、
僕は医療の真実まで辿り着くことができたのだ ——

(「はじめに」より)

  +  +  +

塩は5000年の歴史のなかで4900年以上は
命に欠かせないものであったにもかかわらず、
ここ100年で減塩神話が信じられている。

私たちの身の回りにある生活習慣病や
塩分制限が必要とされる病気においても、

ミネラルバランスが優れた良い塩であれば
増塩することで身体の免疫力を高め、健康を回復することができる。

自然治癒力の要は良い塩にあるのだ。

健康回復を探究し続けた著者が語る「塩の歴史と真実」
「増塩」で回復する事例集も掲載。

=============================
工藤清敏 著

【塩の真実】

 — ルネ・カントン博士が教えてくれた 最強の健康回復法 —

詳細・ご予約はこちらです

書籍|塩の真実 ― ルネ・カントン博士が教えてくれた最強の健康回復法 ―

1冊 1,100円(税込)
B6判並製 152ページ
=============================

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」 〈11/5〉
◇  申込受付開始

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開していただきます。

●講演会「安藤誠の世界」
2025年11月5日(水) 19:00〜 (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み

イベント|安藤誠の世界 2025年11月5日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
 週1〜3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

11 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈安藤誠 ネイチャーガイド・写真家〉 「一人だと全てを一人で受け止める」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月11日)

「安藤誠講演会 11/5」申込受付開始!

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  『日常の奇跡 —安藤誠の世界—』

小学校、中学校の頃から旅が好きで、
よく友達と出掛けました。

高校一年の時には一人でテントを持って
自転車で北海道を一周しています。

一人だと全てを一人で受け止める。

いいことも悪いことも
自分の責任でやらなければならない。

一人旅はそのことを私に気づかせてくれました。

そして大学では日本一周をしようと思いました。
そのためには海を渡らなければならないと思った私は、
大学は本州の東北福祉大学に行くことにしました。

なぜ福祉大学かと言うと、経済学部や法学部だと、
全国各地の学生が集まらないからです。

つまり福祉大学なら全国に友達ができ、
一人旅をする時にタダで泊まれる宿を
全国に確保できると考えたわけです。

ある意味完全に計画的でした。

私のように不純な動機で大学に来ている人はおらず、
皆まじめに福祉を学んでいる人ばかりでした。

そういう意味では私は異端児でしたが、
北海道というブランドの大きさを知ったのもこの頃です。

名前を呼ばれる時に、他の友人は
「宮崎県の」とか「仙台の」といった冠はつかないのに、
私の場合だけ常に「北海道の安藤君」とか「稚内の安藤君」
というように、名前の前に冠がつく。

そんなふうにマイノリティー的な存在の私でしたが、
大学ではちゃんとカウンセラーの資格を取りました。

大学の4年間では自転車ではなく
オートバイで日本一周をやりました。
それも4回です。

つまり1年の時も、2年の時も、3年、4年の時も
毎年ずっとバイクで旅をしていたような状態です。

その時から文章を書き始めました。

自分で撮った写真と文章を出版社に売り込みに行き、
フィルム代をもらったりしていました。

定期的にではなかったのですが、時々採用され、
それが雑誌に載りました。

当時の私はギャラをもらえることよりも、
それが世に発表されたり、それを読んで
自分も旅をしたいと思う人が増えてくれることに
喜びを感じていました。

そうやって認めてもらうことが
とても嬉しかったのです。



『日常の奇跡 —安藤誠の世界—』

書籍|日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―

☆ 次項もご覧ください ☆

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」 〈11/5〉
◇  申込受付開始

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

●講演会「安藤誠の世界」
2025年11月5日(水) 19:00〜 (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み

イベント|安藤誠の世界 2025年11月5日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1〜3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”

トップページ


===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)

お問い合わせ


—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

10 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈藤野圭江 剣道教士〉 「あの気合は自分に言い聞かせての、自分の力ですよ」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月10日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

今も、泣き虫で稽古は毎回泣いて
終わっちゃうような子もいますが、
でもちゃんと来るのですね。

その子がだんだんお母さんから離れてきて、
稽古も上手になってきた。

この間、私が足をかけてひっくりかえしました。
必ず泣いてお母さんのところに行くと思ったら、
歯を食いしばって私に向かってきたのです。

あの気合は自分に言い聞かせての、
自分の力ですよ。

泣きながらでも倍の声を出して向かってきた。

最後に私はその子を抱きしめて、
「えらかったね!」とうんと褒めました。

見ていたお母さんも泣いていました。

その子に「剣道好き?」と聞くと
「好き。だって楽しいもーん」と(笑)。

毎日泣いていた子がね、
何が楽しいのかと思ってしまいます。

お漏らしなんかも、
みんなが馬鹿にするようにはしません。

「えらいね! おしっこしたくても、
それがわからないくらい真剣にやっていたんだ!」と。

するとみんなは馬鹿になんかしないのですね。

私はね、
子供たちが大きくなると聞くのです。

かわいそうに、私と出会わなければ
剣道人生でなくてもっと違う人生を送っていただろうって。
そのほうが楽しかったんじゃないかと。

「そう思って、先生は心が痛いんだけど」と。

するとね、
「剣道に出合って、先生に出会って良かったと思っている」
と言ってくれるのです。



——— 藤野圭江 剣道教士
「子供たちとともに人生真剣勝負!」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

どう出版の 電子書籍

電子書籍(Kindle他)

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1〜3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”

トップページ


===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)

お問い合わせ


—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

09 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈長谷川ひろ子 映画監督〉 「お医者様に丸投げしてしまったらわからないですよね」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  長谷川ひろ子 映画監督

(ご主人を撮影されている様子など、
 ずっと子供さんは見ておられたのですね)

そうです。
家で闘病していた主人の腫瘍から出る血液を
子供たちにも拭いてもらったりしていました。

ガンの滲出液の異常な臭いも子供たちは「気持ち悪い」と言うこともなく、
お父さんの臭いとして受け入れていました。

亡くなって枕や布団についた臭いも
「あ、お父さんいるみたいだね」と言っていたくらいでした。

そういう異常な臭いや見たくない病状も、
お医者様に丸投げしてしまったらわからないですよね。

父親がどうなっていくのかを家で子供たちが見ることができたことも
ひとつの勉強になったと思っているんです。

実は、私たちは夫婦として疎遠だったことも
子供たちは知っていたんです。

会話はしないし、余命宣告される前も後も
ちょっと距離があったのです。

主人は研究者で、一方私は歌ったり踊ったりで、
畑が違い過ぎて接点がなかった感じでした。

でも余命宣告をされた時に、「あちゃー!」って思って、そ
れからお互いに歩み寄っていったんです。

ですから子供たちは仲が悪かったお父さんとお母さんが、
主人の病気がきっかけとなって寄り添いお互いを理解し合って
一つになっていくのを見ていたんですね。

(実際の映画づくりはどんな感じだったのでしょうか)

まず曲からだったんです。
鍵盤に手を置くと、わーっと曲ができるんです。

でも私は音符が書けないので、それを録音しておいて、
その音楽を聞いているとポエムが浮かんできて、

その音楽に合ったナレーションをいれておくと
そこに合った映像が最終的に見つかっていくというようなパターンでした。

(先に曲ありきというような)

そうです。
詩を脚本にしました。
ですからナレーションもポエム的な感じなのです。

「閉じた瞳に私が映ることはもうない」とか
「その口が語ることはもうない」とか、
そういうポエムが浮かんでくるんです。

そして私が撮った主人の映像以外にも
そのナレーションにピッタリの映像が奇跡的に見つかるという、
本当に天地合同製作映画なんです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

薬学博士として末期ガンの人たちを生還させてきた夫が、
余命半年の宣告を受け47歳で他界した。

生前自宅で闘病生活をする夫にカメラを向けたのは、
自らの生還を信じた夫のために記録映像を残すためであった。

4人の子供とともに夫を自宅で看取った長谷川さんは、
「死」は決してタブー視するものではなく、
「生の肯定」に導くための体験につながると実感し、

そのことを伝えるために、命がけで残してくれた
夫の記録映像を映画にしたいと、監督、脚本、取材、ナレーション、
テーマ音楽の作詞、作曲、歌など、ほとんどを自ら手がけ、
完成させた。

長谷川さんの映画に込める思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
家族の看取りは究極の宝
— ドキュメンタリー映画に込める思い —

季刊『道』200号

季刊『道』 200号

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
 週1〜3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

08 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大山修一 総合地球環境学研究所教授〉 「彼らは『人というのは真実に向かって進むものなんだ』と信じている」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大山修一 総合地球環境学研究所教授

(調査に行かれる時は、お一人で?)

はい。常に一人です。
ハウサ語がだんだん分かるようになると、
いろんなことが分かってきました。

現地語で人生の向き合い方を、
人の道という意味の「ハニャンムタネ」と言うのですが、

その行き先は何かというと、
彼らは「ガスキア」というふうに言うのです。

「ガスキア」とは、「真実」という意味です。

彼らは「人というのは真実に向かって進むものなんだ」
と信じているんです。

「アフリカではだます、だまされるというのが日常茶飯事で、
 その中を生きる知恵が大切だ」と言われることもありますが、

僕が地域の中で調査して分かったことは、
ハウサの人たちがいかに

「人と人とが信頼し合って真実に向かって歩いていくこと」
を大事にしているかということでした。

ただ、そういう人たちと生活していると、
それはそれは厳しい生活で、
雨が降らなければ農業ができないし実りもない。

家畜も死んで人々は飢えに苦しむようになる。

僕自身、「この人たちの生活はどうなっていくんだろう」
と心配になりました。

そして、彼らは食料がなくても、子だくさんなんです。

たとえば一人の女性が生む
「合計特殊出生数」は7や8、つまり
一生涯に産む子どもの数が8人ぐらい。

村で調査をすると、結婚するのは18歳ぐらいで、
女性たちは45歳ぐらいまで子どもを産み続けます。

夫に聞くと、子どもがいつ生まれたか言えないけれど、
女性たちに聞くと、だいたいみんなピシッと答えます(笑)。

時折5年ぐらい間隔が空いてるので聞くと、
その間に生まれた子は亡くなっている。

葬式に参列することもあるのですが、
みんなものすごく泣くんです。
特にお母さんが。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

子どもの頃、テレビで干ばつに苦しむ
アフリカ・サヘル地帯の人々のことを知り、
「自分が行って緑化する!」と決めたという大山修一先生。

その思いは大人になっても変わらず、
研究者となってからは20年以上にわたり
ニジェールの荒廃した土地にごみを撒き、緑化活動を続けてきた。

砂漠化した農地に都市のごみを投入することで、
家畜のえさや作物ができていくという
大山先生が考案し実践する循環の仕組みは、

飢えに苦しむ住民はもちろん、長く続いてきた
農耕民と牧畜民との紛争をも防ぐ手立てとなっている。

会見では、ニジェールでの研究活動への思いと、
最近取り組んでいる水を使わないドライ・コンポストの
研究について詳しく伺った。

<ロングインタビュー>
ごみの力で荒野を緑へ
 —— 平和への道を築く実践

季刊『道』225号

季刊『道』225号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。

季刊『道』|定期購読

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
 日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
 週1〜3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
 以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”
     http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
  http://www.dou-shuppan.com/inquery/
  —————————————
  TEL 042(748)2423 
  FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

05 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 黒木国昭・宇城憲治〉 「これで彼らをあっと言わせました」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  黒木国昭 ガラス工芸作家

【黒木】
宇城さんは宮崎・小林のご出身なんですね。
そして私と同じ小林高校。
何回生ですか。

【宇城】
黒木さんがちょうど卒業された年に入りましたので、
昭和41年卒業です。

【黒木】
そうですか。
私は昭和38年卒業です。

はやくから小林を出て、卒業と同時に東京の向島の
ガラス会社に飛び込んでから、あと3年ちょっとで、この道50年です。
半世紀になります。

今、私は森永貞一郎の顕彰会の記念カップなども担当し、
また宮崎の県民栄誉賞や市の栄誉賞、若山牧水記念文学賞なども
私の作品なんですが、非常に文化に関わることを
お手伝いしてきております。

また私は須木村(小林と合併する前の区域)の出身で、
須木村の名誉村民でもあるんですよ。

【宇城】
そうなんですか。
しかし今や黒木さんは須木村や小林どころか、
日本の名誉国民ですよ。

「世界に誇れる100人の日本人」という番組を
拝見させていただきましたが、黒木さんの作品・技術は、
まさにガラス工芸の聖地ベネチアのプロの職人たちが絶賛していますね。

そこに至る黒木さんの原点みたいなものは
どこにあるのでしょうか。

【黒木】
一貫して日本の美、文化、歴史、風土、
環境という問題をしっかり底辺に据えて仕事をしてきました。
そのことが国内外に広く反響を呼んでいるのです。

おととしの暮れから去年の1月にかけて
イタリア・ベネチアの国立博物館で大型の展覧会を2ヵ月間やりました。

圧倒的な評価を得たのは、20年間取り組んできた
歌川広重の東海道五拾三次シリーズの成果であったり、
48年間やってきた琳派の世界であったりです。

ベネチアがガラス工芸で一番の聖地と言われながらも、
今日本で私がやっている仕事というのは、
それをはるかに超えている。

なぜ西洋と東洋とで、これだけの差が出たのかということですね。
そこの違いというのは、私が「ものを作れる作家」
という強みにあると思います。

でき上がった作品のみでなく、ベネチアの国が指定した
ムラーノ島の工房で、ベネチア中のマイストル(親方)を全部集めて、

彼らや新聞社をはじめ、マスコミ各社の目の前で
展覧の制作をやったんです。

いつも使っている自分の工房ではなく、現地の工房で、
しかも現地の道具を使ってです。
これで彼らをあっと言わせました。

ベネチアは、吹きのガラスを主導にして
1000年近い歴史を積み上げてきている。

ですから歴史の長さから言えば、私たちの及ばないほど
素晴らしい歴史を培ってきている。

しかし手法とか考え方というのはやはり一本なんですね。

私の場合は日本人として、日本独特の古来からの手法、
いわゆる蒔絵や象嵌を取り入れながら、
その吹きガラスをさらに高める形で複合的な仕事をやってきた。

5通り、6通り、7通りと、
今は大きな柱がすでに私の歴史にあるんです。

これが世界をリードする仕事にもなっているんです。

このようにガラスという西洋の素材を使いながら、
日本人としての感性や、自分の生まれたふるさとというものを
大事にしながら仕事をしてきましたので、

その積み上げが大きな成果として
出たということだと思うんです。

【宇城】
黒木さんの作品を実際こうして目の前にすると、
ただただ感動で言葉が見つからないくらい
すごい魅力とオーラを感じますね。

その技術はもちろんのこと、ガラス工芸を
ここまでもってくるのに日本古来からの文化を融合させ、
単なる新しいだけの現代日本文化としてではなく、

日本のDNAをしっかり持った技法作品だけに、
世界をリードするに至っているんですね。

——— 黒木国昭 ガラス工芸作家
「日本の心と歴史文化をガラスアートに込めて」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1〜3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”

トップページ


===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)

お問い合わせ


—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

04 9月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈宇城憲治 UK実践塾代表〉 「心は見えないけれど、その行動によって分かります」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年9月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  宇城憲治 UK実践塾代表

日本の財産と日本人の資質は
「人間性」と「人間力」にあると思っています。

「人間性」とは勤勉で誠実で礼儀正しいこと
。誠実だから約束を守る、時間を守る。

日本のバスや電車や新幹線が時間通りに運行する、
また落とし物が届けられるなど世界では珍しいことですが、
だからこそ、そこに信頼や信用も育まれています。

まさに、これこそが人間性の成せる業です。

人間には元々存在している潜在力によって発揮される
「人間力」があります。

人間力とは信念や覚悟を持った行動力のことを言います。
その人間力の根源にあるのが「心」のあり方です。

心は見えないけれど、
その行動によって分かります。

私たちの身体は1個の受精卵から細胞分裂をして、
37兆個の細胞で個となり、人が構築され誕生します。
まさに神秘です。

自動車やロボットなどの部品を統合して
でき上がる製品とは全く異なります。
生命体として最初から全体です。

しかも、お母さんのお腹の中で10ヵ月間で
完成されて誕生するというその「生成の仕組み」は、

約25万年〜40万年前からの人類の歴史上で
ずっと変わることなく続いており、
今からも永遠に変わることはないでしょう。

生命体は部分の統合ではなく
最初から全体として捉えなければなりません。

しかし今、科学的な指向として生命体を部分解析する、
すなわち要素還元主義が一般的です。

しかしいくら部分を統合しても全体にはなりません。
そのような生命体の扱い方には大きな課題があります。

私は生命体を全体として扱うあり方に徹し、
人間の潜在力を引き出し「人間の可能性」の追究に
長年取り組んできました。

その結果、
1対5人の腕相撲に勝つ、それと同じことを
第三者の細胞に気で働きかけることによってやらせるなど、

今の常識や科学ではあり得ないような
人間の可能性を実証してきました。

こうした実証はこれまでの概念を根本から覆し、
さらに今も加速しながら変化・進化に向かっています。

その変化・進化こそが
生命体の根源を成す細胞にあるということです。



*  *

<連載>
気づく、気付かせる
「日本の財産『人間性』と『人間力』
—— 人間力を引き出す「気」 ——」

季刊『道』225号

季刊『道』225号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。

季刊『道』|定期購読

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈11/30 大阪〉〈12/20 東京〉

宇城憲治氏による《親子塾》。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

そこから何に気づき、何を学ぶか。
まずは体験してみてください。

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈大阪〉
2025年11月30日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC新御堂ビル 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年11月30日〈大阪〉 宇城憲治《親子塾》

●宇城憲治《親子塾》宇城道塾体験講習会〈東京〉
2025年12月20日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年12月20日〈東京〉 宇城憲治《親子塾》

これまでの開催レポ—トです。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250527
https://www.uk-jj.com/single-post/20250701

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1〜3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

−文武に学び未来を拓く− 季刊誌 “道(どう)”

トップページ


===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)

お問い合わせ


—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================