15 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「一隅を照らす」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

道224号 村上優

(国会で中村先生が「自衛隊派遣は有害無益」と発言し
 撤回を求められても応じなかった理由を記者に尋ねられると、

 「男がひとたび発言したことを撤回することは
 人間の恥だ、男が廃る!」と言われたそうですね)

そうですね。
彼はずっと「一隅を照らす」ということを書いているのです。

彼自身は自分は何も世界情勢を知らないと。

知っているのは自分が関わった
パキスタンの一部と東部アフガニスタンだと。

しかしその中で起こっていることは
世界のすべてに共通することなんだと。

彼は世界の貧困の問題のすべてが
ここにあると表現していました。

それは貧困もあれば、
背景にある政治の問題もあれば、
宗教対立もあれば、さまざまなお金の動きもある。

そのすべてがある中で、
彼は一つの命の行方だけを見て活動していたのです。

他の要素は考えに入れていなかったと思います。

今の西洋の報道のあり方というのは
自分たちの価値、倫理観を押し付けるという、
あまりにも一方的なものだと思います。

自分たちが正義だと思いすぎている。

アフガニスタンに限らずその“正義”を
受け入れない人たちが増えてきている。

だから西洋は
どんどん撤退していくしかない状況だと思いますね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

季刊『道』224号

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2025年8月17日(日) 12:30〜16:00 (開場12:00)
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14 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「知ったらやはり伝えないわけにはいかなくなる」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月14日)

《大石さんの写真展があります》
 ※末尾をご覧ください※

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

(カンボジア・ポルポト大虐殺後の取材が
 人生で一番辛い取材だったという)

人々はもうみな暗い顔をしていました。
やったポルポト側もやられた人々側も、
両方ともとても暗いのです。

やられた方は実に悲しい表情になっている。
あれが私の人生の中で一番辛く重い記憶です。
あれ以上のことはなかったかもしれないほどです。

日本は80年間、戦争をしていないので、
このまま100年でも何年でも戦争をしない国であってほしい。

若い人たちにぜひそれを目標に
生きてほしいと大声で言いたい。

それは戦争している国の人たちがいかに、
加害者も被害者もひしがれているかということ。

戦争で傷ついた心というのは、
なかなか癒えないのです。

長崎や広島の人にしてもアメリカ人に対して
憎しみを持っていなくても、
原爆には憎しみを持っているのは当たり前です。

そういうふうに憎しみを育ててしまう
戦争を憎みますね。

(いろいろ苦しい取材が多いなか、
 それでもやめようと思わずに続けられた
 原動力とは何でしょうか)

それは被害に遭ってる人たちのことを知りたい。
どうしてそんな目に遭わなければならなかったんだろうかと。

私と同じように生きていて、
美味しいものを食べて家族団らんができることを、
誰もが当たり前に望んでいるはずなのに、
それができないというのは何故なのだろう。

それが知りたいのです。

知りたいから行く。

そして知ったらやはり
伝えないわけにはいかなくなるんです。

これを引き出しの中に
しまってしまうわけにはもういかない。

やっぱり一人でも多くの日本人に
伝えたいと思うのです。

日本人として、日本に住んでいる者として、
日本に住んでいる人に伝えたいと思うんです。

その気持ちがあるから、
まだまだ取材を続けたいなと思っています。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

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【大石芳野さんイベント情報】

長岡出身のスポーツライター 小林信也プロデュース
「スポーツから平和を発信する!」
 終戦80年 大石芳野「平和祈念」写真展in長岡

会期 2025年7月26日(土)〜8月1日(金)
会場 アオーレ長岡 2階 交流ホールB/C 入場無料

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11 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 美内すずえ・宇城憲治〉 「どんどん見えない世界に目覚めてきている」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月11日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇ 【対談】美内すずえ 漫画家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
先ほど「宇宙の音」の話がありましたが、
たとえば、複数の人に掴まれて普通だったら
動けないような状態にある時に、

音楽の波動によって自由に左や右に
動いたりすることができるんですね。

しかし有名だからといって波動を感じるわけではなく、
感じない音楽もあります。

絵も同じく波動があるか、
ないかの世界ですよね。

そういうことが実証されているにもかかわらず、
たいていの科学者は認めようとしません。

しかし、分析主体の要素還元主義できた科学は
今は行き詰まっていて、方向を見出そうと悩んでいる。

私は、宗教、哲学、科学と、全部が一つにまとまったら、
いろんなことが分かってくるのではないかと
思っているのです。

気のエネルギーと実証は
それを教えてくれていると思います。

【美内】
同感です。
私も将来的には、芸術も音楽も宗教も医学も科学も、
全部一つになると思っています。

それぞれ別のように見えて、
すべてが切り離せないひとつの身体のようなものです。

世の中がおおいに変わっていくと思っていて、
今そこに向かっているような気がしているのです。

最近、アーティストたち、
もともと感性の優れた人たちが、
どんどん見えない世界に目覚めてきている気がします。

魂や霊性、それらを含めた“気”の世界に。

人間が本来持っているものが、
どんどん解放されてきて表に出てき始めたように感じます。

これが進むと価値観が変わる。
価値観が変わると、世の中が変わる。

そうなることで、私たちの未来も
変わると思っています。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

16歳の時に高校生漫画家としてデビューしたという
美内すずえさん。

幼い頃から不思議な体験を重ね、
17歳の時に啓示的な夢を見て、人の心や精神を動かす
目に見えない大切なものの存在を確信。

人類は宇宙や自然界ともっと調和して生きるべきという
メッセージを伝えたいと、1986年から
『アマテラス』を描く決心をしたと言います。

目に見えない「気」のエネルギーの存在を、
人間の潜在能力の開発という形で実証し、
対立から調和の世界への移行を展開している
宇城氏と、話題は尽きません。

<巻頭対談>
目に見えないエネルギーが問う
私たちが進むべき未来

【207】 2021冬

季刊『道』207号

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10 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈安藤誠 ネイチャーガイド・写真家〉 「クマよけの鈴は持っていますが、基本的には使いません」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月10日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  安藤誠著 『原野から』

たとえば野生動物と人との棲み分けの話で、
クマよけの鈴を鳴らすことでクマと出会うことを
防ぐというのがあります。

誰もが鈴がクマよけに非常に効果があると考えていますが、
もっと専門的に踏み込むと、また違った側面があるのです。

私自身は、クマよけの鈴は持っていますが、
基本的には使いません。

どんな時に装着するかというと、雨が降っていて
音がチェックできないとか、風がすごく強くて
お互いに臭いのチェックができないような時です。

それ以外は鈴をつけることはしません。
それは「気」の問題でもあるからです。

どういうことかと言うと、鈴をつけることで、
「気」がなくなるからです。つまり

「私は鈴をつけた。音が鳴っているから大丈夫だ」

と、鈴をつけることで、今自分がクマの領域にいる
という意識がなくなってしまう。
「気」がない状態でクマに出会えば、
当然襲われてしまいます。

ですから、鈴に頼るのではなく、
「ここはいつクマがいてもおかしくない」
「あの左のカーブを曲がったら、クマがいるかもしれない」
というように常に「気」を張り巡らしている状態のほうが、
鈴を鳴らすよりもはるかに安全であるということです。

こういう話は武道関係者には
すぐ分かってもらえるのではないかと思います。

刀はすぐに抜ける状態にしておく、
あるいはすぐに応戦できる態勢を取っていることが重要で、
鈴が鳴っているからといって無防備な状態でタラタラ歩いていては、
周りに「気」も配れないし、動物の気配なども感じることはできません。

鈴が鳴っていなければ、藪でコソコソと音がしたら
「ん? なんだ……」
と注意を向けることができます。

しかし鈴を鳴らしていると、その藪の音は聞こえない。
まして集団でジンジャラ、ジンジャラ、カンカンと音を鳴らしていたら、
動物の気配など感じることなどできません。

「気を配る」ということが
気配を感じることに繋がる。

つまり気配りしているかどうかという考え方が
大事であると思います。

   ——— 第2章「クマと生きる」 より

安藤誠著『原野から』

書籍|安藤誠著 原野から ― Philosophy from the Wilderness ―

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09 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「僕にはそこに『なぜ』があった」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【工藤】
お医者さんになる人たちが学ぶ予備校があるのですが、
昔僕はその横で勉強していた時期があって、見ていると
医師の手前の医学生たちは9割方遊んでいました。
でも数パーセントが一生懸命勉強していました。

【宇城】
必ずいるんですよね。
数パーセントの優秀な人がね。

【工藤】
でも、みんなその6年間の間に、学んだことをそのまま信じるわけです。
心臓がこういうふうになっていて、ナトリウムが良くないという話が
理論で出てくるので、それをテストで答えているわけです。

そのまま現場に行き、現場でも先輩医師が「減塩しなさい」
というのを聞くので、それで自分も同じことを言って何も疑問がない。
そこに「なぜ」がない。

今の世の中の90何パーセントがそうでしょうが、
僕にはそこに「なぜ」があったから今ここに来ています。

僕はあの緊急時に使っている点滴の生理食塩水は、
塩化ナトリウムだということに気づいた。

高血圧の人や心臓病の人が救急車で運ばれても、
必ずその生理食塩水を点滴で打つ。
つまり彼らにさえ「増塩」するわけです。

糖尿病の人たちは減塩されていると思っていましたが、
透析液の成分を調べたら、塩の主成分だった。

そうやって調べてみると緊急時のリンゲル液も塩の主成分だし、
透析液もそう。

今の僕の結論は、病院は塩の主成分で薬を作って
患者さんの命を保っているということ。

この塩がなくなれば命があやぶまれるわけです。

【宇城】
江戸時代の剣聖の話で、手に止まっている鳥が飛び立たない様子を、
鳥の飛び立つ動作に手の動作を合わせたから
鳥が飛び立てなかったとある小説家が書いていましたが、それは違う。

その居場所が「心地がいいから」飛び立たないだけです。

ある老師を訪ねた江戸の剣術家の柳生兵庫之助に、その老師が
「お前は殺気があって誰も手は出せない、しかしこの後は
『感受』を身に着けないといけない」と言い放ち、
さらに「あそこの棚の火吹き竹を取ってきてくれるか」と頼んだので、
兵庫之介が棚の前まで行くのですが、そのまま彼は動かずに
頼まれた火吹き竹を取らないわけですよ。

「なぜ取らないか」と問われると、
「今この状態が心地よいんです」と答えた。

身体を構成している37兆個の細胞は常に心地よさを求めています。
私たちはお母さんのお腹の羊水の中で形づくられていくわけですが、
「安住の場」を作ってくれているから無事に育つ。

羊水はまさに塩が作用し、
大気は気が作用している。

 
【工藤】
目に見えない気は気で、
目に見える気が塩なのかな。

【宇城】
なるほど。
全ての物質は本来目に見えない気の集約ですが、
その目に見えない気のエネルギーを具体的に
見える形にしてやっているわけです。

それは変化で分かる。

きっと塩の摂り方でもそういう変化が
あるのではないかと思いますね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

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08 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈宇城憲治・榎本麻子・宇城拓治〉 「深さへの追究とはすなわち進化です」

┌┐
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◇  『宇城空手の真髄と継承(二) 人間の可能性と進化』
◆  創心館館長 宇城憲治/師範 榎本麻子/師範 宇城拓治

日本の財産と日本人の資質は
「人間性」と「人間力」にあると思っています。

「人間性」とは勤勉で誠実で礼儀正しいこと。
誠実だから約束を守る、時間を守る。
日本のバスや電車や新幹線が時間通りに運行する、
また落とし物が届けられるなど世界では珍しいことですが、
だからこそ、そこに信頼や信用も育まれています。

まさに、これこそが人間性の成せる業です。

人間には元々存在している潜在力によって発揮される
「人間力」があります。
人間力とは信念や覚悟を持った行動力のことを言います。
その人間力の根源にあるのが「心」のあり方です。

心は見えないけれど、その行動によって分かります。

宇城空手は、こうした人間性と人間力を高める修業の場として
「創心館」を創設しました。

宇城空手で目指すのは、伝統の沖縄古伝空手の型と
日本伝統の居合の型による「ニュートラル化」、

それを実証する分解組手、応用組手による「ゼロ化」、
そして調和融合を生み出す「気」エネルギーの追究です。

これらを三本柱に構築されたプロセスとメソッドに基づいて
日々研鑽を積んでいます。

伝統はその本質を見極め今に活かせてこそ真価が発揮できます。
そのためには不変の本質を極める深さへの追究が必要です。
深さへの追究とはすなわち進化です。

『種の起源』を著したチャールズ・ダーウィンの言葉に、
「激動の時代に生き残れるのは変化に対応できる種である」があります。

それは武術でも同じで、武術の変化とは実践、再現を通して
深さに向かうことであり、それはまさに古に学び、
それを今に活かすという「稽古照今」にあります。

時間は過去から未来に流れるというのが一般的な見方ですが、
一方で「今を起点として同心円上に広がる空間」を
「時間」として捉えると、過去、現在、未来は融合して、
今にすべてがあるという、まさに次元の高い時空に生き、
生かされることになります。

なぜ、武術を根源とするのか、

それは今の時代の武道と異なり武術のルーツには
真剣での戦いという「生と死」があり、
そこから生まれた究極の「戦わずして勝つ」という
境地に至る具体的な実践術と、

その中から培われた実践魂は、まさに今、
人間のあり方、生き方、すなわち「人間性」と「人間力」の
核心へと導くものだからです。

とくに宇城空手は、従来の目に見える次元から
目に見えない次元の心技体、すなわち気を発する心技体を開発する
学びの場としてあり、そのためのプロセスとメソッドが構築されています。

本書は『宇城空手の真髄と継承』の第二弾になりますが、
前回からさらに進化・深化した宇城空手の可能性を
感じてもらえたらと思います。

また、気を伴った空手への進化が著しい榎本麻子師範の気づき、
そしてその影響を受けながらいろいろなことに
気づき始めた宇城拓治師範の話は、

まさに自らの変化の軌跡であり、両師範の話が一人ひとりの
進歩・成長の参考となれば幸いです。

本書は空手に限らず、
今の人生を広げるための参考に必ずやなると思っています。

宇城憲治

(『宇城空手の真髄と継承(二)』はじめに)

*  *

創心館館長 宇城憲治氏の最新刊が
発売となりました。

『宇城空手の真髄と継承(二)—— 人間の可能性と進化』

書籍|宇城空手の真髄と継承(二)

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏の公開セミナー 〈8/17 京都〉

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

知らなかった、自分自身に眠る
統一体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2025年8月17日(日) 12:30〜16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費: 大人(大学生含む)4,000円/学生(高校生まで)2,000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年8月17日 宇城憲治〈京都〉実践講演会

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理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
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年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

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07 7月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 近藤亨・宇城憲治〉 「今のままでは日本の農業が駄目になるぞ」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年7月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  近藤亨 ネパール・ムスタン地域開発協力会理事長

【近藤】
僕はこれまでネパールのために35年費やしてきましたが、
今は日本のことが心配で、このざまでどうなるのだろうか。

ネパールをしばらく休んで
日本のために頑張らなきゃいかんなと、
この頃そんな気持ちになりつつあるんです。

何しろどこへ行っても農村がしょぼくれていましてね。

まだ70のじい様、ばあ様が、
もう人生すべて終えたような顔をして、
ふらんちゃらんと遊んでいるのを見ると、なんだか腹が立ってね。

僕は70歳からMDSAを始めて、あっという間に
日本一のNPO法人にしたんですよ。

それも日本の農林省の役人どもと喧嘩しましてね。
「お前たちは農業がわからないくせに一人前のこと言うな」と。

「今のままでは日本の農業が駄目になるぞ」と。
高い税金を使って農地解放、土地改良して、
これからという時に政府の方針で減反なんてバカなことだ。

金を無駄に捨てているようなものだ。

農民に米を作れるだけ作らせて、
余った米は国が買い上げて、貧しい国の子供たちに
ただで食わせたっていいじゃないか。

日本は、国連援助に大金を出さざるを得ないのだから、
アメリカのように物納すればいいと。

そう言うのですが、役人は、
「近藤さんの言うことは理論ではわかるけど、
実際問題、世界の政治からして、云々」と言う。

あんまりわからずやだから、こっちも
「じゃあ俺は、秘境ムスタンというところに、
貧しい生活をしている農民たちを奮い立たせて、
俺の理想郷を作るから見ておれ。
あと20年後、30年後には必ず
日本の農業が駄目になっているからな」なんて言ったんです。

それからですよ。
僕は命がけでやりました。

今、ムスタンに200ヘクタールの大農場を
開拓しているんですよ。

完全な有機農法でやっている。

しかもりんごだけじゃない。
魚の養殖から酪農から養鶏から、
すごい規模でやっている。
そんなのをあなた方に一目見てもらいたいですね。

【宇城】
ありがとうございます。
是非伺わせていただきたいと思います。

近藤先生のご著書やテレビを拝見していて非常に驚いたのは、
アメリカ屈指の自然保護団体が5年もかけて
植林を試みたあとついに断念した不毛の地に、
現地の人が近藤先生に植林をしてほしいと頼みましたね。

その時近藤先生は一週間待ってくれと。
そして近藤先生は、なぜアメリカが失敗したのか、
その原因を冷静に分析されました。
これに私は感動しました。

一つは定期的な灌水に手を打っていなかったこと、
二つ目は石垣などで囲いをしていなかったから
山羊や牛馬などの侵入、食害にまったく無防備だったこと。

三つ目は植えた苗は、現地で育てたものでなく、
別の環境で育ったものであったこと。

そして四番目が、文明生活に慣れたアメリカ人は、
厳しい生活に耐えられなくて1年ぐらいで帰っていった。

ようするに「やる気」がない、気概がないと。

そういう四つの原因を分析した上で、
これだったら自分がやれると思って
地元の村人が協力をすることを条件に引き受けられた。

こういう分析にただならぬ思考の深さを見るとともに、
すごい技術者だと思いましたね。

そして近藤先生は、それだけにとどまらず、
病院や学校を設立されている。

こういうところに一つのことを突き詰めていく人というのは、
全てのことに精通するんだなと感動しました。



——— 近藤亨 ネパール・ムスタン地域開発協力会理事長
「常に弱者とともに 秘境ムスタンに生きる」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

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06 7月

【宇城空手の真髄と継承(二)― 人間の可能性と進化 ―】より

まずはニュートラル化という話をさせてもらったのですが、やっぱり自分をまず知らないと、さらけ出すこともできないし、日頃から「作るな」と言われますが、でもその「作る」ということ自体が分かっていないと、型でも「これが作っている」というのも自分ではやっぱり分からない。
 
 自分をさらけ出すことによって自分の癖が分かり、その癖を型を通して直す。そうなれば型をやりながら自分の身体と対話ができ、型にはまっていくのだと思います。そこまでになったら、型は究極の一人稽古となり、無限の可能性を生み出し、楽しくてしかたがなくなると思います。
 
 だから「作る」という考えがある以上は、ニュートラル化はできないです。そこが本当に真っ白であることが大事。「無から有を生む」と言っても、その言葉自体を自分で実証しない限りは、本当に意味がないものになってしまう。「宇城空手」としてはそこを目指さないといけないなと最近すごく思っています。
#宇城拓治 師範〉
 
【宇城空手の真髄と継承(二)― 人間の可能性と進化 ―】
https://dou-shuppan.com/books/shinzui02/
#宇城憲治 #宇城空手 #人間力 #武術 #空手
 
●宇城道塾 体験講習会
2025年8月17日(日)〈京都〉
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202508/
04 7月

【宇城空手の真髄と継承(二)― 人間の可能性と進化 ―】より

大事なのは子どもたちを守ることだから、老若男女日本人のすべての人と一緒になってやっていかなあかん。宇城空手を通してつなげていけるということを教えてもらっているから。
 
 先生には空手を通して突き抜け方を教えてもらっていると思うんです。人生で大事にしたいものを守るために、つながり方とか、突き抜け方を教えてもらっている。だから絶対人生とマッチしてくる。そういうふうになぜなるかと言ったら、やっぱり信念があるから、信念ある師匠がいるからです。
#榎本麻子 師範〉
 
【宇城空手の真髄と継承(二)― 人間の可能性と進化 ―】
https://dou-shuppan.com/books/shinzui02/
#宇城憲治 #宇城空手 #人間力 #武術 #空手
 
●宇城道塾 体験講習会
2025年8月17日(日)〈京都〉
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202508/
03 7月

【宇城空手の真髄と継承(二) 人間の可能性と進化】 「はじめに より」

 日本の財産と日本人の資質は「人間性」と「人間力」にあると思っています。
 「人間性」とは勤勉で誠実で礼儀正しいこと。誠実だから約束を守る、時間を守る。日本のバスや電車や新幹線が時間通りに運行する、また落とし物が届けられるなど世界では珍しいことですが、だからこそ、そこに信頼や信用も育まれています。まさに、これこそが人間性の成せる業です。
 
 人間には元々存在している潜在力によって発揮される「人間力」があります。人間力とは信念や覚悟を持った行動力のことを言います。その人間力の根源にあるのが「心」のあり方です。心は見えないけれど、その行動によって分かります。
 
 宇城空手は、こうした人間性と人間力を高める修業の場として「創心館」を創設しました。宇城空手で目指すのは、伝統の沖縄古伝空手の型と日本伝統の居合の型による「ニュートラル化」、それを実証する分解組手、応用組手による「ゼロ化」、そして調和融合を生み出す「気」エネルギーの追究です。これらを三本柱に構築されたプロセスとメソッドに基づいて日々研鑽を積んでいます。
 
 伝統はその本質を見極め今に活かせてこそ真価が発揮できます。そのためには不変の本質を極める深さへの追究が必要です。深さへの追究とはすなわち進化です。
 
【宇城空手の真髄と継承(二)― 人間の可能性と進化 ― 】
https://dou-shuppan.com/books/shinzui02/