道198号

読者の声| 季刊『道』 198号(2018年秋)  

今回も素晴らしい対談   埼玉 50代 男性


世界で実践されてきた木暮先生の体験談を読み、凄い人間力がある方だと感じました。
武士道精神をお持ちの木暮先生に共鳴するように宇城先生の深いお話が聞け、大変勉強になりました。
毎回、様々なことに気付かせていただいている宇城先生に、大変感謝しております。

今回も素晴らしい対談をありがとうございました。

いかに私が小さい世界に閉じこもっているか教えられた   東京 30代 男性


本書に出られているどの方も、自分という枠を超えた大きな世界とつながり、交信しながら生きておられるように感じます。
読んでいると、いかに私が小さい世界に閉じこもっているか教えられます。
何かがひらかれるような気がします。

無関心が一番怖い   奈良 主婦 40代 女性


食養家 若杉友子さんのお話は、毎日私達が口にしている物のお話で、きちんと知る必要があると強く思いました。食べずに生きていくことはできないので、食に関しては毎日のことであり、親として子供たちにも提供するわけですから、何も知らないということが大変怖いことだと感じました。

身体は自然治癒力、生命力をもともと持っているのに、F1種のものや本来食べないほうがいいものを口にして身体を壊してしまっているなんて本当に恐ろしいことです。無関心でいると、この食のことにしても何も知らずに過ごしてしまいます。いつも宇城先生が仰っている無関心が一番怖いことであり、勉強が必要との言葉は、どの分野においても共通していることであると思います。

その勉強させて頂く教材が道であり、道塾です。
ゲノム編集で受精卵、食料をつくっていこうとしている話題が日々報道されています。設計図がない受精卵だからこそ、完成されたものであるのに、見えない力があるのに生命の設計図をつくろうとしている愚かな行為だと恐怖を感じます。人類滅亡にますます近づいていることを強く感じます。
もう手遅れかもしれないけれど、間違った方向に進んでいる日本、世界の流れを変えていかなければいけません。

「サムライ魂」の迫力   静岡 55歳 男性


以前、宇城先生の還暦祝いの会に、木暮先生も出席されており、お話させていただいたことがありました。
非常に穏やかで笑顔が素敵で、それでいて、とてつもない迫力のあったお方でした。
今回の対談で、その理由が解かりました。幾多の困難を乗り越えた者にだけ感じる「サムライ魂」の迫力が思い出されました。

木暮浩明氏の豊富な体験談は読んでいて痛快でした   静岡 農業 男性


巻頭対談の木暮浩明氏の豊富な体験談は読んでいて痛快でした。その頭の回転の
速さ、ピンチの時もユーモアに切り替えるそのバランス感覚。まさに国際人とし
て世界で活躍できる日本人の代表だと思いました。

世界と通じているからこそ、日本の良さも悪い所も分かる。やはり知識先行では
なく、勘と経験が大事だという事。それを身をもって体験された方だからこその
お話。だからこそのマナーがある。

日本人が世界に出ていく為に非常に大事な事がこの対談で語られていると思いま
した。また、どっちがいい、ではなく相手を尊敬しながら違いを認める、これも
宇城先生の師、座波先生の言われる「他尊自信」の他尊になるのだと思いました。
多くの人脈を作れる器とお人柄。ご自身があの山本五十六元帥の甥にあたるとい
う事。曽祖父が米沢藩の家老だった事。名付け親が「特攻の生みの親」といわれ
た大西瀧次郎海軍中将だった事。妙に納得してしまいました。

食養家、若杉友子さんの記事では若杉さんの料理教室に通うようになってそれま
で子供ができなかった人に子供ができた事。20何人も生まれているという事に、
「できないものばかり食べているからだ」という言葉に現在の食材、野菜や肉が
いかに弱体化して、健康でなくて当たり前の状態になっているのか。そこがまさ
に的を得ている言葉だと思いました。

発達障害の子供も食を変えてみたら良い方向へ向かったとの事。でも医者が薬を
飲めと言ってまた悪くなってしまったという事。如何に常識が良くなったという
事実を消し去ってしまっているのか。本当に常識とは何なんだと思いました。減
塩の話、塩梅の話も読んでいて、本当に納得のいくもので、肉を食べるならば現
代人は昔の人よりももっと重労働をしないといけないはずなのに運動はしなくて
肉料理ばかり食べている。病気になって当たり前だと思いました。

肉を減らして塩分を「いい塩梅」でとればいいのではと思いました。人力車の車
夫の話もまさに食べものが大事なのか。それを物語るお話でした。

安藤誠さんの記事では、まずその写真の美しさに引き込まれました。狐の奥深い
横顔の表情。何を思う顔なのか。そしてバイタリティに溢れたお話。その中でも
福島の画家、渡辺俊明さんからずっと磨いて整備してを繰り返す事の大切さを教
えて頂いた、というお言葉が印象に残っています。

アラスカの人達との交流では、アラスカの人はまず人を認め、信用してから始ま
る、という事にまさに自分も読んでいて目からうろこでした。そしてその事への
安藤さんの対応もまさに心に心で返す。細かい事は気にしない。その瞬間を生き
ている。その「今」を広げる生き方なのだと思いました。

そして自然はごまかさない、嘘が無い、自然を見ていれば胡散臭い人間はすぐに
分かるという言葉が強く心に残りました。今の日本人の堕落、政治の嘘に踊らさ
れる現状は自然との繋がりが無くなってしまった事の結果だと思いました。これ
は若杉さんの仕掛けによって肉を食べるようになったことにも繋がると思いまし
た。

安藤さんも勉強しない人、無関心な人ほど権力者にとっては操作し易い。そう仰
っています。自分ももっともっと勉強しなければなりません。インターネットな
どで情報が溢れ、惑わされる現代でもそこを見抜ける力をつけるには自然しかな
いという事。それにはバランスが大事で自然は好きで人間は嫌いでは自然でも通
用しないという事。それはまさに真実の言葉だと思いました。

「気づく、気づかせる」では「これまで常識としていたことから真実へ向かうパ
ラダイムシフト」そして「対立から調和へ、競争から共創へと変化していく深化
と勇気である」というお言葉。まさに今回の『道』198号のメッセージであると、
そして今の自分自身に一番大切な、もっとも心に刻まなければならない言葉だと
思いました。

今回の『道』、そして「気づく、気づかせる」の言葉を胸に日常で実践していき
たいと思いました。巻末にある「大河にコップ一杯の水」の今まで巻頭対談で登
場された方々のお顔の写真。今までの対談の事、数々の珠玉のお言葉。自分の中
の常識を真っ直ぐに清々しいものが、様々な思いが貫き通っていくような気持に
なりました。

日本文化は日本人が!   長野 農業 70代 男性


貴誌の愛読者の方から寄贈された『道』を拝読しました。
「古来からの日本伝統文化を大切にし、身心ともに強い人間形成を育むこと」が、『道』の心であることを知り、感銘を受けました。

多文化共生時代の真っただ中、日本の文化を知り多くの外国人が訪れています。
グローバル化は地球規模から捉えますと奨励すべきことだと思いますが、反面、日本人が先代からの伝統文化を認識し、守るという自覚が希薄になっていることに危惧します。〈日本人のプライド!〉

むしろ、外国人の方が、日本の伝統文化を理解し、魅力にとりつかれて実践(和舟づくり、きもの、生花、茶道、礼儀、作法等々)している姿を見受ける今日この頃です。〈日本文化は日本人が!〉