26 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉 「花はどこで考えるんだろう」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月26日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  山元加津子 作家

美しい四季の移り変わりの中にいると、
いつも、詩がとても上手で自然を言葉にしていた
大ちゃんこと原田大助くんと過ごした時間を思い出します。

大ちゃんは私が勤務していた
養護学校の生徒さんでした。

その養護学校は
自然に囲まれたところにありました。

雑木林の中に建っていて、
海を感じることができる場所にあります。

近くには、冬になるとたくさんの渡り鳥が
冬を過ごすためにやってくる湿地帯があります。

それから天気のよい日には
遠くに白山を眺めることができます。

大ちゃんとは三年間一緒でした。

最初はお互いに「次の時間は美術室に行くよ」
「大ちゃんの好きな食物はなあに」といった、
とりたててむずかしくないような会話ですら
なかなかつじつまが合わずにいたのに、

それがうそのようにだんだんと
何でも話し合えるようになりました。

素らしい自然の中にいたこともあって、
私たちは、花や鳥や海や雪や、
時には宇宙や自然の不思議についても
話をすることがありました。

「ねえ、大ちゃん。
どうして花は春が来たってわかるのかな。
私は頭で暖かくなってきたとか考えるけど、
花はどこで考えるんだろう」

「ねえ、あんなところにこぶしの木あったっけ。
咲くまでぜんぜん気がつかなかったな。
夏になったらまた、こぶしの木だということ
忘れちゃうんだろうか」



*  *

山元さんの問いかけに
大ちゃんは応え、気づきをくれます。

<連載>
ありのままの私たち
「待ち遠しい春——すべてが心を持っている」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

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●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

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23 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈三上智恵 ジャーナリスト/映画監督〉 「私が沖縄戦のことを伝えなきゃいけない」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  三上智恵 ジャーナリスト/映画監督

民俗学をやりたいということに気づいたのは
高校3年生の時でした。

それまでは沖縄の戦争について
知りたいと思っていました。

私は小学校の時はすごく戦争が怖くて、
人一倍興味があって、広島・長崎の
児童文学的なものは全部見ていて、
祖父母に戦争の話ばかり聞くような子でした。

6年生の時に初めて沖縄に旅行に来て、
まだ全然リゾート開発されていない北部に行ったり
戦跡とかを回っている時に、
もうショックを受けることばかりだったのです。

言葉とか、火葬にしないで風葬にする
お墓の制度とか、ありとあらゆることですが、
特に旧平和祈念資料館が強烈でした。

以前の平和祈念資料館は今のとは違って、
本当に感性に訴える展示で、怖かったのです。

そこでショックを受けて、
私みたいな小学生でも広島・長崎のことは知っているのに、
なんで沖縄のことに関する本が
うちの学校の図書館には一つもないんだろうと。

「こんなことがあったことを
 日本中の人が知らないのはダメだ、
 私が沖縄戦のことを伝えなきゃいけない」

と思ったわけです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

軍事要塞化が加速する沖縄の現状を長きにわたって
取材してきた三上智恵監督は、12歳で初めて沖縄に訪れた時、
旧平和祈念資料館の展示資料に衝撃を受け、
この沖縄の歴史的事実を自分が伝えていかなければと思ったという。

アナウンサーとして、現在はフリーのジャーナリスト、映画監督として
ほとんどの本土メディアが伝えてこなかった沖縄の現状を
動画で記録し、抗っても抗っても強行され翻弄されていく、
その絶望でしかない生の記録を、
4本のドキュメンタリー映画にして伝えてきた。

そして今年、6年ぶりに5本目の『戦雲』の制作公開に踏み切った
三上監督。
映画には「戦争を止めるために一緒に走れる人が集まり直してほしい」
という熱い思いを込めた。
これまでに至る軌跡、そして映画制作への思いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

季刊『道』221号

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◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

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病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

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なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

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19 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉 「ここだ。僕の夢は……」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月19日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  野村哲也 写真家

ケアンズから南下すること3時間半、
飛行機はメルボルン空港へ吸い込まれた。

オーストラリアはでっかいですね。

ケアンズ周辺のレインフォレストから
グレートバリアリーフ、そして
砂漠地帯を越えて2500キロ、
それでもまだ終わらないのです。

これからがラストフライト。
メルボルンから憧れた町ホバートへ。

僕の愛する場所は
この20年間ずっと変わらない。

気候が寒冷で雨が多く、ワイン生産地、そして
シンボリックな山が聳えているところ。

これから行く島は、そのすべてを兼ね備えている。

到着する前からこんなに心が高鳴るのは
いつ以来だろう。

チリ側のパタゴニア2年、南アフリカ2年、
イースター島6ヵ月と地球を移り住んできたが、
残りの人生のどこかで僕はきっと
この島に住むのだと思う。

メルボルンから飛び立った飛行機は、
ポート・フィリップ湾に差し掛かる。

海はまるでヘブンズビーチのように、
紺碧のグラデーション。
そこに一艘の白船が走っていく。

ここだ。

僕の夢は
「地球が一番輝く時に、最前線で見つめること」。

今日、一番輝いている時がこの瞬間、
慌ててアイフォンを取り出し、光の屈折率を計算して
撮影した。

光は七色のマジカル。

それらをいつ、何処へ取り入れるか?

まるで七色の愛に包まれた
蒼いリボンのかけられた宝石箱のようでした。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

<連載>
地球を歩く
「タスマニア物語(上)」

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16 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈高坂勝 SOSA Project代表〉 「農作業やDIYで心身を健全に」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  高坂勝 NPO法人SOSA Project代表

以前から企業とタッグを組みたいと思っているのです。

今、企業で病んでいる人がどれだけいるかと言うと、
一部署に一人二人は休職者という時代になっていますね。

鬱の方や休職者が人間として劣っているかというとそれは違う。
そういう人たちに対してリストラ一辺倒では、
企業としてはマイナスイメージになる。

だったらそういう方々に田舎に来てもらって
農作業で回復してもらい、
最終的に自立へのステップにしてもらう。

たとえば農家として独り立ちしたら、
その農作物を企業が買い取って社員食堂などで活用する。

ITで起業したら最初の仕事を
企業がアウトソースして依頼する。

そうやって会社から離れた社員が独立した時に、
スタートアップを元の企業がサポートしてあげれば、
事業が軌道に乗りやすいでしょう。

企業は戦力外になった社員をリストラするという
マイナスイメージを払拭し、
元社員を小規模・自立・分散へと後押しする
社会貢献として謳えるのです。

休職手当てなど、人事コスト面も改善するでしょう。

そういうことを企業に
提案していきたいなと思っています。

企業自体、これからは地方に有効な事業を
展開していかなければいけない時代に入っています。

心が疲弊してしまった社員だけでなく、
先を見る目がある優秀な社員であればあるほど、
地方に目を向けてゆくでしょう。

疲弊気味の社員も、先見性のある社員も、
地方で体験する機会を増やし、
農作業やDIYで心身を健全にし、

土木作業や里山作業で循環や環境問題の本質を知り、
そういう気づきを得た人たちが地方に通ったり
移住したりして、都会を脱出してゆく。

都市の過密と地方の過疎を平準化してゆくことが
持続可能な未来への必然なんです

。それに企業も加担してもらいたいわけです。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

「ダウンシフト」という言葉がある。
それは、経済成長主義から降りて
自分が望む幸せと安心の価値に戻り、自立して
人と分かち合うことで充足を得るという生き方。

高坂勝さんはまさにその先駆け的存在だ。

ひたすら成長を目指した企業戦士時代の
苦しい体験を経て、坂さんが辿りついたのが、

必要以上に稼がず、食べ物を自給しながら
自分の時間を生きるライフスタイル。

坂さんは現在、SOSA Projectを運営し、
千葉県匝瑳市で米と大豆を自給しながら、
半農半Xを求める人や匝瑳市に移住してくる人たちをサポート。

多くの人に成長路線とは異なる、
新しい生き方を提唱している。

高坂さんの今に至る活動や今後の展望を伺った。

<ロングインタビュー>
成長路線を降り、人間本来の豊かな暮らしへ
減速する生き方の提案

【211号】 2022冬

季刊『道』211号

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15 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈加納佳世子 加納美術館名誉館長〉 「競争も何もない美術教育こそ全人教育である」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  加納佳世子 安来市加納美術館名誉館長

二人の子供を連れて東京から帰ってきた莞蕾は
小学校の教師になります。

さらに東京に行く前に出会って多大な影響を受けていた
小学校教師の先輩で俳人でもあった福島小蕾氏と再会し、
彼が校長をしている小学校で美術教師としてスタートするんですね。

以降、教師をやりながら、
次々に絵を描いて東京に出展する日々が続きます。

それが昭和4年頃からで、昭和7年頃に
浜田の小学校に呼ばれて12年まで5年間美術教師として
勢力的に美術教育を進めていきます。

その頃すでに独立美術協会ができていて、
そこに毎回出展し入選していました。

そして教師としても

「美術教育こそ一番個性が現われる。
自信を持つ子を育てよう」

「競争も何もない美術教育こそ全人教育である」と、
勢いよくやっていました。

とくに障害を持っている子供たちに
版画の指導をすることで知られていました。

そうした作品を通してそれぞれの個性を
いかに表わせるかということを莞蕾は大事にしてきました。

それがやはり人を見る時の
人権感覚が養われる元になったのではないかと思います。



*  *

加納莞蕾(かんらい)は、島根県出身の画家。
戦時中は従軍画家として中国山西省に渡る。

戦後は元海軍少将との出会いがきっかけとなって
フィリピンの日本人戦犯の赦免嘆願活動を開始、
当時の大統領キリノ氏らに300通を超える手紙を4年間出し続けた。

キリノ大統領は自らの妻子や親族を日本軍に殺されながらも、
次世代に「憎しみの連鎖」を残さないという信念のもと、
100名以上に及ぶ日本人戦犯釈放を決断した。

莞蕾は大統領の「赦し難きを赦す」思いを
自らの課題として向き合うことが平和のスタートだとし、
73歳で亡くなるまで多くの人に大統領の思いを伝え続けた。

幼い頃から身近に接してきた莞蕾の四女で
現加納美術館名誉館長の加納佳世子氏に
莞蕾の生き方、人となり、さらに、佳世子氏自身が
次世代に伝えたい莞蕾の思いについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
憎しみの連鎖を断ち、平和を築く種子をつくる
— 加納莞蕾の生き方に学ぶ —

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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年5月25日〈大阪〉 宇城憲治 体験講習会

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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イベント|2025年6月29日〈東京〉 宇城憲治 体験講習会

これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

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14 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈澤田花江 なぎなた範士〉 「速さがあって、残心があった」

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本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

ある時、美田村先生の試合を初めて見たの。
先生の試合ってどないするのかなって見てたら、

先生はなぎなたを持ち替えたと思ったら
もう相手の面を打ってる。

それですんだと思ったら、
もうちゃんと中段に構えてるの。

えっ、いつの間に持ち替えて、
中段にかえったのかなってびっくりしていると、

先生が向こうとの間合いを見ているうちに、
またぱぱって持ち替えて同じことやられた。

何をやったかわからないくらいの速さがあって、
残心があった。
それを感じました。

矢野恒という、研究会で一年一緒だった人で、
私よりもなぎなたは古い人がいるんですが、

その人と私は何回もコンビを組んで
形試合をやりました。

矢野さんがこう来るでしょ。
私は自分の形に来るまで見てる。
向こうも来るまで見てる(笑)。

二人ともいじっぱりなの。

「あんた早く取りに来なくちゃ」。
「あんたがここまで来ないもん」(笑)って。

来たら、私が一歩前に出る、
そういう技なの。

今の人はみんな来ないうちに飛んで行って
つかまえに行く。

だけど私たちは、終戦後も
昔の辛抱する稽古をやったんです。

今の人はね、ここ(肩)まで来ない。
遠いところで、ちゃっちゃってやってんの。

小手だったら剣がここ(小手)まで
来なければしようがない。

形試合、これが天道流の極意です。

形のなかで技の使い方や間合いのとり方ということを
美田村先生にいろいろと習ったわけです。

形(かた)は、形(かたち)に
とどまったらいけない。

形は試合でないといけないんです。

「間髪を入れず」という言葉がありますが、
相手も同じことをやっているんです。

武道というのは全部来た時、
いかに自分を守るかということをやってるわけなんです。

今は打ち合いになってしまっています。



——— 澤田花江 なぎなた範士
「七十余年の修行の賜物を次の時代に伝え残す」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年5月25日〈大阪〉 宇城憲治 体験講習会

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年6月29日〈東京〉 宇城憲治 体験講習会

これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

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13 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 岩井喜代仁・宇城憲治〉 「生きた人の魅力がなければただのシステムでしかない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

【宇城】
今日は岩井さんとの対談を楽しみにまいりました。
前号(『道』153号)では、私どものUK実践塾生が
大変お世話になりありがとうございました。

その記事の中で岩井さんは、
「自分たちは更生じゃない、成長なんだ」という
言い方をされている。

だから変われるんだと。

【岩井】
自分の更生ができないのに、
人の更生なんてできるわけがない。

だけどやっぱり素晴らしいのは
ダルクには成長へのプログラムがあって、
それは完全に人間を成長させるプログラムなんです。

それをやることによって
変われる者と変われない者を見分けていく。

それが見分けられるようになってくると薬も止まる。
使わない生き方を選んでいく。

難しかったのは、最初のモデルを
どう作るかだった。

いつも言うんだけど、
僕なんか信じるなよと。

俺だって明日、薬を使うかもしれない。
だから施設とプログラムを信じろと。

でもどうしても目の前にいる人間を
信じてしまう。

【宇城】
そうなんですか。

これは実際聞かないとわからない話ですが、
目の前に岩井さんのような強いオーラが
出ている人がいるからプログラムも生きてくる。

学校教育でいくら素晴らしいシステムを作っても、
それを動かす生きた人の魅力がなければ
ただのシステムでしかない。

【岩井】
先生は、道場で入門してくる人間を見て、
「この子は使える」とかわかりますか。

【宇城】
会った瞬間、二十〜三十秒でわかります。
それ以前の入門希望の手紙でもわかります。

その時点でほとんど入会後の行動が予測つきます。

【岩井】
やっぱりね。

俺も最近入寮してくる子が
目の前に立つだけでわかるんです、

こいつはいけるとか、こいつは駄目だとか。
刑務所から来る手紙でわかる時がある。

病院の薬を飲んでいる人間がうちに来るんだけど、
薬を切ったら統合失調症になるという
医者の診断付きで来る。

ところが俺が見ると、どう見ても
統合失調症は治るんだ。

だから「お前四年間辛抱して俺についてくるか、
お前の飲んでる薬全部切ってやるから」って言ったんです。

それがね、五十人に二人ぐらいいるんですよ。

だから家族の方が今度は全部
岩井さんに預けるって言うんだよね。



——— 岩井喜代仁 茨城ダルク代表
「今を生き、原点を貫く」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou2/pre-dojuku/

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12 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐々木隆 銀河浴写真家〉 「命の元はみな宇宙がもたらした自然である」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐々木隆 銀河浴写真家

豊臣時代に伐採された屋久島の大杉
自然への畏敬はすでにない

命の元は地球大地、水、空気等
みな宇宙がもたらした自然である

微小な生命から多様な生命へと進化し
相互依存の関係をもつ

人間こそ地球上最も弱い生物で
最も自然に守られているという

人類は本来自然を畏怖し神として崇め
感謝と祈りを捧げてきた

飢えには苦しみつつも
仲間と助け合う心豊かな暮らしがあった

自然という絶対的なものを仰ぐことで
心は安定を得ていたのだ
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

<連載>
私たちは銀河のなかに生きている
「自然への畏怖」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料: 
事前申し込み 1,200円

[当日]
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円

詳細・お申し込み

映画上映会|2025年6月11日 『荒野に希望の灯をともす』


電話 042−748−2423

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09 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉 「お母さんの笑顔が増えるだけで家庭内の雰囲気が変わり……」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

昨年の夏、お母さんと初めて見学に来た
小6のアンジくんは、
とても大人しく伏せ目がちな男の子でした。

華奢な容姿からも繊細さが滲み出るアンジくんに、
賑やかなゆめの森こども園が
心地よい居場所になれるか少し心配でしたが、

誰にも分け隔てなく明るくオープンに接するスタッフたちに、
アンジくんの心は日を追うごとに解けていき、
ふと笑ったり、スタッフとの会話も増えていきました。

ただ、子ども同士の関わりには
暫く距離を置いていましたが、
いつしか自然に一緒に遊ぶようになりました。

今では最初の心配が嘘のように、
ゆめの森の歴とした大家族の一員です。

アンジくんのお母さんは数年前に
不登校のご相談に来られていたのですが、
当時はアンジくんの気持ちのタイミングが合わず、
見学まで至りませんでした。

そんな風にお母さんがご相談に来られて
終わるケースも珍しくありませんが、

面談を通じてお母さんの不安を丸ごと受け止め
明るい対応で暗くなっている気持ちを払拭し、
心の持ち方や向け方を変えてあげられると、

それだけでも子どもたちは
救われる道に入っていきます。

お母さんの笑顔が増えるだけで
家庭内の雰囲気が変わり、

子どもの心が安心に包まれると、

やがて自ら
「新たなことにチャレンジしたい」
という気持ちが芽生えます。



*  *

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「子どもが安心できる居場所をつくる」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
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●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
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08 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「誰も行かないところに行き、誰もしたがらないことをする」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

 

パキスタンとアフガニスタンに
「デュランド・ライン」という国境があるのです。

イギリスが過去にアフガニスタンに3回攻め込んで
1回は支配するのですが、
ゲリラに負けて撤退している。

それで撤退する時に折り合った人工の国境線が
このデュランド・ラインです。

ところがこの地域の民族はパシュトゥーン族で
同じ民族なんです。
ですから現地の人は自由に行き来していました。

(その頃から、その後の中村先生の活動に
つながるようなお話をされていたのでしょうか)

当時はまだそういう頭になっていたわけでは
なかったと思います。

ただ山にこもっている時に中村先生とは
「命の問題」など、いろいろ鋭い議論をしました。

当時登山隊というのは、国境に近づいていくものだし、
必ず警護に士官、兵隊さんがついて登らないといけなかった。

医者も必ず同行するのですが、
同時に登山隊には途中途中のキャラバンで「住民診療」が
義務づけられていたのです。

「医者が来る」というのでそこに貧しい人たちが
集まるわけですが、薬そのものは登山隊のためのものですから
かなり不十分な医療しかできなかった。

そういう思いが彼に半分あったと思います。

あとはやはりそこの風土が合っていて
魅力を感じるものがあったんでしょうね。
新婚旅行もパキスタンに行っていますしね。

その後1982年、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)
という団体がパキスタン側のペシャワールに
医者を派遣したいということになり、
伝を頼って彼のところに話が来たんです。

それで「行こう」と決めた。

ただJOCSの決まりは
「人は出すが、医療の道具やらお金やらは向こう持ち」
ということだった。

向こうも貧しいので、それを支援するために医療関係や大学、
高校、中学、登山のグループなどに呼びかけて、
彼自身がペシャワール会を作ったのです。

そしてまず彼は1年間はイギリスのリバプールにいき、
熱帯医学校に留学しました。

そして事前に現地のいろいろなところを見て回り、
選んだのがハンセン病だったわけです。

ハンセン病でなくてもよかったのですが、
内科の医者は足りているから
誰もやりたがらないハンセン病にしようと。

キリスト教では、キリストが奇跡を起こして
「病を癒した」と伝えられていますが、その「病」は
ハンセン病のことなんです。

ですからハンセン病はミッション病院にとり
募金を集めるという意味でも大事だった。

しかしそのミッション病院ですら、
ハンセン病に対してあまり熱心ではなかったこともあり、

その時に彼の
「誰も行かないところに行き、誰もしたがらないことをする」
という精神が生きてくるんです。



*  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

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そして中村は何を考え、何を目指したのか?

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