02 7月

≪ 緊急出版 ≫ 船橋康貴さんの本、2冊同時発売です

養蜂家・環境活動家の船橋康貴さんに、季刊『道』にて「ミツバチ目線で問い直す私たちの生き方」というテーマで連載をしていただいていましたが、

 

「伝えるスピードを上げたい」という船橋さんの希望を受け、急遽「新しい社会デザインの提案」として1冊の本にまとめ上げました。

 

さらにもう1冊、船橋さんのこれまでの活動を綴った「自伝エッセイ」とともに、弊社としては異例の、2冊同時発売です。

ハニーさんの自伝エッセイ ハニーさんの 生き方提案

昨年末、船橋さんから「あちらこちらから、『急いで』というメッセージを受け取るのです」とご連絡をいただき、「連載だと時間がかかりすぎると感じます」という、切実な想いを受け取りました。

 

明けて1月。

 

名古屋のハニーファームを訪問し、船橋さんからじっくりと「なぜ急ぎたいか」という、船橋さんの身に起こる様々な出来事をお話しいただきました。

 

船橋さんが急ぎたい気持ちがよく分かりましたし、私たちが置かれている状況 ―― 肌身で感じる季節のおかしさや、様々な地球環境の危機、人々の心の余裕のなさ ―― に照らしてみて、私たちも同じ気持ちになりました。

 

船橋さんは養蜂と同時に全国各地での講演活動など多忙を極めていますし、私たちにしても『道』やほかの本との同時進行ですから、出版の決断にはそれなりの覚悟が必要でした。
でも、「やる」か「やらない」かは、即答えが出ました。
あとは、「どうやりきるか」だけ(笑)

 

おかげさまで、
『ハニーさんの自伝エッセイ ねえねえ、ミツバチさん仲良く一緒にどこ行こう』
『ハニーさんの  ミツバチ目線の生き方提案』
2冊同時発売をお知らせすることができます。

 

『自伝エッセイ』は、船橋さんの生い立ちから、ミツバチとともに暮らし、地球環境活動、ミツバチ保護の道に入るまでと、これまでの活動の経緯を、

 

『生き方提案』は、船橋さんがミツバチと暮らすことで湧き上がってきた「新しい社会デザインの提案」を、項目ごとに綴っていただきました。
内容詳細はこちらでご覧いただけます。
【ハニーさんの 自伝エッセイ&生き方提案】

 

7月17日には入荷予定です。
2冊同時にご予約いただけましたら、送料を無料とさせていただきます。
(2018.8.5まで)

 

今月末には船橋さんの主演ドキュメンタリー映画『みつばちと地球とわたし』が公開されます。(詳しくはこちら

 

船橋さんの生き方や願いを、この映画や本で受け取った人々が、

 

ミツバチをはじめ、小さな生きものたちを想い、自分自身を想い、少しずつでも生き方を見直し、生活や心をより豊かにすることができたら……
素晴らしいことだと思います。

29 6月

固定種栽培、はじめました

今日は『道』7月号(No.197)の締め切り日です。

 

が、あまりに煮詰まってしまって、いずれお知らせしたいなぁと思っていたことを、今やることにしました(泣笑)

 

7月号には、固定種のみをあつかうタネ屋、野口のタネの野口勲さんに、
189号につづき2度目のご登場をしていただきます。

本当は、私たちが食べる野菜が農薬・化学肥料どころかタネから心配なことになっていることを連載で!・・・と思っていたのですが、
それぞれの問題を切り離して伝えることは、たいへん困難であると判明。

再びのロングインタビューでお届けします。

 

野口さんが分かりやすく伝えてくださる問題はあまりに大きいですが、
一番の解決策を、野口さんは
「各家庭で固定種を栽培し、タネをつないでいくこと」とおっしゃいました。

 

そうか。

ならばやってみよう! と、

編集部でプランターでの固定種栽培、はじめました。

 

DSC_0304 固定種のキュウリ「相模半白胡瓜」と、プチトマトのタネを購入

 

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DSC_0389こちら本日の様子。左キュウリ、右プチトマト

ウチでちゃんと実がなって、タネがとれたら、ハードルがどーんと下がりますよね(笑)