10 3月

《春のギフトセット》 ギフトラッピング・メッセージカード無料!

春のギフトセットをご用意しました
新しい一歩を踏み出す方へのプレゼントに!

 

ご卒業・ご入学・就職など、3月4月は人生の節目を迎える方がたくさんいらっしゃると思います。

そんな方へのお祝いとして4つの「春のギフトセット」をご用意しました。

いずれも、通常200円いただいているギフトラッピングを無料といたします。
メッセージを添えて、お贈りいただけます。
(『道』購読セットは初回のお届けのみラッピングいたします)

2025年3月20日(木・祝)のお申し込み分まで。

ぜひご利用ください!

 

●金澤泰子さんエッセイ 全2冊

授かった子どもの障害に悩み、葛藤を続ける日々と、
そこから「生きていてよかった」と思えるまでを描いた『あふれる愛』。

「一人暮らし」を実現させた翔子さんとの日常のエピソード、母の思いをつづった『愛のきせき』。

通常、合計3,260円 ⇒ 3,000円(税込 別途送料600円)

https://www.dou-shop.com/SHOP/sp-gift01.html


●前島由美さん『輝き』シリーズ 全2冊

「発達障がい」と診断され、生きづらさを抱える子どもと親に、
どう関わり変化に導いてきたかを、実例と手記で紹介する
『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』。

成長とともに「思春期」を迎え、心も身体も変わっていく子どもたち。
その繊細な変化を捉え、導くために必要なことは何かを、
実例と手記で紹介する『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』。

どちらも、経験豊富で子どもたちの未来を地球規模で守ろうと奔走する前島由美さんが、子どもたちとの関わり方を丁寧に解説しています。

通常、合計4,620円 ⇒ 4,500円(税込 別途送料600円)

https://www.dou-shop.com/SHOP/sp-gift02.html


●宇城憲治語録集 全2冊

空手道・居合道・技術・経営・・・とあらゆる道を極めてきた、
宇城憲治氏の「写真語録集」全2冊。

『一人革命 ―― 自分が変われば周りも変わる』
『稽古照今 ―― 古(いにしえ)を稽(かんが)え、今に照らす』

迷った時、立ち止まってしまった時、
前に進むエネルギーをくれる語録集。
指導の場での、空手の型や組手、居合の型などの宇城氏の姿からも、
言外に伝わるものがあります。

通常、合計3,080円 ⇒ 3,000円(税込 別途送料600円)

https://www.dou-shop.com/SHOP/sp-gift03.html


●季刊『道』購読1年(4冊 223号~)+1冊

その人の行動のエネルギーに学びたい! という思いで
お届けしている季刊『道』。
この道でいいんだ!という確信や、一歩を踏み出す力を
得られる本です。

通常1年間4回(4冊)のところ、5冊お届けいたします。

初回、最新号(223号)のお届けとともに、
贈り主様おすすめの1冊をプレゼントできます。
プラスする1冊をバックナンバーよりお選びください。

5,000円(税込)、送料無料です。

https://www.dou-shop.com/SHOP/sp-gift04.html

08 2月

進級・就職祝い  購読・ギフトキャンペーン!

就職、進級の時期にあたる、2月~3月末日まで限定の
進級・就職祝いのキャンペーンのご案内です。

元気の出る書籍・DVD・季刊『道』で、新しい門出を応援します!

●キャンペーン その1

ラッピング無料

期間中、商品ギフトのラッピング(通常200円)
が無料に
※ショッピングカートに書籍・DVDを入れて、購入手続きに進み、「ラッピング 0円」を選択してください。
お届けする方へのメッセージは「通信欄」にご記入ください。

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●キャンペーン その2

購読ギフト・新規購読でプレゼント

期間中、定期購読をギフト、もしくは新規購読のお申込みを
していただくと、季刊『道』に登場された方々の語録集
『大切なあなたに贈る言葉(非売品)をプレゼントいたします。
※購読初回の号に同封します。
※初回のみ、お相手の方へのメッセージを添えてお届けします。

★定期購読は、送料無料となっており、大変お得です。
1冊ずつご購入の場合  1527円 (1257円 + 送料270円)
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22 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉 「自分の体とあぜ道の境目がどこか分からない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月22日)

※ 末尾に「カンタ!ティモール」上映会案内があります。

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  広田奈津子 映画監督

(ティモールの人たちにとって、
言葉でなく「伝わる」というのが当たり前なのですね。
そうした姿を含め、いろいろなことを教えてくれる
映画だなと思います)

そうですね。
私もティモールに行くと、全然思い通りにならないんです。

人と待ち合わせても、アレックスとかは28時間後に
「よう!」とか言って現われる(笑)。

「えー、昨日何にも仕事が進まなかったんですけど〜」と(笑)。

朝、「取材に行ってきます」と家を出て、
そこのあぜ道に座っている牛とおじさんが、
夕方に帰ってくると同じ場所に同じ形で座っている。

もうどっちが牛でどっちがおじさんか分からないくらい、
完璧に座っている(笑)。

ふと、「私にはあれはできないな」と。
一緒に座ってもそわそわしちゃう。

あと何日しか滞在できないなとか、
いろいろ考えてしまう。

(時間感覚が全然違うんですね)

全然違うんです。
でも一回一緒に座ってみた時に、
ふと自分の体があぜ道に溶け込んだような瞬間があったんです。

自分の体とあぜ道の境目がどこか分からないくらい。
それが心地よかった。

これだったら自分に落とされる爆弾も、
隣に咲いている花に落とされる爆弾も、
全く同じ意味になっていくのかなと。

長老たちが繰り返し言っている
「お前の内側はお前の外側だ」と
「相手は自分と同じなんだ」が分かるというか。

大人も子どもも、一日の中にふんだんに
ぼーっとする時間があって、
この安心感があるのだなと。



*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号

季刊『道』222号

◆◇ 『カンタ!ティモール』上映会
◇  8月31日(日) 東京・練馬区

『道』購読者による『カンタ!ティモール』上映会が
【東京・練馬区】で開催されます。

昨年11月に、どう出版で開催した
『カンタ!ティモール』上映会では、
映画をご覧になった方々から熱い感想をいただきました。

自分たちの自由と平和な暮らしを守るとはどういうことか。
そのために「私」は何ができるのか。

大切なメッセージがたくさんつまった映画です。

一人でも多くの人に観ていただきたいです。
ぜひ、足をお運びください。

●『カンタ!ティモール』上映会【東京】
2025年8月31日(日)
時間:開場 18:00 / 開演 18:30
会場:練馬区立区民・産業プラザ「3階ココネリホール」
東京都練馬区練馬1-17-1,※西武池袋線・都営大江戸線「練馬駅」中央北口すぐ
https://www.nerima-idc.or.jp/plaza/coconeri/

主催:東京実践塾
参加費:1,500円(税込)
※戦争でのセンシティブな描写が含まれるため、
中学生以上の参加とさせていただきます。

お申込み
https://forms.gle/g3RJcmByCsHrVoxC6

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21 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 矢山利彦・宇城憲治〉 「知識が邪魔するんですね」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月21日)
 
 
◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 矢山利彦 バイオレゾナンス医学会理事長/矢山クリニック院長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表
 
 
【矢山】
先生のご経歴を見ると、会社を経営されていた、
それは左脳の世界なんですよね。
 
同時に右脳の世界では座波仁吉先生について
空手の深いところを修行された。
 
両方やると左右の脳が共振する。
僕はこれが人間が持っている力を出す
根本だろうと思っているんです。
 
しかも右脳を鍛えるのに真剣を扱われている。
普通の空手とはレベルが違うんです。
 
 
【宇城】
左右の脳の共振なんですね。
 
西田幾太郎という哲学者が「純粋経験」ということを
言われたのですが、夕日を見て思わず
「きれいだな」というもの。
 
ところが「赤く染まってるから、きれいだな」は後付けで、
意識する前の無意識段階で感じる
その純粋なところで目覚めることだと。
 
知識が邪魔するんですね。
 
 
【矢山】
今僕はバイオレゾナンス医学を教えていますが、
一番教えにくいのが医者なんです。
 
頭の構造が知識を検索する使い方になっている。
知識の検索は今はもうAIロボット君のほうが上なんですよ。
 
じゃあ今から何をするかというと、
さっき言ったように気の能力を呼び覚ますこと、
これしかないだろうと。
 
それで僕は、なんとかそのことを
皆に分からせたいと思って、
このゼロ・サーチという器機を作ったのです。
 
特許も取りました。
 
これを使うと人間の感受性が
十万倍から百万倍に上がるのです。
 
これで体を見ると、中がどうなっているかが分かるので、
治療ができるのです。
 
 
【宇城】
まさに目に見えない現象を
具体的に目に見える形にするとは素晴らしいことですね。
 
目に見えないことを今の人はなかなか信用しないですね。
自転車に乗るにはどうしたらいいんですか、
というハウツーを求める質問をするのと同じですよね。
 
人間の潜在力を発揮させるためには
意識に働きかけるハウツーではできないんですね。
 ・
 ・
 ・
 ・
 
 *  *
 
人はもともと病気にならないように作られているはずなのに、
なぜ病気になってしまうのか。
 
「なぜ」を追究し続けた矢山利彦先生は、外科医でありながら、
東洋医学も追究し、健康を妨げる原因が五つに集約されるという
答えに辿り着く。
 
以来、そうした体の働きを阻害するものを取り除くための研究と
器機の開発に取り組み、さらに歯科と医科を統合した独自の
統合医療を展開している。
 
人間が持つ生命エネルギーを高めることで治療を目指す矢山先生と、
気によって人間の潜在力の開発に取り組む宇城氏との対談は、
これからの医療や教育のあり方を根本的に問い直すものとなった。
 
 
<巻頭対談>
日本人の特性「気の技術」を活かす
— 見えないものを見える形に—
 
 
季刊『道』225号
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◆◇ 「この困難な時代を生き抜くために」
◇  宇城道塾のご案内
 
 
—— 自ら気づき、変化・成長を目指す——
 
 
今、多くの人が自分の能力に限界を感じたり、
周りから評価を得られないなど、
行き詰まりや生き辛さを抱えています。
 
これらを払拭するには、
 
「自らの潜在力に気づき、開花させ、
 新しい自分へと変化すること」。
 
 
宇城道塾では、様々な身体検証を繰り返すなかで、
気の通った身体がもたらす桁違いな力を体験、
それを心身に刻み込ませて元気・変化の源を
つくっていきます。
 
他に類のない体験型セミナーです。
 
 
東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本で開催、
随時入塾を受け付けています。
 
詳細・お申し込みはこちらです。
体験受講もできます(季刊『道』購読者特典あり)。
https://www.dou-shuppan.com/dou/
 
 
 
●宇城道塾で学ぶ人のためのセミナー
 〈プレ道塾〉
 
長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。
 
■日程と会場
 
【大阪】
2025年11月6日 (木) 19:00〜
大阪産業創造館 5F 研修室C 
 
【仙台】
2025年11月15日(土) 13:00〜
ショーケー本館ビル 4F 会議室 
 
【東京】
2025年11月25日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3
 
■受講費
一人 3,000円
 
■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名
 
 
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20 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈戦争体験者からのメッセージ〉 「戦争なんてどんな形であれ、ろくなものではない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月20日)

『命の伝言』紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — 電子『命の伝言』より —
◇  金子兜太 元海軍主計大尉 俳人

(先生は終戦後も捕虜としてトラック島に
残られたのですね)

はい。
当時私は26歳でしたが、
女房持ちや家族持ちは全部帰らせて、
20代前半の独身連中を捕虜として残らせた。

私はそういう意見の一人だったから、
自分が逃げてはいかんと思って志望して残ったんです。

そして翌年の11月に
最後の駆逐艦で帰ってきたのですが、

戦時中や捕虜になってからつくった句を
持って帰ろうと思っても士官将校の検閲は厳しい。
そこで考えたのがアメリカが配給してくれる石鹸です。

アメリカは捕虜の待遇がとても良くて、
いい石鹸やたばこもどんどん配給してくれた。

食べ物も良くてね、ベーコンもたくさんくれた。
ベーコンの食べ過ぎで死んだやつまでいたからね。

その配給された石鹸を見た時、
こんな石鹸を使っているやつらと戦争したって
勝ち目はないな、と思ったのを今でも覚えていますけどね。

その石鹸に穴を開けて、
ぴらぴらの紙に句を小さく書いて、
それを穴ぼこに詰め込んで持って帰った。

それで検閲を免れ、それを内地で発表したんです。
その中に先ほどの魚雷の句もあったんです。

これが、私が戦場における
生き死にの体験です。

ですから、トラック島での戦場全体の生活が、
私を反戦という思いに引きずり込んでいったという事ではなく、
お話ししたような、部分的な大きなショッキングな
体験を通して、だんだんと
戦争は悪であるという思いが出てきたんです。

結論はしかし、
戦争なんてどんな形であれ、ろくなものではないということ。
それは間違いない。



——— 金子兜太 元海軍主計大尉 俳人
「信念のままに伝え続ける 反戦の思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ

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19 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈金澤泰子 書家〉 「翔子は命が仕組まれる、その初期において魔法にかかった」

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  金澤泰子 書家

散歩中に豊穣に咲くみごとな花を見て、
翔子が「魔法がかかっているね」と言う。

「違うよ、翔ちゃん、魔法じゃないよ。
小さな種の中にきちっと仕組まれていて、
その仕組みをちゃんと守って、芽を出して咲いて種を作り、
そして枯れる。

自分は枯れて種になってからもちゃんと地について、
子孫が繁栄するように整理されているの。
初めの種の中に実に精密にきちっと
間違いなく仕組まれているのよ。

そしてそれを繰り返し何十万年も
生命を保ってきているのだよ。凄いね」

でも翔子は命が仕組まれる、
その初期において魔法にかかったのだ。

生物の基本の染色体のできる段階で魔法にかかり、
皆より一個多い染色体を授かり、
その後もその一個多い原型通りに生きているのだ。

翔子こそ千人に一人、
その原型の刻に魔法にかかったのだ。

健常な染色体からすれば狂いのある仕組みなのに、
でも平気で、翔子はその違いに気がつくこともなく、
ダウン症という原型にのっとり確かに生きている。

魔法にかかった分、大変な事もあるけれど、
良い事も沢山ある。

この「千人に一人」も宇宙的な大きな仕組みの中での
出来事なのだろう。

だから翔子の命にもその使命が
仕組まれているだろう。



*  *

<連載>
きょうも、いい日
「翔子にかけられた魔法」

季刊『道』225号

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18 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉 「神様が罰するって不思議じゃないかな」

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  山元加津子 作家

コロナが急激に世の中で流行った時に、
生命学者の村上和雄先生が言ってくださいました。

「これからは、かっこちゃんがサムシング・グレートを、
かっこちゃんらしい方法で

世界中の小さなお子さんからお年寄りにまで
伝えていくんだよ」

私は先生のお話が途方もないような気がして
すごく戸惑いましたが、

大好きな先生からのお話に
「はい、そうします」と答えました。

先生が亡くなられても、私は毎日のように、
先生が言ってくださったことの意味を思っています。

「私らしい方法」ってなんでしょう。

私は小さい時から、いつも
「どうして?」「どうして?」ということばかり
考える子どもでした。
それは今も少しも変わりません。

よく慣れ親しんだ聖書さえ、
神様は全部ご存知のはず、みんな神様の
手のひらの上でことが起きるなら、

神様が罰するって不思議じゃないかなとか、
そんなことも考えていました。

そこで、村上先生がおっしゃるように
「かっこちゃんらしい方法」で
いろいろなことをいっそう考えて、
私なりにエデンの園のお話を考えてみたのです。



*  *

これまでの「常識」にはない「エデンの園のお話」。
でも、神さまは私たちをいつも愛してくれている、
という視点に立つと、とてもしっくりきます。

山元さんは近日、
ご自身で読み解いた『聖書』を出版されます。

<連載>
ありのままの私たち
「エデンの園、神さまの愛」

季刊『道』225号

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15 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 浜園重義・宇城憲治〉 「平和も繁栄もなんとなくは来ません」

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  浜園重義 元神風特攻隊員

春、夏、秋、冬がはっきりしているのは
日本だけかも知れません。

特に春は最高です。

昨日はあまり天気が良いので
高台の畑に登ってみました。

青葉、若葉の新鮮な空気、
頬をなでて行く春風、

日本に生まれた喜びと
生きている喜びを感謝することでした。

有難う私の祖国日本。

この平和が子供、孫たちの世代にも
ずーっとずーっと続くように、
現在の我々が努力し頑張らなくてはなりません。

平和も繁栄も
なんとなくは来ません。

日本国民全部が努力し頑張るところに
平和も繁栄も生まれてきます。

日本を一番愛するのは我々日本人です。
そして子供、孫たちを平和にしてやる責任と義務があると思います。

祝日には国旗を掲揚しましょう。
日の丸は日本の印です。

オリンピックで日の丸が揚がると
日本人なら白い物が流れるはずです。

その気持ちが愛国心、平和、躾に
つながっていくと思います。

特攻隊員は二十歳前後で
水平線の彼方に消えて行きました。

私も八十一歳になりました。

あと幾許、祖国の幸多かれと祈っています。

二〇〇五年五月二十日
浜園重義

——— 浜園重義 元神風特攻隊員
「人間は、努力です」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

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14 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 矢山利彦・宇城憲治〉 「理屈をこねていたら学べない。素直にやるしかない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 矢山利彦 バイオレゾナンス医学会理事長/矢山クリニック院長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
気というのはこのように
いろいろな効果があることは間違いないですね。

空手の組手でも相手を無力化させたり、
動けなくしたりする。

動かなくさせることができるということは、
逆に動かすこともできるということでもあるわけです。

そういう気の効力が
身体障害などにも活かせるんですね。

それは気が細胞に働きかけることを
可能にしているからなんですね。
まさに生命体を維持している細胞レベルの話なんです。

たとえば10人ぐらいが列をがっちり組んでいるのを
押しても崩れませんが、その人たちの細胞を
胸側から背中側に移動させると、簡単に倒れる。

僕の気はそういうように
細胞に働きかけができる気なんです。

また気を入れ込むと、その人に合った力が出るようになる。
女性でも男性との腕相撲で勝てたり。

そうすると今の常識の勝ち負けは外の力で
やっているということが分かる。

まさに気は内なるエネルギーを
発動させることができるんですね。

「人間は生まれながらに完成形」というのは自論ですが、
今の常識が後退させている面もあることが分かります。

自転車に1度乗れると一生乗れる。
それが身につくということですが、
子どものほうが大人より身につくのが早いんですね。

【矢山】
僕の理解では、動作はまず大脳の運動野で記憶するわけですが、
ずっと繰り返して練習すると小脳に入る。

小脳に入ると、自然に自転車に乗れるようになるとか、
何かの動きが咄嗟に出るようになる。
いかに速く小脳に入るかということはあるんです。

【宇城】
それが身につくということですよね。

【矢山】
そうですね。
ですから「嘘だろう?」とか「エビデンスは」とか
理屈をこねていたら学べない。

素直にやるしかない。



*  *

人はもともと病気にならないように作られているはずなのに、
なぜ病気になってしまうのか。

「なぜ」を追究し続けた矢山利彦先生は、外科医でありながら、
東洋医学も追究し、健康を妨げる原因が五つに集約されるという
答えに辿り着く。

以来、そうした体の働きを阻害するものを取り除くための研究と
器機の開発に取り組み、さらに歯科と医科を統合した独自の
統合医療を展開している。

人間が持つ生命エネルギーを高めることで治療を目指す矢山先生と、
気によって人間の潜在力の開発に取り組む宇城氏との対談は、
これからの医療や教育のあり方を根本的に問い直すものとなった。

<巻頭対談>
日本人の特性「気の技術」を活かす
— 見えないものを見える形 に—

季刊『道』225号

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6月に東京で行なわれた体験講習会の様子、感想です。
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まずは、実際に体験してみてください。
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●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2025年8月17日(日) 12:30〜16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
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13 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈森島健男 剣道範士〉 「これが『名人に得意技なし』の本当の意味です」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月13日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

剣道連盟で相打ちというのは、
両方の技が同時で双方有効だった場合のことを言っています。

この判断は人間の機能では判断がむずかしい。
人間の機能のギリギリまで見えるようになるには、
たいへんな審判の技術だという認識が必要です。

剣道の「間」と「間合」というのは、
これは相打ちの問題でもあるし
「間」の問題でもあるんです。

「間」と「間合」というのは
一般では一緒に考えられていますが、
厳格にいうと「間」と「間合」は違うんです。

相手との距離、これを「間合」と言います。

自分が遠くにいけば相手からも遠い。
近づけば相手からも近い。
これが間合い。

「間」というのは相手と構えた時の
すべての状態のことです。

まず構えがある。
攻防の理合い、気合い、技があり、
あとは心の働きがある。

時間空間を含めすべての要件が自分に有利な時に、
「自分から近く、相手から遠い」というのです。
それが「自分の間」。

私も若い頃、大先生に向かっていくと、
技を出す前から口の中が乾いてしまって
肩が固くなったのを覚えています。

それがやっぱり
大先生の「間」ではないですか。

気合いで負けていますから、
あとからいくら技を出しても、技が通用するわけがない。

ある九段の先生と、斉村五郎先生との稽古の時です。
斉村先生はちっとも動じない、しかし
九段の先生が道場の隅まで追い込まれてしまった。

二人は道場の真ん中に戻ってまたやるけど、
またその九段の先生が金縛りにあったように
道場の隅に追い込まれて何もできない。

それが3回続いて
最後にポンと斉村先生が打つ。

名人に得意技なし——

「名人はどんな技でもできる」というふうに
思うかもしれませんが、そうではない。

相手を隅まで追い込む、
そして相手が何もできない状態になる、
だから何でもできる。

これが「名人に得意技なし」の本当の意味です。

日本の剣道にはそういうことがあるんですよ。
それをもういっぺん取り戻さなければいけないのです。



——— 森島健男 剣道範士
「技の剣道から、 心・気の剣道へ 日本人を取り戻すために」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

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12 8月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈菅野芳秀 令和の百姓一揆〉 「『生き方』として百姓を選び取った」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年8月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  菅野芳秀 令和の百姓一揆実行委員会代表/大正大学客員教授

幼少期から「お前は跡継ぎになるんだよ」
と言われ続け、頭に刷り込まれて大人になってきた。

その道を素直に歩み続けられたら良かったのだけど、
その道を疑い、それを自分の中で断ち切ろうとした時、
生き方として責任ある回答を持たなければならないと思っていた。

「俺はこういうふうに生きたい」と。

自分に託された“タスキ”の重みを凌駕する別の生き方。
それがあったら百姓にならなくても自分を許せる。

だが「こっちの給料のほうが良さそうだから」
という動機で選ぶのは自分で納得できなかった。
だからその道を見つけるまでが苦しかった。

高校、大学、社会人になっても分からない。
結構思い詰めて考えていたんです。

でもその生き方をめぐる辛い煩悶が、その後、
自分が「こう生きる」と決めてからの力になっている。

苦しさが深かったからこそ、
今日までくることができたと思っています。

(苦しんで苦しんで、自分で決めたからこそ)

そう。
俺は職業として百姓になったんじゃないんだ。
「生き方」として百姓を選び取った。

だからこれまで土方や鉄筋工などの仕事を兼業でやりながら、
百姓として生きてきた。
俺にとっては金になる、ならないなんて、
生きる選択肢としては関係なかった。

(ご著書にもありましたが、村に残る江戸時代に作られた堰は、
村人たちが自分の代だけではなく未来を考えて完成させた
事業だと。菅野さんも未来につなげるために、
いろいろな活動をやってこられました。

減反拒否もその一つだったのかなと)

少しかっこよく言えば「楽しみの先送り」と言ってきたのですが、
今を生きるだけでなく、少しでも子どもたちの時代が良くなるよう、
努力を重ねていく。
そんな生き方をしたいと思ってきた。

減反拒否をした時は、周りの人たちは
「芳秀、気持ちは分かるよ。でもやっぱり農協や役員の人の
言う事を聞かない訳にはいかないよ」と一人またひとりと
去っていくわけね。

行政も、これは後から知った話だが、
俺を「減反拒否の象徴的な人間だから、象徴的に叩け!」と。

1人でも反対者がいればその集落には市の補助金は出さない。
農協やら地域の実力者やらが俺を追い込んでいく。

俺はまだ農業に就いたばかりで弱かったから、
血圧が高くなって入院したんだけど、病室にも3人、4人と
グループで入って来て減反に同意してくれと。

俺は結局孤立し、一人になった。

なかなか刺激的な日々だったし、
村の「強制力」の一端を知った貴重な日々だった。

でも彼らは悪人ではない。
お上が言うことは間違いないはずだから、
わがままな芳秀を納得させなきゃと一生懸命、
与えられた役をこなそうと頑張った「いい人」たちだよ。

でもその“いい人同士”が戦わなきゃならないというのが、
減反政策が持つ苦しさだった。



*  *

「日本の食と農を守ろう」をスローガンに今年3月30日、
東京都内でトラクター30台とともに沿道を含め
約4500人が参加した「令和の百姓一揆」。

同日、全国十数ヵ所でもデモ行進が行なわれた。

その代表を務める菅野芳秀さんは、
25歳で生き方として百姓を選び取って以来、
「逃げなくてもいい村」を築くために、
ボトムアップからの社会変革を目指し、
生ごみを資源として活用する循環事業や地域自給圏構想など、
さまざまな事業を発信、推進してきた。

その菅野さんが今、日本の農業はかつて
歴史上ないほどの危機にあると警鐘を鳴らす。

このままでは日本は食料から破綻し、
他国から食料を分けてもらわなければならなくなる恐れがあると。

今求められるのは、食の問題を農家の問題にせず、農民、消費者
双方が考えていく連携の視点だと菅野さんは語る。

菅野さんの歩んできた道と、
今後への思いについて語ってもらった。

<ロングインタビュー>
日本の食と農を守るために
—“百姓”という生き方を未来へつなぐ —

季刊『道』225号

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