13 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 岩井喜代仁・宇城憲治〉 「生きた人の魅力がなければただのシステムでしかない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

【宇城】
今日は岩井さんとの対談を楽しみにまいりました。
前号(『道』153号)では、私どものUK実践塾生が
大変お世話になりありがとうございました。

その記事の中で岩井さんは、
「自分たちは更生じゃない、成長なんだ」という
言い方をされている。

だから変われるんだと。

【岩井】
自分の更生ができないのに、
人の更生なんてできるわけがない。

だけどやっぱり素晴らしいのは
ダルクには成長へのプログラムがあって、
それは完全に人間を成長させるプログラムなんです。

それをやることによって
変われる者と変われない者を見分けていく。

それが見分けられるようになってくると薬も止まる。
使わない生き方を選んでいく。

難しかったのは、最初のモデルを
どう作るかだった。

いつも言うんだけど、
僕なんか信じるなよと。

俺だって明日、薬を使うかもしれない。
だから施設とプログラムを信じろと。

でもどうしても目の前にいる人間を
信じてしまう。

【宇城】
そうなんですか。

これは実際聞かないとわからない話ですが、
目の前に岩井さんのような強いオーラが
出ている人がいるからプログラムも生きてくる。

学校教育でいくら素晴らしいシステムを作っても、
それを動かす生きた人の魅力がなければ
ただのシステムでしかない。

【岩井】
先生は、道場で入門してくる人間を見て、
「この子は使える」とかわかりますか。

【宇城】
会った瞬間、二十〜三十秒でわかります。
それ以前の入門希望の手紙でもわかります。

その時点でほとんど入会後の行動が予測つきます。

【岩井】
やっぱりね。

俺も最近入寮してくる子が
目の前に立つだけでわかるんです、

こいつはいけるとか、こいつは駄目だとか。
刑務所から来る手紙でわかる時がある。

病院の薬を飲んでいる人間がうちに来るんだけど、
薬を切ったら統合失調症になるという
医者の診断付きで来る。

ところが俺が見ると、どう見ても
統合失調症は治るんだ。

だから「お前四年間辛抱して俺についてくるか、
お前の飲んでる薬全部切ってやるから」って言ったんです。

それがね、五十人に二人ぐらいいるんですよ。

だから家族の方が今度は全部
岩井さんに預けるって言うんだよね。



——— 岩井喜代仁 茨城ダルク代表
「今を生き、原点を貫く」

*  *

スピードある水であれば、
どんな大きな川にも呑み込まれず、
ずっと流れていける——

季刊『道』の巻頭対談で宇城憲治氏が引き出す、
実践する方々の生き方。

それぞれ活躍の世界は異なっていても、
中途半端ではない生き方を貫いた方々の、
身体を通した言葉。

その思いは 人を奮いたたせ、
さらなる勇気、希望を与えてくれます。

『大河にコップ一杯の水』 全3巻

書籍|宇城憲治対談集 大河にコップ一杯の水 全3巻

◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou2/pre-dojuku/

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12 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐々木隆 銀河浴写真家〉 「命の元はみな宇宙がもたらした自然である」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐々木隆 銀河浴写真家

豊臣時代に伐採された屋久島の大杉
自然への畏敬はすでにない

命の元は地球大地、水、空気等
みな宇宙がもたらした自然である

微小な生命から多様な生命へと進化し
相互依存の関係をもつ

人間こそ地球上最も弱い生物で
最も自然に守られているという

人類は本来自然を畏怖し神として崇め
感謝と祈りを捧げてきた

飢えには苦しみつつも
仲間と助け合う心豊かな暮らしがあった

自然という絶対的なものを仰ぐことで
心は安定を得ていたのだ
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

<連載>
私たちは銀河のなかに生きている
「自然への畏怖」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料: 
事前申し込み 1,200円

[当日]
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円

詳細・お申し込み

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09 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉 「お母さんの笑顔が増えるだけで家庭内の雰囲気が変わり……」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

昨年の夏、お母さんと初めて見学に来た
小6のアンジくんは、
とても大人しく伏せ目がちな男の子でした。

華奢な容姿からも繊細さが滲み出るアンジくんに、
賑やかなゆめの森こども園が
心地よい居場所になれるか少し心配でしたが、

誰にも分け隔てなく明るくオープンに接するスタッフたちに、
アンジくんの心は日を追うごとに解けていき、
ふと笑ったり、スタッフとの会話も増えていきました。

ただ、子ども同士の関わりには
暫く距離を置いていましたが、
いつしか自然に一緒に遊ぶようになりました。

今では最初の心配が嘘のように、
ゆめの森の歴とした大家族の一員です。

アンジくんのお母さんは数年前に
不登校のご相談に来られていたのですが、
当時はアンジくんの気持ちのタイミングが合わず、
見学まで至りませんでした。

そんな風にお母さんがご相談に来られて
終わるケースも珍しくありませんが、

面談を通じてお母さんの不安を丸ごと受け止め
明るい対応で暗くなっている気持ちを払拭し、
心の持ち方や向け方を変えてあげられると、

それだけでも子どもたちは
救われる道に入っていきます。

お母さんの笑顔が増えるだけで
家庭内の雰囲気が変わり、

子どもの心が安心に包まれると、

やがて自ら
「新たなことにチャレンジしたい」
という気持ちが芽生えます。



*  *

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「子どもが安心できる居場所をつくる」

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
語ってくださった、
中村哲医師のドキュメンタリー映画
『荒野に希望の灯をともす』の上映会を行ないます。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
中村医師のエピソードとともに、
ご覧いただければと思います。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『荒野に希望の灯をともす』上映会
2025年6月11日(水)
19:20〜21:00(受付開始18:50)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
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08 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈村上優 ペシャワール会会長〉 「誰も行かないところに行き、誰もしたがらないことをする」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  村上優 国際NGOペシャワール会会長/PMS総院長

 

パキスタンとアフガニスタンに
「デュランド・ライン」という国境があるのです。

イギリスが過去にアフガニスタンに3回攻め込んで
1回は支配するのですが、
ゲリラに負けて撤退している。

それで撤退する時に折り合った人工の国境線が
このデュランド・ラインです。

ところがこの地域の民族はパシュトゥーン族で
同じ民族なんです。
ですから現地の人は自由に行き来していました。

(その頃から、その後の中村先生の活動に
つながるようなお話をされていたのでしょうか)

当時はまだそういう頭になっていたわけでは
なかったと思います。

ただ山にこもっている時に中村先生とは
「命の問題」など、いろいろ鋭い議論をしました。

当時登山隊というのは、国境に近づいていくものだし、
必ず警護に士官、兵隊さんがついて登らないといけなかった。

医者も必ず同行するのですが、
同時に登山隊には途中途中のキャラバンで「住民診療」が
義務づけられていたのです。

「医者が来る」というのでそこに貧しい人たちが
集まるわけですが、薬そのものは登山隊のためのものですから
かなり不十分な医療しかできなかった。

そういう思いが彼に半分あったと思います。

あとはやはりそこの風土が合っていて
魅力を感じるものがあったんでしょうね。
新婚旅行もパキスタンに行っていますしね。

その後1982年、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)
という団体がパキスタン側のペシャワールに
医者を派遣したいということになり、
伝を頼って彼のところに話が来たんです。

それで「行こう」と決めた。

ただJOCSの決まりは
「人は出すが、医療の道具やらお金やらは向こう持ち」
ということだった。

向こうも貧しいので、それを支援するために医療関係や大学、
高校、中学、登山のグループなどに呼びかけて、
彼自身がペシャワール会を作ったのです。

そしてまず彼は1年間はイギリスのリバプールにいき、
熱帯医学校に留学しました。

そして事前に現地のいろいろなところを見て回り、
選んだのがハンセン病だったわけです。

ハンセン病でなくてもよかったのですが、
内科の医者は足りているから
誰もやりたがらないハンセン病にしようと。

キリスト教では、キリストが奇跡を起こして
「病を癒した」と伝えられていますが、その「病」は
ハンセン病のことなんです。

ですからハンセン病はミッション病院にとり
募金を集めるという意味でも大事だった。

しかしそのミッション病院ですら、
ハンセン病に対してあまり熱心ではなかったこともあり、

その時に彼の
「誰も行かないところに行き、誰もしたがらないことをする」
という精神が生きてくるんです。



*  *

干ばつと戦乱で荒廃したアフガニスタンで
貧困と飢餓に苦しむ人々を、医師の枠を越え、
命を支える井戸や堰、用水路の建設を進め、
その復興支援に力を尽くしてきた中村哲氏。

氏が凶弾に倒れて今年で5年になる。

その中村氏を50年近くにわたり、もっとも身近な
相談役として支えてきた村上優先生は、
中村氏亡きあともペシャワール会会長として、
現地での事業を支え続けている。

中村氏との出会いや氏の人となり、また困難があっても
常にぶれずに信念を貫き通したその活動の原動力など、
多岐にわたって語っていただいた。

<ロングインタビュー>
中村哲の心と事業を未来へ ——
希望の灯をともし続ける

季刊『道』224号

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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『荒野に希望の灯をともす』〈6/11〉

季刊『道』224号でペシャワール会会長 村上優先生が
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アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、
病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。

戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。

なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

村上優先生のインタビューで語られた
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07 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 田口壮・宇城憲治〉 「いつまでたっても『プロの技』を教えられない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月7日)
 
 
 
◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より—
◇  宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水』
◆  田口壮 カージナルス・外野手
 
 
【宇城】
この度は、メジャーリーグでの優勝おめでとうございます。
優勝に貢献されるご活躍だったので、
帰国後もたいへんお忙しかったでしょう。
 
 
【田口】
ええ。
いつもは二ヶ月くらいかけてゆっくりいろいろな人に
会っていくのですが、それが今回はできなくて。
 
一月は家で食事ができたのは、三日か四日で、
あとは全部外食です(笑)。
 
 
【宇城】
しかし、嬉しい悲鳴ですよね(笑)。
 
日本の選手が田口選手のように、世界で活躍するには
大変な苦労と努力があると思いますが、
日本そのものも励まされて元気が出ていいですよね。
 
ところで、今日本のプロ野球界では海外に行く選手が
増えてきていますね。
そこには、その道筋を作ってくれている先駆者の
苦労の部分が大きいと思いますが、そこに続く者が
最初に井戸を掘った人の気持ちを忘れないことが大事だと思いますね。
 
 
【田口】
それはやはりピッチャーだと野茂さんだし、
野手だとイチローだし、二人ともかなり苦労したと思いますね。
 
そこに道がどんどんできてきて、行きやすくなる、
そうなると自然に「甘く考えやすい」というのがありますね。
 
 
【宇城】
先日、筑紫哲也さんのニュース番組で、
今後の日本の野球について、田口選手は
 
「プロとアマの垣根を取り払わねばならない」と
言われていましたが、あれはどういう考えで言われたのですか。
 
 
【田口】
今年から大学で練習しているのですが、
その中でどこまで教えていいかという問題が出てくるんです。
 
アマではノックを受けるのはいいが、やっては駄目だ
というルールがある。
しかし、こういうルールをなくさないと、いつまでたっても
「プロの技」というのが教えられないんですよ。
 
ですから、教えながら
「おい、俺の独り言をよく聞いておけ」と(笑)。
そんな感じで教えているような状態です。
 
また学生の「野球の基本」に対しての
知識のなさに唖然としています。
基本とは何なのかが全然わかっていない。
 
ですから、バントひとつにしても、そんなバントしていたら
怪我するやろう、というのがある。
 
それはなぜかと言うと、いわゆるアマチュア規定というのが
厳しすぎるんです、とくに高校生。
 
ドラフト問題も含めて全部直していかないと
解決できない問題なんです。
 
高校、大学も含めて一番伸び盛りの選手に対して、
きっちりとしたものを教えられなければ、
有望な選手は出てこないです。
 
十年に一人と言われるような素質だけの人を
待っているだけでは淋しいですね。
 
しかし、きちんと指導ができれば、十年に二人、三人と
そういう人が出てくるかもしれない。
 
 
【宇城】
チャンスを与えればそういう可能性はある。
その芽をつまれている状態ということですね。
 
 
【田口】
そうです。
きっちり素質があって、きっちり教えられて、
さあ、何人出てくるかというシステムではない。
 
しかし、プロに入ると芽が出てくる選手がいるわけですから、
彼らをアマチュア時代にちゃんと指導をしておけば、
もっともっといい選手がプロには増えるはずなんです。
 ・
 ・
 ・
 ・
 
——— 田口壮 カージナルス・外野手
    「世界の頂点に立つ メジャーリーグから見た野球と『道』」
 
 
 
 *  *
 
 
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『大河にコップ一杯の水』 全3巻
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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈5/25 大阪〉〈6/29 東京〉
 
 
宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。
 
対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。
 
宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。
 
今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。
 
まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。
 
 
●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円
 
詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202505/
 
 
●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円
 
詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202506/
 
 
これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241213
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127
 
 
 
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02 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「文化は生きとし生けるものの研ぎ澄まされた知恵なんですね」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

 

【工藤】
30年近く経ってやっと塩を作ってもいい
ということになったものの、

精製塩の値段と人間が手作りで作る塩の値段は、
どうしても10倍、20倍ぐらいの差になる。

日本人が昔のように塩を手作りしても
一部の人しか買わなくなってしまったわけです。

【宇城】
そうなんですか。
我々一般人が知らないところで大変な苦労があったのですね。
まさに知らないことの怖さですね。

国の政策が目に見えないところで弱体化していく一つに、
政策とは裏腹に文化が破壊されるというところがあるのですよね。

文化は生きとし生けるものの
研ぎ澄まされた知恵なんですね。

かつて技術立国として世界の最先端にあった半導体も
日本はアメリカの政策によってつぶされましたね。

同時にその事は技術も消えていくということになる。
そういうことに対して、喧嘩の仕方を考えないといけない。

やはり喧嘩というのは勝たないとダメなんですよ。
戦争にしても「戦争反対」を唱える理屈だけではダメで、
「戦争をさせない」でなければ、行動ですよね。

まさに政治の世界では外交であり、
個人や組織レベルでは交流ですね。

そういう行動や実践は、なんと言っても
肚の据わった人間がいるかどうかなんです。

ましてや国のリーダーが為政者であるべきが、
偽政者では話にならない。

つまり今の環境にある本質を見極め
知識の洗脳を解いていく。

それを今宇城塾ではやっているわけですが。

塩の世界においてはこれまで精製塩で事足りるとし、
「減塩」という洗脳を作られてしまったわけですね。

【工藤】
長い間の洗脳ですから
すぐには解けないですよね。

【宇城】
そうですね。
当事者たちが信念と思っているスポーツ界で言う強さや
医学界の常識などが、

実はそうでないところがあるということに
気づかないといけない。

そういう謙虚さが必要ですね。



*  *

欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

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●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2025年5月25日(土) 13:30〜16:30 (開場13:15)
NLC御堂筋 6階貸会議室(601号室)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

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●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2025年6月29日(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み

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これまでの開催レポ—トです。【動画あり】
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01 5月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈加納佳世子 加納美術館名誉館長〉 「骨になる前に、敵も味方もない世の中にしなくてはならない」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年5月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  加納佳世子 安来市加納美術館名誉館長

(お父様の加納莞蕾〈かんらい 本名 辰夫〉さんは
どのような生い立ちでいらしたのでしょうか)

私は莞蕾が40歳の時の子供ですので、莞蕾の父
つまり私の祖父である梅左衛門には会っておりませんので、
当時の様子は兄や姉や周りの人から聞いています。

梅左衛門は、「代々この布部の土地に生きる者は、
敵も味方もない世の中を作る使命を負わなければならない」
と言っていたと聞いています。

このことは私が子供の頃に莞蕾もよく言っていました。
この辺りは戦国大名の尼子が毛利と戦って敗れた古戦場で、

昔からここに住んでいる百姓たちは田んぼを耕すと
骨が出てくるので、それを粗末にせず
無縁仏として葬っていたのだと。

骨は尼子の骨なのか毛利の骨なのか分からない。
骨には敵も味方もないが、骨になる前に、
敵も味方もない世の中にしなくてはならない。
それがここに生まれた者が考えることだ。

だから「お父ちゃんは敵も味方もない世の中をつくるのだ」
と言っていました。

梅左衛門の頃は、この辺りの田んぼはほとんど加納の土地で、
たくさんの小作の方がいて裕福だったようです。

梅左衛門は、明治の時代に東京の明治法律学校で
勉強していたのですが、当時、夏目漱石の本の挿絵を
書いていた人とか、早稲田の学生でのちに労働農民党の
委員長となる大山郁夫など、
民主的な活動をなさる方と割と近いところにいたようです。

しかし農家の長男であり、親戚も許しませんから
「帰って来い」と言われて帰ってきて結婚し、
生まれた子供が辰夫(莞蕾)でした。

自分の思いが遂げられなかったこともあり、
莞蕾を大変可愛がりまして、4歳の頃から
いろいろなことを教えたと言います。

梅左衛門は知識欲が旺盛で東京から本をたくさん取り寄せたり、
俳句を詠んだり茶の湯の道を極めるなど
田舎では変わった文化人だったようです。

新しい生き方、新しい考え方を自分の息子に、という思いが
強かったのではないでしょうか。

梅左衛門は農家の仕事はあまりせず、
周りの人によく文章や宛名を書いてと頼まれては
お礼をもらったりしていて、
それを貯めて骨董を買い集めていたようです。

それは自分は体が弱くそう長くは生きられないかもしれないから、
子供に教育を受けさせるためということだったようです。
今は備前焼きの壺が一つ残っているだけですが。

また、当時この辺りでは「名子」という制度があって、
近所の家の人が地主に娘をよこして仕事をさせ、

その子がお嫁さんに行く時は個々の家からではなく
地主である家が用意するという、
非常に上下関係の強い制度があったようですね。

梅左衛門は「人に上下をつけることは良くない」と言って、
この制度をやめさせています。

また人の名を呼び捨てにすることは
家族でもさせませんでした。

そういう「人に対しての公平感」とか、
「人権を守る」というのは、
莞蕾につながっているのかなと思います。



*  *

加納莞蕾(かんらい)は、島根県出身の画家。
戦時中は従軍画家として中国山西省に渡る。

戦後は元海軍少将との出会いがきっかけとなって
フィリピンの日本人戦犯の赦免嘆願活動を開始、
当時の大統領キリノ氏らに300通を超える手紙を4年間出し続けた。

キリノ大統領は自らの妻子や親族を日本軍に殺されながらも、
次世代に「憎しみの連鎖」を残さないという信念のもと、
100名以上に及ぶ日本人戦犯釈放を決断した。

莞蕾は大統領の「赦し難きを赦す」思いを
自らの課題として向き合うことが平和のスタートだとし、
73歳で亡くなるまで多くの人に大統領の思いを伝え続けた。

幼い頃から身近に接してきた莞蕾の四女で
現加納美術館名誉館長の加納佳世子氏に
莞蕾の生き方、人となり、さらに、佳世子氏自身が
次世代に伝えたい莞蕾の思いについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
憎しみの連鎖を断ち、平和を築く種子をつくる
— 加納莞蕾の生き方に学ぶ —

季刊『道』224号

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◆◇ 〈プレ道塾〉を開催します
◇  〈5/8 大阪〉〈5/17 仙台〉〈5/27 東京〉

講義と実技の体験型セミナー〈宇城道塾〉

この度、この〈宇城道塾〉への入塾や、道塾での学びに
興味がある方のためのセミナー、プレ道塾を開催いたします。

長年道塾で学ぶ塾生が講師となり、
宇城憲治塾長の著書『気の開発メソッド 初級編』の内容を中心に
さまざまな検証を行ない、自らのなかに眠るエネルギーを
体感していただきます。

道塾の学びは、ハウツー的な学びではなく、
自分の変化の体験を通し、日常や仕事での気づきや、
自らのあり方の進歩成長を目指すものです。

プレ道塾は、そうした「道塾での学び方」の基本を
理解していただくことを目的としています。

道塾に関する質問コーナーもあります。
道塾の学びに興味あるけれども、
様子を知ってから入塾を考えたい方、お気軽に受講ください。

■日程と会場

【大阪】
2025年5月8日 (木) 19:00〜
大阪産業創造館 5F 研修室C

【仙台】
2025年5月17日(土) 13:00〜
戦災復興記念館 4F 第4会議室

【東京】
2025年5月27日(火) 19:00〜
町田市民ホール 会議室3

■受講費
一人 3,000円

■講 師
道塾受講歴15年以上の上級者2〜3名

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