「なぜ、そのような決断、行動ができたのか」
「なぜあきらめないで、やり続けられたのか」
「なぜ、その苦難をばねにできたのか」
――― その原動力とは何か。

季刊『道』は、日本人が昔からはぐくんできた、人が人を育てる学びのあり方、
その心の復活を願って発信します。
人が心の底から変わる時、勇気をもって一歩進む時、
そこには必ず人生の師となる方との出会いや心を揺さぶる出来事があります。
理屈抜きに「やってきた」「行動してきた」方々の人生や熱い思い。
それを知ることが、読者の生きる勇気、原動力となる。
そんな絆を『道』でつくりたい。その願いを込めて毎号編集しています。

『道』は、人から人への学びを実践するため、以下の3つのコンセプトを柱に発信します。

[1] 視野を広げ、深さに学ぶ 巻頭対談

     UK実践塾代表 宇城憲治氏による対談

対談

武術家であり、技術者であり、企業経営トップという豊富な経験を持つ宇城氏に引き出されていく、各界でご活躍の方々の魅力のページです。

これまで、技術者、物理学者、医者、バイオリニスト、教育者、農家、大学教授、映画監督、人間国宝、作家、プロ野球選手、パイロットなど、あらゆるジャンルの方々にご登場いただいています。
理屈抜きにやってきた方々の深みある人生や熱い思い、それぞれの分野から見る、今の日本、これからの日本、これからの私たちの生き方への指針が満載です。

〈これまでご登場いただいた方〉
 ● 龍村 仁 映画監督
 ● 小久保裕紀 福岡ソフトバンクホークス
 ● 菅原文太 映画俳優
 ● 美輪明宏 歌手・俳優
 ● 小川三夫 宮大工 棟梁
 ● 野口 健 アルピニスト
 ● 小野田寛郎 小野田自然塾理事長・元陸軍少尉
 ● 木村秋則 リンゴ農家
 ● 辰巳芳子 料理家
 ● 岡田武史 サッカー日本代表前監督 /ほか

[2] 行動するエネルギーを読者へ ロングインタビュー

     なぜあきらめないでやり遂げられたのか、その原動力とは

インタビュー

行動、実践している方々のものの見方、考え方に学び、伝えるページです。

● 最後の零戦パイロット原田要氏(98歳。戦争の悲惨さを伝える活動)の原動力は、ともに戦い亡くなっていった戦友への思い、二度と戦争をしてはならないという思いでした。(180 号)

● ルワンダの教育を考える会を日本で立ち上げたカンベンガ・マリールイズさん。震災前から福島に暮らし、被災者に寄り添い鼓舞し続ける原動力は、祖国の悲劇“ルワンダ大虐殺”を生き抜き、奇跡の再生を成し遂げたことにありました。(182号)

● 赤字経営ホテルを再生させた柴田秋雄さんの原動力は、労働運動で培った「人を幸せにする」という思い。「世界一幸せな従業員をつくる」覚悟が、従業員のやさしさを育み、お客様一人ひとりを幸せにする循環を生みました。(181号)

● 戦後教育に影響を与えた文集「山びこ学校」の生みの親として、また「全国こども電話相談室」のレギュラー回答者として、子供の「なぜ?」に向き合い続けた無着成恭氏の原動力は、「人間をつくる」という教育の原点をなんとしても守り抜く、という思いでした。(189号)

● 全国に『自然療法』を伝える活動を展開する東城百合子先生の根底には、ご自身の壮絶な闘病体験と、それを救ってくれた自然の力、自然の恵みへの深い感動、感謝がありました。(188号)

● 「世界一幸せな国」と呼ばれるブータン王国を写真で伝え続ける関 健作氏の原動力は、人の喜びを我が喜びとし、自国や自分を信じる、その揺るがない人々への感動でした。(187号)

[3] 絆を深める 連載ページ


『道』の連載ページは、本誌に対談や会見でご登場いただいた方に、引き続き発信をいただくページです。
それぞれの分野で、読者が毎号楽しみにしてくださっています。

連載 山元加津子

『ありのままの私たち』
作家 山元加津子

元特別支援学校教諭で作家の山元加津子さんによる連載。
人と違っていても、障がいがあっても、人はみな素晴らしい力を持っていて、植物も動物も人間も、みんなでひとつの命を一緒に生きていることを伝えてくれます。
また、現在活動の中心である「白雪姫プロジェクト」の活動から、植物状態と思われた方々も意思疎通ができることや回復の道があること、その具体的な方法を発信しています。

 連載 金澤泰子

 『きょうも、いい日』
書家 金澤泰子

書家として活躍するダウン症の娘・翔子さんの、純真な魂が引き起こす奇跡の数々を、母である金澤泰子さんが綴っています。

 連載 岩井喜代仁

『今日一日を生きる』
茨城ダルク代表 岩井喜代仁

薬物依存症リハビリ施設 茨城ダルク代表の岩井喜代仁氏による連載。
元やくざの組長で、日本で有数の麻薬密売人だった岩井氏は、自身を苦しめた麻薬依存から、45歳の時に出合ったダルクに救われ、一転、救う側へと生まれ変わります。
ダルクに出合って25年以上、施設や家族会を牽引しながら、自らも回復の道を歩み続ける岩井氏の生き方は、薬物依存症の怖さと課題を知らしめるにとどまらず、生きるとは何か、生まれ変わる意味を教えてくれます。
回復途上にある入寮者の手記を毎回紹介しています。

 連載 宇城憲治

『気づく気づかせる』
UK実践塾代表 宇城憲治

巻頭対談に登場いただいているUK実践塾の宇城憲治氏による連載。
武道家としてだけでなく、最先端のエレクトロニクス技術者として、さらには企業トップとして生き抜いてきた宇城氏の徹底した文武両道のものの見方、考え方は、「何が本質か、何が真実か」に否応なく目を向けさせてくれます。
さらには氏の生き様から培われた「気」によって展開される「人間の潜在能力の開発」。連載は、これまで思いもよらなかった自分にある本来の力の存在に気づせてくれます。

 連載 佐々木隆

『私たちは銀河のなかに生きている』
銀河浴写真家 佐々木隆

銀河浴写真家の佐々木隆氏の連載。
銀河を舞台に自然の生命力や人の営みを写しとり、詩を添えて届けてくれます。
「生かされていることに気づいて、人生をもっと豊かに」との願いが込められています。

 連載 野村哲也

『地球を歩く』
写真家 野村哲也

写真家の野村哲也氏の連載。
秘境と絶景を求めて旅を続ける野村氏、訪れた国は 150を超えます。
旅のプロセスだけでなく、そこでの人間模様や湧き出る思いは、地球の素晴らしさを届けてくれる写真とともに、私たちの心を揺さぶります。

 

 『日常の奇跡』
写真家・ネイチャーガイド 安藤誠

ネイチャーガイドとして自然と向き合う安藤氏。
目に見えないものを見、声なき声を聞くプロフェッショナルとして、私たちが見過ごしている「日常の奇跡」を、一瞬を切り取った写真とともに届けます。

 

 『愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち』
ゆめの森こども園代表 前島由美

療育支援施設「ゆめの森こども園」で、生き辛さを抱えている子どもたちに向き合う前島由美さん。愛情いっぱいの関わりと、親御さんや学校・地域と丁寧に連携によって本来の輝きを取り戻していく子どもたちの実例を紹介していきます。

 

 『塩から社会を見てみれば』
健康回復学研究所所長 工藤清敏

怪我と病気をきっかけに、ミネラルバランスにすぐれた塩を摂る大切さを知り実践してきた工藤清敏さん。長年にわたる塩の研究と実績を土台に、自然治癒力の要が塩にあることを全国に伝え歩いている。
減塩が当たり前になっている今、人と塩の関係から見えてくる、さまざまな社会の矛盾や課題を見つめていきます。

■ 読者の声

『道』は、読むことで、そのエネルギーに触れることができ、「変わらなきゃいけない」と感じさせてくれます。
(大分 公務員 48歳 男性)

私が知らない世界で活躍する方々の想像を絶する生き様が、臨場感をもって伝わってきます。
国語や数学の教科書なんかより、ずっと学ぶものが豊富に含まれていると感じました。
(神奈川 学生 10代 女性)

『道』は毎回、体に感動がずっと残る不思議な一冊です。
目を背けていたことを眼前に突き付けられる厳父のような季刊誌です。
(東京 通訳 50 代 女性)

「心」「平和」「自然とのつながり」「日本の文化と日本人であることへの誇り」など、今とても大切なことを教えてくれる、
また堂々と真摯に生きている方たちに出会えるすばらしい季刊誌です。
(埼玉 60 代 女性)

『道』は人類愛を基底においた、スケールの大きな素晴らしい発信内容です。
(東京 公務員 38歳 男性)

『道』は、あらゆる角度から、生きる上での大切な中心点を教えてくれる内容です。
80代の私でも『道』を読ませていただくと、胸の高鳴りを覚えるのですから、若い方なら即、実行に移し、日々が変わり、まわりが変わっていくと信じます。
(東京 80代 女性)

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