■ 読者の声


 

人間と宇宙と気

未来を先取りする知恵とエネルギー

 

宇城憲治 著

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日常生活において心がけるなかで、この本によって深めていただいた理解を、より深めていきたい   大阪 女性


『人間と宇宙と気』を読み、先生に今までご指導いただいてきた内容や言葉について、そういうことだったのかと思えるところがたくさんありました。実際に気を通していただいたときの感覚、すごいエネルギーで吹き飛ばされる感覚、そのような実体験と本の中の言葉や映像が合わさったような感じがします。今までの理解と思っていたものが「言葉での理解」にすらなっていなかったことに気づかされました。

宇宙のなかの地球上で37兆個の細胞による個として生かされていること、その途方もない神秘を改めて強く感じさせていただきました。そのようにして生かされている人間の力を発揮できるような自分へと変化したいと思いました。

今後も先生に学ぶなかで、また日常生活において心がけるなかで、この本によって深めていただいた理解を、より深めていきたいと思います。

「気」をわかりやすく説明されている   東京 造園業 60代 男性


先生が今までまた見えない「気」を目に見えるかたちで知識や理屈ではなく、人は調和する身体をもてれば常識では考えられない力を秘めていることを実践された検証を写真で事実として見せていただき、あらゆる文献を参考に「気」をわかりやすく説明されていることを感じました。

まさに体感、実感できる本   福島 男性


いつもお世話になっております。宇城先生の「人間と宇宙と気」をお送りいただきありがとうございます。読ませていただき、とても感動しております。エネルギーが体の奥から湧いてくるのを感じます。まさに体感、実感できる本なのだと思います。

最初読み始めたところ、今までの実践塾で先生からご指導をいただいた内容が活字で詳しく映像でも併せて見ることができ、我々塾生にとって稽古の内容をより深く理解するのにとても役立つ本だと感動していました。読み進めて、第二章人間の本来の力を引き出す気くらいのところから、これは先生の思想をより深く広く発信する、今までの世界に無い本だと震えがくる思いになりました。
先生が到達された気の世界を先人達の教え、最新の科学の視点からも解説をしていただき、頭、意識で凝り固まった私達にもその真理を感じ、目に見える形で示してくださった本だと思いました。先生の気のご指導、本の中で書いてあることが写真、映像により正に真実であり、どのようなことを教えていただいているのかが一目瞭然で分かります。人間が本来持つ潜在能力、それを引き出す気、そしてそれに気づくプロセスである武術。先生の武術、空手としての凄さ、強さということではなく、今までとは違う別の世界があるということを教えてくださる本だと思いました。
今、世界中が経済やインターネットで繋がったように見えますが、人と人、人と自然が逆にまったく切り離された世界になってしまったと思います。その中で心が現実の世界、人をどれだけ変える力があるかということをこれほど実践、実例に基づいて解説、教えていただける本が世にあるでしょうか。宗教、哲学、科学では現代社会を乗り切る力はないと思います。ましてやスポーツでは。現に今、ロシアとウクライナで戦争が起きています。21世紀にです。オリンピックが終わった直後にです。このタイミングで宇城先生の御本が出されたことも単なる偶然ではないと思います。戦わずして勝つ という思想が今ほど求められている世界はないと思います。
宇宙飛行士の毛利氏のお話が出ておりましたが、宇宙に行った時に感じること、先生の気により私たちは感じることができます。今は民間人でも宇宙に行くことができますが、何百億と払わないと行けません。しかし、それと同じ体験が私たちはできます。宇宙に行くと人生が変わるという話です。同じ体験ができている私たちは人生を変えていけるはずなのだと本を読み強く感じました。こうありたいと自然に沸き上がった未来の自分の像や社会に向けて、歩みだそうという気にさせていただける本であることを感じております。ありがとうございました。

素晴らしい本をありがとうございました   東京 会社員 50代 男性


付箋を貼りながらマーカーを引きながら繰り返し拝読しております。

先生は遥か高みにおられ、私たちに気づかせようと私たちのレベルに降りてきて『気』という目に見えない世界を、決して難しい語彙を使うことなく分かりやすく体系化して理論的に書かれていることに感銘を受けました。

しかも今回は図解はもとより、動画のリンクもあって、空手をやっていない私にとっては理解への大きな一助となりました。

読み進めるうちに、道塾での講義や実証の場面が思い起こされ、その時にはピンときていなかったことが「そういうことか」と腑に落ちることが多々ありました。

特に、私たちの時間は38億年の時間軸上にあり、私たちは生かされている存在であり、また細胞が作り出す時間は人間の無意識領域にあって、その発動の元は『心』(感謝・祈り・謙虚・調和)であるということに大きな感動を覚えました。

また読み返す毎に新たな気づきもあり、断片的ではありますが点と点が幾つか繋がったような気がしました。

しかし、それ以上にまだまだ自分の理解が及ばない、深淵な世界があるのだとも思わされました。

私も常識という名の非常識の『修羅道』の世界で長年生きてきて、今までマインドコントロールされてきたという自覚を持つようにはなりましたが、そのマインドコントロールからは完全に脱却できずにおります。

過ぎ去った時間は取り戻すことはできませんが、先生の「人間は死ぬ直前まで成長する」というお言葉を胸に(感謝・祈り・謙虚・調和)を忘れないよう日々を送っていきたいと思いました。

素晴らしい本をありがとうございました。

動画と共に、今まで実践させて頂いたことも思い出しながら読み進めました   
奈良 主婦 40代 女性


自分の課題、今すべきこと、今日常に取り入れていかなければならないこと、様々な思いが溢れてきました。
宇城先生の気の瞬時の速さを拝見、拝読すると、言葉がでてきません。

今の世界で起こっている対立や日常の対立があまりにも話にならない程レベルが低すぎて自分を含め人間は何をしているのかと思う。
気の瞬時のエネルギー、桁違いの速さを見せて頂き、体験させて頂く中でこのまま本来の人間のエネルギーを使わないまま命を終わらせるわけにはいかないと感じる。
次世代の子どもたちの芽を摘んできてしまった。
自分がもっと勉強、学び、本物の学びを真剣にすることに命を捧げていかなければならない。

そして、どれ程自分はスピードが遅く止まっているような時間の中で考え行動しているのかということを改めて感じました。
すべてにおいて停止状態の自分だったのだと。完全に停止状態の自分のスピード。これでは話にならない。
「動いている時間、空間」に生かされている生き方に近づけるよう、今からまた変わっていかなければならない。

「自分が変わる」それしかない。今までの「自分が変わる」はまだまだ次元の低いものでした。
一段階上げての「自分が変わる」を今から実践です。

動画と共に、今まで実践させて頂いたことも思い出しながら読み進めました。
無意識に頭や力でやっていて気を感じる事ができないときがたくさんある。

気で「ゼロ化」、全てを包み込むことも実践させて頂いていたのだ。
自分が何も感じられなくても実際「できる」をさせてもらっている。
できる自分がいることで、自信が持てる、生きていることに希望を持てる、生かされていることに感謝が湧く。
人生に恐れがなくなる、怯えずに進める。

ではそれをどう活かせているのか。
なかなかそこがまだ繋がっていない。実践、結果も出せていない。
その時だけでは意味がない。

こうして学ばせて頂きながらその学び気づきをどう活かすか。常に自問自答は途切れる間がない。
それを実践に繋げなければ意味がない。
一つでも実践に繋がる時間をつくっていく、今までより深さを知っていく、自分のレベルを上げていく
そんな学びをしていきたいと大変強く感じました。
こうして自分と向き合う時間を与えて下さり誠に有難うございます。

読み返し読み返し、次はどのような気づきができるか楽しみに学びの時間に致します。

次から次に興味深く、ほぼ一気に読み終えてしまいました   奈良 教員 50代 男性


まずは、この本をこのタイミングで出版して頂けた事に多大なる感謝を申し上げます。

国内では、一昨年からの新型コロナ禍で、先行きが不安で不透明であり、また、海外では、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてしまうなど、我々を不安にさせる要因が多々あります。そのような中、先を見通す“希望の光”を示して下さる本だと思います。

読み始めると、次から次に興味深く、ほぼ一気に読み終えてしまいました。
私にとって、この3年余りの道塾での講義で、理解が足りなかったり、分かったような気になっていたが、わかってはいなかっりしたところを、本当に丁寧に言語化して頂いていて、補完して下さる内容でしたし、私にとっては目新しい言葉も載っていました。
読後、特に印象に残っているのが、宇城先生が信条とされ、先代の座波仁吉先生から受け継がれている「他尊自信」のところです。その「他尊自信」の生き方につながるのが「絶対的自信」であるということ、そしてその「絶対的自信」は、優劣や勝ち負けを競う相対的な勝ちで得られる自己中心的な「相対的自信」とは全く異なる…と記されていました。“自信”について、そのような視点があることに目を開かされました。「他尊自信」については、宇城先生が最初に上梓された『武道の原点』で知ってはいましたが、私の理解は“自信”については“相対的”と“絶対的”という視点の区別はありませんでした。“相対”ではなく、“絶対”の世界に身を置くことが大切であるということが分かり、ふと、『武道の原点』の“型の稽古”で“相対”から“絶対”の世界に向かうことの大切さが記されていたのを思い出しました。

また、76ページに記されている「しかしそこに『入る』という技術があれば、刃の下をくぐって入れるのです。入れるからこそ、そこに怖さはありません。しかし、その入る技術に欠かせないのが、また一方で心のあり方なのです。(中略)すべては自分自身にあるということです。」も印象深かったです。ついつい、びびらないように心を鍛えるべきなのか、技術を習得すべきなのか…と、私など思ってしまいますが、宇城先生の仰る「事理一致」の稽古が必要だということがわかります。“心身一如”、心も身体も両輪で進むべきなのですね。

そして、続いて記されていた“大の兵法”と“小の兵法”に関する記述。まさにウクライナ情勢に対しての解決を示唆する内容だと思いました(その為には、国の運営を担う方々が、宇城先生の気を学ばないといけないと思いますが…)。

あと、理解の一助となったのが、編集部の方々が記されているコラムです。常日頃感じていることですが、ホームページや【道塾メルマガ】などで、宇城先生の講演会のレポートを挙げて下さる内容が、いつも上手にまとめて下さっており、講演して頂いたことを整理する助けとなっています。それらと同様に今回の書籍内に記されたコラムも宇城先生との本文とバランスよく配置されていておもしろかったです。その中で、「コラム(2)」などは興味深く読ませて頂きました。…「そこで自身が『崩せる』時と同じ雰囲気を、子どもや赤ちゃんが無意識につくっていることに気づいた宇城氏が、実際に子どもにスクラム崩しをやらせると、その通りになったということです」…そういった経緯で、今、行われている検証が生まれてきたことを知ることが出来ましたし、そのことに気づかれた宇城先生の眼力も伺い知ることが出来、興味深かったです。