■ 読者の声
この社会不安、不安定化に繋がる状況を作り出しているのは我々大人であると思います
東京都 会社員 40代 男性
今回の新刊を楽しみにしておりました。
読ませて頂き、非常に分かり易く、このような事を知らない人にも理解し易い内容で、何より、様々な実践を通して、如何に現在の教育、まさに子育ての常識が子供達の様々な可能性を奪っているか、答えを持っていない大人が、答えを生まれながらに持っている子供を如何に駄目にしてしまっているのかが書かれており、この書にある事実を元に子供が育てば、大きな可能性を秘めた人間が生まれてくると思いました。
幼い子供には「衝突」の発想が無い、とありますが、現在の教育はこの衝突を植え付けていっているように思いました。それに負けない為には、意識ではなく身体で、このような事を学び、身に付ける事だと思います。それは我々大人が勿論、身体でやってみせる事、実践していく事だと思いました。大人が出来ていない、実践せずに、言葉だけですでに答えを持っている子供達にあれこれ言うのは、まさに分かっていないのに分かっていると思いこんでいる状態で、子供からすれば、嘘を言うようなものだと思います。
そのような大人の無知、無能さが子供との信頼を失わさせ、親子の絆や学校の先生、その他社会との絆を切り裂いているのだと思います。そのような事を感じ取り、しかしこの書にあるような教え、言葉、概念が無い為に、そのような子供たちを普通ではないと、病気だとかレッテルを貼る、現代社会こそがまさに異常であり、自然の摂理に反していると思います。
球根のお話がありますが、色違いの球根を育てるようなものだというのもまさにだと思いました。現在の教育は他の種類の球根を別の球根に育てようとするようなものです。チューリップを玉ねぎとして育てるようなものです。当然、栽培方法が違い、用途も違います。チューリップやスイセンなどの球根は毒があり、玉ねぎやニラのようには食べられません。本来持った特性に合わない栽培法ならば当然、育つわけがありません。また間違った扱いをしてしまえば、大きな弊害が起こります。
ありのままに育てるみたいな事も近年は言われていますが、それも頭であり、方向性は合っているのかもしれませんが、具体的な方法は無く、一歩間違えるとある一部分は突出しているが、社会とも外れている、という事になりかねないと思います。これはスポーツでも、どのような分野、技術でも言える事だと思います。
この書に書かれている事は、子供の可能性を引き出し、そして社会との繋がりをより一層強くするものであり、まさにその子の人生において「守り刀」となるものだと思います。また子供が大人数の大人を押し倒す実証がありますが、それも「その場が子どもの素直な感性を邪魔しない空気に包まれている状況」とあり、これも大人達が子どもではなく自分の我欲を重視していたり、子供の事を考えない人間だったりすれば、このような力を子供達は発揮できないのだと思います。
そこから子供達には大人達に対する不信の芽が生まれ、育ち、そして自己肯定感の欠如となり、将来的には不安しかない人生を歩む事となると思います。そしてそのような空気が今ほとんどの世間がそうだと思います。この社会不安、不安定化に繋がる状況を作り出しているのは我々大人であると思います。
まだ1回、読み終えたところですが、もっとじっくりと深く、読み込んでいかなければならないと思います。そして日常での実践、これを行っていかなくてはならないと思います。
これからの教育、子育ての指針となる内容で、このような事実を少しでも多くの人達に伝えたいと思います。
身体(細胞)が喜ぶような関わりをしないといけないと、未来ある子供を潰してしまう可能性が高くなる
千葉県 自営業 30代 男性
『子育ての新常識』が届きまして、一気に読み進めてしまう程、胸に刺さる内容でした。
日常、空手、教育、科学、躾など様々なことを部分で捉えている自分の思考優位な物事の捉え方を再認識させていただいたと思います。子育ての本質とは何か?を道筋が見え、希望溢れるような書籍だと、読み進めながら感じております。
脳からの指示ではなく、身体(細胞)から湧き起こることが今の子育て、教育や指導に絶対的に必要だと感じます。仕事柄、子供の発育発達の相談を受けることもあり、総じて親との関係性が大きいと感じることが多いです。親の知識優位からくるものではないかと思うことが多々あります。
SNSで「子育てはこうするのがいい」「これができる、できない」といった正解があるような情報に翻弄され、心配になった親御さんからのご相談を受けるのですが、客観的に見ると親の体の状態が悪いから子供に影響を及ぼしているように感じます。まさに知識(脳)優位の弊害が現れているように思い、お子さんの介入をしていく中で親御さんの身体も改善していかなければいけないと説明させて、施術や身体を動かすことで診させていただくことをさせてもらいます。
そして変わっていく後ろ姿を見せていくことが、本書で書かれていた、空気を作るためにまずやってみせる、実践する姿、そして身体から湧き出る細胞からのエネルギーを感じ取る関係性を作ることが子育てだと感じました。
今はただ褒める、認める、承認するといったことが重要視される子育てのHOW TOですが、結局それも子供の受け取り方は「褒められて嬉しい」といった脳優位にしてしまう危険性があると感じます。身体(細胞)が喜ぶような関わりをしないといけないと、未来ある子供を潰してしまう可能性が高くなるため、責任があると強く感じました。
また、本書を読み進めていく中である実体験を思い出しました。高校時代に野球をしていた時、練習は愚直にやっていたが怪我も多く、活躍することはなかった自分と比べ、練習をサボっていた(先日20年ぶりに会って話した時も本人の口からも言っており)4番の選手は成績も良く、なぜホームランが打てるのか?その当初はセンスの問題だと思っていて、センスの差を練習量でカバーしようと、ひたすら筋トレや練習方法を頭で考えていたように思います。
もしかすると、頭で考える癖がすでにその時から当たり前になっていたのかもしれないと、過去を振り返る機会がありました。
先生からの教えは部分ではなく、時間という概念もなくし、全体を捉えるご指導をしていただけるので、著書を読む際にいろんな事が思い浮かび上がります。子育てにおいての指針を示して下さる書を頂けたことに感謝申し上げます。
早速スタッフ全員に渡し、受付にも置かせて頂きました。今後ともご指導よろしくお願い致します。
