■ 読者の声


 

愛のきせき 金澤泰子著

愛のきせき

― 翔子の魔法 ―

 

金澤泰子 著

[詳細・購入ページ]

お母様の著書から一歩進む「力」をいただきました
東京 60代 女性


毎年ゴールデンウィークに建長寺に行きます。金澤翔子さんの個展を拝見させていただいています。
今年は思う事(次男の事)あり、お母様の書籍2冊を購入しました。お母様の今までの道のり、私も「ウン、ウン、分かる、そうなんです…」と思いつつ読み進めました。

今私は、我が子と私の立つ位置、時間軸、色々思いながら日々眼の前の事に自分自身を集中させて過ごしている。無理になのか。「いいえ、そんな事はないですよ」とお母様の著書から一歩進む「力」をいただきました。感謝。

宇宙は愛と感謝でできている。そんなことを実感した本でした
東京 会社員 男性


季刊『道』に連載されている金澤泰子さんの「今日も、いい日」は毎号楽しみにしておりますが、こうやって1冊の本となり、毎号の記事を続けて読む形で再読となりますと、また感動も新たになります。
これを機会に、前作の『あふれる愛』も読み返しましたが、今回の『愛のきせき』にも愛があふれていると感じました。
「ダウン症は健常者より、染色体が一つ多い。その染色体には深い想い・愛が詰まってる。」というお言葉に非常に感銘を受けました。

ページをめくると、文章に涙腺が緩んだり、挿入されている翔子さんの書に鳥肌がたったり、ため息がでたり。『愛のきせき』の『きせき』とは、文字通り翔子さんの起こす数々の『奇跡』だったり、翔子さんが成長していく『軌跡』だったりするのでしょうか。

私も還暦を過ぎ、これまで世間の常識とか競争とか垢にまみれ果て、すっかり汚れてしまっておりましたが、翔子さんの純粋さに紙面を通して触れるにつけ、心が洗われるような気がしました。そうだ、自分も翔子さんのように純粋な赤ちゃんの時期があったのだと思い起こすことができました。そして宇宙は愛と感謝でできている。
そんなことを実感した本でした。

GW中に実家のある宮崎県延岡市に帰省したのですが、市役所に用事で行ってみると、翔子さんの大きく揮毫された「飛翔」の額が展示されておりました。その「飛」の文字は、あたかも鳥が羽を広げたようであり、正に「飛翔」していました。

翔子さんの個展には何回か行ったことがあるのですが、翔子さんの書にはエネルギーが溢れているように感じます。こうやって全国を行脚してエネルギーを振り撒いているのですね。願わくば、泰子さんにはもっともっと長生きをして、これからも翔子さんとの『きせき』を紡いで頂きたいと切に願いました。