●私は去年も同じイベントに参加させてもらいました。今年は去年とはまた違ったお話を聞かせてもらい、自分のなかでいろいろな決断ができました。私は去年3月高校を卒業し、単身アメリカにテニスと語学留学をしています。今年の9月にテニス、勉学等、レベルのより高い米国大学への入学を目指し、孤軍奮闘している毎日ですが、米国大学のスポーツ事情においては、「学力が高い大学ほどスポーツ競技の強豪」であり、米国の社会習慣でもあるため、大学を目指すスポーツアスリート達は、文武両道が当たり前のように身についています。まさに、宇城先生が言われた『海馬』が実行されている状況です。私も「テニスでも頭でも人間性でも世界に通用する」を心に占めやりたいと思います。馬鹿野球(馬鹿テニス)にならず、テニスを通じ社会貢献ができる人間を目指し日々いろいろな事に挑戦し、沢山の事をアメリカで取得してきたいです。
今回も学んだ統一のある体でいるためにも、アメリカで筋力トレーニングにならず日本人の素晴らしい素そのものの体で世界にチャレンジしたいと思いました。そのために統一体操をこれからも取り入れようと思います。そして不景気の日本、日本を活性化するためにも日本のために役立てる、グローバル化に対応できる一人の若い女性として広い世界で生きていきたいです。結婚し、子供ができ子供が立派な人間に育つのためにも立派な大人になることを忘れません。横着にならず、誰に対してでも何に対してでも謙虚に接したいと思います。
今こうしてアメリカという素晴らしい環境でテニス、勉強、生活をさせてもらえていることに、両親をはじめ支えてくれているすべての方へ改めて感謝の気持ちでいっぱいです。将来、自分が立派な大人になり恩返しをしたいと思います。今回の講演会が私の中ではすごく大きな決断になったものだと思います。
去年に引き続き今年も沢山学ばせていただき、ありがとうございました。
(テニスクラブ所属 女性)
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《立命館宇治中学校高等学校》 京都府
●「栄えた国もいつかは滅びる時が来る・・・」先生がカンボジアに行かれた時の写真を見せていただいて、前日にお話いただいたことや今まで学ばせていただいてきたことが、点から1つずつ、線につながってきました。栄えた遺跡が、今はガジュマルに飲み込まれているようにさえみえる写真。震災後の家からキノコが生えてきているというお話。たかだか1年離れただけで、そのようなことになる計り知れない地球のエネルギー。ただただ何気なく生活している私たち日本人は実は、もうすでに滅びる道に脚を突っ込んでいるのではないかと感じました。もちろん、このようなことは目に見えるものではなく、「平和ボケ」している日本人は、このような感覚までも奪われているようでなりませんでした。本当にこのままでは、「種の絶滅」という1日100種類という数が地球上から消えていく中に「人間」も入ってしまうような恐怖さえ私は感じました。
とてつもない宇宙のエネルギーに飲み込まれようとしている現状をこのままにしておく訳にはいきません。それには、「利他の行動」・「人の幸せが自分の幸せであるということ」に気づかせることができる「教育」しかないとも感じました。その現場にいる私は、生徒を指導する立場です。生徒よりも「先」を走りながら、寄り添いながら共に学び続けようとしていかなくてはなりません。ミラーニューロンで「気」が通っていれば、不可能なことも可能にできるということを実証していただき、教師という立場の責任の大きさと難しさ、不安も抱きました。しかし、その不安とも向き合いながら学ぶことで少しずつ人としての「魅力」が雰囲気として出てくるのではないかと・・・。
また、今回のお話を通じて今のスポーツの在り方ももう一度考え直さなくてはいけないと思いました。今のままでいくと「明るい未来・希望」は見えてこない。というよりは、見えなくしている大人たちがたくさんいるということです。スポーツからスポーツ道へ。お互いに試し合う場を与え、そこで感じた「喜び・悲しみ・成功・失敗」を持ち帰り、またその自分と向き合う。この環境・サイクルを整えるのが、大人の最大の役割です。このままでは本当にダメになるという危機感を、先生から身体を通して教えていただいたので、これを自分自身持ち帰り、置かれた場所で「一人革命」へのチャレンジにつなげていきます。
(保健体育科教諭 T.N)
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《岐阜県立大垣東高等学校》 岐阜県
●昨日と本日の実践講習会ありがとうございました。今回も改めて感動と気づきの連続でした。今回2日間を通して一番感じたのは、宇城先生の優しさと愛情でした。それは特定の誰かに向けられるものではなく、その場にいる高校生、大人すべてに対するものだと感じました。
宇城先生の真剣な教え、笑い、厳しい指摘の数々が「愛」なのではないかと思いました。その場にいさせていただいて、理屈ではなく明日への、未来への希望が湧いてきて、そしてそれをそこにいるすべての人々と共有できる喜び。まさに「調和」でした。特に2日目は大人が対象で、先生がお話をされているときでも腕組みをしたり、懐疑的な目で聞いている方もいました。
私はそんな方々が気になって仕方ありませんでした。もっと真剣に聞けよ、と。もし教室で生徒がそのような態度だったら私は単に「怒り」の感情でもって叱ったと思います。しかし宇城先生は違いました。やってみせる、やらせてみせる、そして諭して聞かせるなかでそんな人たちもどんどん引き込まれていくのが分かりました。まさに「魅力で人を引きつけ」ていました。これまで先生のおっしゃる「魅力」はいろいろなことが「できる」からだと思っていましたが、そうではなくその魅力は先生ご自身が放っておられる気がそうさせるのだと今日感じました。どんな人に対しても揺るがない自信があるから他者に自信を持たせることができるんだと改めて思い、自分もそうでありたい、と強く思いました。
また、今回もうひとつ感じたのが高校生が持つ素直さと可能性です。1日目に私が指導する野球部の生徒たちを引率して行きました。生徒たちは宇城先生のお話を聞くのは夏の法隆寺国際高校での講習会以来2回目でした。学校に戻り、生徒たちに感想を書かせました。その内容が驚くほど素直で私が気づかなかったことも素直に気づき、私以上に宇城先生の心を感じ取っているように思いました。そして彼らが明日以降の自分への希望を強く抱いていることが分かりました。高校生のスピードは速い。そう感じました。そしてこれこそが指導といえるものだと思います。彼らの素直さと可能性を引き出したのはまさに宇城先生の言葉や行動のひとつひとつでした。私が生徒を通して学ばせていただきました。
今回感じたこと、それらのひとつひとつを日常に活かしていきたいです。
(野球部監督 K.K)
○今日宇城先生が、全員に気を送ったことで、それまでできなかったことができるようになりました。そのときにふと、あいさつも相手に気を送っているのと同じことなのかなと思いました。あいさつをするときにいつも気持ちを伝えようとしますが、「気持ち」は「気を持っている」と書くし、「気持ちを伝える」というのは、言い換えれば「持っている気持ちを伝える」ということで、気を伝えようとしているのと同じだと思いました。宇城先生は気を伝えたことで、実際に目に見えるかたちで相手を変えたが、あいさつは目に見えなくても相手の気持ちを変えられれば、それは自分の気を相手に伝えられたということだと思います。あいさつで人と人とはつながるとよく言われますが、そういうことなのだと思いました。もっとあいさつを大切にしていきたいと思います。
(1年生 N.O)
○今日の日を楽しみに待っていました。夏に一度お話を聞いたときから、すごいと思っていたので、もう一度お話を聞けると思と嬉しくて仕方ありませんでした。最初に気づかされたのは、自分たちは生かされているということです。僕たちは毎日当たり前のように勉強し、野球をし、学校に通っています。しかしそれは恵まれているからです。親がいなければ野球はできないし、お金がなければできない、そういうことを考えるとやはり僕たちは生かされていると気づきました。そうすると親やお世話になっている人への気持ちが変わってきました。無理だと思うようなことでもできるようになります。誰しもその力を持ち、それにブレーキをかけているのは自分自身だということもよく分かりました。身体は使い方次第で、強くも弱くもなります。「勝負はやる前からついている」ということもよく分かりました。宇城先生に言われた通りにやると何も力はいらず、身体も強くなっています。0.2秒という時間の中に相手の先をとらえることです。とらえるのは心です。そうすると相手が「無力化」してしまうのがよく分かりました。
(1年生 H.H)
○「気」というものの中には「お前はできるぞ」という想いが込められていると思います。重いものが軽く感じられたり、できなかったことができるようになったりというのは、自分たちが生まれながらに持っている力を引き出してもらっているからだと思います。ということはポジティブな生き方、考え方をすることで自分の力を最大限発揮でき、ネガティブな考え方、生き方をすると身体は死んでしまうと思います。僕はどうしてもネガティブな思考をしてしまう時があります。そんな時には自分自身にポジティブな言葉をいい聞かせていける人間になっていきたいです。
(2年 T.O)
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高校時代の恩師の紹介で、はじめて参加させていただいたのですが、目の前で起こる全てが衝撃の連続でした。
・戦わずして勝負に勝つ
・相手の先をとる
・気によって身体が強くなる
などを身体で感じることができました。また、現在教師を目指している私としましては、一礼や姿勢がどれだれ教育に大切であるかを改めて学ばせていただきました。礼の仕方だけで、その場があれだれ変わるのですね。目の前で起こる事実が衝撃的すぎて、頭が混乱している部分がありますが、これからひとつずつの動き、心を大切にして行動していきたいと思います。
ほんとうにありがとうございました!
(立命館大学 スポーツ健康科学部 S.N)
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《大阪府立旭高校》 大阪府
●今回初めて宇城先生の実践講演会に参加させていただきました。講演会を振り返り、新たな気づき・発見が数えきれないくらいあり、また講演中から、今まで(過去)の自分の立ち振る舞いや言動を思い返しては非常に恥ずかしい思いがありました。貴重な時間を共有させていただきありがとうございました。
「生徒は指導者の鏡」と言われます。先生のお話の中でもこの言葉が随所にありました。こちらの指示に対して生徒ができていないと「あいつは・・・」と心の片隅でそう思っている自分がいました。ただ、それは自分の写し鏡であって、いかに口先だけの「こころなしの指導」をしてきたのかと、教師という立場を利用して胡坐をかいていただけだ、とただただ反省するばかりです。結局、自分自身の真剣さ(本気さ)、謙虚さが足りていないことだと思います。もっともっと謙虚に、感謝の気持ちを持ち、自分自身が魅力溢れる人間にならなければいけない、宇城先生のような「魅力で引き付ける人間」になりたい、そう強く思いました。
これから先、ものすごいスピードで世の中は変化していくと言われています。「できない自分」から「できる自分」へ、まず自分が率先して実践していかねければならない。そして子供たちに伝えていかなければならない。本当に多くのことを学ばせて頂きました。宇城先生、二日間誠にありがとうございます。
(野球部顧問)
○宇城先生の講義を受けて、人間は本来統一体であるものなのに、暗記法での勉強や筋トレなどといった部分体になっていることを知った。映像で、正座している人を小さな子どもが簡単に倒していた。他にも、腕立てをすると体は部分体になり、手が下がってしまう。特に驚いたことは、嘘をつくと手が下がってしまうということだ。体は何もしていないのに、嘘をついただけで部分体の体になることは正直、訳がわからなかった。 あと、「気」について教えて頂いた時、僕は前に出て実践させてもらった。その時、特に自分の気持ちが変わったわけでもなく同じようにやっていたのに、膝を回すことができた。直接、触れられてもいないのに、体が変化させることができる。目に見えていないものだから、全くどうなっているかわからないけど、体は気を受けている。
最後に腕相撲をしたが、腕相撲なんか力だけで競うものだと思っていたが、気を受けて簡単に手を返すことができた。それで勝てたことがすごく嬉しかった。返す時に宇城先生がおっしゃっていた手の部分に何か感じることができた。この講義で実践したものを感じることができ、良かった。このことを野球に繋げて、0.2秒の無意識の時間を感じとり、動けるようにしたい。そのためにも部分体ではなく、統一体の体にすることが大切だ。
(2年)
○正直にとても感動しました。僕たちの目には見えていない、「気」というものがあるというのは分かっていたけど、改めて感じました。自分自身がまだ教えていただいていない体操などもあって、もっともっと知りたいと思いました。また、自分が宇城先生みたいな統一体になれたとき、どんな自分になっているのかなと想像するとワクワクします。でも何よりも自分の中で影響を受けたのは、宇城先生の人柄です。「愛の反対は憎しみではなく無関心」本当に僕もそう思います。だから本当に本当の意味で、相手の事を思うこととは悪いことをしっかりと言ってあげることだと思います。すごくいい体験ができて本当に良かったです。ありがとうございました。
(2年生)
○宇城先生の話を聞いて感じたことは、まず今の日本人は統一体から遠のいているということだった。自分はまずその統一体になることを目標にしてこれからもやっていきたい。そのためには、まずは周りの人々に感謝することが大切だとわかった。今まで身近な人には感謝していると思っていたが、宇城先生の話を聞いている中でよくよく考えると近所の人とかには感謝していないと思ったのでこれからいろんな人に感謝したいと思います。そしてこの話は野球でも日常生活、学校生活でも生かしたい。何でも時間を先取りする。これは準備を早くすることにつながっていると思った。準備を早くするとは間に合わす。間に合わすことというのは間を制す。間を制すというのは時間を先取りしているということなのかと思った。野球、日常生活、学校生活は別々ではなくすべてで一つということが改めて実感できた。別々だったら上手になれないし、できなくなるし、感謝しきれないと思う。すべてを一つに。これが一番学べたことでもある。
みんなは気とかそういうものなどに興味を持っていたが、自分は宇城先生の何事にも取り組む姿勢がすごいと思った。まずやらなきゃ、始まらない。やってみることが大事だと思った。でも気は使える気がしないです。いや、習得するには高校3年間で足りません。だから、出来ることから少しずつやっていきたいです。この先、社会はどうなるのか。未来はどうなるのか、考えたことがあります。いい方向にはいかない気がします。なら、自分はどうするのか。やはり、その時を全力で過ごすしかないと考えました。たったの2時間少々でしたが、この経験は自分にとってプラスになったと思います。
(1年)
○今日まで僕は「気」というものが、いまいち良く分からず、映像の中に出ていた小さな子どもが大人を押し倒すのを見て、正直信じられなかった。でも、今日の講習で実際にやってみることで今までよりもっとその効果を感じることができた。
今日、宇城先生がおっしゃっていた事の中で一番心に残った事は、正しい事をすると強いということだ。今日、これを聞いて実際にそれを使ってみると、野球以外のいろんなことが野球とつながっているということを再認識させられた。そのほかに心に残ったのは心の話で、ネガティブになった時にはアドレナリンが出るということにはとても驚いたし、そのアドレナリンが有害な物質だということにはもっと驚いて、いつもポジティブを心がけようと思った。もう一つは筋トレなどがあまり意味はないということで、それを聞いて僕は日々の練習を意識して見直す必要があると思った。この講習で聞けたことは、普段聞けることない特別なことなので、しっかりとこの事を大切にしようと思った。
(1年)
○僕は今日の宇城先生の話をきいて「気」とは何か分かったような全然わかっていないような気がします。人はみな、生まれた時が最高の状態であり、大人になるにつれてどんどん人間本来の力を失っていくというところが印象的でした。どんなにしんどい筋トレをしても逆に力が出なかったり、ジャンプの仕方を少し変えるだけでスイングに力が出たり、とても不思議でした。腕相撲では何人相手でも手をついたままの状態から返せたり、手を抜いたり、どれも嘘みたいなことを実感していました。宇城先生の話を聞く前にも、顧問の先生にライトを照らすことやいろいろなことを教わっていましたが、今日さらに新しいことを教わって自分の中の引き出しが増えました。そのことを野球に繋げて練習を頑張ります。
(1年)
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《桜井高校》 奈良県
○僕は駅から桜井高校まで誘導係でした。すべて相手の方から話しをして下さいました。僕からは本当に少しだけ話しかけてました。相手の方は皆、温かい人達でした。「そうなんだ」と思うようなことも話してくれたり、僕が下手くそな説明をしていても逆に励ましてくださった方もいました。これらの人に出会えたことが本当にうれしく思えてきました。誘導係をやっていてすごく良かったです。感謝したいです。
(野球部 1年 Y.H)
○体が強くなるから服装を正そうという気持ちで正しても「事理一致」ではないと思います。服を入れるという行為にしても、無意識にできていることが一番よいことだと思います。
(野球部 1年 K.S)
○前日、森島先生から「やればやるほど自分の無力さがわかる」とおっしゃった言葉は、当日になってから胸に刺さりました。いつも先に動けない私は「先に動けた方や」と、先生に言われた一言で、間違って怒られることやおせっかいだと思われることに怖がっていた自分がいたのではないか、と思いました。怖いから人任せにしていた、それなのに自分が動かず、代わりに人が怒られることに対して平気だと、どこかで感じていたであろう私がいたことに気付き、情けないな、と思って反省している時、宇城先生の講演でハッと思わされる実践がありました。
「仲良くしよう」とハグする実践です。そのようにハグするのと、お互い勝負する気持ちでは、結果が全く違いました。押しあっていた2人は横から誰かに押されると崩れてしまいますが、「仲良くしよう」という気持ちでハグするだけで、横から強く押されても、断然にハグしている2人の方が強かったです。私は初めてその体験をし、びっくりしましたが、同時にそれは、今の自分が成長する上で必要なことなのではないかと思いました。宇城先生がおっしゃった「一人革命」に「仲良くがんばっていく」ということを忘れてはいけないことだと思います。
そして、「一人革命」を私からマネージャー全体へ、マネージャー全体から部員へ、その家族へと、ずっと一人革命の輪が広がっていけばいいなと思いました。「生まれながらに完成形」ではありますが、変化・成長を連続させていくことで更に崩れず強いチームになれると思います。
(野球部 1年 マネージャー H.S)
○今回、僕はカーテン係というのもあり、二階から講演を聞いていました。二階からというのもあり、第三者的に講演を受けることもできました。その時感じたのは、先生の会話中に話しをしているなど、「今は別に見たくないわ、という姿」と、ただ「自然と飛びだす拍手や歓声をだす姿」でした。僕は、人間というのはそういうのが両方合わさって普通なんだなと思いました。だからこれからは、悪いことをただ否定するのではなく、その本質を見抜いていきたいと思います。
(野球部 2年 I.S)
○自分は今回販売の手伝いをさせていただいて、とてもためになりました。本に宇城先生の一筆をいただいたものを見させていただくと、「絆」という言葉が書かれていました。絆というのは見えないけれど確かにあります。同様に「気」というものも目には見えないけれどあります。「縁」も見えません。本当に大切なものは目には見えないけれど、そこに存在しています。「心あり」の状態も目には見えないけれどあります。
これらは全て違うものの、変化となり「気づきというかたち」で見えるようになるのだと思います。
(野球部 2年 K.S)
○自分の中で野球をかけがえのないものにしていきたいと思いました。人間はすごいものを持っていて、おもしろいなあって思いましたし、人間はもともと繋がっているものを何故切るんだろう?とも思いました。
二日間、見せていただいて共通していたことは、大人も子供も皆、宇城先生の話を聞いている時の目がキラキラと輝いていたように見えたことです。
(野球部 2年 R.U)
○準備したりする時に、走らないように気を付けていても、咄嗟に何か言われると気持ちが急いで走ってしまう自分がいます。「走るな」と言われて走らないと思っているうちは、レベルが低いです。昔の日本人は走らないではなく、走れない服装だったという伝統文化の型にはめると繋がってきます。また、私はすぐ人にものを頼んでしまうのですが、そういう所が横着だなと思いました。
今回、気づかせてもらったことは数え切れないくらいあります。それは、私にとって大きな財産です。そういう経験をさせてもらえることに本当に感謝したいです。礼をすると強くなるなども経験、体感してみるまでそのすごさがわかりません。何事も経験そのものが、有り難いことだと思いました。そうすると、やはり生かされているなと思いました。普段気付くことができないことや当たり前なのに気付けていない事に気付かせてもらいました。本当にありがとうございました。
(野球部 2年 主将 K.S)
○自分は、講演会に参加させていただいてあらためて人間の愚かさ、強さを学ばせていただきました。人間の身体は数え切れない程の分子でできており、さらにその分子の間には空間があり、絶えず原子や分子が通り過ぎていくというお話をお聞きし、人間という生物の見方が変わったような気がします。人間はすでに宇宙と調和しているのです。正解はありません、自由に感じていこうと思います。
(野球部 3年 K.T)
○一年生の時は目の前で御指導いただいたことに、ただただすごいと思うばかりでしたが、二年生になって、準備、片付けといった周りの面での気づきがありました。今回はそれに加え、参加した方々への気づきがありました。1日目の午前の部、朝から元気よくあいさつをしてくれる中学生達が学校に来て、とても清々しい気分になりました。
講演中は、みんなとても興味津々で、自分たちが試す場面になると一目散に相手を見つけ「すごい、すごい」と言って体感しているようでした。真っすぐでとてもキラキラした表情でした。それに比べ高校生、大学生の部は同じように興味深くても、「なんでこうなんのか」だとか「自分がやってみてもできるのか」といった理屈っぽい様な、そんな表情がみられました。また大人の方は、実践の時、子供たちの様子を伺いながら自分たちは進んで試そうとされなかった様子がありました。「自分にはできない」といった気持ちがあるのかなあと思います。大人に近づくにつれ、少し臆病な心が生まれ、子供たちに比べてチャレンジ精神が少なくなってしまう様に感じました。中学生のキラキラとした真っすぐな表情は、見ていてとても晴れやかな気持ちになりました。
講演の最後に宇城先生が高校生に向けておっしゃられた「大人になってほしくない」という言葉にとても心を打たれました。しかし、私たちは一歩ずつ大人に近づいています。そのことを避けることなく、「かっこいい大人」になれるように真っすぐな人間でありたいと思います。
(野球部 3年 マネージャー N.K)
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《田原本中学》 奈良県
●最初の受講生の不思議な感じと半信半疑の雰囲気が先生の「やってみせる」ことにより、だんだんみんなの空気が変わっていきました。さらに、先生の気により「できる自分」を体感させていただき、参加者全体の先生を拝見するまなざしがだんだんと畏敬の念に変わっていくのを目の当たりにしました。統一体と部分体のお話や0.2秒の世界のお話を非常にわかりやすく説明していただき、あらためて「できない」自分の横着さと間に合わないスピードに気づかせていただきました。
最後に参加者全員が穏やかな笑顔で帰路につく様子を見て、あらためて先生の教えの素晴らしさと人を引きつける魅力を感じました。これからも先生のことを「師」とさせていただき、自分が幸せになり、それを周囲に広げられるように努めます。
(教師 Y.O)
●私は、高校生の時から宇城先生のご指導を、森島先生のもとで受けさせていただいていますが、今回の講演会でも強く思ったことは、「指導者の質」というものです。自分自身が生徒の見本となるべく、心を込めて、正しい形で何事も取り組まなければならないと思いました。何気なく毎日を過ごすのではなく、感謝と愛を込めて過ごそうと思います。ミラーニューロンの話もありましたが、自分が生徒の見本となるように。一人革命をできるかできないのかではなく、やってみる、強く思うことこそが、自分の為すべきことだと思います。自分の師である森島先生のように。今後の生活でも、頭で考えるのではなく、「やってみる」ことを大切にしていきたいと思います。
(教師 Y.I)
○気が流れることができるのは子どもで、大人はできる人もいるけれど、できない人が多いようです。何で大人の方が力は強いのに、できないのはなぜかな、と思いました。その答えは、大人は部分体で子どもは統一体だからです。なぜ大人は部分体なのか、知りたくなりました。それは、筋力トレーニングをするからです。大人になる前に運動をしていくから、部分体になるのかと思いました。だから、子どもには運動とかしないので、統一体で無意識になるそうです。強くなる方法ではあいさつをすることで、弱くなるのはうそをつくことです。初めての事ばかりで、びっくりしました。
○宇城先生の話の中で、一番頭の中に残った内容は、正しい答えを言えば力は出るけれど、間違った答えを言うと力は弱くなるという言葉が残りました。松下電気の松下さんは、人材を人財と書いて人をとても大切にしていたという話は、とても良かったです。欲があればあるほど力はでないことや、逆に欲がなければ力は出るということもわかりました。実践で宇城先生が、舞台の上で気を人に送って周囲の人まで力が出て、上に乗られても膝を回すことができました。宇城先生の話は、とてもわかりやすかったです。
○宇城先生の話を聞かせてもらい、勉強になることや、これからの社会に通用するようなことを教えてもらい、とても勉強になりました。
「気」について、実際に体で体験させてもらいました。「気」の流れで人は変わりました。「気」を流すと体に変化があり、「気」を止めると、体に変化が現れず、それを体験することができません。僕は、この貴重な体験を忘れず、これを活かしていきたいです。
○僕は、宇城先生に教えていただいた気のことは、とても大切なことだと思いました。気で不可能を可能にするということが、とても凄かったです。
気には、無力化というものがあることは知りませんでした。また気で力が強くなる時と弱くなる時がどんな時かよく分かりました。僕は、この経験はとても良い経験だと思いました。
○僕は、宇城先生の講習に去年も行かせてもらいました。そして、去年も今年も凄く驚きました。2回講習会に行かせていただいて思ったことは、感謝の気持ちの大切さです。今、自分たちが当たり前と思って食べているご飯も、他の命をもらって食べているという気持ちを持てれば、「いただきます」や「ごちそうさまでした」と心を込めて言えるはずだと思いました。そういうことができたら、「気」が少しでも通り、統一体になれると思いました。現在は部分体の人が多いということを知って、いろいろな人や物の見方が変わりました。本当にお忙しい中、ありがとうございました。
○去年も宇城先生の講習を聞かせてもらい、とても驚きましたが、今年はまた新たな事を聞かせていただいて、さらに分かった事もありました。
映像を見て一番驚いたのが、3歳の子どもが簡単に大人を倒した事でした。前から「気」が通っていたら、大人でも子どもでも倒せる事は知っていましたが、はっきり出ると「気」という凄さが改め実感できました。それから、自分たちでも何回やっても、結果は同じで軸がぶれなかったりしました。また機会があれば、もう一度宇城先生の話を聞かせてもらいたいです。
○僕が宇城先生の講習で学んだことは、「気」というものが本当にあるということです。「気」が流れている、流れていないは体で感じることができないので、少し疑っている所もありました。しかし、宇城先生の講習では、実際に気が体に流れるのを体験することができました。例えば、おんぶしている友人が、宇城先生が気を流した途端に重くなったり、軽くなったり。講習が終わった後の自分の「気」に対する考えが、全く変わりました。この宇城先生に教えてもらったことを、これからのプレーや学校生活に活かしていきたいです。
○僕は、初めて宇城先生の講習を受けさせてもらいました。宇城先生のことは、何度も聞いていましたが、改めてとても素晴らしい方だと思いました。
僕は、講習会で一番心の中に残っているのは、実際にした、どれだけ気合いを入れて手を挙げても簡単に下ろされるのに、気持ちを込めて礼をしてから手を挙げると、手が下ろされなかったことです。今までは、バッターボクスに入るときにも、気合いを入れて入っていたけれど、これからは気持ちを込めて礼をしてバッターボックスに入りたいです。講習を受けて、とても感謝の気持ちの大切さが分かりました。
○宇城先生の話を聞いて思ったことは、間違った事をすると体に力が入らなくなり、硬くなるという事です。それと、人は「感謝」という心を持たなくなると、体が硬くなり、力が入らないことも改めて教えていただくことによって、僕の心に残りました。それと人は部分体ではなく、統一体になることで、例え1対10でも簡単に押し倒せるということを知りました。だから、間違ったことをすることはだめだと体感しました。
○ビデオを見ているときは、気が本当に流れているか分からなかったけど、実際に体験することで、気が流れていることが分かってびっくりしました。特に、膝の関節のストレッチで、最初は人が乗っているので膝が回らなかったけど、宇城先生に気を流してもらった途端に、膝が回ったので、本当に凄いと思いました。他にも、なぜ気を流すことができるのか、分かって良かったです。また機会があれば、講習会を受けたいです。
○僕は、宇城先生の講習を受けて、まず「気」の凄さを知りました。最初に見せてもらった映像では、あまり分かりませんでしたが、体験してみると押せた物が押せなくなったり、押せなかった物が押せるようになりました。さらに、筋力トレーニングでは力が弱くなってしまいましたが、宇城先生のトレーニング方法では力が強くなりました。
僕は、野球部の先生がいつも何事にもまじめに取り組むことや、挨拶をきちんとすることを心がけるようにしているのが、さらによく分かった気がします。僕は、教えてもらったことをよく守り、残りの中学校での野球生活を良いものにしていきたいです。
○宇城先生の講習を受けて、僕はたった一度の嘘で自分が凄く弱くなるのが分かりました。あと、筋力トレーニングも普通にしているだけだと、弱くなることが分かりました。僕は、「戦う」という言葉を心に思い浮かべると弱くなり、「仲良くする」と思うと、強くなることも分かりました。
○まず宇城先生の話を聞いて分かったことは、間違ったことをしていると、体が硬くなる、ということです。だから僕は、こらからは間違った筋力トレーニングなどをしないでおこうと思いました。あと、「欲」があると、人間はだめになるということが分かりました。感謝の気持ちを持ち、欲をなくしていると、体は強くなることが分かりました。宇城先生の言っている0.2秒というのが、ようやく分かりました。僕も0.2秒の速さの「時」を制することができるように、日々心がけようと思いました。
○僕は、宇城先生の話を聞いて、いろいろな事を学ばせてもらいました。まず僕は、去年も行かせてもらって聞いたのですが、去年聞いた時よりさらに為になる事を聞かせてもらいました。DVDでは、大人より子どものほうが欲がなく、簡単に大人を倒したりして、正直僕は信じられませんでした。でも、体育館でしてもらって、本当なんだと思いました。腕立てでは、下につけてやるのと、つけてやらないのでは、あそこまで差がつくとは思いませんでした。ありがとうございました。
○今回の講習では、「0.2秒」の世界を実感しました。これが出来ると力が強くなったり、反対に出来ないと力が弱くなったりということを実際にしてみると、とても分かりました。また、普段している筋力トレーニングやストレッチも、やり方が悪いと逆に弱くなることが分かりました。しかし、宇城先生が教えてくださったやり方をすると、力が強くなりました。この講習の中で一番心に残ったのは、「気」と「活力」についての話です。僕の習っている「合気道」でもよく言われていることで、今回の講習では「気を流す」ことを教わったので、これからしっかりとやっていきたいです。
○子どもは気が流れていて、でも大人は気が流れにくいという事が分かりました。子どもより大人のほうが力が強いが、できないのはなぜなのかと思い、それは大人は部分体だが、子どもは統一体だからということが分かりました。なぜ大人は部分体なのか、それは大人は筋力トレーニングばかりしているからという事が分かりました。それと、頭の良い人もあまり気が流れないという事が分かりました。それは頭の良い人は、すぐに頭で考えるからということが分かりました。ちゃんとしたことをしたら強くなって、適当にしたら弱くなることが分かりました。
○僕は、宇城先生の話を聞いて、大事なことを学びました。「気とは何か」ということです。まず無力化にすることができるのに、僕は驚きました。方法は、「事の起こりをおさえる」つまり相手にどれだけ速く入れるかということです。速く相手に入ると、相手の動きが予測でき、相手を「無力化」にすることができます。僕はこのことをできるようになって、社会に出て役立たせたいです。もう一つは、「なぜパナソニックの会社などは、成功したか」です。それは、それぞれの会社が工夫したからです。でもそれだけでは、無理です。なぜならば、死ぬほど努力して失敗したからです。僕もまだまだ技術がついていないので、失敗も努力もして頑張りたいです。宇城先生の話を聞けて、良かったです。
○僕は、宇城先生の講習を受けて、いろいろなことを体験し、学ばせていただきました。「間を制する」ということや、「事理一致」ということを教えていただきました。その中で、一番驚いたのが、「子ども」には倒せるのに、「大人」には倒せないということです。大人のほうが力は強いのに、力の弱い子どもが大人の倒せないスクラムを軽々倒していました。宇城先生の相手の攻撃をA→B→Cの順で分けると、宇城先生はAで攻撃を読むのが凄いと思いました。本当に、ありがとうございました。
○僕は、宇城先生の講習会を受けて、大人になるにつれて、赤ちゃんの時の統一体が壊れていくと初めて知りました。そして、統一体が人間が生まれた時から持っているということも分かりました。他にも筋力トレーニングをすると、統一体が壊れていって弱くなることも分かりました。あと、気はなんでも強くすることも分かりました。あと、人間は守る時は力が強くなることなども分かりました。他にも、自分の幸せより相手の幸せを願えば、自然に強くなることも分かりました。最後に、人間は本来無限の力を持っているなど、いろいろ分かりました。本当に、ありがとうございました。
○宇城先生の講習会で、初めて聞かせていただいたことがたくさんありました。その中でも、一番心に残った話は、人間には「部分体」と「統一体」の2種類があるという話です。他にも、「守る力」と「事理一致」という話も深く心に残っています。今回の講習会を受けて、とても良いことを教えていただきました。ありがとうございました。