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植芝盛平と合気道 【第1巻】合気武道編 著者 どう出版 定価 6,300円(税込) ISBN 978-4900586994 判型/分 55分 発売日 2008年9月25日発売 ![]() ![]() ![]() [動画を見る] ![]() |
![]() 初心者から上級者、指導者にいたる合気道家のすべてが修行の原点としている開祖・植芝盛平翁。その生涯、技、哲理の集大成!「開祖の出生から合気道草創期まで」 若き植芝盛平の波乱の半生をたどりながら、合気会の前身・皇武館時代、盛平の拠点が岩間に移るまでを、貴重な写真で丹念に描き出す写真ドキュメンタリー。 1935年 開祖のテレビ記録映画『武道』 [開祖51歳] 大東流の影響が色濃く残る技が画面いっぱいに繰り広げられます(映画の冒頭に武田惣角の門弟、久琢磨氏も登場)。現代合気道に通じるなめらかな円転の動きも見て取ることができます。 |
![]() 当時を証言する各氏インタビュー音声も収録。 ・二代道主 植芝吉祥丸(合気道普及のきっかけ) ・直弟子 塩田剛三(開祖との出会い) ・剣道家 中倉清 (開祖を試す) ・直弟子 国越孝子(『武道練習』挿絵を描く) ・直弟子 白田林二郎(第二次大本事件時の開祖)● 1935年 開祖51歳 記録映画『武道』 (大阪朝日新聞社制作 久琢磨監督) 盛平による準備運動、座業、半身半立、立業、呼吸投げ、銃剣、剣法、剣気の練磨、冒頭に久琢磨による「武道精神」の朗読を収録。 |
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宇城憲治氏に学ぶ塾生方からは、「道塾の復習のために作られたかのような貴重な本!」と感動してもらっています。講義で漠然としていたことがはっきり意味がわかってきたり、理解の度合いを深められたりと、たいへん好評です。編集にあたった私たちもそのはかりしれない奥深さを感じない日はありませんでした。宇城先生の指導で本当に素晴らしいのは、第三者の誰に対しても、気を通すことによって「できない」を「できる」にさせているということ、その革命的な指導法です。この指導法がどれだけすばらしい価値があるかは、塾生方の変化が実証していると思います。人間力の根底にどれだけ「気」が重要かをあらためて学ばせていただきました。 |
諸先生方からの推薦メッセージ |
小林保雄 合気会 合気道小林道場道場長 開祖直弟子 やっぱり植芝先生の合気道だから、それをみんな忘れている。今の指導者は植芝先生のことを弟子達に知らせなきゃいけない。 ![]() 養神館合気道宗家・塩田剛三館長は常日頃から師・植芝盛平先生のことを話され、常に目標としていらっしゃった。盛平先生を語るときの館長の目は、厳しくもどこか暖かかったことを思い出す。合気道の原点はひとつだということをあらためて確かめさせてくれる映像である。清水健二 天道館管長 私は開祖の内弟子として、沢山の「受け」を取り、開祖の立居振舞い、言霊の訓えなどにより、気が肉体を支配する」ということを身をもって感じてきました。開祖は何十年かに一人しか出ないといわれる人物。『道』から発売されたその開祖のDVDを多くの方達に見ていただけたらと思います。 ![]() 私としては、大先生のことを頭で覚えているんじゃない。感覚で覚えているんです。先生の手を取って、学んで、身体そのものに記憶がある。たくさん受けを取り、この大先生の手と触れた感じ、それが残っている。身体のイメージ、これが甦るんですね。 佐々木望鳳馨 合気道神明塾塾長
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◎著者プロフィール: 植芝盛平(うえしば もりへい) 1883(明治16)年12月14日~1969(昭和44)年4月26日。 植芝常盛及び植芝守高としても知られている。和歌山県田辺市出身。植芝与六の第四子、長男。合気道開祖。50余年にも及ぶ武道教授人生の中で何万人という門人を指導をした植芝は、相手を倒すというよりも無闘争の概念を理想とする、倫理的・人間的武道観で知られている。 肝臓癌のため東京にて1969年4月26日死去。 さらに詳しく [プロフィール] |