2020年11月3日(火祝)京都
前島由美・国光美佳 講演会
「学校での子どもの育ちを考える」
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輝きを取り戻す
”発達障がい”と呼ばれる子どもたち

ゆめの森こども園 愛の関わりと連携の実例集

 

前島由美 著

島根県出雲市にある療育支援施設「ゆめの森こども園」。

 

そこでは、感覚過敏などで学校に行かれなかったり、生きづらさを感じている子どもたちが、食と関わりによって本来の輝きを取り戻し、いきいきと学校に戻っていくなど、目覚ましい変化を見せています。

 

そこには、25 年の保育経験を持つ著者の、目の前の子どものSOSを読み取る目と、子どもたち、そしてその家族を、スタッフ一丸となって大きな愛で見守る取り組みがあります。

 

家庭を巻き込んでの食の改善と、関わり方を変える取り組みで、子どもたちが劇的に回復していく様子を、お母さんの手記と著者の解説で追う実例集。

 

著者と共に取り組む小学校校長との対談や、著者に寄せられる質問・相談への回答を掲載。

実例と具体的な対応策がつまった本書は、「発達障がい」と診断されたお子さんを持つ親御さんだけでなく、子どもの教育や指導に関わるすべての人に読んでいただきたい本です。

 

ゆめの森こども園で実践している食の取り組み、ミネラル補給食のレシピつき。

 

A5判ソフトカバー 242ページ

定価(本体 2,100円+税)

 

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<もくじ>


はじめに ―― 推薦の言葉  『食べなきゃ、危険!』著者  国光美佳

 

序 章 輝きを取り戻す子どもたち 
     ―― ゆめの森こども園開設 ――

夢を描いて――ボランティアルームから出発
止まらない暴言や乱暴……この子たちに何が起きているのか?
「アレルギーなら食で改善する!」
食の取り組みで、子どもが変わる!
向精神薬の怖さを知る
「発達障がい」と呼ばれる子を、一人たりとも不幸にしないために

 

第1章 “発達障がい”から回復する子どもたち
    ―  お母さんが語る、取り組みと変化の実例 ―

実例1 化学物質の怖さを教えてくれたアキラくん
実例2 お母さんとの絆の回復で自信を取り戻す
実例3 学校の理解があるとすべてが前向きに進む
実例4 雑穀食がクスリの副作用を軽減 断薬を見事に乗り越えたユウキくん
実例5 ゆめの森と出合い、お母さんと共に成長していったタカちゃん
実例6 プライドと強い過敏性による苦しみが、食と関わりで落ち着いていったヒカルくん
実例7 母親が学ぶことで子どもを守れる
実例8 辛い気持ちを受け止め、信じて関わることでリストカットを卒業したカナちゃん
実例9 人を信じられず荒んだ心を本気の関わりで取り戻していったケンちゃん

ゆめの森こども園スタッフの手記
最後に――お母さんたちの声、お母さんたちの力が現状を変える

 

 

第2章 学校が子どもの居場所であるために
    ― 小学校校長との座談会より ―

座談会にあたって ―― 学校や行政との連携の壁
M校長先生 カナタくんのケース
F校長先生 ユウキくんのケース
安心して居られる雰囲気の学校が、子どもたちを救う

 

第3章 ゆめの森こども園の取り組み
    ― これまでにいただいた質問への具体的回答 ―

質問1 ゆめの森で子どもたちに一番つけたい力は何ですか?
質問2 暴れたり手に負えない子の場合、どのように関わっておられますか?
質問3 偏食や少食の子への対応はどうしておられますか?
質問4 保護者の方とトラブルになった時、どのように対応しますか?
質問5 学校との連携が取りにくい場合はどうしていますか?
質問6 新しい時代の教育についてどう考えておられますか?
質問7 なぜミツバチなのですか?
質問8 ゆめの森のスタッフに望むこと、いつも伝えていることは何ですか?
質問9 ゆめの森の運営は、立ち上げからずっと順調だったのですか?
質問10 最近、子どもたちの生活で気になっている問題はありますか?
質問11 子どもたちの給食改革で、子どもたちの未来以外に何が変わると思いますか?
質問12 「理解教育」という言葉がありますが、具体的には、どのようなことでしょうか? また、それにより何を目指すべきだと考えておられますか?
質問13 今、「親育て」が大事と言われますが、具体的な事例がありますか?
質問14 全国を講演で回られて、今、一番感じていることは何ですか?
質問15 ゆめの森が目指す世界への一番の近道は何だと思われますか?

 

あとがき

 

ゆめの森こども園でも実践
簡単! ミネラル補給レシピ  『食べなきゃ、危険!』著者  国光美佳

 

〈特別寄稿〉

●子どもの向精神薬服薬を考える
市民の人権擁護の会 日本支部 支部長 小倉 譲

●保育園、子ども園、幼稚園での食の見直しを
東京大学名誉教授 日本保育学会会長 汐見稔幸

推 薦 し ま す !

汐見稔幸

汐見稔幸
東京大学名誉教授・日本保育学会会長

食環境の変化で不足してきているミネラルをきちんと補い、愛をもって関われば、子どもの「発達障がい」の症状はかくも改善する、そんな発見の本です。
「発達障がい」という言葉が新たな食育によってこの世から消える時代がくる!
そんな予感がします。

木村秋則

木村秋則
「奇跡のリンゴ」自然栽培農家

ゆめの森こども園で起きていることは、私のリンゴ園で起きていることと一緒だと思います。リンゴの木をよーく見て、何が必要かを見てあげれば、農薬なしでもリンゴの木はすくすくと育つんです。

前島さんの取り組みが色々なところで行なわれたら、幸せな子どもが増えるのではないでしょうか。

著者プロフィール

前島由美

前島 由美 (まえじま ゆみ )

ゆめの森こども園 代表
夢の森いずも株式会社 代表取締役

保育士を25年間務めたのち、療育支援事業所に勤務。発達障がい児の急増と苦しみの実態を知り、その原因のひとつに現代食による栄養の偏りや農薬などの化学物質が影響を与えていることを学び、食生活の見直しを柱にした療育の実践を目指し、2013年に夢の森いずも株式会社を設立。翌年4月「キッズコミュニケーションサポートゆめの森こども園」を開園。2016年、化学物質を一切使わない「古民家 ゆめの森こども園」を開園。幼児から高校生まで、大家族のようなアットホームな環境の中で、食生活を見直し、自然体験を大切に子供の体質の改善に取り組んでいる。