【次号】 227号 (2026冬)


テーマ 「内から湧く力が人を動かす」

 

本当に輝いている人は、
周囲を自然とわくわくの渦に巻き込んでいく。
そこには、意図せずとも伝わってしまう
エネルギーや情熱がある。
それは言葉や知識によって説明できるものではない。

人を育てるとは、
生き方そのものを通して
目には見えない何かを手渡していくこと。

自ら感じ取り、気づき、行動する。
教え込まれるのではなく、内から立ち上がる力。
そこにこそ、日本の文化が育んできた
人づくりの本質がある。

 

 

2026年1月22日発売

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  巻頭対談

見たい、知りたい、感じたい!

―湧き出るエネルギーは信頼となり、世界を広げる―

 

写真家 野村 哲也
VS UK実践塾代表 宇城 憲治

 

道227号 対談 野村哲也・宇城憲治 道227号 対談 野村哲也・宇城憲治 道227号 対談 野村哲也・宇城憲治

クマを目の前で見ると、クマってこんなにピカピカして
生きているんだということが分かり、
初めてクマ側から見つめることができる。

そうやって別の角度から見られる人生を
歩みたいなって思うんです。

それも、動物のことだったら動物たちから、
花なら花たちから学ばせてもらいたいと。

僕の「知りたい!」という思いを
動物や植物は全部聞いているし、通じている。

それが地球へ、宇宙へこだましていくと思うんです。

10歳で初めての一人旅を経験し、18歳までには日本の47都道府県への旅を終え、以来世界を舞台に国連加盟国193ヵ国中159ヵ国に足を踏み入れ、時に移住もしながら、写真家として、またツアーガイドとして、自らの活動の幅を広げてきた野村哲也さん。

「まずは体験する。やってみる。そして楽しければ学べばいい!」

知識ではなく身体で自ら課題を見つけ、自分で答えを出していく。〝体験〟のエネルギーこそが、人としての広がりや深さとなる。

2025年10月、野村さん企画のツアーに初参加した宇城氏。旅を介してのお二人のお話は、AI時代に突入するからこそ、人と人が感化され、互いにエネルギーを高めていく場の必要性を浮き彫りにするものとなった。

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「困っている!!」
迷わず意思表示する――実践哲学


宇城
 2泊3日の北海道知床ツアーでは大変貴重な体験をさせていただき感謝でした。私はその後すぐポーランド空手セミナーに行ったのですが、同じく野村君一行はスペインツアーに行かれたそうですが、どうでしたか。

野村 はい。ツアーは日本を出てトルコのイスタンブール経由でスペインに入る予定でした。でもサンダーストームに遭い、近くのイズミール空港へ緊急着陸。そこからイスタンブールへ戻ってきた時には、乗り換えのフライトには間に合いませんでした。今回の場合、悲惨なことにアテンダーである僕と他4名のみが午後便でスペインに行けることになってしまったのですが、取り残されたグループには電話で遠隔フォローし、なんとかスペインへ来てもらえました。でもどうしても一人だけが間に合わず、急遽パリを経由して来ることになったのです。

宇城 それは大変でしたね。完全なパニック状態ですね。それに空港での手続きは変更が難しいですし。

野村 そうですね。なぜそんな事態になったのかなと言うと、思い浮かんでくることがあるのです。僕が参加するツアーに今まで何度も参加してくれた人たちが来ていたのですが、もしいつもいるアテンドがいない状況になった時には、すべてを自分でやらなければならなくなる。みんなドキドキ緊張しますよね。特にパリ経由となった一人は英語もスペイン語もできない。数多く旅していると言っても基本的にはパック旅行だったので、一人で投げ出されるのは初めての経験でした。

でもこの方はイスタンブールでも誰かに助けてもらい、パリに行ったらやっぱり現地の誰かに手を差し伸べてもらって、ようやくスペインに着いた時には「こんなに優しい人がいるんだ!」ということを経験した。

僕は一人旅は若い時に絶対するべきだと言っていますが、言葉が話せる、話せないではなく、自分が困っている時に「困っている」ということを意思表示できることが大事なんだと。なりふり構わず「困ってる!」って伝えられれば、どの国でも助けてくれると思うんです。

旅が終わってみればみんな大満足だったのですが、今回の件は、彼女たちが一回りたくましくなるように仕組まれていたのかなと。もう二度と嫌だと言っていましたけどね(笑)。

宇城 すごい実践哲学だな。「困ったという表現をすればなんとかなるやろ」という(笑)。

野村 日本人は英語を綺麗に話そうという意識が一番強い国だと思っていますが、英語って別に綺麗に話せなくても大丈夫で、僕の場合、現在形だけでひたすら押していくだけの英語なので(笑)。英語を話せる妻には、「もう文法めちゃくちゃだね」って言われますが、いや「相手に通じればいいし、相手を笑わせられれば、それでいい」って思っているんです。大事なことは、「嬉しい」とか「困った」とかの意思表示ができること。
日本の場合は、阿吽の呼吸の文化があるので、派手なボディーランゲージは下品と思われたりして、そこがちょっと弱いのかなと。

ただ、この前聞いてびっくりしたのが、日本のパスポートの保持率が現在17%で、さらにその実行率が8~9%だと。今確かに円は弱いですが、若い子たちが海外へ行こうと思っても行けない時代になっている。逆に「行こう」という気すらなくなっている。僕たちの世代に流行った「バックパッカー」なんて死語になっていて、びっくりしています。

地球は日本だけじゃないし、人間だけではなく自然とか動物とかを含めて体験すればきっとその人の宝物になると思うのです。ですから今のこの日本の状況が少し心配ですね。

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道227号 対談 野村哲也・宇城憲治

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●プロフィール

◎ のむら てつや
1974年、岐阜県生まれ。
“地球の息吹”をテーマに、北極、南極、アフリカ、南アメリカなどに被写体を追い求める。2007年末から南米チリのパタゴニア、2010年から富士山&熱海、2012年から南アフリカ&イースター島と2年ごとに住処を変える移住生活を開始。現在までの渡航先は159ヵ国に及び、世界193ヵ国踏破を目指す。
秘境ガイド(主に南米やアフリカ)やTV出演(NHK「ホットスポット」「ダーウィンが来た!」TBS「クレイジージャーニー」など多数)、マスコミの撮影アテンドに携わり、国内外で写真を織り交ぜた講演活動を精力的に続けている。ナショナル・ジオグラフィック・フォトコンテスト2017世界第2位、英国科学雑誌NATUREの表紙に写真提供、Sony α Academy専属講師、ナショジオ公認2020トップフォトグラファー、著作物14冊(累計60万部)。最新刊は『ポリネシア大陸』福音館書店)。


◎ うしろ けんじ
1949年、宮崎県生まれ。
エレクトロニクス分野の技術者、経営者として活躍する一方で武道修行を積み、文武両道の生き様と、武術の究極「気」による指導で、人々に潜在力を気づかせる活動を展開中。「気」による「不可能が可能となる体験」は、目に見えないものを信じられない人にも気づきを与えるとともに、人間本来の自信と謙虚さを取り戻すきっかけとなっている。
空手実践塾、道塾、教師塾、企業・学校講演などで「気づく・気づかせる」指導を展開中。
㈱UK実践塾 代表取締役
創心館空手道 範士九段
全剣連居合道 教士七段
宇城塾総本部道場 創心館館長

  ロングインタビュー

有言実行 ――
〝やってみせ〟切り開く 人材育成への道

北里大学特別栄誉教授
2015年ノーベル生理学・医学賞受賞 大村 智

 

道227号 大村智 道227号 大村智 道227号 大村智

研究室存続の危機を乗り切るために自分で見通しを持ったのです。
とにかく10年やってみようと。

こういうピンチだからこそ研究能力の高い研究者を沢山育てておいて、
共に研究ができれば、
あっという間に道が開けていくだろうと考えたのです。


2年前の巻頭対談に続き、インタビューにご登場いただいた大村智先生。

先生は数々の困難に直面しながらも、その都度決断し、歩みを止めることなく乗り越えてきたという。そして「学び続け、やり続けていれば、自分の力を発揮できる場が不思議と現われた」と語る。その言葉どおり、90歳を迎えた今もなお、未来を見据え、社会のために挑戦を続けている。

現在、大村先生がとりわけ力を注いでいるのが「後継者の育成」だ。本インタビューでは、その思いの背景に加え、先生が発見・開発したイベルメクチンの現在と未来について縦横に語っていただいた。

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ピンチの時こそ人をうんと育てる

―― 218号の巻頭対談では大村先生のまさに「実践躬行」の生き方におおいに学ばせていただきました。誠にありがとうございました。
本日は今の日本に最も必要だと思われる「人材育成」につきまして先生に詳しくお話を伺えればと参りました。
大村先生が「人材育成」する上で最も大切にされていることは何でしょうか。

大村 まず自分自身が一生懸命勉強することですね。そして方向をきちっと示す。そうすることでそれに従って皆さんに頑張っていただける、それが大事なんです。
これまでやってきたことを振り返って「ああすればよかったな」ということもありますが、概ね若い頃に思ったことはできたなというのが今の私の心境です。

先日、私のノーベル賞受賞10周年記念祝賀会でもお話をしたことなのですが、私がアメリカの医薬品大手企業であるメルク社という会社と共同研究の話を決めて日本へ帰ってきて4、5年経った頃に、突然、北里研究所が私の研究室を閉鎖してほしいということになったのです。

これを乗り切るために、自分で見通しを持ったのです。とにかく10年やってみようと。今まで使っていた研究室の使用料や人件費などの資金も全て私が用意して運営するということと、もう一つはこういうピンチだからこそ研究能力の高い研究者を沢山育てておいて、共に研究ができれば、あっという間に道が開けていくだろうと考えたのです。

それでこの内外から超一流の研究者を招く「KMCセミナー」(Kitasato Microbial Chemistry Seminar)を1975年に開始し、これを充実していったのです。「KMCセミナー」は2008年まで500回やり、今も後継者たちが続けてくれていますが、500回やったうちの3分の1は、海外からお招きした研究者でした。日本にいながらにして若い人たちに国際感覚を身につけてもらい、その上で研究もしてもらいたいということなんです。

お招きした時はまだ受賞されてはいない研究者もいましたが、この500回でその後ノーベル賞を受賞された方が6人います。ですから、いかにレベルの高い人をお招きしていたかということですね。

私のところで博士をとった人は125名います。国立大学なら有名な先生のもとで学位を取る人も多いかもしれませんが、私立大学ではなかなかそうはいきません。それが次から次に皆がいろいろなものを発見し、論文を書くのが忙しいくらい成果が上がっていったのです。ですから、この人材育成がいかに大事かということを身をもって実感しましたね。

今の北里大学の学長も私の弟子ですし、名古屋大学の副学長と埼玉医科大学の副学長も私の弟子です。そういう具合に人が育っていったなかで、私がノーベル賞をいただくまでになったのだと思っているのです。

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道227号 大村智

 

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●プロフィール

◎ おおむら さとし
化学者。北里大学特別栄誉教授。1935年山梨県生まれ。1958年山梨大学学芸学部卒業。1963年東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了。1965年?北里研究所入所。米国ウェスレーヤン大学客員教授を経て、1975年北里大学薬学部教授。北里研究所監事、同副所長等を経て、1990年北里研究所理事・所長。2007年北里大学名誉教授。2008年北里研究所と?北里学園との統合により?北里研究所名誉理事長。
微生物が生産する天然有機化合物の研究が専門で、発見した化合物の一つイベルメクチンはオンコセルカ症やリンパ系フィラリア症など寄生虫感染症を予防・治療する特効薬となった。
その業績が評価され、2015年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
著書に、『縁尋機妙』(致知出版社)、『人をつくる言葉』(毎日新聞出版)、
『自然が答えを持っている』(潮出版社)など、多数。

  特別対談

やってきた人に学ぶ
手放す覚悟の先に、自立への道がある

書 家 金澤 泰子

VS 茨城ダルク代表 岩井 喜代仁

 

道227号 対談 金澤泰子・岩井喜代仁  道227号 対談 金澤泰子・岩井喜代仁

自立というのは
自分で行動を起こさねばならないんですよ。

自分の力で回復しようとしないとこの問題は変えられない。

治らない病気を抱え込んでいるわけだから、
そこから脱出しなきゃならないわけだ。(岩井)

みなさんは書道で翔子を評価してくれますが、
翔子の一番すごいところは、自立したことです。
一人暮らしを10年やったことですよ。

そしてこのことはみんなの希望になると思います。(金澤)


「自立」とは何か――。
ダウン症の娘・翔子さんを立派な書家へと導き、一人暮らしの実現や、翔子さんが心から喜びを感じるウエイトレスの道を実現させた金澤泰子さん。自ら亡きあとを見据え、翔子さんの〝真の自立〟を追い求めてきた。

一方、薬物依存症に苦しむ人々を救うために、本人だけでなく家族や身内の共依存からの脱却を促し、「二度と薬物を使わない」生き直しの道を照らし続けてきた茨城ダルク代表・岩井喜代仁さん。

今、お二人はそれぞれの人生における“自立”とも向き合い、新たな歩みを模索している。本対談では、「自立」をテーマに、それぞれが歩んできた現実と、未来に向けた思いを語り合っていただいた。

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翔子の本当の喜びはウエイトレス

岩井 金澤さんは翔子さんを自立させるために「字」を書かせた。それを20年後の今、辞めさせることにしたと。その突き放し方は、俺たちが持つ依存症という病気の家族と子供を自立させる時の苦しみと同じだけど、大変だったと思う。

金澤 40歳を過ぎて初めての子を希望を持って出産し、女の子だったらピアニストにしようと思っていたのに、生まれて50日目に、「お子さんはダウン症で、知的障害で歩くこともできないでしょう」と言われ、ものすごく苦しかった。

でもそれは親の幻想でした。希望がないと思い込んだだけで、希望はなくはなかったし、彼女は私を困らせることがない実にいい子でした。ただ、我が子がダウン症だということを受け入れるまでは確かに苦しかったです。

あの時代ですから、私たち夫婦は翔子がダウン症であることを身近な人以外には隠して育ててきたのです。ただ主人が「翔子は書が上手だよ」と言っていて、翔子が20歳になったら翔子の書の個展を開き、皆さんをお呼びして「娘は20歳になりました。実はダウン症です」と発表しようと言っていたのです。その矢先に主人は亡くなってしまった。

5年経ち翔子の就職の時期を迎えて失敗し、すごく落ち込んだのですが、主人の「個展をやろう」という言葉を思い出し、生涯一度限り、と銀座の画廊を借りて個展を開いたのです。

翔子が10歳の時に書いた般若心経も出品したものですから、お寺の方や美術館の方がたくさん来てくださり、「今度はうちで個展をやりましょう」と皆さんに言われて、1回限りのはずの個展が、現在までに600回近くやることになり、席上揮毫も1300回くらいやりました。そうやって知らぬ間に翔子は書家になっちゃったんです。

でも翔子は書道が好きというわけでもなく、翔子はいい子だから、楽しげに嬉しげにやってくれていましたが、実は爪噛みがすごかったんです。そのことを私は分かっていました。

翔子に本当に適切なのは、人と接して人に優しくすることなんです。今ウエイトレスを喜んでやっていますが、一人ずつに「いらっしゃいませ」と言って喜んでもらうのが翔子にとっては価値があるわけですよ。

皆さん、書家を辞めることを「もったいないじゃないか」と言いますが、確かに書家としての活動は、喜んでもらえるし名誉なことでもありますが、翔子は名誉だのお金だのが全く分からないんです。
翔子は今、本当に毎日一日も休まずに喜びを持ってウエイトレスをやって、今は爪が伸びてきている。ですから、これが今の一番の翔子の喜びなんですね。

自立は自分で開拓するもの


岩井
 翔子ちゃんが接待が好きだからという話だけど、それが本当に自立に向かって歩いていることになるのか。お母さんが亡き後どうするか。誰かが助けてくれるという前提でお母さんは「自立」と言っているけれど、たぶんそこのところが苦しいんじゃないかなと思うんだ。

金澤 そうですね。知的障害の子はどんなに生活力があってもお金のことは分からない。書道にしても、知的障害の子が一人で芸術活動はできないです。

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道227号 対談 金澤泰子・岩井喜代仁

 

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●プロフィール

◎ かなざわ やすこ
一人娘、翔子さんをダウン症児として授かり苦悩の日々を送るが、その苦しみを越えて、翔子さんを立派な書家として育て上げた。
1943年生まれ、明治大学卒業。
書家・柳田流家元に師事。
著書に『あふれる愛』『愛のきせき』(どう出版刊)、ほか多数。
久が原書道教室主宰
東京芸術大学評議員
日本福祉大学客員教授

◎ いわい きよひろ
1947年 京都府生まれ。
青年時代に暴力団の世界に身を置き、若手組長として期待されるが、ダルク創設者の近藤恒夫氏との出会いにより、掟で禁止されている覚せい剤に手を染め、暴力団組織から破門される。以後は覚せい剤の密売人として全国を渡り歩くが、薬物依存症により「底つき」する。
1992年に近藤氏と運命的に再会し、茨城県結城市に開設された東京ダルク結城寮(現、茨城ダルク・今日一日ハウス)の寮長となる。これにより、約17年に及んだ覚せい剤依存の人生から離脱し、以後は回復の道を歩む。
薬物依存症の仲間たちのケアと家族会の運営を柱に据えて、次第に広域的な活動を展開するようになり、同時に、次世代のリーダーたちの育成にも力を入れてきた。また学校講演(薬物乱用防止教育)を多数こなし、テレビや新聞などに数多く取り上げられる。
2010年 茨城県福祉部長賞受賞。
2012年 茨城県知事賞受賞。
現在、茨城ダルク代表、女性シェルター代表。
著書に『大丈夫。人は必ず生まれ変われる』(文藝春秋)。『わが魂は仲間とともに』『薬物依存者とその家族 回復への実践録』(どう出版)

  連 載

道227号 連載 安藤誠

 

◆写真家・ネイチャーガイド 安藤誠
連載『日常の奇跡』

「釧路湿原の聖域にて」

ネイチャーガイドとして自然と向き合う安藤氏。
目に見えないものを見、声なき声を聞くプロフェッショナルとして、私たちが見過ごしている「日常の奇跡」を、一瞬を切り取った写真とともに届けます。

◎ あんどう まこと
写真家/ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンドオーナー&ガイド
北海道アウトドアマスターガイド。

道227号 連載 前島由美

◆ゆめの森こども園代表 前島由美
連載『愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち』

「子どもの課題を丸ごと受け止め、出来そうなことからやってみる」

「ギフテッド」と呼ばれる、天から特別な感性を与えられた子どもたちや思春期で揺れ動く心を持て余す子どもたちに、愛をもって関わるゆめの森こども園の取り組み。子どもと家族が変わっていく姿を、前島由美さんに紹介していただく。

◎ まえじま ゆみ
療育支援施設ゆめの森こども園を開き「発達障害」とされる子どもたちをサポート。子どもの食環境改革を目指す。

道227号 連載 佐々木隆

 

◆銀河浴写真家 佐々木隆
連載『私たちは銀河のなかに生きている』

「この世界が終わらぬために ―ホピの願い―」

生かされていることに気づけば、人生はもっと豊かになる。
銀河を舞台に生命の息吹を写しとる、佐々木隆氏の銀河浴写真。

◎ ささき たかし
銀河浴写真家。銀河と地球を一体化させた写真で新聞掲載多数、数々の賞を受賞。元公立高校教諭。

道227号 連載 野村哲也

 

◆写真家 野村哲也
連載『地球を歩く ~知られざる絶景を求めて~』

「30年ぶりのロッキー山脈へ」

世界に飛び出し旅するからこそ見える、日本のこと、自分自身のこと。
秘境と絶景を求めて 150ヵ国以上を旅してきた写真家 野村哲也氏の連載。

◎ のむら てつや
写真家/高校時代から山岳地帯や野生動物を撮り始め、〝地球の息吹き〟をテーマに、アラスカ、アンデス、南極などの辺境地に被写体を求める。渡航先は150ヵ国以上で著書は14作。

道227号 連載 山元加津子

 

◆作家 山元加津子
連載『ありのままの私たち』

「カバたちが教えてくれた『いのちの循環』」

人と違っていても、障がいがあっても、人はみな素晴らしい力を持っている。
植物も動物も人間も、みんなでひとつの命を一緒に生きている――。
長く特別支援学校で子供たちと接してきた山元加津子さんが伝える、生きる上で大切なこと。

◎ やまもと かつこ
長年、特別支援学校の教員を務める。作家。植物状態と思われる人も回復する方法があり、思いを伝える方法があることを広める「白雪姫プロジェクト」を推進中。古民家を中心とした「モナの森」で、生きる力を強くするための活動を行なう。

道227号 連載 金澤泰子

 

◆書家 金澤泰子
連載『きょうも、いい日』

「てふてふが一匹 ―― 翔子の鮮やかな転身」

ダウン症の書家として活躍し、また生活面でも独り立ちをはじめた娘、翔子さん。その成長の日々を、母金澤泰子氏が綴ります。
母娘の絆に、胸が熱くなります。

◎ かなざわ やすこ
書家。久が原書道教室主宰。
一人娘、翔子さんをダウン症児として授かり苦悩の日々を送るが、その苦しみを越えて、翔子さんを立派な書家として育て上げた。

季刊『道』 岩井喜代仁

 

◆茨城ダルク代表 岩井喜代仁
連載『今日一日を生きる』

「ダルクの次世代を担う若者たち 〈茨城石岡 リカバリーハウス〉」

薬物依存者が社会復帰を目指すリハビリ施設として、薬物依存回復の確立した方法論を持つダルク。
自ら薬物依存症の道を歩みながら、今は仲間の回復のために茨城ダルク代表を務め、各施設を回り責任者やスタッフを育てる岩井喜代仁さん。
仲間に励まされ、支えられ、許され、受け止められながら、入寮者が回復に向かっていく姿は毎回感動です。
ともに苦しむ仲間の絆があるからこそ、人は前に進むことができるのだと教えてくれます。

◎ いわい きよひろ
薬物依存回復施設 茨城ダルク「今日一日ハウス」代表 女性シェルター代表
自身が薬物依存症となり、苦しみ抜いた末にダルクと出合う。以来、救う側へと生まれ変わり、薬物依存に苦しむ子供たちを預かり、共に生きて回復を目指す。

道227号 連載 宇城憲治

 

◆UK実践塾代表  宇城憲治
連載『気づく気づかせる』

「実践・実証―先にありき ―「知」の入り口を身体にする ―

最先端のエレクトロニクス技術者として、さらには企業のトップとして活躍してきた宇城憲治氏は、現在徹底した文武両道の生き様と、武術を通して得た「気」によって、人間の潜在能力の開発とその指導に専念。
現在、氏は目に見えないものを目に見える形にするために、「普遍性、再現性、客観性」の実践検証をもって「目に見えないもの」の存在を解き明かす研究を先行させている。

◎ うしろ けんじ
㈱UK実践塾 代表取締役 エレクトロニクス分野の技術者、経営者として活躍する一方で、武術の究極「気」の指導で人々に潜在能力を気づかせる活動を展開中。
創心館空手道 範士九段。全剣連居合道教士七段。宇城塾総本部道場 創心館館長

道227号 連載 小林信也

◆作家・スポーツライター 小林信也
『変化・成長の肖像 ― 宇城道塾の学び ―』

「道塾の学びを自身の成長と部活指導で実践」(名古屋道塾 上山敏広)

道塾で宇城憲治氏に学ぶ塾生の「変化・成長」とは。
自分自身とどう向き合い、どんな変遷をたどっているか、それぞれの挑戦を、スポーツライター小林信也氏が描きます。

◎ こばやし のぶや
1956年新潟県長岡生まれ。作家・スポーツライター。『真夏の甲子園はいらない』『子どもにスポーツをさせるな』『宇城憲治師直伝「調和」の身体論 スポーツ進化論』など多数。

道226号 工藤清敏

◆塩医学研究会代表 工藤清敏
『塩から社会を見てみれば』

「実践編 塩をたっぷり摂ってみた」
・心不全でも増塩しています
・腹水に苦しむ叔父に塩を食べてもらいました

自らの病気と怪我に向き合うなかで、ミネラル豊富な良い塩が健康回復につながることに気づいた工藤さん。工藤さんの「塩の真実」の発信で〝増塩〟した人たちから、続々と報告が寄せられています。

◎ くどう きよとし
精神免疫学をページ・ベイリー博士に学び、心と体に最も優しい治療法を探求。生き方、考え方、言葉と塩と植物で生活習慣病が回復していくことを伝えている。

  編集後記

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