■ 読者の声


 

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武道の原点

宇城憲治 著

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過去に読んだときと視点が今は異なっている  大阪 会社員 39歳 男性


『武道の原点』を読み返してみて感じたことは、色々過去に読んだときと視点が今は異なっていることですが、「“力を抜く”“力まない”というのは他力的な脳の命令によってできるものではない」というくだりは、今の自分にとって深い意味を持つ言葉だと感じます。
武術で、心を抜きにしてテクニック的に、インスタントにハイレベルの技などできないのと同様、仕事でも、人間関係でも、困難に直面したときでも、テクニックではなく、やはり心の在り方、生き方が間違っていると何もなし得ることはできず、その心に従って行う筋道を「道」というのだろうと思いました。そしてその心の状態が宇宙からエネルギーをもらうキーになるのではと思います。

再読し新たに特に印象に残ったのは座波先生の厳しさ  岡山 農業 30歳 男性 KT


この本を初めて読んだのは私が高校2年生の頃だったと思います。その当時も読んでなるほど~と感じたり、面白かったり、感動したりしていた記憶がありますが、あれから10年以上経った今、改めてじっくりと読み返してみて、同じ本の筈なのに、全く違う本に感じられるほど新鮮に感じました。
それは、高校時代では気づけていなかったことが、今になってようやく気づけるようになったり、同じ内容でも、高校生の時よりは深い部分まで理解できるようになったのかな~等と感じたりもしました。
その為、この本を改めて再読した時の最初の印象は、私の拙過ぎる表現力では非常に平べったい表現しかできないのですが、(当然、高校生の時もメチャメチャ面白い!と感じて読んでいた筈なのに、改めて読んでみて、)「この本って、(自分が今まで思ってた以上に)こんなにも面白かったのか!!」という驚きの感想でした。
もちろん、宇城先生の本で今まで面白くないと感じた本は1冊もなく、どの本も大変興味深く、面白く、いつもいつも非常に勉強になることばかりで、感動するものばかりでしたが、今回、その先生の原点ともいえる処女作を改めて読み返してみて、自分が驚くほど面白く感じられました。
それだけ今までの自分では気づけていなかったことがあり過ぎたのだろうと思います。
高校生の時は、まだ宇城先生のことも空手のこともほとんど何も知らないまっさらな状態で、宇城先生の本で私が初めて読んだのがこの『武道の原点』でした。
その状態でこの本と出逢え、その当時に読めたことは、それはそれで大変貴重で在り難い経験をさせて頂けたと思っております。
それまで、私は空手とは全く縁もなく、故に興味も無かったので、初めてこの本を読んだ時は、空手の型についても何も知りませんでしたが、今、こうして道塾でサンチンを学ばせて頂き、覚え、自分なりにも先生を真似てやるようになり、その上で、この本を見返すと、自分の出来ていないところを全部指摘されているような気持ちにもなりました。
また、私が高校生の時に感じた感想も少し触れますと、初めて読んで、当時の私が一番感動したのは、宇城先生が『型』の重要性を説かれていたことです。我々の世代以降、いわゆる”ゆとり教育”へと移行していた当時、これは私個人の勝手な思い込みかもしれませが、『型』や『型にはめる』という言葉は、ネガティブな、マイナスのイメージで使われていることの方が多かったような気がします。
しかし、そんな風潮の中、宇城先生が、生死のかかる真剣勝負の中から生まれ、伝えられ、歴史の評価にも耐えて残って受け継がれてきた伝統の型にこそ、全ての極意、宝物が詰まっており、型があるからこそ、そこから無限の変化、応用もできるのだ、ということを教えられ、それまでの自分の中のパラダイムが転換し、『型』をポジティブな意味で捉えることができるようになったことが最も感動したことでした。
今回、再読し、新たに特に印象に残ったのは、座波先生の厳しさでした。
この本が出版された当時の宇城先生も、高校生の私から見れば、完全に雲の上の存在で、私なんかには理解できないほどのレベルで武術、武道を極められている達人として、圧倒されておりましたが、その宇城先生を評する座波先生の言葉や、宇城先生の座波先生に対する情熱、その他全ての座波先生のお言葉、稽古に向かう姿勢等々、いくらでも上には上がいて、どこまでも深さを追求していく宇城先生の姿勢。どんなに周りから評価され、どんなに試合で勝っても、常に謙虚な姿勢。そういったことの数々から、改めて、いかに今の自分がまだまだか、自分の横着さを痛感致しました。
高校時代、宇城先生が「座波先生との稽古が一番厳しいし、一番怖い」とおっしゃられており、それを聴いた当時の私は、宇城先生ほどの先生に、さらにその上の先生、師匠がいて、宇城先生が怖れるような存在の人がいる、ということが全く信じられませんでしたが、今は少しはそのことが理解できるようになった気がします。
今後も、少しでも先生からの学びを日常に活かせるよう、少しでも先生のような謙虚さに近づけるよう、自分を磨いていきたいと思います。

宇城先生の師に対する学びの姿勢、そして師との信頼関係に感動  北海道 教員 37歳 男性 SI


宇城先生の師に対する学びの姿勢、そして師との信頼関係に感動しました。
宇城先生の語録集「一人革命」~自分が変われば周りも変わる~にもありましたが、”100%信じられる人”ではなく、自分が師を”100%信じたこと”それがあったから今がある。そのことがひしひしと伝わる内容でした。また、「三年稽古するより、三年かかってでも良き師を探せ」、「心がある人には必ず良き師が表れる」この言葉にも感動しました。私にとって師とは、宇城先生です。”少しでも近づきたい”そう思っています。毎日がそのための修行です。

師との縁の大切さを説かれています  東京 会社員 43歳 男性 MI


第8刷においては、新たに「師」について書かれてあり、師との縁の大切さを説かれています。
現在、私自身も宇城先生との御縁をいただき、道塾及び合宿にて直接、ご指導いただけていることに改めて感謝の思いです。先生のご指導をいただいていることによって、日々の在り方、行いを見直し、「一人革命」に向けてのチャレンジをさせていただいています。自分の子や孫にも伝えていけるように引き続き、学び、実践して参ります。