道191号

読者の声| 季刊『道』 191号(2017年冬)  

緒方監督の謙虚に学んでおられる姿勢が、指導者として本当に格好いい
                       
東京 会社員 26歳 男性


宇城先生と緒方監督の対談では、プロは負けないという気持ちの根性論だけでなく、まず技術があり、それを裏付ける「事理一致」の在り方が大切だというお話がありました。緒方監督が宇城先生の教えを通じて「こういう野球をするんだ」をいうことを非常に大切にされ、どんどん自ら変化されたことが選手、チーム、観客に伝わり、大きな結果として現れたのだと感じました。まさに一人革命の実践であり、広島カープの監督として、選手、チームを率いる立場にありながら宇城先生に謙虚に学んでおられる姿勢が、指導者として本当に格好いいと思いました。

野村哲也さんの記事では美しい風景が写し出されていましたが特に「飛翔船」の写真は、本当に美しくしばらく見入ってしまいました。特に印象的だったのは「自然」を撮影することを突き詰めれば「心の内側」を観ることになるというお言葉です。自然はいつもその人にとって最善の風景を見せてくれ、今の自分の心の在り方が目の前の景色を決めていると思うと本当に不思議です。心の持つ不思議な力、大きな力を改めて感じました。

山元加津子さんと金澤泰子さんの対談の中で、俵屋宗達の「風神雷神図」と翔子さんの「風神雷神」の時空を超えたつながりの逸話に感動しました。本物は時間を超えて、大きなところでつながっているのだと感じざるをえませんでした。

山元加津子さんの教え子・原田大助さんの詩がとても心温まる言葉でした。それ以上に、言葉だけでなく、実際に気持ちがつながって思いが届いているところがとても素敵で、加津子さんと大助さんの信頼関係がなせる業だと思いました。

実践・応用していきたい内容が盛りだくさんでした  山形 教員 55歳 男性


送っていただいた日に、全部、読み通しました。時間を忘れて読ませていただきました。あっという間でした。宇城先生と緒方監督の対談は、「人の生き方としての野球」についてのものでした。
広島の強さが、人間の強さだったということがよくわかりました。その強さに限りはないことも、わかりました。宇城先生のご指導が、緒方監督を通して、広島という球団に浸透していった様子が伺えて、興奮してしまいました。
「勝ちは希望を与え 負けは人間を強くする」という言葉に、本当に勇気をいただきました。

また、松野三枝子さん、田中愛子さん、金子兜太さん、他の連載記事を書かれている方々もいつもと同様に、示唆に富む話をしていただき、感謝です。
命がいかに大事か、生きることを慈しむことがどのようにして可能であるのかを教えていだきました。

今回の『道』も、自分の日々の生活の小さな場面で、ちょっとずつ、実践・応用していきたい内容が盛りだくさんでした。
職場の友人や兄弟にも提供しました。反応は上々です。もっともっと、友人知人も進めていきたいと考えています。どうもありがとうございました。

『道』を読むと心が洗われる思いになります  神奈川 自営業 51歳 男性


最新号はどのお話も壮絶で感動的なもでした。
特に末期がんが消えてしまったお話は人の持っている力は本当にすごい、日頃から宇城先生がお話いただいていること、そのものだと感じました。
いつも季刊誌『道』を読ませていただくと心が洗われる思いになります。
編集発行と大変な作業かと思われますがとても楽しみにしていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

命に直結するお話が迫力をもって迫ってきた  佐賀 会社員 49歳 女性


金澤泰子さんの「膨大な幸運のエネルギーは愛の量と同じ」という言葉で、いままでの学びを私の体に染み渡らせていただいた気がします。
宇城先生のものすごいエネルギーも愛の量ゆえのことであり、学問でなく行動からでしか身に着けられないものであることも、改めて納得できました。

田中愛子さん、松野三枝子さん、金子兜太さんのまさに命に直結するお話も迫力をもって迫ってきて、考えさせられるものばかりでした。
宇城先生の教えをわかりやすくし、また補強するような内容は知り合いにお渡しするのにもぴったりだと思います。
毎回、前回をしのぐ素晴らしい内容にグレードアップしてくださる宇城先生とどう出版の皆様に感謝!です。

自分を幸せに導いてくださる教えがたくさん詰まっている  山口 教員 31歳 男性


いつも見るたび、読ませていただく度に、エネルギーが身体に注ぎ込まれているのを感じます。そして新たな気づきを与えていただき、それが私の日常を変えてくださっています。自分を幸せに導いてくださる教えがたくさん詰まっている、先生のご著書や道は、桁違いのレベルのものです。それが少しでも縁ある方に繋がるよう、私自身、一人革命を行なって、広がりを大きくしていけるよう精進して参りたいと思っております。

松野さん田中さんのお話に感銘を受けました  東京 会社員 48歳 男性


松野三枝子さんの末期がんで一度は死を覚悟している時に津波被害にあい、亡くなっていく人を見ることで懸命に人ために働き、その結果いつの間にかがん細胞が消滅していたというお話に感銘を受けました。
人間はどんな最悪の状態でも、心底何かに心を込めて打ち込めば、最大の力を発揮できるものなのだと思いました。

また、田中愛子さんの、難しい誰かを治すときにはご自分が断食するというやり方に驚きました。そうすることで相手の行動など全てがわかるようになると。
自らを苦しい状態においてでも、相手に寄り添うということが、素晴らしい結果を生み出しているのだと心を打たれました。

自分の信念を貫き通す中で結果が実を結ぶ  大阪 大学職員 56歳 男性


広島カープの緒方監督の内容を読ませていただきました。
宇城先生からお話を伺っております中で、実に謙虚な方であり、まさに勝負師であると改めて感じましたし、こういった監督の下で人はどんどん育っていくのだと感じます。周りに左右されず、自分の信念を貫き通す中で結果が実を結ぶのだと感じさせていただきました。

心が奮い立たされる思い  東京 教員 49歳 男性


信念を貫き行動することで、周りの人たちを幸せにすることができるが、それは、弛まない取り組みからくる結果である、ということを、お教えいただきました。

ガンを消したり様々な奇跡を呼ぶことは、心のありかたで決まってしまうことも明示されていました。

宇城先生よりご指導いただいていることが重なってきて、心が奮い立たされる思いです。いつも、ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

極限の状態で超常現象を経験された方々の記事に衝撃と感銘  神奈川 主婦 51歳 女性


今号では、ふつうの生活からは考えられないような極限の状態で超常現象を経験され、それを具体的に語って下さった松野さん、金子さん、田中さんの記事に、特に衝撃と感銘を受けました。

巻頭対談の緒方監督のお話からは、一見華やかな野球界であっても、やることは自分の理想の野球に向かってひたすら反省と準備を繰り返すこと、常に今をベストにすること、人間力をつけることが大事であることなど、門外漢の私もたくさんのことを学ばせて頂きました。
宇城先生の教えがどの分野にも共通する普遍的なものであることを改めて感じました。

信念を貫徹してこられた方々のお話、非常に刺激と感動  兵庫 会社員 25歳 女性


「信念を貫く」というテーマのもとで、本当に信念を貫徹してこられた方々のお話に、非常に刺激と感動をいただきました。
特に衝撃を受けたのは、田中愛子さんの、桜沢先生を信じ、自分が信じたものを信じ、海外で一人で何もない想像を絶する環境のなかで、やり抜いてこられたことです。また、植芝先生から護身術を学ばれたときにも、先生が滝に打たれるから自分も打たれるのだと、学ぶというときに、自然に徹底して師に合わせていかれる姿に感動しました。
自分が頭で理解しかしておらず、そのために自分は自分の欲でしか動いていないと、その純粋に信じて行動される姿から気づかされました。 もっとシンプルに、自分の欲、甘えを取っ払って、良いと信じたことを貫く、そんな人間になりたいと、改めて強く思いました。

緒方監督、松野さんの体験談、今の私にズシンと響いてきました  男性


宇城先生と緒方監督との対談を読み、広島カープの今年度の神がかり的な勢いは、緒方監督の一人革命が選手や市民に伝わってできた大きなうねりの必然的な結果であったことがよくわかりました。
根性論ではなく、プロとしての技術力とそれを裏付ける事理一致のあり方に気付くことや、結果にこだわらずやるべきことに専念することが結果につながるというメッセージは、すべての職業人にもあてはまることのように思えます。

想像を絶する局面に遭遇しても、くよくよせずに、自らの信念のままに行動することで、ガン細胞の消失という医学的奇跡を引き起こした松野三枝子さんの体験談も、緒方監督の体験談と共に、今の私にはズシンと響いてきました。

勇気をいただける対談でした  滋賀 学生 26歳 男性


緒方監督の野球に懸ける思いと責任感の強さを感じる対談でした。
「寝ても、覚めても」というほどの強い思いを向けるものが今の自分にあるかどうかを問うと、心許ない感があります。プロとして成功を収めてきた後でも、宇城先生という師にひたむきに熱心に吸収しようとされる謙虚さは並々ならぬものなのだと思います。24時間稽古の中で常に統一体で先をとっていくことが、相手ピッチャーとの駆け引きにおいても、チーム全体の勝負においても法則として流れているというお話は、野球の例で説明されると理解しやすいですが、それはどのような
分野や日常でも物事を停滞させず前に進める上で基本となるものだと思いました。
宇城先生の教えを真っ直ぐ受け入れ実践され、着実に進歩向上されている緒方監督の様子がありありと伝わり、勇気をいただける対談でした。

田中先生のお話では、当時の日本人の生きる覚悟を感じました。「日本の恥になるな」という警告など今の時代では殆ど聞かれないのではないかと思いました。
玄米食という伝統の持つ意味の大きさは、食べる続けることで健康体になるという事実の中にあるのだと知りました。そして食の中に「自然の理に沿って生きる」という道がはっきりと存在しています。伝統によって生活の隅々まで余すところなく道理に通じることができるのではないかと思いました。伝統を保持し、稽古に励むことの意味の大きさについてもっと追求する必要があるのだと感じました。

松野さんの驚くべきお話の中には、人間が持つ「生きねば」という意志の力の大きさを思い知らされるようでした。東北の震災の記憶は日に日に薄れてしまうようですが、命の有り難さを身を持って知らされた東北の方々に日本人全体が寄り添うことで、被災しなかった我々が励ますというよりもむしろ逆にたくましく生きる勇気をいただけるのだと思います。以前に被災地の仮設住宅を訪問させていただき、お祭りのお手伝いをして激励するつもりで居ましたが、逆に東北の方々の元気に圧倒されエネルギーをいただいたことを思い出しました。東北の教訓、経験と現在から謙虚に学ばせていただき、ともに良い日本を作り上げていくという思いを忘れないことが大切だと思います。

金子先生の戦争体験のお話の中では、「戦争の悪」が逆の反応としての人間の愛情を発揮させるというお言葉に痛烈な印象を受けました。一面的に語られる戦争のお話ではほとんど聞かれない生々しさを感じたからです。普段から生も死もちゃんと見つめていない我々が、かけがえのない人命が関わる軍事について、単なる数量や軍備技術などを遠くから論じ、あたかもそれで平和が確保されるかのような無責任な論じ方をしてしまいます。「百見は一触に如かず」ですが、実際に戦争を体験された方々の思いを無視して平和や戦争を論じることの愚かさを再確認しました。戦争の時代を潜り抜けて来られた90歳代の方々にこれまで個人的にお会いしてきましたが、皆さんのお話そのものよりも、その方自身から醸し出される凜とした雰囲気や、ご高齢であってもエネルギーに満ちたご様子に圧倒されたのを思い出します。先人の意志と生き様を受け継ぐということが我々に試されているのではないかと思いました。

日々の自分の積み重ねを振り返るよいきっかけとなりました  東京 31歳 男性


田中愛子先生の記事の中に、『そうやって集めるんじゃなくて、命を強くしたらいいんです』というお言葉がありました。宇城先生も、連載の中でベルトコンベア式のあり方を説明されていましたが、いまの私たちは食べ方、学び方、そして生き方すべてが『部分を見て足りない(ように見える)何かを足していく』というものに染まってしまっているのだと気づかされる号でした。歴史や本来のあり方を見つめる力、そしてそこから持っているものを引き出していく力を養いたいと思いました。

また、巻頭の緒方監督との対談記事では、結果を追いかけるのではなく、そこに向かって自分ができることを積み重ねていくという真摯なあり方が昨年の結果につながったのだということが分かり、日々の自分の積み重ねを振り返るよいきっかけとなりました。まだまだ結果ばかりを焦ってしまいますが、事理一致に向け自分の行動を変えていくことを意識していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

ぶれない人間を目指したい  滋賀 教員 57歳 女性


広島カープ緒方監督がチームを25年ぶりに優勝へと導いた中に、勝ち負けではなくできるかできないか、できなかったらなぜできないのかを考え「結び」に専念するという姿勢が素晴らしいと思いました。野球でも日常生活においても、目に見えないものを感じて動く、先を取る、事理一致、と武道における在り方を身に付けておられる方だからこそ常に気づきを得て選手たちを導くことができたのだと思いました。そして、自ら限界ラインを引くことなくその先を行くためにもがきながら努力する。その姿勢が人間の器を大きくするのだと思いました。
宇城先生のお話にある「高い視点を持つ」「高い次元を目指す」ことを日常とし、樽の法則の心技体を整えていきたいと思います。そして高みの世界に到達し緒方監督のようなぶれない人間を目指したいです。

松野三枝子さんは末期がんの入院中に、東日本大震災の中九死に一生を得た経験を経て、がんが全て消え去ったというお話には人間力の力強さを感じました。
あらゆる困難から決して逃げることなく、壮絶な人生に負けてたまるか精神で耐え抜いて、10年間の闘病生活にも耐えたその忍耐力は想像を絶します。
震災で同じ病院に入院していた父親の死をも、「私が泣いていては父は喜ばない。」と被災者のために夢中で炊き出しをして動き回り、その結果気が付いたらがんが全て消えていた。松野さんの心が身体を甦らせたのだと思います。
ご先祖様に生かされているという思いで、生きることに精一杯な姿勢が、姑のいじめ、病、大震災をも乗り越えることにつながり、今周りの人々のために再び精一杯生きている。その姿はまぶしいくらいに輝いて見えます。

このような女性が日本に生きていてくださると思うと、多大な勇気が湧いてきます。何事にもあきらめないで耐え抜き、自然体で素直な心で生き抜く。まさに道を生きておられる方だと思いました。

金子兜太さんの戦争中のトラック島での経験も、海軍施設部の工員たちが次々に餓死していく中、なんとかこの人達を救わないといけないという気持ちに真剣に取り組んでいたところに、神のお導きがあったということです。
人間の力ではどうにもならないと思うところまで、あきらめずにひたむきに取り組むことで、その上の次元の力が働くということだと思いました。
道に従って最後までやり抜くことで、奇跡とも思える現象が現れて救われるようにできている。

道を生き抜く方々の貴重な経験を読ませていただき、自らも道を一歩一歩歩んで行きたいと思いました。ありがとうございました。

広島カープ緒方監督と宇城憲治先生の対談に感動  千葉 会社員 48歳 男性


広島カープ緒方監督と宇城憲治先生の対談に感動しました。
「スポーツはベストコンディションに持っていくと言いますが、人生は常にベストコンディションでなければならない。心臓は24時間年中無休で働いている。」
という宇城先生の言葉に24時間野球から離れることは無いと答える緒方監督からは、真剣に教える先生と本気で応えようとする監督の、言葉以前に分かり合えておられる師弟の絆を感じました。
一つひとつのやり取りの内容が深く、何度も読み返してはその場から伝わってくる熱気を感じました。真っ赤に燃え上がるカープカラーの表紙にも情熱と勇気が湧いてくるような気がします。
 常に前進する緒方監督に動かされ、立ち止まる事なく日々の出来事を糧に変えていける人間になりたいと思いました。

「今を変えないと未来は変わらない。今を変えるから、未来が変わる。」  
                        岡山 教員 44歳 男性


最新号の中の言葉に「今を変えないと未来は変わらない。今を変えるから、未来が変わる。」という言葉がありましたが、未来を変えるためには、今の自分を少しでも変えられるように取り組んでいきたいと思いました。

松野さんの体験が、他人事ではなく自分が体験したかのような感覚に  
                        宮城 会社員 41歳 男性


松野三枝子さんのお話しを拝読させていただき、同じ宮城県で震災を体験したものとして、松野さんの体験が、他人事ではなく、自分が体験したかのような感覚になりました。
松野さんの「生かされてる」という言葉は、言葉では言い尽くせないほどの思いを抱えて行動され、気が付けばガン細胞がゼロになった。
それは宇城先生がおっしゃっる「今、起きている事実が全て」であり、自分の小さな常識という名の非常識で測ろうとしたら、理解など出来ない世界を教えていただきました。

読んで感動するだけでなく、今の自分に省みて行動することが大切  
                        埼玉 講師 44歳 男性


今号を読ませていただいた中で感じたことをお伝えさせていただきます。
それは、自分自身の心が荒んでいる時、心に怯えが入り込んでいる時にはページをめくることに抵抗があったということです。どうやら正しいこと、いますべきことがページをめくる度に感じるために、今の良くない自分を直視することになるために良くない気分でいる時の自分にとっては時に読むのを避けていたことを思い出します。

緒方監督のお話、マクロビオティックのお話、どの話、どのページにおいてもわかっていて、知っている、出来ることなのに、今していない自分に引け目を感じるのです。
「感じたならば、今すべきことは自分の目の前にあることに取り組むことだ」
ということを。読んで感動するだけでなく、今の自分に省みて行動することの大切さを読む程に感じます。

今号を読み終えている今では読み物としての情報を得るという意味だけでなく、自分の心の動きを感じながら拝読させていただきました。
大切なことから目をそむけずに、今の自分の立場で自分ができることから立ち向かうこと。そんな気持ちが続くよう「一人革命」、自分を高めていきたいと感じております。

どの記事も素晴らしく学ぶのものがありました  大分 団体職員 50歳 男性


どの記事も素晴らしく、いずれからも学ぶのものがありました。
全体を見て先を取ること、ガンでさえ克服できること、自然に即した食べ方(マクロビオティックには以前から興味がありました)、反戦のこと、素晴らしいイタリアの写真、おおいなるかなしんや、ゆっくり優しく、など日本にはまだ希望があると思いました。

『道』を見るたび力が湧いてくる  埼玉 自営業 54歳 男性


毎回、最新号の『道』を見るたび力が湧いてくる。
自分の経験したことのない事や、世界観の違い。
勉強になることばかりです。読んだ時だけでなくその気持ちや心を持ち続ける事、行動に移す事にこだわりたいと思う毎日です。

松野さんが体験されてきたことは本当に衝撃的  群馬 海上保安官 49歳 男性


巻頭対談でのピッチャーにしろ、バッターにしろ、打席に入る前から勝負は始まっているとのお話、ロングインタビューでの松野三枝子さんの末期がん、津波被災を乗り越えて行動しているお話や連載での阪長友仁さんの「ゆっくり、優しく」繰り返し練習を行うというお話が心に残りました。
松野さんが体験されてきたことは、本当に衝撃的でした。
今回の『道』は、妹にも薦めました。 大変苦労されている人がたくさんいることを伝えかったからです。

松野さんの諦めずに生きるという姿勢に感動  埼玉 サービス業 43歳 男性


宇城先生と緒方監督との対談で先生が仰った「100点が当たり前で99点という妥協は許されない」という言葉が心に響きました。一切の妥協をせずに技術開発、武術をしてきた先生からこそ発せれるお言葉だとおもいました。
また、松野さんのお話は壮絶そのものでそれでも諦めずに生きるという姿勢に感動しました。

勇気を頂きました  長野 建設業 32歳 男性


宇城先生と緒方監督の対談で緒方監督が宇城先生の教えを受け、気づきそれを拡げていき、去年の広島の大活躍に繋がっていく。
自分にとっての理想の姿を見せてもらい勇気を頂きました。

松野さんの記事に衝撃を受けました  三重 土地家屋調査士 58歳 男性


いつも楽しみにさせていただいております。
マクロビオティック指導家の田中さんや、松野やの松野さんの壮絶な過去、またガン細胞がなくなった話など、本当に衝撃を受けました。

こういう人の話を聞くと自分の苦労がとってもちっぽけなものに思えますし、常識にとらわれず、自分で本物の情報に触れないといけないな、という思いにさせられます。

『道』をとおし自分の知らなかった世界や生き様を知る  三重 土地家屋調査士 58歳 男性


『道』に対談される方々を知り、自分の知らなかった世界、その背景や生き様、を本をとおして知り得る事が出来ます。

自分の持っている知識や世界観がものすごく小さく、知らないことの怖さを感じます。

各号のテーマをいつも参考にさせていただき真実の中に人間の素晴らしさ、魅力をを伝えていただき励みとなります。

心が温かくなり勇気をいただきました  女性


金澤泰子さん・山元加津子さんの連載対談「何があっても大丈夫 人間の可能性を見つめて」を読んで、いつもお二人の記事を楽しみにしています。
今回も勇気をいただきました。

泰子さんが語られている、翔子さんは『嘘もつきません』、翔子さんには『答えが一つしかない、だから最強で、すごく賢い』と表現されているこの部分を読むと何度も涙があふれてきて、心が揺さぶられます。

最近、心に反して人間関係のことをあれこれと考えて、転ばぬ先の杖のような行動をとったところ、思わぬ現実を呼び、また心の苦しみを生み、対応に苦慮して行き詰っていました。
長年の思考の癖がなかなか抜けず、またやってしまっている、私はまだこんなところにいたのかと、読みながら我が身を振り返り、打ちのめされました。
そんな中で、加津子さんの『どんなことも、何かのために起こっていることだから大丈夫』という言葉に救われて、心が温かくなり勇気をいただきました。
私に今必要だったのは、「心に嘘をつかなくても大丈夫、我が身を守らなくても大丈夫」、私自身の心を信じて、心の向かう未知の方向に従って行動を決める勇気でした。
『何が起こっても神様がみんな決めると思えば、すごく楽』、翔子さんの行動をすべて受け入れていらっしゃる泰子さんの心の境地に、明るい光を感じました。
そして、私もその方向へ進んで行きたいと、強く思いました。
ありがとうございました。

二人の女性の記事に心を動かされました  大阪 主婦 61歳 女性


素晴らしい活動をなさっている二人の女性の記事に心を動かされました。
マクロビオティックの田中愛子さんのお話の中に、桜沢如一さんから直に教えられたことや奥さんのリマさんとの写真がありました。
私も25年ほど前に玄米菜食をしていました。私は書籍で桜沢如一さんの人の自然な食生活を知り、弟子にあたる方々にお料理などを教えてもらいました。そのことを思い出し懐かしい気持ちがしました。
私は断食ではなく玄米だけで10日間過ごしたことがあります。その時は、田中さんほどではないのですが、やはり、これから起きることやその解決方法などふっと浮かぶなど、不思議な経験をしました。それ以来何か覚悟を決めるときは玄米食をすればいいと思いましたが、そのチャンスはありませんでした。
普段から宇城先生がおっしゃってくださるように生活の中で実践すればいいのですが、今は玄米食だけで過ごすのは無理です、よほどのことがない限り。

もう一人松野三枝子さんの飛び切りの笑顔に惹きつけられました。
この方が末期のがんを克服されたとは、驚くほかありません。宇城先生は生かされている」ということを教えてくださいますが、この方の生き方はその通りだと思います。

いただいた命に感謝して、自分の事など忘れて他の人たちのために自分の命を使っておられると思いました。生ぬるい自分に反省しています。
私も道塾でいただいたご縁ある方々と、目いっぱい張り切って生活したいと思いました。

いつもハッとさせられる記事をありがとうございます  東京 会社員 29歳 男性


今回、宇城先生と緒方監督の対談を読んでいて、緒方監督が本当に先生の教えを一つ一つ丁寧に積み重ねてきたこと、その行動こそがリーグ優勝という結果、さらには野球道として一人革命の広がりに繋がっていっていることを感じました。

事理一致、見守る力、先に入る、24時間修行、いずれも自分が学生の頃にも教えて頂いてきたことです。それを本当に一つ一つ実行に移して、日常に落とし込んでいっているか、そういう問いかけを頂いた気がします。

対談の中で先生の言葉にある「自分の中の法則性にしていく」ということこそが大事なのだと思います。
いつもハッとさせられる記事をありがとうございます。

マクロビオティックがどういうものかを初めて知った  埼玉 土地建物取引業 49歳 男性


田中愛子先生の記事を読ませていただき、マクロビオティックがどういうものかを初めて知りました。
大変奥の深いものだと驚きました。現代の私たちが食べる物は、インスタント食品、サプリメント、添加物などが多く、確かにこの様な物も必要であると思います。
しかし、加工など自然を人間の方に近付ける科学だけでは無く、人間が自然に近付く科学ももっともっと発達していかなければならないと思いました。

身体の奥深さをもっと知りたい  山口 会社員 43歳 男性


田中愛子さんや松野三枝子さんの体験談から、身体の奥深さをもっと知りたいと思いました。浅はかにもこの程度だろうと思い込んでいますが、我が身にも同じ駆動力があるならばそれを活かす人生を送りたいです。

野村さんの美しい写真二重の虹を見た瞬間に落涙  秋田 教員 47歳 男性


マクロビオティック指導家の田中愛子先生が重い病の人を治すときに自分が断食するという姿勢に感銘を受けました。人を相手にするときは、まず自分が清められていないと向かえないということを感じました。また、食べ物を投げつけてくる人を相手にしたとき一緒に断食をしたり、癌になった方を手当てされたときは氷水をかぶり、彼女と一緒に断食したという姿勢に、共にその人の苦労や痛みを感じる覚悟が感じられました。人間というのは、いかに自分がきれいにしているかによって見えてくる世界が違うということばが印象深かったです。

俳人の金子兜太先生のトラック島での光を見て、自分の田舎の神社のご神体がここに来ていただいているということに気づき、不思議な力が湧いてひたすら歩いていると果物の木に気づき、おいしい果物にありつけて、自分だけでなく自分たち仲間が救われることはないかと祈ったら、コウモリの洞窟を見つけ食べ物の幸運に助けられたというエピソードは、何かに導かれて救いや幸運がもたらされる具体的で貴重なお話だと思いました。
また、自己顕示の強い荒くれ者の工員たちが、仲間の一人が死んだときに見せた仲間意識、守ろうとする人間的なあったかい気持ち、その気持ちのまますぐに動ける姿に印象づけられました。だれもの内側にあったかい心が宿っており、その心のままに行動できれば清々しさ、自由、幸せがあると思いました。
また、今まで話をしたことがなかった話を是非話したいと金子先生に思わせ、こうした話を引き出されたどう出版の尊さ、不思議なご縁も感じました。

写真家野村哲也さんの写真は、その瞬間にそこにいなければ撮れない写真を写されています。その写真に写されている自然は「今の自分の状態、心の在りようを、自然は鏡となって見せてくれる。」まさに野村さんの心の在りようがそこに映し出されている。「心がザワザワしている人がやって来たら、不思議と湖面にさざ波が立ち始める。」これは自然だけでなく、人間にもその心のザワめきは伝わるように思います。自分の内面と自然界は一致していて、自然はいつもその人にとって最善の風景を見せてくれるということを私も感じます。
雨が降って山が見えなかったり、曇ってしまって海が青くないのも、天のせいではなく、今の自分の心の在り方が創作しているものだから、その人にふさわしい風景がそこに現れていて、そこにその人の今必要なことを最も学び取れるチャンスがあるということばに共感しました。
金澤翔子さんや宇城先生がいらっしゃる場所が晴れるというのも、そこにふさわしい風景を自然が映し出しているといえると思います。野村さんの美しい写真も二重の虹を見た瞬間に落涙し、ここに来られたことに感謝し、山の神々の幸せを想い、地球や宇宙の存在がただ在るということに嬉し涙が底から浮き上がってくる野村さんだからこそ撮れるのだと思いました。

金子さんのような経験者の声をもっと広めるべき  熊本 会社員 47歳 男性


最新号を読んで、マクロビオティック指導家の田中愛子さんがベルギーに普及のために行かされたとき、一銭も持って行かなかったとか、難しい病気を治すときは自分が断食されたと言われていましたが、他人を治すのにそこまでやる事は凄いと思いました。まさに宇城先生が言われる自信他尊の心、真心をもった人だと思いました。

また、金子兜太さんがトラック島で、魚雷の積んである隙間からトカゲがチョロチョロと出てきて、それを俳句にされていましたが、いろいろなところに命があるのだなあ、と命を痛感し、戦争は絶対やってはならないと言われてます。
私たちは戦争は経験いませんが、金子さんのように本当に命の大切さを戦争中に実感されている話を聞いて、本当に戦争はやってはいけないと思いました。
経験していない者は想像ができず、安易に戦争をやる方向に向かってしまいがちですが、金子さんのような経験者の声をもっと広めるべきだと思いました。

経験を積み上げる大切さを学びました  東京 コンサルタント 54歳 男性


勝ち負けより、練習してきたことなどが、「できたか、できなかったか」が大事という非常にインパクトのあるメッセージに、なるほどと思いました。
日常では、計画を立てて、行動をする日々に翻弄されてしまいがちです。
一度足を止めて、即日、やった結果や行動に焦点をあわせ、検証していくことが勝利につながり、それを反復していく。
仕事にも日常にも共通するんだと、勉強になりました。
そして宇城先生のお言葉で、「決して満足することなく、24時間稽古に繋がっていく」というように、経験を積み上げる大切さを学びました。

大変学びのある記事を拝読いたしました  東京 会社員 30代 男性


金子兜太さんの記事を拝読いたしました。

私は埼玉県行田市で生まれ育ち、金子さんのご自宅がある熊谷の高校に通っていました。
熊谷、そして行田はともに大規模な空襲にあった地域で、小学生の時から、学校の授業、公民館等での講話で空襲の話を聞いてきました。
記憶が定かではありませんが、私は小学生の時に金子さんのお話しを、学校であったか、地区の公民館であったか、拝聴したことがあるように思います。
もっともその時の私は幼く、「兜太」さんの「兜」の字が読めず、母親に「兜(かぶと)」と「冠(かんむり)」の字を間違って「かねこかんたさんの話を聞いてきた」と報告し「とうた、さんね。俳句を詠むかたよ。」と台所で訂正されたのを覚えています。ご講話の内容は残念なことに覚えていないのですが、戦争の話だったことは間違えがないと思います。

今私は30歳になり、東京で会社勤務をしながら、少しでも良い人間になれるようにと思って、色々な本を読んだりしますが、この恵まれた現代社会に生きている私が考える良心や人間性と、実際の生死がかかった現場におけるそれには隔絶があるのだということを、記事を拝読して思い知りました。
生々しい、人が本当に死んでいく極限の状況の中から掘り起こされた愛と、私が本を読んでなんとなく分かった気持ちになっている愛の間には、埋めがたい溝があります。
それでも、それを現代において経験することの叶わない私たちは、実際に経験した方のお話しや文章を通じてその痛切さと思いを少しでも自分の中に飲み下し、それを自分のものにしていかなければならないのだと思いました。

俳句という表現、ひとつの芸術が戦地という極限状況の中で光明として灯っていたことを思うと、そこに人間としての真実の姿と力を感じます。

大変学びのある記事を拝読いたしました。心から感謝いたします。

松野三枝子さんの生き方にただただ圧倒された  鹿児島 図書館員 29歳 女性


季刊『道』の最新号では、どの方も強い信念と思いでご自分の「道」を作り出していると感じました。
戦争体験から反戦を伝える金子さんの”ばかばかしい人間の死を積み上げていくのが戦争”という言葉に今までうまく掴めなかった戦争の恐ろしさが形を持ち、反戦の気持ちはすべての人が持っていなければいけないと強く思いました。

農漁家レストラン「松野や」の松野三枝子さんの生き方にはただただ圧倒されました。つらい経験をしていても、目の前のことに自分ができる精一杯のことをされていて、本当にすごいとしか言えなかったです。

今回も素晴らしい記事がたくさん  埼玉 教員 39歳 男性


広島カープ緒方孝市監督と宇城先生の師弟対談を興味深く読ませていただきました。現役時代から緒方監督のファンであった私にとって嬉しい対談でした。
緒方監督は選手時代から背筋がピンと伸び、凛とした雰囲気をお持ちでした。また、どんな時も手を抜かない全力プレーが強く印象に残っています。その背景に宇城先生の御指導があったことを知り、とても納得しました。
緒方監督が宇城先生から真摯に学ぶ姿勢は凄いと思います。初対面で「あなた、プロなんでしょう」と言われたら多くの選手は落ち込んだり、へそを曲げてしまうと思います。しかし、そこから貪欲に学びにいった緒方監督の謙虚さと向上心を見習いたいと思いました。

また、宇城先生の武術、経営者、技術者としての経験や物の見方が野球指導にどう繋がっているのかが分かり、大変勉強になりました。「真剣」「事理一致」「外面よりも内面」「先を取る」といったことは野球だけではなく全ての事に当てはまる普遍的な真理だと思います。自分の人生にも活かしていきたいと思いました。

マクロビオティック指導家の田中愛子氏の記事を読んで、これまでのマクロビオティックについての思い込みが一気に覆りました。私はこれまでマクロビオティックは何を食べるのかについて「こうしなければいけないない」という感じが強いような気がしていました。しかし、本当は「大自然に命を合わせる」ものであるということ、「陰陽の理論」が背景にあるということがよく分かりました。
日本人として「命のタネ」である玄米をよく噛んで食べたいと思うようになりました。田中氏のお母様を想う気持ち、ヨーロッパで活動された行動力、実践力にも大変勇気をいただきました。

松野三枝子さんの壮絶な人生とどんな逆境にも負けない強さに元気をいただきました。松野さんの強さが育まれた背景には御両親の「これをやればあなたの欲しい物食べたい物すべてなんでも手に入る」「自分が動けばお金も何でも回ってくる」という教育があったということですが、後々の行動にも繋がる素晴らしい教育だと思いました。私も親として子供にそのような教育ができるようになりたいと思いました。津波による絶望的な状況の中、生き残り癌まで消えてしまったという事実に衝撃を受けました。それと同時に私達は大いなる何かに活かされてる存在なんだということを松野さんの人生から学びました。

金子兜太氏の「ああ、戦争というのは、こういう良い連中を、どんどん死なせてしまうものなんだ。戦争というのは悪だ」というお言葉が体験した方だからこその重みがあり、印象に残りました。そしてまた、「戦争がおもしろいとか、必要だとか言う人間はみなチンピラだ。本当に人間の死、人間の生きる姿を考えたら、とても戦争なんてできない。ばかばかしくてね。」というお話を聞き「私はチンピラ連中に殺されたくない」と心の底から思いました。

今回も素晴らしい記事をたくさん載せて下さりありがとうございました。

まさしく愛の力  静岡 理学療法士 53歳 男性


今回もとても感動した内容ばかりでした。
末期ガンを克服した松野三枝子様の生き様にはビックリしました。
人の為に行動する利他行動を全力で行なうと、体の細胞はガンをやっつけるという対立ではなく、共に生きていこうという調和の力で、ガン細胞を生きる細胞に変化させてしまったのではないでしょうか。まさしく愛の力ですね!

『道』はまさに道を示して頂いているもの  三重 運搬業 39歳 男性


私にとって季刊『道』は、まさに道を示して頂いているものと捉えています。
自分が道に迷った時、自分に自信が持てなくなった時、季刊『道』に出てこられている方々はどう道を進んでおられるのかを見て、また真っすぐ歩いていける。そんな本です。

『道』は自分の教科書です  福島 団体職員 30代 男性


巻頭対談での宇城先生の「人生は常にベストコンディションで」という言葉はスポーツに関わる人間にとっては、さらなる深い世界に、現役という短い時間だけでなく、人生に通用する金言だと思います。
緒方監督が「今、先生が入ってきた」と感じると言われていますが、そこから真っ直ぐに宇城先生の教えを受け止められているという誠実なお人柄を感じる事ができます。その事が、今回の広島の優勝に繋がり宇城先生のお言葉にもあるように、スポーツによる地方再生の見本だと思いました。今回の優勝こそ、今の時代に真にスポーツが良い影響を周りに与えた事象だと思います。これからのスポーツの存在意義がここにあるのではと感じてしまいました。まさにこれからのスポーツ界の未来を担う対談だと感じました。

田中愛子さんの記事では、「命を強くしたらいいんです」や「自然から遠のくほど体は弱くなる」というお言葉がとても腑に落ちるというか、自然と納得してしまいました。また人間はいかに自分がきれいにしているかで見えてくる世界が違うという言葉も心に残りました。食物はもちろん、礼儀や所作、心など、人生すべてに共通する真理ではないかと思いました。

松野三枝子さんのお話は、本当に臨場感があり、読んでいて息をのんでしまいました。また様々な困難にあわれてもめげない、本当に強い人とはこのような事ではと思いました。まさに逆境を力にしてしまうという言葉がピッタリだと思いました。
また人の為に我を忘れて動いていたら、レベル5の癌細胞が消えてしまっていたという事。人としての人生の何かとても大事な事がこのお話の中にはあると感じます。
本当に松野さんのような方をマスコミはもっと扱うべきだと思います。

金澤翔子さんが自分だけおいしいものを食べてもつまらなく、人にその事をゆずるほうが幸せ、というくだりが本当に何とも言えず、目の奥から熱いものが込み上げてきます。翔子さんがいることで生まれてきた子がいるという事。そこに道ができているのだと思いました。
金澤泰子さんが宇城先生の本を読み、翔子さんの周りで起こる数々の出来事に答えを見出した事、そこに無意識で感じる何かがあったのだと思いました。泰子さんは翔子さんを通し、アインシュタインの法則を体感していたのだと思います。

阪長さんのお話は毎回本当に日本のスポーツ界の問題点を捉えていると思います。すべて指導者側の人間的レベルの低さ、自分や学校の欲、から来ることで、生徒を人間として見ていないのだと思います。それに比べ、ドミニカの野球はその人の人生という本当の意味での戦いに勝てるような指導であり、そこには「愛」を感じます。日本のスポーツ指導者は本当に勉強しなければ、未来はないと思いました。

「気づく、気づかせる」では最初にローマがオリンピック招致を取り下げた事が書いてあり、この事は日本で報道されたのを見たことがありません。
そして日本の生産性が先進国で最下位だという事が語られていて、そこには今現在の日本の問題点がありありと浮かんできます。そしてその問題の本質が「人間」という存在を蔑ろにして、物のような「生産」になっている事が阪長さんのお話にも通じ、もうすでに今までの社会の思考構造では駄目なのだと、もうはっきりしてきていると思いました。
そして、そこから抜け出すには自分が変わるしかないという事。その具体的な例を「今」という瞬間を変えるという事で解説して下さっています。これは日常のありとあらゆる事に通じる事で、「今」という瞬間に自分の未来があるのだという事、要は自分が自分の未来を創っていくという事、言葉では当たり前と感じますが、実際にはほぼすべての日本人が、それを実践できていません。それほどまでに平和ボケし、何かに操られているのだと思います。

そこからまさに目覚めさせてくれる季刊『道』。
そのような雑誌は他にはありません。自分の教科書です。毎号本当に楽しみです。

「心の奥の取材ノート」も『道』というとてつもない方達ばかりが登場する雑誌編集に関わった人にしか分からない貴重な瞬間が分かり、これから大いに楽しみです。

『道』は、毎回自分の生き方を見直す機会を与えてくれます  兵庫 67歳 女性


季刊道の最新号を読みました。
広島カープの緒方監督はプロの選手で初めて宇城先生からご指導いただいた方と聞いていましたが、本を読み宇城先生の言われていることを実践された方なのだと改めて感じました。
私自身も結果のためだけに頑張るのではなく、プロセスでである自分のあり方を大事にしていこうと思いました。

金澤翔子さんの生き方、とても心に染み渡ります  新潟 教員 33歳 男性


毎号、『道』を拝読させていただき、自分の生き方やあり方を見つめ直すきっかけをいただいております。書名が『道』に変更になる頃から購読をさせていただいており、宇城先生の道塾や講習会に参加し、出版書籍に触れながらの日々を送っていますが、生き方のテクニックやコツではなく、もっと私の体の奥底の深いところに根ざしているという実感があり、生活の様々な場面で他人とぶつからなくなり、自分を痛めることも少くなくなりました。
今号で印象に残っているのは、金澤翔子さんの生き方です。嘘でも「嫌い」と言えない身体や、「神様がみんな決める」という大いなるものに身をゆだねる生き方はとても心に染み渡ります。そして、「愛」の持つエネルギーを信じていきたいと思います。
そして、相手を狭い自分の常識でコントロールしようとせず、生き方を律し続けることが宇城先生のおっしゃる一人革命ではないでしょうか。現在の職場に転勤になり10ヵ月、自分が変えようとするのではなく、周りにいるすべての人を信じて向き合ってきました。
日々の積み重ねが生徒や周りの先生の理解を生み、少しずつではありますが大きなものがゆっくりと動き出している感じがします。
これもひとえに日々の学びをいただいている宇城先生をはじめ、どう出版の方々のおかげだと思っています。行動すればするほど分からないことや足りないことが出てきます。これからも謙虚に学び続ける姿勢を持ち、決しておごることなく周りの人たちと調和しながら進んでいきたいと思います。

とても濃い内容でした  埼玉 海上自衛官 49歳 男性


巻頭対談 緒方監督は、宇城先生の指導を受けているせいか話の内容が深いと感じました。
道塾の特別授業を観ているようで大変勉強になりました。「全体を見て見えている世界に自分の気持ちを合わせていく「先を取る」の説明」「常に今をベストにする」「積の法則」などとても濃い内容でした。しかも大変分かり易く説明して下さったように感じました。
緒方氏、小久保氏、田口氏などの有名人が野球道を実践していることは、影響度を考えると凄いことだと思いました。特に全国の子供達に与える影響は大きいと思います。宇城先生が野球界に蒔かれた種がどんどん芽吹き、生長しているように感じました。私も高みの世界を目差し日々精進しなければと心に感じました。ありがとうございました。

素晴らしい内容の記事を届けて頂いてありがとうございます  北海道 公務員 42歳 男性


191号で印象的だったのは、困っている人々のために心から尽くそうとする人々の持つ底力です。
南三陸の松野三枝子さんの末期がんが震災被害者への炊き出しで消えたこと、田中愛子さんが病の人を治すために自分が断食して自然の持つ命のオーラが見えるようになったこと、金子兜太さんが戦地で部下を救うために祈ったことにより光の導きで食料を見つけたという不思議な体験、金澤翔子さんの書いた「大哉心乎」の心の下の空白が「大哉仏心乎」の「仏」の一文字分と符合すること、それから野村哲也さんが自然と一体となることにより撮った写真。これらには何か共通した法則性があるように感じられました。そして私はこれらを読み、また見た時に生じた自分の心の中にある印象を大事にしたいと思いました。
素晴らしい内容の記事を届けて頂いてありがとうございます。今後も『道』の記事を楽しみにしております。

気というのは人に多大な影響を及ぼすという事を改めて認識  千葉 研究員 27歳 男性


最新号にて、緒方監督と宇城先生との対談を拝読致しました。監督の野球への取り組み方の変化と成長、常日頃から野球の事を考える姿勢から、修行するとはどういうことかを学びました。また、球場には独特の「気」があるというお話しが印象的で、ホームでの勝率が明らかに違うという結果から、やはり気というのは人に多大な影響を及ぼすという事を改めて認識致しました。

「常に今がベスト」「コンディションを整える暇はない」ということが非常に大切  神奈川 会社員 51歳 男性


緒方監督が選手時代から先生に師事し、今回の結果を残されたのだということが伝わってきました。一人の人間の変化が、周りの人間に影響を与え、そしてチーム全体、広島全体にまで広がっていくことに繋がっているのだと思います。
変化することは決して簡単なことではないような気がします。常に目指すべきものを見据え、絶え間ない継続があるからこそ変化に繋がるのだと思います。
「常に今がベスト」「コンディションを整える暇はない」ということが非常に大切だと感じました。

宇城先生のコメントが特に心に残った  岡山 教員 38歳 男性


季刊『道』191号を拝見させていただき、11ページにある宇城先生のコメントが特に心に残っております。
「設計はだいたいよろしいでは困る。実は一滴の水も漏らさぬ緻密さが絶対で、プロはそれを案外苦しまずに実践している。
しかし、それ以上に重要なことは、その設計が正しいかどうかを検証する工夫こそ急がねばならない」指揮官たるもの、自分が目指すものをしっかりと伝え、それを迷いなく実行し、できたかできなかったかの反省と改善。
その地道な繰り返しこそ、少しずつ深みができてくるのだと感じました。

人の命と生き様について学ばせていただきました  福島 公務員 40代 男性


今号は、人の命と生き様について学ばせていただきました。
巻頭対談では、緒方監督が正師に出会い、自らの生き方を変え、監督としてチームを変化成長させ、優勝に導いたことは、宇城先生が提唱される「一人革命」の一つの形であると思いました。野球はスポーツであり、やって楽しむもの、見て楽しむもので、その生産性は限定的ですが、野球を通した自らの生き様とチームの変化成長を、お客さんに見ていただくことは、プロ野球のあり方に新たな波を起こすことになるのではないかと感じました。

マクロビオテックの田中先生のお話では、我々の食が、いかに真実・本質から乖離しているのか衝撃を受けました。断食によって身体が透明になり、眠っていた感覚が覚醒するというお話や、水垢離と断食を行いながら治療を施し、がん患者の方を完治させたお話など、半端ではない厳しい生き様からこそ、人の真の能力は引き出されるのではないかと思いました。

南三陸町の松野さんのお話は、読んでいて涙が止まりませんでした。お姑さんとの関係を松野さんは明るくユーモラスに語っておられますが、生半可な人間ではとても務まらないと思います。更に、がんを患い死の直前まで行かれた方が、東日本大震災で自ら被災し、地獄を見てもなお、被災された方のために必死に行動し続けたことが、がん細胞が消えるという奇跡に繋がったのだと思います。利他の行動が人の生命の本質であるからこそ、松野さんの被災された方を思う強い心が、真の生命力を引き出し、がん細胞を消滅させたのではないかと思います。

俳人の金子先生のお話では、戦争という愚かな行為を決して繰り返してはならないと強く思いました。人それぞれ命があり、生活があり、どんな人でも死んでしまっていいということは決してあるはずがない。それなのに、戦争という巨大な人の欲は無造作に人の命を奪っていきます。そんな命の奪い合いの中で、人の本質である愛、そして命を見つけた金子先生の「句」には、それを経験した方にしか書けない深さがあるのだと思います。この深さを感じ取れるような心を持ちたい、持ち続けたいと思いました。

緒方監督には宇城先生、田中先生には桜沢先生、松野さんにはお姑さん、金子先生には矢野中佐と、それぞれ師(キーパーソン)となられる方がおられます。正しい師について学ぶこと、その生き様を映すことこそが、人としての真の成長になるのだと思います。自分自身が真剣に変化成長を求めれば、必ず正しい師に巡り合える。そう思います。
次号も楽しみにしております。ありがとうございました。

健全であるためには自分が常に勉強し、修行し、成長しつづけなければならない  大阪 会社員 39歳 男性


宇城先生の本や季刊『道』は同じ本でも読むときの心境や、例えば数年前読んだときと今とでは注意の行く所が変わってくると思いました。最近読み直した「武道の原点」に「己を修める修己を原点に平和がある」というくだりがあり、心を動かされました。人間関係や社会や家族の平和であること、健全であるためには自分が常に勉強し、修行し、成長しつづけなければならないのだと改めて思いました。

「生きている」ではなく「生かされている」  大阪 歯科衛生士 51歳 女性


いつも季刊『道』が届くのを楽しみにしています。
『道』で対談された方々の生き様を読んで、やはり何かを成し遂げる方は、自分のためではなく人のために自分の時間を使い、
「生きている」ではなく「生かされている」という想いで過ごしておられることが印象的です。
書籍や道を通じて、自己中心的な考えから抜け出し、視野を広げなければならないということを先生にご指導いただいているのだと思います。