道191号

読者の声| 季刊『道』 191号(2017年冬)  

身体の奥深さをもっと知りたい  山口 会社員 43歳 男性


田中愛子さんや松野三枝子さんの体験談から、身体の奥深さをもっと知りたいと思いました。浅はかにもこの程度だろうと思い込んでいますが、我が身にも同じ駆動力があるならばそれを活かす人生を送りたいです。

野村さんの美しい写真二重の虹を見た瞬間に落涙  秋田 教員 47歳 男性


マクロビオティック指導家の田中愛子先生が重い病の人を治すときに自分が断食するという姿勢に感銘を受けました。人を相手にするときは、まず自分が清められていないと向かえないということを感じました。また、食べ物を投げつけてくる人を相手にしたとき一緒に断食をしたり、癌になった方を手当てされたときは氷水をかぶり、彼女と一緒に断食したという姿勢に、共にその人の苦労や痛みを感じる覚悟が感じられました。人間というのは、いかに自分がきれいにしているかによって見えてくる世界が違うということばが印象深かったです。

俳人の金子兜太先生のトラック島での光を見て、自分の田舎の神社のご神体がここに来ていただいているということに気づき、不思議な力が湧いてひたすら歩いていると果物の木に気づき、おいしい果物にありつけて、自分だけでなく自分たち仲間が救われることはないかと祈ったら、コウモリの洞窟を見つけ食べ物の幸運に助けられたというエピソードは、何かに導かれて救いや幸運がもたらされる具体的で貴重なお話だと思いました。
また、自己顕示の強い荒くれ者の工員たちが、仲間の一人が死んだときに見せた仲間意識、守ろうとする人間的なあったかい気持ち、その気持ちのまますぐに動ける姿に印象づけられました。だれもの内側にあったかい心が宿っており、その心のままに行動できれば清々しさ、自由、幸せがあると思いました。
また、今まで話をしたことがなかった話を是非話したいと金子先生に思わせ、こうした話を引き出されたどう出版の尊さ、不思議なご縁も感じました。

写真家野村哲也さんの写真は、その瞬間にそこにいなければ撮れない写真を写されています。その写真に写されている自然は「今の自分の状態、心の在りようを、自然は鏡となって見せてくれる。」まさに野村さんの心の在りようがそこに映し出されている。「心がザワザワしている人がやって来たら、不思議と湖面にさざ波が立ち始める。」これは自然だけでなく、人間にもその心のザワめきは伝わるように思います。自分の内面と自然界は一致していて、自然はいつもその人にとって最善の風景を見せてくれるということを私も感じます。
雨が降って山が見えなかったり、曇ってしまって海が青くないのも、天のせいではなく、今の自分の心の在り方が創作しているものだから、その人にふさわしい風景がそこに現れていて、そこにその人の今必要なことを最も学び取れるチャンスがあるということばに共感しました。
金澤翔子さんや宇城先生がいらっしゃる場所が晴れるというのも、そこにふさわしい風景を自然が映し出しているといえると思います。野村さんの美しい写真も二重の虹を見た瞬間に落涙し、ここに来られたことに感謝し、山の神々の幸せを想い、地球や宇宙の存在がただ在るということに嬉し涙が底から浮き上がってくる野村さんだからこそ撮れるのだと思いました。

金子さんのような経験者の声をもっと広めるべき  熊本 会社員 47歳 男性


最新号を読んで、マクロビオティック指導家の田中愛子さんがベルギーに普及のために行かされたとき、一銭も持って行かなかったとか、難しい病気を治すときは自分が断食されたと言われていましたが、他人を治すのにそこまでやる事は凄いと思いました。まさに宇城先生が言われる自信他尊の心、真心をもった人だと思いました。

また、金子兜太さんがトラック島で、魚雷の積んである隙間からトカゲがチョロチョロと出てきて、それを俳句にされてましたが、いろいろなところに命があるのだなあ。と命を痛感し、戦争は絶対やってはならないと言われてます。
私たちは戦争は経験してないですが、金子さんのように本当に命の大切さを戦争中に実感されている話をきいて、本当に戦争はやってはいけないと思いました。
経験してない者は想像ができず、安易に戦争をやる方向に向かってしまいがちですが、金子さんのような経験者の声をもっと広めるべきだと思いました。

経験を積み上げる大切さを学びました  東京 コンサルタント 54歳 男性


勝ち負けより、練習してきたことなどが、「できたか、できなかったか」が大事という非常にインパクトのあるメッセージに、なるほどと思いました。
日常では、計画を立てて、行動をする日々に翻弄されてしまいがちです。
一度足を止めて、即日、やった結果や行動に焦点をあわせ、検証していくことが勝利につながり、それを反復していく。
仕事にも日常にも共通するんだと、勉強になりました。
そして宇城先生のお言葉で、「決して満足することなく、24時間稽古に繋がっていく」というように、経験を積み上げる大切さを学びました。

大変学びのある記事を拝読いたしました  東京 会社員 30代 男性


金子兜太さんの記事を拝読いたしました。

私は埼玉県行田市で生まれ育ち、金子さんのご自宅がある熊谷の高校に通っていました。
熊谷、そして行田はともに大規模な空襲にあった地域で、小学生の時から、学校の授業、公民館等での講話で空襲の話を聞いてきました。
記憶が定かではありませんが、私は小学生の時に金子さんのお話しを、学校であったか、地区の公民館であったか、拝聴したことがあるように思います。
もっともその時の私は幼く、「兜太」さんの「兜」の字が読めず、母親に「兜(かぶと)」と「冠(かんむり)」の字を間違って「かねこかんたさんの話を聞いてきた」と報告し「とうた、さんね。俳句を詠むかたよ。」と台所で訂正されたのを覚えています。ご講話の内容は残念なことに覚えていないのですが、戦争の話だったことは間違えがないと思います。

今私は30歳になり、東京で会社勤務をしながら、少しでも良い人間になれるようにと思って、色々な本を読んだりしますが、この恵まれた現代社会に生きている私が考える良心や人間性と、実際の生死がかかった現場におけるそれには隔絶があるのだということを、記事を拝読して思い知りました。
生々しい、人が本当に死んでいく極限の状況の中から掘り起こされた愛と、私が本を読んでなんとなく分かった気持ちになっている愛の間には、埋めがたい溝があります。
それでも、それを現代において経験することの叶わない私たちは、実際に経験した方のお話しや文章を通じてその痛切さと思いを少しでも自分の中に飲み下し、それを自分のものにしていかなければならないのだと思いました。

俳句という表現、ひとつの芸術が戦地という極限状況の中で光明として灯っていたことを思うと、そこに人間としての真実の姿と力を感じます。

大変学びのある記事を拝読いたしました。心から感謝いたします。

松野三枝子さんの生き方にただただ圧倒された  鹿児島 図書館員 29歳 女性


季刊『道』の最新号では、どの方も強い信念と思いでご自分の「道」を作り出していると感じました。
戦争体験から反戦を伝える金子さんの”ばかばかしい人間の死を積み上げていくのが戦争”という言葉に今までうまく掴めなかった戦争の恐ろしさが形を持ち、反戦の気持ちはすべての人が持っていなければいけないと強く思いました。

農漁家レストラン「松野や」の松野三枝子さんの生き方にはただただ圧倒されました。つらい経験をしていても、目の前のことに自分ができる精一杯のことをされていて、本当にすごいとしか言えなかったです。

今回も素晴らしい記事がたくさん  埼玉 教員 39歳 男性


広島カープ緒方孝市監督と宇城先生の師弟対談を興味深く読ませていただきました。現役時代から緒方監督のファンであった私にとって嬉しい対談でした。
緒方監督は選手時代から背筋がピンと伸び、凛とした雰囲気をお持ちでした。また、どんな時も手を抜かない全力プレーが強く印象に残っています。その背景に宇城先生の御指導があったことを知り、とても納得しました。
緒方監督が宇城先生から真摯に学ぶ姿勢は凄いと思います。初対面で「あなた、プロなんでしょう」と言われたら多くの選手は落ち込んだり、へそを曲げてしまうと思います。しかし、そこから貪欲に学びにいった緒方監督の謙虚さと向上心を見習いたいと思いました。

また、宇城先生の武術、経営者、技術者としての経験や物の見方が野球指導にどう繋がっているのかが分かり、大変勉強になりました。「真剣」「事理一致」「外面よりも内面」「先を取る」といったことは野球だけではなく全ての事に当てはまる普遍的な真理だと思います。自分の人生にも活かしていきたいと思いました。

マクロビオティック指導家の田中愛子氏の記事を読んで、これまでのマクロビオティックについての思い込みが一気に覆りました。私はこれまでマクロビオティックは何を食べるのかについて「こうしなければいけないない」という感じが強いような気がしていました。しかし、本当は「大自然に命を合わせる」ものであるということ、「陰陽の理論」が背景にあるということがよく分かりました。
日本人として「命のタネ」である玄米をよく噛んで食べたいと思うようになりました。田中氏のお母様を想う気持ち、ヨーロッパで活動された行動力、実践力にも大変勇気をいただきました。

松野三枝子さんの壮絶な人生とどんな逆境にも負けない強さに元気をいただきました。松野さんの強さが育まれた背景には御両親の「これをやればあなたの欲しい物食べたい物すべてなんでも手に入る」「自分が動けばお金も何でも回ってくる」という教育があったということですが、後々の行動にも繋がる素晴らしい教育だと思いました。私も親として子供にそのような教育ができるようになりたいと思いました。津波による絶望的な状況の中、生き残り癌まで消えてしまったという事実に衝撃を受けました。それと同時に私達は大いなる何かに活かされてる存在なんだということを松野さんの人生から学びました。

金子兜太氏の「ああ、戦争というのは、こういう良い連中を、どんどん死なせてしまうものなんだ。戦争というのは悪だ」というお言葉が体験した方だからこその重みがあり、印象に残りました。そしてまた、「戦争がおもしろいとか、必要だとか言う人間はみなチンピラだ。本当に人間の死、人間の生きる姿を考えたら、とても戦争なんてできない。ばかばかしくてね。」というお話を聞き「私はチンピラ連中に殺されたくない」と心の底から思いました。

今回も素晴らしい記事をたくさん載せて下さりありがとうございました。

まさしく愛の力  静岡 理学療法士 53歳 男性


今回もとても感動した内容ばかりでした。
末期ガンを克服した松野三枝子様の生き様にはビックリしました。
人の為に行動する利他行動を全力で行なうと、体の細胞はガンをやっつけるという対立ではなく、共に生きていこうという調和の力で、ガン細胞を生きる細胞に変化させてしまったのではないでしょうか。まさしく愛の力ですね!

『道』はまさに道を示して頂いている物  三重 運搬業 39歳 男性


私にとって季刊『道』は、まさに道を示して頂いている物と捉えています。
自分が道に迷った時、自分に自信が持てなくなった時、
季刊『道』に出てこられている方々はどう道を進んでおられるのかを見て、また真っすぐ歩いていける。そんな本です。

『道』は自分の教科書です  福島 団体職員 30代 男性


巻頭対談での宇城先生の「人生は常にベストコンディションで」という言葉はスポーツに関わる人間にとっては、さらなる深い世界に、現役という短い時間だけでなく、人生に通用する金言だと思います。
緒方監督が「今、先生が入ってきた」と感じると言われていますが、そこから真っ直ぐに宇城先生の教えを受け止められているという誠実なお人柄を感じる事ができます。その事が、今回の広島の優勝に繋がり宇城先生のお言葉にもあるように、スポーツによる地方再生の見本だと思いました。今回の優勝こそ、今の時代に真にスポーツが良い影響を周りに与えた事象だと思います。これからのスポーツの存在意義がここにあるのではと感じてしまいました。まさにこれからのスポーツ界の未来を担う対談だと感じました。

田中愛子さんの記事では、「命を強くしたらいいんです」や「自然から遠のくほど体は弱くなる」というお言葉がとても腑に落ちるというか、自然と納得してしまいました。また人間はいかに自分がきれいにしているかで見えてくる世界が違うという言葉も心に残りました。食物はもちろん、礼儀や所作、心など、人生すべてに共通する真理ではないかと思いました。

松野三枝子さんのお話は、本当に臨場感があり、読んでいて息をのんでしまいました。また様々な困難にあわれてもめげない、本当に強い人とはこのような事ではと思いました。まさに逆境を力にしてしまうという言葉がピッタリだと思いました。
また人の為に我を忘れて動いていたら、レベル5の癌細胞が消えてしまっていたという事。人としての人生の何かとても大事な事がこのお話の中にはあると感じます。
本当に松野さんのような方をマスコミはもっと扱うべきだと思います。

金澤翔子さんが自分だけおいしいものを食べてもつまらなく、人にその事をゆずるほうが幸せ、というくだりが本当に何とも言えず、目の奥から熱いものが込み上げてきます。翔子さんがいることで生まれてきた子がいるという事。そこに道ができているのだと思いました。
金澤泰子さんが宇城先生の本を読み、翔子さんの周りで起こる数々の出来事に答えを見出した事、そこに無意識で感じる何かがあったのだと思いました。泰子さんは翔子さんを通し、アインシュタインの法則を体感していたのだと思います。

阪長さんのお話は毎回本当に日本のスポーツ界の問題点を捉えていると思います。すべて指導者側の人間的レベルの低さ、自分や学校の欲、から来ることで、生徒を人間として見ていないのだと思います。それに比べ、ドミニカの野球はその人の人生という本当の意味での戦いに勝てるような指導であり、そこには「愛」を感じます。日本のスポーツ指導者は本当に勉強しなければ、未来はないと思いました。

「気づく、気づかせる」では最初にローマがオリンピック招致を取り下げた事が書いてあり、この事は日本で報道されたのを見たことがありません。
そして日本の生産性が先進国で最下位だという事が語られていて、そこには今現在の日本の問題点がありありと浮かんできます。そしてその問題の本質が「人間」という存在を蔑ろにして、物のような「生産」になっている事が阪長さんのお話にも通じ、もうすでに今までの社会の思考構造では駄目なのだと、もうはっきりしてきていると思いました。
そして、そこから抜け出すには自分が変わるしかないという事。その具体的な例を「今」という瞬間を変えるという事で解説して下さっています。これは日常のありとあらゆる事に通じる事で、「今」という瞬間に自分の未来があるのだという事、要は自分が自分の未来を創っていくという事、言葉では当たり前と感じますが、実際にはほぼすべての日本人が、それを実践できていません。それほどまでに平和ボケし、何かに操られているのだと思います。

そこからまさに目覚めさせてくれる季刊『道』。
そのような雑誌は他にはありません。自分の教科書です。毎号本当に楽しみです。

「心の奥の取材ノート」も『道』というとてつもない方達ばかりが登場する雑誌編集に関わった人にしか分からない貴重な瞬間が分かり、これから大いに楽しみです。

『道』は、毎回自分の生き方を見直す機会を与えてくれます  兵庫 67歳 女性


季刊道の最新号を読みました。
広島カープの緒方監督はプロの選手で初めて宇城先生からご指導いただいた方と聞いていましたが、本を読み宇城先生の言われていることを実践された方なのだと改めて感じました。
私自身も結果のためだけに頑張るのではなく、プロセスでである自分のあり方を大事にしていこうと思いました。

金澤翔子さんの生き方、とても心に染み渡ります  新潟 教員 33歳 男性


毎号、『道』を拝読させていただき、自分の生き方やあり方を見つめ直すきっかけをいただいております。書名が『道』に変更になる頃から購読をさせていただいており、宇城先生の道塾や講習会に参加し、出版書籍に触れながらの日々を送っていますが、生き方のテクニックやコツではなく、もっと私の体の奥底の深いところに根ざしているという実感があり、生活の様々な場面で他人とぶつからなくなり、自分を痛めることも少くなくなりました。
今号で印象に残っているのは、金澤翔子さんの生き方です。嘘でも「嫌い」と言えない身体や、「神様がみんな決める」という大いなるものに身をゆだねる生き方はとても心に染み渡ります。そして、「愛」の持つエネルギーを信じていきたいと思います。
そして、相手を狭い自分の常識でコントロールしようとせず、生き方を律し続けることが宇城先生のおっしゃる一人革命ではないでしょうか。現在の職場に転勤になり10ヵ月、自分が変えようとするのではなく、周りにいるすべての人を信じて向き合ってきました。
日々の積み重ねが生徒や周りの先生の理解を生み、少しずつではありますが大きなものがゆっくりと動き出している感じがします。
これもひとえに日々の学びをいただいている宇城先生をはじめ、どう出版の方々のおかげだと思っています。行動すればするほど分からないことや足りないことが出てきます。これからも謙虚に学び続ける姿勢を持ち、決しておごることなく周りの人たちと調和しながら進んでいきたいと思います。

とても濃い内容でした  埼玉 海上自衛官 49歳 男性


巻頭対談 緒方監督は、宇城先生の指導を受けているせいか話の内容が深いと感じました。
道塾の特別授業を観ているようで大変勉強になりました。「全体を見て見えている世界に自分の気持ちを合わせていく「先を取る」の説明」「常に今をベストにする」「積の法則」などとても濃い内容でした。しかも大変分かり易く説明して下さったように感じました。
緒方氏、小久保氏、田口氏などの有名人が野球道を実践していることは、影響度を考えると凄いことだと思いました。特に全国の子供達に与える影響は大きいと思います。宇城先生が野球界に蒔かれた種がどんどん芽吹き、生長しているように感じました。私も高みの世界を目差し日々精進しなければと心に感じました。ありがとうございました。

素晴らしい内容の記事を届けて頂いてありがとうございます  北海道 公務員 42歳 男性


191号で印象的だったのは、困っている人々のために心から尽くそうとうとする人々の持つ底力です。
南三陸の松野三枝子さんの末期がんが震災被害者への炊き出しで消えたこと、田中愛子さんが病の人を治すために自分が断食して自然の持つ命のオーラが見えるようになったこと、金子兜太さんが戦地で部下を救うために祈ったことにより光の導きで食料を見つけたという不思議な体験、金澤翔子さんの書いた「大哉心乎」の心の下の空白が「大哉仏心乎」の「仏」の一文字分と符合すること、それから野村哲也さんが自然と一体となることにより撮った写真。これらには何か共通した法則性があるように感じられました。そして私はこれらを読み、また見た時に生じた自分の心の中にある印象を大事にしたいと思いました。
素晴らしい内容の記事を届けて頂いてありがとうございます。今後も『道』の記事を楽しみにしております。

気というのは人に多大な影響を及ぼすという事を改めて認識  千葉 研究員 27歳 男性


最新号にて、緒方監督と宇城先生との対談を拝読致しました。監督の野球への取り組み方の変化と成長、常日頃から野球の事を考える姿勢から、修行するとはどういうことかを学びました。また、球場には独特の「気」があるというお話しが印象的で、ホームでの勝率が明らかに違うという結果から、やはり気というのは人に多大な影響を及ぼすという事を改めて認識致しました。

「常に今がベスト」「コンディションを整える暇はない」ということが非常に大切  神奈川 会社員 51歳 男性


緒方監督が選手時代から先生に師事し、今回の結果を残されたのだということが伝わってきました。一人の人間の変化が、周りの人間に影響を与え、そしてチーム全体、広島全体にまで広がっていくことに繋がっているのだと思います。
変化することは決して簡単なことではないような気がします。常に目指すべきものを見据え、絶え間ない継続があるからこそ変化に繋がるのだと思います。
「常に今がベスト」「コンディションを整える暇はない」ということが非常に大切だと感じました。

宇城先生のコメントが特に心に残った  岡山 教員 38歳 男性


季刊『道』191号を拝見させていただき、11ページにある宇城先生のコメントが特に心に残っております。
「設計はだいたいよろしいでは困る。実は一滴の水も漏らさぬ緻密さが絶対で、プロはそれを案外苦しまずに実践している。
しかし、それ以上に重要なことは、その設計が正しいかどうかを検証する工夫こそ急がねばならない」指揮官たるもの、自分が目指すものをしっかりと伝え、それを迷いなく実行し、できたかできなかったかの反省と改善。
その地道な繰り返しこそ、少しずつ深みができてくるのだと感じました。

人の命と生き様について学ばせていただきました  福島 公務員 40代 男性


今号は、人の命と生き様について学ばせていただきました。
巻頭対談では、緒方監督が正師に出会い、自らの生き方を変え、監督としてチームを変化成長させ、優勝に導いたことは、宇城先生が提唱される「一人革命」の一つの形であると思いました。野球はスポーツであり、やって楽しむもの、見て楽しむもので、その生産性は限定的ですが、野球を通した自らの生き様とチームの変化成長を、お客さんに見ていただくことは、プロ野球のあり方に新たな波を起こすことになるのではないかと感じました。

マクロビオテックの田中先生のお話では、我々の食が、いかに真実・本質から乖離しているのか衝撃を受けました。断食によって身体が透明になり、眠っていた感覚が覚醒するというお話や、水垢離と断食を行いながら治療を施し、がん患者の方を完治させたお話など、半端ではない厳しい生き様からこそ、人の真の能力は引き出されるのではないかと思いました。

南三陸町の松野さんのお話は、読んでいて涙が止まりませんでした。お姑さんとの関係を松野さんは明るくユーモラスに語っておられますが、生半可な人間ではとても務まらないと思います。更に、がんを患い死の直前まで行かれた方が、東日本大震災で自ら被災し、地獄を見てもなお、被災された方のために必死に行動し続けたことが、がん細胞が消えるという奇跡に繋がったのだと思います。利他の行動が人の生命の本質であるからこそ、松野さんの被災された方を思う強い心が、真の生命力を引き出し、がん細胞を消滅させたのではないかと思います。

俳人の金子先生のお話では、戦争という愚かな行為を決して繰り返してはならないと強く思いました。人それぞれ命があり、生活があり、どんな人でも死んでしまっていいということは決してあるはずがない。それなのに、戦争という巨大な人の欲は無造作に人の命を奪っていきます。そんな命の奪い合いの中で、人の本質である愛、そして命を見つけた金子先生の「句」には、それを経験した方にしか書けない深さがあるのだと思います。この深さを感じ取れるような心を持ちたい、持ち続けたいと思いました。

緒方監督には宇城先生、田中先生には桜沢先生、松野さんにはお姑さん、金子先生には矢野中佐と、それぞれ師(キーパーソン)となられる方がおられます。正しい師について学ぶこと、その生き様を映すことこそが、人としての真の成長になるのだと思います。自分自身が真剣に変化成長を求めれば、必ず正しい師に巡り合える。そう思います。
次号も楽しみにしております。ありがとうございました。

健全であるためには自分が常に勉強し、修行し、成長しつづけなければならない  大阪 会社員 39歳 男性


宇城先生の本や季刊『道』は同じ本でも読むときの心境や、例えば数年前読んだときと今とでは注意の行く所が変わってくると思いました。最近読み直した「武道の原点」に「己を修める修己を原点に平和がある」というくだりがあり、心を動かされました。人間関係や社会や家族の平和であること、健全であるためには自分が常に勉強し、修行し、成長しつづけなければならないのだと改めて思いました。

「生きている」ではなく「生かされている」  大阪 歯科衛生士 51歳 女性


いつも季刊『道』が届くのを楽しみにしています。
『道』で対談された方々の生き様を読んで、やはり何かを成し遂げる方は、自分のためではなく人のために自分の時間を使い、
「生きている」ではなく「生かされている」という想いで過ごしておられることが印象的です。
書籍や道を通じて、自己中心的な考えから抜け出し、視野を広げなければならないということを先生にご指導いただいているのだと思います。