宇城憲治著 『子育ての「新常識』

潜在能力を引き出す達人が伝える
子育ての「新常識」

― 大人が変われば 子どもは伸びる! ―

 

潜在能力開発研究所所長 宇城憲治

 

B6判並製 128頁
定価(本体1,200円+税)

ISBN:  978-4-910001-57-9

2025年12月20日発売

もし一人ひとりが、
植物が光合成をして酸素を生むように
生きることでエネルギーを生成できたら、
地球上はどうなるでしょう。

消耗からエネルギー生成へ、劇的に変化します。

その手がかりは子どもにあります。(本文より)

 

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子どもは生まれながらに調和のエネルギーを持ち、その可能性は無限です。しかし現代社会の「常識」は、偏差値や競争、肩書といった外的な基準でその力を抑え込んでしまっています。

本書では、長年にわたり「人間の本来の力」を伝えてきた宇城憲治氏が、旧い常識を打ち破り、子どもの潜在能力を引き出すための〝新しい教育の道〟を具体的に示しています。

読むほどに私たち大人の意識そのものが変わっていく――

真に子どもを信じ、見守る大人になるための実践的一冊です。

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目 次

心の教育
はじめに――なぜ学ぶのか

第一章  潜在能力を活かすか、閉ざすか

大人になると失う能力がある!
《実践1》しっかり立てているか
頭に答えはない
《実践2》身体に聞けるか
型で潜在能力を発揮する
《実践3》伝統空手(宇城空手)の「型」を活かして立つ
《実践4》伝統空手の「型」で技体が一つになる

 

第二章  人間は生まれながらに完成形

機が熟せば、出来るように出来ている
子どもの可能性を信じる
答えを求めず、深さを求める

第三章  目に見えないエネルギー
     ――調和・融合が引き出す潜在能力――

人の行動やエネルギーは重力とかかわっている
《実践5》大人が大人を押す
《実践6》子どもが大人を押す
身体の命令は身体全体でエネルギーを発揮する
子どもの持つ目に見えない調和のエネルギー
《実践7》一人でスクラムを押す
《実践8》スクラムを押す数を増やす
《実践9》子どもがスクラムを押す
《実践10》小さな子どもに背中に触れてもらう
調和のエネルギーを活かす子育て・教育を
《実践11》赤ちゃんを抱いた女性(母親)が相手を押す

第四章  頭脳より身体脳
     ――「出来る」を身につける――

身体に出来る回路――身体脳を身につける
先に「出来る」を体感させる=気を活用した指導法
目に見えないエネルギーを活用する
《実践12》礼儀どおりの正しい挨拶
《実践13》胸のライトを照らす
《実践14》内面の状態を知る
《実践15》内面の変化を知る
まず大人がやってみせる
《実践16》食事の作法・姿勢
《実践17》靴を脱ぐ(物の扱い方)

第五章  心を育てる 〈深層無意識の次元〉

危機の場面で頼りになるのは頭より身体
人間は脳の命令より先に判断する機能を持っている
深層無意識=人格をつくる

第六章  筋力・脳力より細胞を育てる!
     ――人は95%が自動操縦――

出来なくなることを「成長」と呼んでいいのか
子どもたちは身体脳で生きている
私たちは、ほぼ自動操縦で生きている
高学歴の人たちがなぜ人生に行き詰まるのか?
筋肉時間ではなく細胞時間で生きる
《気による実践》抱え込まれた両腕を振りほどく

第七章  気づく・気づかせるが子育ての根本
     ――親が変われば、子は変わる――

子どもは全体を見ている
気づいた時が始まり

おわりに――エネルギーを生み出す人になる

著者プロフィール

宇城憲治

 ◎ 宇城憲治 (うしろ けんじ)

㈱UK実践塾 代表取締役
宇城塾総本部道場 創心館館長
潜在能力開発研究所 所長

創心館空手道 範士九段
全剣連居合道 教士七段(無双直伝英信流)

1949年 宮崎県小林市生まれ。
エレクトロニクス分野の技術者として、ビデオ機器はじめ衛星携帯電話などの電源や数々の新技術開発に携わり、数多くの特許を取得。また、経営者としても国内外のビジネス界第一線で活躍。一方で、厳しい武道修業に専念し、まさに文武両道の日々を送る。
現在は徹底した文武両道の生き様と武術の究極「気」によって人々の潜在力を開発する指導に専念。空手実践塾、宇城道塾、教師塾、各企業・学校講演、プロ・アマ スポーツ塾などで、「学ぶ・教える」から「気づく・気づかせる」の指導を展開中。著書・DVD多数

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