塩の真実
― ルネ・カントン博士が教えてくれた 最強の健康回復法 ―
B6判並製 152頁
定価(本体1,000円+税)
ISBN: 978-4-910001-55-5
2025年9月24日発売
緊急時の点滴は塩だった
延命時の点滴は塩だった
脳や心臓が問題な時は塩の点滴だった
透析液は塩水だった
病院は命が関わる時には増塩しているのに、
なぜ“減塩”なのか。
減塩ではなく、“増塩”にこそ、健康回復の鍵がある!
すべての人に伝えたい 塩の真実!
塩は5000年の歴史のなかで4900年以上は命に欠かせないものであったにもかかわらず、ここ100年で減塩神話が信じられている。
私たちの身の回りにある生活習慣病や、塩分制限が必要とされる病気においても、ミネラルバランスが優れた良い塩であれば、増塩することで身体の免疫力を高め、健康を回復することができる。
自然治癒力の要は良い塩にあるのだ。
健康回復を探究し続けた著者が語る「塩の歴史と真実」
「増塩」で回復する事例集も掲載。
目 次
はじめに
【第1章】
自然治癒力を引き出す塩の真実を伝えたい
―― 工藤清敏インタビュー ――
怪我と病気がきっかけでミネラルの大切さを知る
ページ・ベイリー博士との出会い
健康回復に役立つ最高の塩を作りたい
塩は5000年前から大事にされてきた
身体の中に海を持つ
日本でなぜ塩作りが禁止されたのか
日本で減塩が叫ばれるようになったのは
ミネラルをたくさん残す伝統的な塩作り
海水による治療をしたルネ・カントン
ミネラルはすべての身体の調整役
好転反応――自分の中の〝医者〟を応援する
【第2章】
身体に海を持つ暮らし
―― 季刊『道』連載より ――
私たちの身体は海である
痛み・痒み・痺れ 症状は身体の知恵である
塩は薬である
塩の成分は、作る人の思いと自然エネルギー
健康回復の塩 塩ブレンドの始まり
手作り海塩が日本人をつくってきた
いざとなれば、海と塩 ルネ・カントン博士が証明した海水療法
ミネラルはチームで仕事をする
病気は自分で治すもの
お金があってもなくても、健康が大事
人生はなんとかなる
生きるエネルギーを高める
塩は世界で一番の薬
【第3章】
〈実例集〉塩で身体を整える
(1)斜視 3%の塩水で手術が不要に
(2)認知症 増塩で症状が良い方向に
(3)アトピー 塩を塗ることで夜中のかきむしりがおさまる
(4)花粉症 塩水の点鼻で症状が改善
(5)足のつり 塩でつらずにすんだ
(6)動悸・不整脈 増塩で、症状に悩まされなくなった
(7)発熱 塩で自然に下熱
(8)緑内障初期 塩水点眼と増塩で症状が進まない
(9)副鼻腔炎 数時間で鼻の状態が元通りに
(10)腎臓機能保護と血圧の薬を断薬 塩で薬がいらなくなった
(11)高血圧 塩で血圧も体重も落ちる
(12)飛蚊症 塩水で目の状態が良好に
(13)傷痕が消える 塩風呂で長年の傷痕がなくなった
(14)うつ 増塩で様々な症状が良好に
(15)便秘 塩でお通じが改善
(16)痛風 塩で発作が出なくなる
(17)狭心症 塩生活で薬漬けの日々から脱却
(18)親知らずの抜歯 事前の塩摂取で腫れなかった
(19)出血 塩をすり込んで止血
(20)虫刺され 蜂も蚊も塩があれば
(21)イボ 好転反応後ポロリと取れた
(22)癌 塩で酸化を防ぎ内部環境を良くする
(23)貧血 塩で増血剤注射が不要に
おわりに
最後の最後に
著者プロフィール
◎ 工藤清敏 (くどう きよとし)
1960年生まれ。早稲田大学教育学部中退。市場調査会社、広告代理店を経て健康医療雑誌の編集長となり、医学を研究するようになる。精神免疫学をページ・ベイリー博士に学び、心と体に最も優しい治療法を探求し、『免疫力が強くなる言葉の法則』を出版。生き方、考え方、言葉と塩と酵素で生活習慣病が回復していくことを全国の講演で伝えている。