2021年 熊本 第1回(2021.3.19)

お互いが何を思っているのか、何を大切にしたいと思っているのか、歩み寄る事から始めたい

鹿児島 学校図書館嘱託員 35歳 女性 YK

今回は宇城先生の気迫を今まで以上に感じる講義でした。
人間としての生き方を軸に生きる。
実践を通しても、誰かに寄り添って同じ方向を一緒に見ること、声をかけることで周りと調和でき、自分自身も強くなることを感じました。
私は、どこかで“やってあげている”“私は知っている”と上から目線になってしまうところがあります。しかし、今回の実践で、心から行動することがどんなことなのか少しだけでも分かったように思います。

心が先に動くと、ためらいが全くなくなるんですね。特に、隣に立ってから手を引く実践では、相手を同じ目線に立つことから、相手のことを考えるということがどんなことなのか、改めて考えさせられました。
隣に立つと、同じものが見てみたいと素直に思えるのも不思議でした。

普段はついつい、相手と対立したり、相手の言葉に反抗したりしてしまいます。どうも、対立するのが当然だと思ってしまっているようで悲しく思います。そうではなく、お互いが何を思っているのか、何を大切にしたいと思っているのか、歩み寄る事から始めたいと思いました。

実は、講義に参加する前まで、少し体調が悪かったのですが、講義が終わるころには、すっかり元気になっていました。気は、とても大きなエネルギーで自分たちも気の中で生きているということ、不安や恐れを乗り越え、これからも生きていくために、自分ができることを真剣に考え行動しようと思います。思考停止に陥らないようにまだまだ勉強が必要だと思いました。

今回も多くの学びをありがとうございました。
今年度もよろしくお願いいたします。

さらに気持ちを入れて、学び実践してきたい

熊本 会社員 60歳 男性 HF

今回、講義に入る前に待っていると、不思議な体験をしました。
立って待っていると、自然と身体が重くなっていくのです。
おそらく先生を中心として、会場が気に満たされていたからだと思います。

先生は常に勉強されていて、5年先、10年先の世界の変化について、話をしていただきました。普段目先の事、身近な事しか考えていない自分に気付かされ、反省しました。

実践で行われた、前に立つ人が列の横に並ぶことで、目線が同じになり再び相手の手を引くと、今度は調和し列を引くことが出来ました。
社会のなかでもこのことを理解したリーダーが先に立つと、全体を正しい方向へ引っ張っていけるし、部下からの信頼も得られるのだろうと思いました。

今回の講義で、社会に起きているあらゆる問題点が、宇城先生の武術空手をベースにした考え方を行っていくことで、繋がり、解決出来る事に納得できました。

これからもさらに気持ちを入れて、学び実践していこうと考えます。

もっと気付いて行動できる人間になるために、これからも宇城先生を軸として、しっかりと生きていきたい

佐賀 教員 46歳 男性 HK

今年の第1回の道塾に参加させていただき本当にありがとうございました。
開始30分前に到着しましたが、すでに会場の準備もされていて、多くの人が着替えて待たれている状況、毎回のことですが、緊張が走ります。これもなかなか経験できず、とてもありがたいことです。

始まって、宇城先生のお話は本当に刺激を受けます。特に2025年、2030年の世界、目から鱗の話ばかりで、日本、これからの状況の中で自分自身がどうあるべきか、考えさせられました。先生から教えていただいた本は、順次購入し、読んでおります。とても難しいですが、先生の話を思い出しながら読んでいきたいと思います。

そして実践、色々ありましたが、特に最初の、何もなく列を引っ張る時は動かないが、列の人と同じ方向を向いて、そのまま引っ張る時は列が動く、という実践は私自身、教員として、生徒に対してどのような目線で話をしているか、接しているかを反省させられました。すぐ傲慢になってしまう自分の戒めとなりました。

この2時間の中でも自分自身が「気づいた時には動いていた」ではなく、色々と勝手に悩んで「動けない」人間であることに気付かされました。もっと気付いて行動できる人間になるために、これからも宇城先生を軸として、しっかりと生きていきたいと思っています。

コロナ禍の中、第1回目が延期となり、この日にちとなりましたが、お忙しい中日程を組んでいただいたことにも感謝をします。本当にありがとうございました。そして、またよろしくお願いします。

先生のエネルギーに包まれると身体の細胞も居心地が良くエネルギーが湧いてくるのには驚きます

福岡 歯科衛生士 55歳 女性 NN

コロナで大変な中、熊本道塾でのご指導ありがとうございました。
今回、心に残ったのはみかん箱、本棚の例えに続き人間とは時間空間の間の中にあるという事です。

まさしく宇城先生から気について感じ見せて頂いている私達は幸せの間の中にいるんだと実感しました。

そして日常生活の中でも先生といる時のあの幸せな間を作り出すことが出来たらどれだけ周りに変化が起きるだろうかと想像するとワクワクしました。

衣食住のために稼ぐためだけに生きるのではなく、人として生きるという生き方についても、言葉にも、行動にも、心をのせて日常意識して精進して参ります。

コロナになってからも風邪もひかず、すこぶる体調が良いのは大丈夫という信念で心の状態が安定しているからでしょうか。
先生のエネルギーに包まれると身体の細胞も居心地が良くエネルギーが湧いてくるのには驚きます。

先生と出会う前の私とは別人のように身体も心も丈夫になってきているようです。これからもご指導宜しくお願い致します。