2020年 岡山 第3回(2020.8.25)

改めて「調和」の深さについて気づかせていただきました

岡山 教員 41歳 男性 TY

今回の道塾では、改めて「調和」の深さについて気づかせていただきました。私たちをとりまくすべてのことに「調和」の心構えは有効です。日常生活の中で「間に合う」という言葉を使いますが、その捉え方は時間・空間・人間にちょうど合っているというものです。例えば、集合時間が9時の場合、9時に遅れなければ「間に合う」ではなくて、少し余裕をもったふさわしい時間に到着するのが「間に合う」に当てはまります。

空間や人間にしても同様で、場や人に合わせて自分の行動がとれることが非常に重要になってきます。人間関係の問題はどこにでもあることですが、「間に合う」を基準に考えると多かれ少なかれ、過ごしやすくなります。調和をこころがければ、自ずと謙虚にもなってきます。先生の大事にされている「他尊自信」にもつながってきます。

台風がくれば被害を受けて、大変なことになりますが、これは自然の摂理であり、自然の崇高さを人間は理解しないといけないと考えます。そういった自然のことは避けることはできず、受け入れるしかありません。

自分に関わる不都合なことに関しても、逃げればまた同じことで困ることになります。瞬時に身の危険を感じるセンスが必要であり、それを感じたらすぐ動くことが大事です。頭で考えてしまうと行動が遅くなり、瞬発力はありません。時にその瞬発力は、人に感動を与えることもあります。

今回のお話を聞かせていただいて、自分の日常をすぐに変えなければいけないと危機感を感じました。