東京都 教員 30代 男性 H.K
今回は、「力ではなく、エネルギーを与える」ということが、とても印象に残りました。
力で何かを動かそうとするのではなく、見守る、導く、というような周囲への接し方が、これからの時代において本当に重要なのかもしれないと感じました。
また、「なぜ」と理由を探るのではなく、「すごい」と素直に感動する心を大切にしたいと、改めて思いました。
先生が実証してくださる世界は、未知の世界であり、事実として存在する新しい世界です
神奈川県 会社員 30代 男性 N.S
今回の道塾では、「知の入り口は身体である」ということを先生から学びました。
私たちの今までの既存の教育、知識は部分であり、全体として見ることができないことをあらためて自覚いたしました。身体を無視した頭脳優先のあり方では、我や欲に引っ掛かり、ますます全体を見ることができません。また極めて小さい事象にとらわれ、それがあたかも全体であるかのように考える勘違いも起こしています。
今、宇城先生のように世の中のすべてをトータルで見ることができる人がいないことをあらためて感じました。同時に、世の中を全体的にトータルで見れる人が今、求められているということ。
今回、冒頭に先生が美輪明宏さんの動画を流してくださいました。今の世の中への憂い、ご指摘に、まさにそう在らなくてはいけないと感じました。なぜ私たちはトータルで物事を見ることができないのか。
私たちが歩いている際に、目の前に50センチの高さのフェンスが現れたら、二次元の世界では左右にしか動けません。しかし三次元では上下の動きができ、50センチの高さのフェンスを跨ぐことができます。四次元には時間が加えられ、五次元には強い重力が働くということ。宇城先生はさらにその五次元の世界を、私たちに実証して伝えてくださいます。先生の実証してくださる五次元の世界では、今の常識が事実としてひっくり返ります。
今回の実技でも、宇城先生が椅子に座り、先生の膝を多数で押さえる検証がありました。全員が先生の膝を押さえつけますが、気づいた時には全員がひっくり返されてしまいます。本気でこちらが先生の膝を押さえ込もうとしている手に、先生の人差し指が触れるだけで、その場で掴んでいる全員にエネルギーが一瞬で伝わり、全員が倒されてしまう。
また、3人組で真ん中の一人の腕を左右で支えるように掴んでいると、真ん中の人は自分の力ではどんなに力を入れても支えている二人を下に落とすようなことはできません。しかし先生が木刀で真ん中の人の脚を斬ると、実際にはある脚が本当に斬られたかのように下へ下へと支え、掴んでいる二人をも引き込んでいきます。そのエネルギーは計り知れません。
私たちの今の常識がひっくり返るどころではなく、先生が実証してくださる世界は、まさに私たちの常識が常識でなくなる、未知の世界であり、事実として存在する新しい世界です。
二次元の世界にいる人は、三次元の世界は見えません。逆に三次元の人が二次元の世界を見れば、二次元のことがよく見え、よくわかります。だから先生には、今の私たちの三次元、四次元の世の中(争い、衝突、競争)の世界がよく見え、全体が見えるのだと感じました。先生にはすべてが観えており、また私たちに具体的な指針を与えてくださいます。
先生は私たちに常に明快な生きる道を示してくださいます。まさに先生の教えこそが、私たちが未知の世界へ向かう導きであり、人生に生きる知であり、自分で考え自問自答する、自力の力となる知であるのだと思います。
私たちが抱える我欲、「自分さえ…」の行動を自覚し、律して戒めること。困っている人に寄り添う心ある人間になること。その調和の世界へ向かう人間になれるよう、日々精進して参ります。
この度も貴重なご指導を誠にありがとうございました。
もう一度自分の行動を見直しながら、実践ありきでの行動をしていきたいと思います
千葉県 自営業 30代 男性 Y.T
本日もご指導いただきありがとうございます。
今回の道塾の中で、特に印象に残ったこととしては「守る・守られている」ということです。杖を2つ並べ、その範囲の中で気をかけていただけると、ないはずの壁のようなものが感じられ、出ることができません。その壁の感覚も、以前より身体で感じることが少しできたように思います。
素直に「これ以上行けない」「身体が動かない」という感覚。そして引っ張られながらも守られているということは、後ろから蹴られても痛みを感じず、気を解かれると体が先に反応しているという感覚がわかるようになっていました。
恐れること、それを感じることができるようになって、初めて「調和」というものにもつながるのかと思いました。
また、子供の影響力の強さを最近は特に感じます。一番下の長男(3歳)の存在感。思春期の姉2人においても、不機嫌な朝でも『おはよう』の声をかけて帰ってくるまで言い続ける。それに応える姉たちも不機嫌さがなくなり、朝が円満になります。3歳の持つエネルギーが家の中に満たされる感覚です。これが先生の杖で囲った気の中の状態に似ているのかもしれません。本来ならば、自分が出していかなければいけないのだと、思い知らされます。
世界経済を見ても、「自分さえよければ」というものが溢れていると思います。「自分さえ」という欲を、検証を交えて、どのように身体が変化しているかということを、現実という実証ありきで見せていただいたと思います。
トランプ大統領が国のように関税を高くし、それが一つの反発になってしまうということは目に見えていると思います。先生が日ごろから言われている「調和」という世界とは、やはりかけ離れている行動だと感じています。やられたからやり返す。米中の関係がより対立構造を深めてしまい、引くに引けなくなり、結局自分の首を絞める形になる。調和とは真逆のことだと感じました。
短期・中期・長期という、どのようにビジョンにしていくかということ。子育ても含めた計画性のある、先のあることを見ていく。全体から具体へと下ろしていくことが大切だということを学ばせていただきました。
いくら目の前のことを頑張っていても、「長期」という目で見られていない部分では、結局は部分体でしかなく、物事の捉え方も小さく浅い状態だと思います。実践をしていることと結びついてくると思いました。
ただ聞いただけと、実践をしたということでは雲泥の差があり、それをご指摘頂いたこと、自分がやっていないということを、もう一度自分の行動を見直しながら、実践ありきでの行動をしていきたいと思います。
これからもご指導よろしくお願いいたします。
厳しい未来の状況に備えるために、型、呼吸法、統一体体操を行い、少しでも自分の心を浄化していくしかない
福島県 会社員 40代 男性 H.E
競争、対立の3次元から、調和、融合、絆の5次元へシフトする。
実践・検証におきまして、線と線の間にいる人のグループが見えない「気」で守られておれば、力で引っ張り出そうとしてもできない。家族、友人、職場、自分の周りの地域を守る為には、これしかないと思います。
日本の現状は末期症状を超えています。他国に阿る政治家、自社の利益が最優先の大企業の経営者、それを動かす株主。政治のツケは最終的に国民に回ってくるとすら考えない国民。
学べば学ぶほど、一部の人間の利益の為の制度や枠組ばかりだと分かります。道塾という学びの場を宇城先生に与えていただいたことで、自分たち塾生は様々なことに気付かされます。特に、道塾が終わり日常に戻ってから、その気づきが多いように感じます。
自分の場合は、周りにいる方々に対して不信感があることを気づかされました。自分と他者との間にフィルターができ、また、そのことを隠すため、心にフタをして自分を正当化させる。日常の問題がうまくまとまらない根本的な原因はそのためであり、お互いの信頼関係がとても大事なことを気づかされました。無意識で身体がそうなっていることがとても怖いです。
この現状を変化させるため、厳しい未来の状況に備えるために、型、呼吸法、統一体体操を行い、少しでも自分の心を浄化していくしかないと感じました。
今回も素晴らしい内容の講義を体験することができました。未熟ですが、精進していきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。