2022年 東京・B 第2回(2022.4.12)

信頼があれば子どもに自信が生まれる

神奈川 主婦 女性 TS

4月から息子が小学5年、娘が小学2年に進級致しました。新しい先生やお友達、楽しみと不安を抱えながら頑張っている様子です。家の外で頑張ってくる子どもたちが、家では安心して過ごせるよう、羽で包み込むように寄り添える母親になりたいと思いました。
信頼があれば子どもに自信が生まれる。

また「思いやりの心」で身体が強くなることを体感させていただきました。「大丈夫ですか?」と心を寄り添ったあとに身体が強くなり、大丈夫ですかと声をかけられた人も強くなっていました。自宅で娘に正座をしてもらい、私が上から肩を押さえる検証をやりました。肩を抑えられた状態からは立つことができません。

主人におなかが痛いふりをしてもらい「(少しはずかしそうに)大丈夫ですか?」と娘が主人に声掛けしたあと正座をし、同様に私が肩を抑えた状態でも立ち上がることができ「すごいね!」とおどろいていました。道塾で学んだ検証を娘にやってみると、必ず「すごいね!」と目を丸くします。「どうして?」とは決して聞いてきません。私たち大人とは違い、頭で考えていない証拠だと思います。

続けて「1+1は?」正しい答えを言って腕を上げる 、腕は強くなる。「1+1は?」誤った答えをわざと言わせると、上げた腕が弱くなる検証も久しぶりにやってみました。

「思いやりの心が大事」「うそをつかない」

まずは自分が変わる(変容する)、深みを知る、そして謙虚になる。これからも一人革命を心がけ、子どもたちや家族が信頼できる母親・妻になりたいと思います。

我欲、孤立、忖度ではなく常に調和、寄り添う心、先生のご指導を肝に銘じ精進して参りま

東京 会社員 40歳 男性 KS

ご指導の中で「変容」という言葉が大変心に残っています。先生の言葉で「進歩成長とは変化すること。変化するとは深さを知ること。深さを知るとは謙虚になること」これら一連の変化を変容という言葉でご指導いただきました。先生は常に多くの弟子を毎月のようにご指導くださっています。毎回の稽古で例え話や時事問題、さまざまな角度からの実証など目から鱗のようなご指導ばかりです。以前先生が仰っていたのを思い出します。一瞬にして思い浮かぶがそのことをスピードの遅い私たちにどのように伝えるかが大変時間がかかるとのこと。誰よりも勉強をされていて誰よりも日本の世界の未来を憂いている先生の心を感じます。

リーダーは誰よりも勉強すること。先生のお姿を見ていて自身の至らない部分を感じ反省ばかりです。まずは先生のご指導を実践し続け、私自身が変化・変容していくことがとても大切であると感じました。

実践で閉じた力の危険性を体感させていただきました。
指を引っかけ手を組む。離れまいと力を入れていると相手が目一杯力を入れても離れない。しかし先生の調和の力や気であれば簡単に離れてしまう。
塾生の中には調和の力や気が入っていかない人がいましたが、そのような方は閉じた力を使っている。閉じた力は自ら孤立を生み外からの全てをシャットダウンしている状態のように見えました。このことが日常においても非常に危険な状態であることを実証いただきました。閉じた力を使っている人を軽く押すだけで倒れてしまう。身体が浮き視野も狭くなり本来の人間の持っている能力に蓋をするようなもの。そのような癖のある人は日常でも知らず知らずのうちに孤立を生んでいる。
以前の私もそうでした。いくら学びを繰り返しても身体の癖はそう簡単には抜けない。育つ環境やスポーツの勝利至上主義によりそのような癖が身体に身についていく。またそのような状態に自分がいることさえ気づかず人生を終えていく。スポーツや受験勉強は孤立や自分さえよければとの人間を増殖しているように感じます。
そしてその真逆が先生のご指導です。寄り添う力は私たちが唯一5次元の世界へ行ける道だと先日の道塾でも学びました。人間の持っている本来の力の芽を出し大切に育て開花させる。その過程を先生の下で学ばせていただいていることにあらためて感謝いたしました。

今回一番の学びは肚をつくるということ。冒頭の映像で先生の仕事、空手、居合の動画を視聴しました。どのように先生は肚を培われていったのか。貴重な動画を作成いただいた先生ならびにどう出版のKさん、Cさんに心より感謝申し上げます。「気の発動ならびに気を感じるのは肚である」という言葉がずっと残っています。我欲、孤立、忖度ではなく常に調和、寄り添う心、先生のご指導を肝に銘じ精進して参ります。

目的を持ち、ゴールを意識して毎回参加させていただきます

神奈川 会社員 37歳 男性 KU

今回、私が印象的だったのは、「恐れ」「安心」「変容」のお話でした。

私の仕事は、人材を採用そして育成することです。
採用活動における対象をリクルート候補者と呼んでいますが、なかなか決断できない候補者をたくさん見てきました。
「チャレンジしたい」という想いがあるにも関わらずです。

今回参加させていただき、この決断できない最大の理由は「恐れ」だと確信しました。
失敗の恐れ、不安。

これに対して、「安心」とは不安がない状態。
私に魅力があり、候補者に安心を与えることができたなら、きっと決断することも難しくないのではないかと思いました。

では、どうやったら私が候補者に安心を与えられる存在になるのか。
「変容」する必要があると思いました。

ここで宇城先生の言葉が全て繋がっていることを改めて感じました。
「自分が変われば周りも変わる」

なぜ候補者は決断できないのか、どうやったら決断できるのか、その方法ばかり考えていましたが、まずは自分が変わる必要があると強く感じました。

私は、自分を変えるために道塾に参加させていただいています。
ただ参加するだけではなく、目的を持ち、ゴールを意識して毎回参加させていただきます。

以上になりますが、昨日もありがとうございました。
また次回もよろしくお願い申しあげます。

自分を強くしたければ他人と競うのではなく、寄り添う

福島 会社員 46歳 男性 HE

日本の場合、明治維新以降、教育が少しずつおかしくなってきていて、その結果が現状に繋がっていると感じます。

医師が裁判を恐れて手術をしない。何の為の医師か?と宇城先生はお話しされていました。この事は自分にも当てはまります。

リスクがありそうな事は自分に当たらない様にと思いながら仕事をしている時が振り返るとあります。横着になり、平和ボケしてしまっている。

また、ウクライナとロシアの戦争にしても一人の人の上に立つ統治者の決定によって、犠牲者がでています。

そしてそれは我々、庶民では何もできないところで決定されています。今、戦争に直面しているウクライナの人々、攻めこんでいるロシア軍の人々の気持ちも平和な日本にいる自分には分かりきれないと思います。ユーラシア大陸は人間同士による虐殺の歴史が日本とは比べられない程あるという話を聞いたことがあります。ただ、国家間、民族間で様々な事情や、感情、利害関係があるが、それを戦争をする理由としてはいけないと今回の実践を通して感じる事が出来ました。

自分を強くしたければ他人と競うのではなく、寄り添う。何度も体験させて頂いたのですが身についておりません。

これも戦争は遠い国の話と心の底で思っている部分がある為だと思います。状況や環境が凄いスピードで変化している現在だからこそ、自分の中にぶれずに対応できる土台を造らなければという思いで、宇城道塾で学ばせて頂きたいと思います。

今回も素晴らしいお話しをお聞きすることができました。有難う御座います。

「戦わずして勝つ」「先を取る」「鞘の内で収める」 このような次元があることを目の当たりにできていることが本当に幸運

東京 弁護士 42歳 男性 YT

冒頭のビデオで「なぜ宇城空手を学ぶのか」という問いかけがありました。

私にとっては、調和の道を身に着けたいからです。

対立であふれる世界の中で、調和の道を具現化するための学びを宇城先生から得たいからです。

宇城先生に学び始めて10数年が経ちますが、道塾で行われていることを頭で理解しようとしてもいまだ理解できず、言葉で説明することもできません。

しかし、「まごころ」「よりそう心」といった日々の行動につながる心のあり方を、体験を通じて教えていただいてきた中で、気が付くと、体の感じ方そのものが変わってきていることを感じます。

弁護士の仕事をしており、これまで裁判の仕事を中心にしてきました。裁判は、原告と被告に分かれて、互いに主張反論を徹底的に行い、最後に第三者である裁判所が判決を下すという制度です。道塾の実演の中で、二人が肩を組み合い、もう一人が横から押すとき、二人がいがみあうと弱くなり、仲良くなると強くなるというものがありますが、まさにその構造と同じです。当事者同士のいがみ合いが強まれば強まるほど、互いに弱くなり、裁判所から、思いがけない結論を突き付けられることも起こりえます。

裁判の中では、相手方は「敵」なので、勝たなければならない。
しかし、相手に勝とうとしたり、敵対する心を生じてしまうと、途端に力みが生じ、弱くなってしまう。

そういう葛藤の中で、私が行きついたのは、相手との関係で勝つ、負ける、ということに集注するのではなく、依頼者の考え、見方、思いをどれだけ深く捉え、表現できるかに集注することでした。相手との関係での相対的な勝ち負けから、依頼者の内面の具現化という絶対的な観点に転換することにしたのです。

すると、より自然でありながら力強い表現ができるようになり、書面を書くときの体感としても、裁判所でのやりとりの中でも、力みが減っていきました。先の展開を見通しやすくもなりましたし、結果として、よい流れを作ることとなり、依頼者にとって納得できる解決につながるようになりました。

こうして、私としては、「敵」であっても、敵対する心を持たないまま対峙するということを、日々の仕事の中で意識して実践するようになりました。

どんな相手であっても、相手の中には自分なりの考えがあり、そう簡単に考えを変えることはないことも分かってきて、「ではどうする?」ということを考えるようになりました。

道塾での講義は、自分のアプローチを検証する場となり、勇気とエネルギーを得て、また日々の仕事のに戻っていくということを繰り返しました。

その中で、気がつくと、相手の立場を理解しようとしつつ、依頼者の主張を明確に伝えていく中で、状況を転じていくというのが、自分のスタイルになってきたように思います。

弁護士の業界は、当事者の一方の利益のみに着目した主張や要求にあふれていて、調和ということは重視されていません。普通に仕事をしていたら、自分自身も、それが当たり前になり、身体化されていたと思いますが、道塾での学びをつづけていたおかげで、逆に、調和、思いやり、という方向での身体化が少しずつでも進んできているように思います。

私は今、円満解決、当事者双方が納得できる解決を目指しているのですが、そのような方向を目指そうということそれ自体、道塾での学びがなければできなかったと思います。道塾で、次元の高い解決がありうることをみせていただき、それが自分の中での希望につながっています。

「戦わずして勝つ」「先を取る」「鞘の内で収める」

このような次元があることを目の当たりにできていることが本当に幸運であると思っています。

裁判に至る前に合意で解決する。
すぐには合意に至らないため、やむなく裁判は起こしつつも、並行して話合いを続け、第1回の期日の前に合意して裁判は取り下げる。
そのような解決が増えてきました。

ただ、まだまだ私の実践と理解は浅いところにあり、講義をうけるごとに、何もわかっていない、何もできていないと感じます。

日々の実践を通じながら、理解を深める努力を続けたいと思います。

今回も、貴重な講義をいただき、ありがとうございました。

「自分が変われば周りも変わる」

神奈川 会社員 37歳 男性 KU

私の仕事は、人材を採用そして育成することです。
採用活動における対象をリクルート候補者と呼んでいますが、なかなか決断できない候補者をたくさん見てきました。
「チャレンジしたい」という想いがあるにも関わらずです。

今回参加させていただき、この決断できない最大の理由は「恐れ」だと確信しました。
失敗の恐れ、不安。

これに対して、「安心」とは不安がない状態。
私に魅力があり、候補者に安心を与えることができたなら、きっと決断することも難しくないのではないかと思いました。

では、どうやったら私が候補者に安心を与えられる存在になるのか。
「変容」する必要があると思いました。

ここで宇城先生の言葉が全て繋がっていることを改めて感じました。
「自分が変われば周りも変わる」

なぜ候補者は決断できないのか、どうやったら決断できるのか、その方法ばかり考えていましたが、まずは自分が変わる必要があると強く感じました。

私は、自分を変えるために道塾に参加させていただいています。
ただ参加するだけではなく、目的を持ち、ゴールを意識して毎回参加させていただきます。

不可能を可能にするこの感じ。これは私にとっていつも勇気を与えてくれる

東京 会社役員 54歳 男性 YO

先生に気を通していただくことで肚が据わり、何人もの人を自分一人だけで押し戻せる。その感覚を今回も感じさせていただきました。普通ならびくともしないはずの人の束を一人だけで動かせるこの感覚。不可能を可能にするこの感じ。これは私にとっていつも勇気を与えてくれる出来事です。吉田松陰の言葉に「自ら顧みてなおくんば千万人といえども我行かん」というものがありますが、まさにそのような気持ちになれるのです。

普段は仕事が忙しく休みがなかなか取れないような状態ではありますが、そんな時でも道塾にだけは欠かさず参加しようとするのは、ここへ来れば仕事上の悩みが解決されるからでもあります。仕事の壁を突き破るための手がかりがここにあるのです。

こう言うと自分のことばかり考える情けない奴だと叱られてしまいそうなので、もちろん周りの人間の幸せも考えてのことだと、少し弁解させていただきたいと思います。

今回も貴重な時間をお与えいただき、誠に有難うございました。