2024年 大阪・B 第2回(2024.4.8)

道塾に参加することでいつもの虚偽の世界から真理の世界へ引き戻していただいています

兵庫 砥石業 58歳 男性 TK

今回も体に染み込んでいく講義、実践ありがとうございました。

毎回思うことではありますが、道塾に参加することでいつもの虚偽の世界から真理の世界へ引き戻していただいています。

自分が今どっちの世界にいるのかは意識ではわかりませんが、無意識の体では真理に向かっていると信じています。

世の中の屁理屈ばかりの日常から脱却し、先生や道塾生たちに頂いてるこの環境でもっと自分を変えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

宇城先生のお言葉の一言一言がともすれば濁流に呑み込まれそうになる自分の道しるべ

奈良 教員 61歳 男性 YO

昨日はご指導ありがとうございました。 まさに圧巻のご指導でした。 4月の新学期を迎え、学校の中で忙しさのあまり心をなくしていることを先生のお話と体験から実感しました。 職員室の狭い世界の中で、 その世界の中でしか、 物事を考えない習慣が、最近特にひどくなってきていました。 その中で先生は知識、 思考が自分の行動を作っているのは5%にすぎない、 無意識が95%の影響を与えている、さらに、不安や怯えを生み出しているのは無意識よりも深い、本質の部分である深層意識であると教えてくださいました。

今まさに、 職員室での会話は知識や思考のみで行われています。 教師の仕事はパソコンやタブレットを使うことが中心になり、ICT機器の奴隷に成り下がっています。 2、3日先に何をするのかを計画することに終始して、そこには生徒の将来のことを考えてどんな力をつけさせなければいけないのか、生徒の心の痛みに寄り添うという発想はほとんどありません。教師は小狡いですから、やっているふり、心配しているふりは上手です。とにかくただひたすら、保護者のクレームに対しておびえて、生徒に対して正しいことを教える自信もありません。むしろ、知識に対するプライドだけは高いので、宇城先生のような師を持つ気にもなっていません。先生がまさにおっしゃった「公教育の崩壊」は確実に起こっています。それに対して誰も責任を感じず、責任を取らない、都合の悪いことは隠蔽するという体質です。だから今は本来なら情熱を持って生徒に体当たりでぶつかり、寄り添うはずの若い教師が、ひたすら保護者にごまをすり、機嫌を損ねないようにして事を荒立てないことに終始しています。人に迷惑をかけた行為でも被害者の保護者があまりクレームを言ってこない場合は加害者の指導は適当に済ませます。でも、いったんクレームが入ると蜂の巣をつついたように慌てて対応します。すべてが後手後手です。「やった者」「やられた者」の今後を考えた指導ではなくて、クレームがあるかないか、保護者がめんどくさいかめんどくさくないかの判断で行動しています。だからまさに自分たちの指導に「自信がなくて不安」で怯えて、たった5%の「知識」で対処しようとしているのです。それでは保護者はだませても感性の鋭い生徒はだませません。だから教師は必死になって「知識」で洗脳するのです。それはただひたすらに自分たちが生徒たちから殴られないように、保護者からクレームを言われないように、自分の身を守っているだけなのです。それでは生徒は教師を心から尊敬しませんし、単なる友達程度むしろそれ以下の意識で接しています。

そんな空気感の中で、夢と希望と生徒への愛情を持って40年間教職を勤めた自分にとって、精神的なバランスをとることがかなり難しくなってきているのが実際のところです。1ヵ月に1回の道塾だけが今の自分にとって心の支えです。宇城先生のお言葉の一言一言がともすれば濁流に呑み込まれそうになる自分の道しるべになり、「気」を通して統一体にしてくださることによって、心も身体も元気になります。

道塾のご指導のあとはいつも正々堂々と流れる大河の中を力強く勢いのある1滴になって、教育していこうという深層意識のエネルギーが高まります。自分が生きている間にもう一度「心のこもった魂の教育」がしたいです。そのために宇城先生を師として心の中心に置き、方向を間違えずに力を蓄えたいと思っています。これからもご指導よろしくお願いします。