2020年 大阪・B 第1回(2020.2.5)

全ては実技と実証に還元されるという、鮮やかな講義の展開にいつもながら圧倒されました

滋賀 講師業 29歳 男性 NI

2020年の道塾の初受講ということで楽しみにしておりました。
継続受講となりますが、宇城先生のご指導に触れたときの感動は、衰えるどころか益々大きくなる一方です。ひとえに宇城先生が圧倒的なスピードでどんどん先をゆかれるからなのだと思います。

最新の世界情勢から江戸時代の剣聖たちの話題まで、縦横無尽に提供してくださいますが、全ては実技と実証に還元されるという、鮮やかな講義の展開にいつもながら圧倒されました。

癌などの病気が増加傾向にあること、それに対して医療では打つ手がないどころかほぼ全てが逆効果をもたらすこと、気による細胞の活性化があらゆる病気を確実に改善に導くこと、それを実際に行える人がどこにもいないことを、実証で示していただきました。
この真実を示されては、道塾生として向かうべきは「気を使える人になる道」以外にありません。日々を自問自答しつつ、圧倒的な師の存在に向き合う以外にないということを感じました。

宇城先生の技術開発者の時代のお話からは、「無から有を生む」という圧倒的スピードこそが「気」を自在にしたということが伺えました。大企業には出来ない役目が中小企業にあるというお話は、これからの時代を担うのは日本人全員であり、この絶対不変の道を知った人間の役目の大きさも痛感させられる思いがしました。

「立ち止まって考える」ことがマイナスに働くことを、気の実証によって身体を通して確かめることが出来ました。その余計な頭での考えは「自分さえ良ければ」という義務教育で骨の髄まで染み付いて離れない自分の習性の賜物です。「この習性を変えることは不可能」というお話と同時に、宇城先生からいただく「気」が細胞レベルから活性化させ、確かな希望の芽を与えていただいていると感じました。

「自分で考える力を身につけないといけない」というお話からは、教育に携わる身からも思わされることがありました。言われたことをやるだけ、しかもバラバラの暗記ばかりを強要するのが現状の教育で、そこからは未来を切り開く想像力(創造力)は生まれようがありません。「身体を土台とした思考力を身に着ける」というはっきりした指針をいただけたように思います。

今年から初めてお見かけする塾生の方が何名かおられました。京都や大阪での実践講演会が導線となったのだと思いますが、まさに「情熱が人を動かす」「気が魅力となり人を引きつける」ということを、宇城先生が先頭に立って実証されている現実を見せられた思いがします。情熱と気で人を動かせる人間になるため、日々の自分の姿勢と生き様を問い直して行きます。
この上ない貴重なご指導を誠にありがとうございました。