2025年 東京・A 第2回(2025.3.18)

大河にコップ一杯の水となれるよう、人間の、そして自分の可能性を信じ、精進してまいります

千葉県 会社員 50代 男性 Y.T 

宇城先生、いつもご指導いただきありがとうございます。

「実証から紐解く人間の可能性」を、あらゆる方法で示していただきました。現実として存在するものを、理屈に合わないからと否定するのは、硬直したものの考え方です。そういう私も、自分の理解に及ばないものは「信じられない」と思う人間の一人でした。自分の常識を超えた事実を認められない限り、先に進むことは出来ません。

地動説が出てきたのは約500年前。宇宙が始まってからずっと続いていることに人間が気付いたのは、ごく最近のことだとあらためて教えていただきました。現在の科学で解明されていることはわずか数パーセントで、分からないことばかりです。科学では説明できなくても存在する世界を、見せていただきました。

普通の女性一人対男性四人の腕相撲で女性が勝つこと。正座して後ろから耳を掴まれ、あるいは髪の毛を掴まれた状態で、掴んだ人を投げ飛ばすこと。常識では考えられないことばかりです。

地球と月と太陽が見えない重量で繋がり、引き合ってバランスを取っているように、人間にも同じようなエネルギーがあるということを気づかせていただきました。

私たちがそういった世界に気づかずに日々を過ごし、目の前にあるものの中から幸福に見えるものを選び取ろうとするのも、仕組まれたものなのかもしれません。自ら学び続けることを怠れば、USAIDEのような、裏でメディアをコントロールし世論を誘導するような団体を知ることもありません。カーボンオフセットも、深刻な問題として受け止めてしまいます。世の中の常識が本当なのかと考えなければ、大きな流れに飲み込まれてしまいます。

大河にコップ一杯の水となれるよう、人間の、そして自分の可能性を信じ、精進してまいります。

これからもご指導いただけますよう、よろしくお願いいたします。

先のことを考えずに日々過ごすのではなく、長期的な視野をもって今を行動します

神奈川県 主婦 50代 女性 T.S 

男性と腕相撲をする検証をさせていただきました。勝てるわけがないと思い込んでしまいますが、先生のエネルギーを受けて腕を返すことができました。

「倒そう」と力を入れたのでは返せず、「ただ動かす」に変えると、腕を返すことができました。「倒そう」という欲があってはだめだと痛感いたしました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。

自己欲(儲かろう)だけでは、会社は良くならない。エネルギーがない。ただ会社に行って労働するのは時間の無駄。利益だけでなく、世の中をよくする、他者に貢献するというようなエネルギーが必要。家庭も同じだと感じました。家族が安心でき、元気が出るような家庭にしていきたいと思います。

先生のお孫さんや、空手塾の子どもたちの話をうかがうたび、自分の子供達が「こういう人になりたい」と憧れるような先輩や師を見つけてほしいと切に願います。

2・3年後(長男が高校生、長女が中学生)に私はどうなっていたいか、10年後(長男が社会人、長女が大学生もしくは社会人、自分が60代)に私はどうなっていたいか。先のことを考えずに日々過ごすのではなく、長期的な視野をもって今を行動します。

先生からうつしていただいたあの感覚がまだ全身にあり、自分の内側から「やろう」という気が湧いています

神奈川県 就業支援 50代 男性 S.S 

今回の開催に参加させていただきありがとうございました。

今回は仕事の未来について不安がある状態での参加でした。そのことが原因か、今回の講座中はなかなか自分の気が巡らない状態でありました。ご指導の中で頭で理解し感じることや気づくことがあっても、頭で止まり身体に気が帯びないような感じでした。その理由は、自らの怯えと欲に関連するものだと、受講中すぐに気づかされました。

そしてその怯えの原因は、「この先、物事がうまくいくと思えない」という思考回路によるもので、これまでの経験(過去の自分)から感じている、とご指導の中にあった説明の状態そのものでした。

この怯えや不安の状態は、実際に体験させていただいた机に置いた手を叩く実践での、背中に置いた手から伝わってくるあの不安の感覚と一致しております。そしてそれは「自分はできない」と初めから思い込んでいるときの感覚とも同じでした。

その気付きがあったからこそ、今回の受講前にあった仕事の未来について、いまだ頭の中には不安はありますが、今でも気が帯びているときのあの「あ、うまくいく」という先生からうつしていただいたあの感覚がまだ全身にあり、自分の内側から「やろう」という気が湧いています。

しかし、「どうすればうまくいくか」「何をすればうまくいく」といった思考からくるアイデアのようなものはあまりありません。ですが、一つ一つの仕事を気に満ちた状態で取り組んでいけば「できる」という感覚があります。

だから、しっかりと日々気を巡らせることで、身体からのサインを感じつつ、気が巡っているときに感じるあの「先を取れる感覚」になって、社会の変化に対して「先を取った仕事」に取り組んでいこうという気持ちです。

そして受講後の今、受講前の仕事の未来に対する不安については、「気が帯びている時」には消えてなくなり、「気が抜けている時」にはすぐに不安が戻ってきます。このことで、身体がまるで気の扱い方を自分に教えてくれているように感じています。

この気付きを活かして日々鍛錬と実践をし、次回には自分と仕事の両面において、少しでも成長と良き変化をした状態で受講したいと思っております。今回もご講義ありがとうございました。

目標とする道をしっかり目指すこと自体が自分達にエネルギーを生むのではないかと感じます

神奈川県 パイロット 50代 男性 T.K 

実践の中で、腕相撲がありました。二人が力比べをすることになるのですが、膠着して時が止まります。そして、先生が「君たちの仕事と同じ状態である」と解説してくださいました。

その時、会社での会議を思い出し、まさにこの通りだと感じました。何も生産せず、ただ時間だけが過ぎていきます。しかし、当事者たちは何か仕事をしたような気になっています。そして、自分達の時間を売ることにより、賃金を得ることになります。先生が「奴隷である」という意味が身に染みて理解できました。何も生産しない以上、将来はありません。

先生の示して下さるエネルギーのある状態はまったく異なっています。無駄は無く、信じられない現象を産み出します。まさに現状が変化し、将来に筋道を開いていきます。自分達が目指す道を示していただいているのだと思います。

エネルギーのある状態をすぐ作り出すのは難しい事かもしれません。しかし、目標とする道をしっかり目指すこと自体が自分達にエネルギーを生むのではないかと感じます。エネルギーが無ければ、人に寄り添う事もできません。そこをきちんと心に留めておきたいと感じました。