神奈川県 就業支援 50代 男性 S.S
今回の開催に参加させていただきありがとうございました。
今回は仕事の未来について不安がある状態での参加でした。そのことが原因か、今回の講座中はなかなか自分の気が巡らない状態でありました。ご指導の中で頭で理解し感じることや気づくことがあっても、頭で止まり身体に気が帯びないような感じでした。その理由は、自らの怯えと欲に関連するものだと、受講中すぐに気づかされました。
そしてその怯えの原因は、「この先、物事がうまくいくと思えない」という思考回路によるもので、これまでの経験(過去の自分)から感じている、とご指導の中にあった説明の状態そのものでした。
この怯えや不安の状態は、実際に体験させていただいた机に置いた手を叩く実践での、背中に置いた手から伝わってくるあの不安の感覚と一致しております。そしてそれは「自分はできない」と初めから思い込んでいるときの感覚とも同じでした。
その気付きがあったからこそ、今回の受講前にあった仕事の未来について、いまだ頭の中には不安はありますが、今でも気が帯びているときのあの「あ、うまくいく」という先生からうつしていただいたあの感覚がまだ全身にあり、自分の内側から「やろう」という気が湧いています。
しかし、「どうすればうまくいくか」「何をすればうまくいく」といった思考からくるアイデアのようなものはあまりありません。ですが、一つ一つの仕事を気に満ちた状態で取り組んでいけば「できる」という感覚があります。
だから、しっかりと日々気を巡らせることで、身体からのサインを感じつつ、気が巡っているときに感じるあの「先を取れる感覚」になって、社会の変化に対して「先を取った仕事」に取り組んでいこうという気持ちです。
そして受講後の今、受講前の仕事の未来に対する不安については、「気が帯びている時」には消えてなくなり、「気が抜けている時」にはすぐに不安が戻ってきます。このことで、身体がまるで気の扱い方を自分に教えてくれているように感じています。
この気付きを活かして日々鍛錬と実践をし、次回には自分と仕事の両面において、少しでも成長と良き変化をした状態で受講したいと思っております。今回もご講義ありがとうございました。