2023年 大阪・A 第1回(2023.1.11)

先生の「気」の世界は「今を生きる我々の希望」です

奈良 教員 59歳 男性 YO

今年の道塾は今までと違うぞという先生の強いメッセージを感じました。それは今までは先生が我々塾生の感知度・理解度に合わせて、ゆっくりとかみ砕いて教えてくださっていました。しかし、1月の道塾はいきなり「サンチン」のご指導から始め、我々の身体を呼吸から統一体にしてからお話をしてくださいました。それは「今年は加速していくよ」という強い先生のメッセージであると受け取りました。「超進化論」の植物のお話では「針葉樹」と「広葉樹」はお互い助け合いながら厳しい自然を生きているということを教えてくださいました。それは地球全体はひとつの統一体から成り立っているということの証明です。厳しい自然の中では「針葉樹」だけを植林するとか「広葉樹」だけとかという部分体の発想では成り立たないということです。その後先生はひとりに「気」を通してくださって、その人の足を他の人が持つと投げることができました。さらに次の人が投げられた人の足をつかむと投げることができました。それがやらせかどうかも先生は投げられた人の足に乗るということで証明してくださいました。まさにこれが統一体による「つながる」ということなのだと体感できました。先生の「気」によるご講義は単なる言葉だけのものではなく、すぐにその場で身体で答えを出してくださいます。そうするとさらに先生のお話が実感として心の奥深くにしみこんできます。そうするとだんだんと学んだことや経験したことが「ひとつ」になってきています。そこに嘘やごまかしが入る混む余地がありません。まさに「2進法」の考えです。「YESかNOか」「できるかできないか」。

最後に私は先生のおかげで60の定年退職を迎えさせていただきます。最近退職の手続きの書類の提出などをしていると今まで情熱を傾けていた教育があと何年かで終わりを迎えるのかな、人生も終わりを迎えるのかなと少し元気をなくしていました。しかし、先生の「今年はやるよ。みんな見ててね」という力強いお言葉に私の心が熱くなりました。「まだまだこれから」次の世代、その次の世代のために自分のできることをやらなければという強い使命感が湧いてきました。

先生の「気」の世界は「今を生きる我々の希望」です。日本の「教育」の今と将来の進む道を先生は命を懸けて教えてくださっています。先生が「気」を通してくださった「心」を娘や孫の世代のために少しでも役立てるようにして精進します。今後もご指導よろしくお願いいたします。

サンチンを通してエネルギーの高まりを感じた

大阪 大学職員 61歳 男性 TM

まだまだ出来ていないが、宇城先生のご指導の下、サンチンを通してエネルギーの高まりを感じた。

呼吸と動きの一致が重要。。。息を前に吐くのではなく、内面を通して吐くことで肚が安定し、身体にエネルギーが行き渡る感じがした。

今年は、サンチンを通してエネルギーを高めるためにも、日常を通して「回数をすることで型が教えてくれる」という宇城先生の言葉が非常に心に響きました。
型を学ぼうとするのではなく、実践を重ねること、何度も繰り返し行う中で型の方から気づきがいただける、そんな感じがした。

頭で考えている意識では呼吸が止まり、動きも力む感じがした。まだまだ素直な心で身体が反応していないのが現状であるが、これも日常の中での実践を通して身になっていくと改めて感じる機会をいただきました。

今回、様々な検証を通して、まさに「実証が大事」ということを言われ、まさに言葉ではなく、頭ではなく気を通して、「身体」を通してというところが土台となっていくことに繋がると感じます。
今回もご指導をありがとうございました。

サンチンのご指導には様々なメッセージが込められていると感じました

奈良 教員 43歳 男性 TS

冒頭サンチンについてご指導いただきました。なぜ、今、この道塾でサンチンなのか。宇城先生に学び、「変容しなければならない」、とはこれまでの道塾で幾度となく言われてきたことです。しかしながら、なかなか深化、成長しない私のような塾生のために私の目線、レベルまで降りていただき、「変容する最後のチャンス」、「我々庶民が今、変容しなければ日本が潰れる」などこのたびのサンチンのご指導には様々なメッセージが込められていると感じました。

統一体=健康、部分体=病気、であるなら世間、世の中、学校、大人はすでに病気にかかっています。超進化論からの引用にあったように自然は統一体で助け合いながら生きています。人間だけが病気です。自然はただ生きることに精一杯でまさしく宇城先生がいつも言われる寄り添いながら生きているからこそ、自らの能力を最大限に活かし合いながら生きていると感じました。一方、人間は寄り添うことなく、肩書きや地位、名誉など我欲を身体で優先してしまい、病におかされ、人間だけが殺し合い(戦争)をしています。では、私たちはどうすべきか。どこへすすむべきか。具体的な解決方法を示してくださるのは宇城先生だけです。サンチン、寄り添う心、日常のなかに落とし込み、行動し実践しなくてはなりません。真のリーダーなき日本、廃れていく日本を変えていくためにはまずわれわれ庶民が変わらなければいけないと改めて感じました。

1年のはじめに型の魅力を教えていただき、やる気が体内に充電され未来に向かって走る勇気が出ました。宇城先生からはいつもやる気のスイッチをいれていただきます。しかし、そこから先は自分次第です。やるべきことは明示していただいています。サンチンの一人稽古を通じ、相手ではなく自分と会話したいと思います。まずは、自分です。本年もご指導のほどよろしくお願い致します。