2022年 大阪・A 第2回(2022.3.23)

自分が覚悟を持って進み、突き抜けることでしか変えられないことがある

大阪 教員 女性 AT

覚悟を持って取り組むこと。自分を信じて前に進むこと。いつまでも平和ボケではいけないということを先生は教えてくださいました。

実際に、竹刀を4本重ねた中心に自分が立った時、やはり怯えている自分がいました。しかし、宇城先生に気を通していただくと怯えはなくなり、自分の中に一本の軸が通ったことがわかりました。

それと同時に、宇城先生を前にして信じられないことなどない。絶対に大丈夫だという確信が自分の中に溢れていました。

覚悟という言葉の意味を表現するのは難しいですが、まさにあの場に立った時、自分の中に芽生えたのは覚悟でした。真面目ではなく真剣に。先生がいつもおっしゃることの意味を体感できたように感じています。

何事も覚悟を決めて真剣に取り組まなければそこには逃げや怯えが生まれてしまいます。結局は誰かのせいにしているとうことです。自分ごとではなく他人事として捉えているため、うまくいかなければ誰かのせいにして終わってしまう。そんなことが日常に溢れていることが情けなくなりました。

ウクライナとロシアの問題に対しても持論を展開するだけで何も行動ができない大人で溢れています。そんな中でも子どもたちはすぐに反応し、戦争は絶対にダメ。難しいことはわからないけれど、苦しんでいる人がいるなら自分にできることはすべきだという姿勢です。

子どもたちは自然体で身体で感じているのに対し、大人たちは思考が停止し、身体は部分体と化しているため頭でっかちになっていることがよくわかります。

理屈ではなく、ダメなものはダメ。結局は自分ごとにできているのか、そこに覚悟があるのかです。上に立つリーダーにその覚悟がなければ、組織全体が怯えと共に思考停止となり、行動できない組織になってしまいます。

宇城先生が前に立たれると自分を信じ、前に進む勇気が湧いてきます。まさにこれこそがリーダーのあるべき姿です。教育者として自分自身が宇城先生のように目の前の子どもたちの可能性を引き出せる大人であれるよう、日々学び続けるしかありません。

自分が覚悟を持って進み、突き抜けることでしか変えられないことがあるということを先生は教えてくださいます。自分の中には竹刀で囲まれても怯えない自分がいるということは間違いのない事実です。いつも本当にありがとうございます。宇城先生という師の存在が本当にありがたいです。少しでもこの感謝を形に変えていけるよう、自分を信じ、日々精進して参ります。

今後ともご指導よろしくお願い致します。

「頭」での自分から脱却し、身体を開放できる自分になっていきたい

奈良 教員 43歳 男性 TS

厳しくも、温かくもある宇城先生からのご指導、またウクライナ危機のなか平和ボケした日本人への危機感など様々な想いから発せられる宇城先生のお言葉を拝聴していると2時間という時間があっという間に過ぎていました。同時に、ひとつひとつの言葉から発せられるエネルギーはもの凄く、身体で語られた言葉を身体が受け止めるとはこういうことなのかと感じました。

いつも宇城先生からご指導いただくように私には、忖度する癖があります。「頭」で考え「こうなったらどうしよう」とか「こうしないといけない」など不安、怯えを感じながら日常を過ごし、宇城先生の講義を受けています。そんな自分がいるからこそ、講義中の宇城先生からの言葉はすごく身に刺さります。そんな自分から脱したいです。身体で自らの癖を拭い去りたいと思います。家族のためにも、生徒たちとダイレクトに向き合うためにもです。歩くべき道は宇城先生から示していただいています。「忖度」、「地位」、「名誉」に心が向くとどうなるか。今の私の理解は頭での理解でしかありません。

宇城先生を前にしても、オープンにできない自分がいます。過去、経験、自分の世界を身体で脱することが出来ていない横着な自分がいます。命、臓器は地球に動かされている、地球にいかされているとことあるごとに言っていただいています。そんな謙虚な心を身体で感じるとどうなるか、実証、検証で体験させていただいています。

また、こんな出来ない自分に気づかせていただき、出来る自分にも気づかせていただける場所は宇城先生からのご指導しかありません。「頭」での自分から脱却し、身体を開放できる自分になっていきたいです。