2021年 大阪・A 第1回(2021.1.12)

稽古照今。毎日実践を続けていきます。

大阪 教員 37歳 女性 AT

昨日、先生がおっしゃった「経済は人を豊かにするためにある」という言葉が胸に刺さりました。

経済をまわさなければならない、学校を動かさなくてはならないという言葉をよく耳にします。でもそれってなんのために?と考えると、結局は人々が豊かに、幸せに生きるためにでしかないのです。

それなのに、いつの間にか目的が人々の欲に変わってしまい、上部だけの議論や意思決定になっていることを思い知らされました。

地球に生かされている私たちが、今生きる意味に気づき、行動を変えていかなければ手遅れになる気がしてなりません。

稽古照今。

毎日実践を続けてこそ身体が変化してくるのだと改めて昨日感じました。

その場しのぎや言葉では通用しない、そのことを宇城先生は実践を通じて教えてくださっています。

頭でなく、上部でなく、実証ありき。

そのことを忘れずに、呼吸法を実践していきます。

コロナ禍において、先が見えない変化が起きている今だからこそ、先生のご指導がいかに本質をついておられるかを感じます。

先生と時間を共に過ごさせていただけることがいかに有難いか。当たり前ではない日常だからこそより強く感じます。 先生のお話を聞き、実践をしていると、不安どころか勇気と希望で身体に行き渡り、ワクワクしてきます。

これこそが真のリーダーであり、私も生徒たちにとってそのような存在でありたいと強く感じました。

稽古照今。毎日実践を続けていきます。

学びに終わりはない

奈良 主婦 42歳 女性 KM

呼吸、地に足をつける。

生きている中で普段の生活では欠かせない当たり前のことができていなかったんだと毎回気付かせて頂きます。

呼吸と真剣に向き合う、立ち姿1つとっても、こんなに真剣に向き合うことはなかった。

そして向き合い方、そこを変えると本来持っている力を活かせることも感じさせて頂いている。

まだまだ顕在意識で物事をみて考える癖が出やすい。
呼吸している時も立っている時も、普段の行動でも。

顕在意識の範囲でしか行動できない呼吸しないのは、部分でしか見ていない、感じていないから身体が弱い、息が詰まるというのはよく感じられる。

この癖を省いていけるよう日々自分と向き合っていかなければならないと感じます。

宇宙の未知の世界からすれば自分で考え見ている世界なんてちっぽけなものなのだから、自分の世界だけで物事を考え怯え、苦しむなんて愚かなことである。

せっかくの生かされている時間、神秘を自分の身体で感じさせてもらっている者として、子どもたちに本来もっている力を活かせるよう、希望や喜びを感じさせられる親、指導者でなければならないと強く思います。

そのためにも自分が変わるしかない。

自分の姿を見て本物の力がついてくれば自然とパワーのある子どもたちは変わってくる、ついてくる。

その姿を見て、自分も学ぼうとする大人、親が増えていくといいなと思う。そのことに気付かせて頂き、教わるこの宇城道塾。

そして何より宇城先生の存在があってこそ今こうして自分がぶれずにいさせてもらえることを感謝しております。

学びに終わりはない

「稽古照今」 宇城先生から教わる一つ一つを丁寧に心し、自分と真剣に向き合い自分が変わる、心開く、を続けます。

呼吸と動作の一致がいかに大事なのか、様々な形で検証し体験させて頂きました

兵庫 病院勤務 44歳 男性 HO

本日は呼吸の考えの深さと取り組む覚悟の深さを教えていただきました。

従来の口呼吸は身体を弱くしてしまい統一体とならない呼吸と知りました。
呼吸と動作の一致がいかに大事なのか、様々な形で検証し体験させて頂きました。

いかに今まで甘い考えでやってきたのかと思い、自分自身の考えの甘さや取り組む覚悟の足りなさを感じました。

練習の時だけの呼吸法ではなく日頃日常で普通に取り組み生活の一部にしないといけないと思います。

コロナに対して臆病、不安になることで身体が弱くなります。

その事を宇城師範は案じ私達に深さを示してくださったと感じましたので、その想いを胸に呼吸法をやり続け、コロナを受け入れない身体にし、そして私が変わることで家族、周りの皆も良い影響となるよう日々やり続けます。

「稽古」「練習」の違いを実感

大阪 大学職員 60歳 男性 TM

新年の第1回目を終え、改めて終わりも始まりもなくずっと続いているのが自分の生き方であると感じました。特に呼吸のご指導をいただく中で、「吸う」「吐く」を分けるのではなくひとつと捉える。そういった身体をつくる。分けるから呼吸が止まり居つく、気が流れなくなる、ということを実証していただきました。

気が流れることで身体が柔軟になり、強さが生まれ、ケガをしない身体になる、自然とスピードが高まる。また今回「稽古」「練習」の違いを実感いたしました。古事記の中に出てくる「稽古照今」という言葉が印象的でした。「古を稽え今に照らす」という意味だと教わりました。まさにスポーツの練習とは深さが違う。そこには先人たちが真剣に稽古を積み重ねる中で自分の生き方を伝えるという深い伝統があると感じました。

稽古には師匠がいる。

休むことなく続ける中で身に付いてくる。何事も真剣でなければ身に成らない。生を受け「呼吸」をし続けている限り自分は生きている、生かされていることを感じ、まさに宇城先生は気を通して生かされていることに「感謝」することをお伝えいただいていると感じました。スポーツの練習はなんと薄っぺらく、浅いのかということを改めて実感し、更に学ぶとは、謙虚に、深めることだと感じさせていただきました。

何を大切にするのか…、師から教わるとは…、自分の道は自分で実践を通して切り拓いていくしかないという「覚悟」が必要だということに気づかせていただきました。ありがとうございました。

今の自分の力を高めていく覚悟をしっかりと持ち日々「稽古照今」で実践を重ねていきます

京都 教員 38歳 男性 TN

コロナウィルスの拡大は留まるどころか、日本政府のまずい対応から拡大は益々広がっている状況に。日本国民もどう動いていいのか思考停止状態になっています。リーダーが「先をとる」ということが出来ていない。策がない。なんとか様子をみて、うまく収まってくれればというような考え方。世界、特にアジア地域の国のリーダーの対応と比較しても、日本のレベルの低さを感じます。

中途半端な小手先の政策と補償が、国民の不信感へとつながり、国からのメッセージは全く届かず。これまで信じて守ってきていた人も次から次への自粛をやめていくような状態。先が見えないこの状況は今後益々悪化していくのでしょう。ただ、このようなリーダーを選んだのも我々国民であり、責任をおしつけても何も現状はかわらない。だからこそ、一人革命で、一人ひとりが力をつけていくしかないと今回はより強く感じました。

さて、そもそもコロナウィルスは何を現代人に語りかけているのか。すごく考える機会が増えました。これまで二酸化炭素の排出量が多く、排気ガスなどで世界各国は、空気が汚れており、景色がかすんでいた中国、アメリカやインドは、大きな改善がみられている。また、ヨーロッパでも水質が改善され、魚が川に戻ってきた。というような現象が起こっている。これまで人間の横着で、自分たちが母なる大地に住まわせてもらっているのにも関わらず、自己中心的な生活を送っていたが故に起こっていた環境問題もわずか一年で大きく改善されてきたこと。決してコロナが「悪」というわけではなく、これまでの在り方を見つめるいい機会になると気づかせてもらったような気がします。

今回宇城先生は、ウィルスと菌の違いについてお話してくださり、感染しないために内圧を高める呼吸法を教えていただきました。2人組での検証は、頭で考えしまうと手がストップしてしまい、正しい姿勢と呼吸ができていれば、自然と抑えられている相手を自由自在に動かすことができた。頭に切り替わった瞬間も動きが止まってしまったり、身体は全て知っていて、生まれながらに完成形ということの再認識が深まりました。

人としてのエネルギーがどのようにすれば出てくるのか。希望を持つ。自分が前向きに行動していれば感染することはないと。不安を抱えていたり、先が見えない、経済的にも厳しくなってくる。負の循環に入ってしまうとなかなか抜け出すことも厳しい。本来それを国が助けるという構造があるべき姿なのだが、今はそれが破綻状態と考えると宇城先生から学んでいる塾生が、希望の光となり、傍にいる人たちを明るく照らしエネルギーを与えることしかこの状態を抜け出していくことは無理なのではないかと思った。周囲に頼るのではなく、今の自分の力を高めていく覚悟をしっかりと持ち日々「稽古照今」で実践を重ねていきます。